八王子千人同心市川彦太夫墓石 鵡川開拓とアイヌ民族の交流
- 2020年12月3日
今年の初夏、鵡川永安寺の石崎紀彦住職にお願いし、江戸時代の市川彦太夫という人物の墓石の銘文を記録する目的で拓本をとらせていただきました。市川彦太夫は19世紀初頭に開拓と北方警備のため北海道へやって来た八王子千人同心隊の移住隊士の一人です。 1800(寛政12)年、武蔵国多摩郡八王子(現在の
今年の初夏、鵡川永安寺の石崎紀彦住職にお願いし、江戸時代の市川彦太夫という人物の墓石の銘文を記録する目的で拓本をとらせていただきました。市川彦太夫は19世紀初頭に開拓と北方警備のため北海道へやって来た八王子千人同心隊の移住隊士の一人です。 1800(寛政12)年、武蔵国多摩郡八王子(現在の
むかわ町のダンスチーム「BAZZE DANCE STUDIO(バッズダンススタジオ)」の小学生メンバーが、リトアニア共和国アクメネ地域市主催の国際ダンス・コンクールで準優勝を果たした。初めての国際大会出場で入賞を勝ち取り、地元関係者らが沸いた。 コンクールには、リトアニアをはじめラトビアな
白老町の国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、収蔵資料のデータベースをホームページ(HP)で公開している。古文書や祭具、衣装、装身具といったアイヌ民族の関連資料の検索システムを整え、写真や解説で情報を提供している。 同博物館は、ポロト湖畔にあった旧アイヌ民族博物館からの引き継ぎや、新た
2020(第26回)日本管楽合奏コンテストの高校S部門(3~15人編成)で最優秀賞に輝いた鵡川高校吹奏楽部が2日、むかわ町役場を訪れ、竹中喜之町長ら役場関係者に全国大会の結果を報告した。 部員8人と三村素道校長、顧問の青野貴文教諭が表敬訪問。3年生の鈴木楓香部長(17)は「多くの方々にご支
登別市の登別マリンパークニクスと登別伊達時代村、のぼりべつクマ牧場の3施設は、今月から共同で冬限定「登別テーマパークチケット」の販売を始めた。有効期間内に格安で各施設に入園できるチケットで、来年3月末まで販売する。 冬期間の集客促進策として3施設がタッグを組んで企画。3施設の中から2施設を
JR北海道は2日、2020年4~9月期の線区別収支を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売上高に当たる営業収益が大幅に減少し、営業損失は合計で383億3000万円となり、前年同期に比べ赤字幅を164億9800万円拡大。線区別でも主力の札幌圏(4線区)を含め全線区で赤字となり、厳しい経営実
千歳市内の教育関係者でつくる千歳市教育予算要望特別委員会(委員長・北野敬和千歳市校長会会長)はこのほど、新年度予算編成期を迎え、千歳市と千歳市教育委員会に新しい学習指導要領に対応した情報通信技術(ICT)機器の整備充実など9項目からなる2021年度千歳市教育予算要望書を提出した。 委員会の
千歳市が新型コロナウイルス感染症の影響で沈滞する消費回復と地域経済の活性化を目的に発行する「ちとせスーパープレミアム付き商品券」は、11月29日までに12万45冊の販売となった。購入率は61・1%と順調に推移している。販売は11日まで。 商品券は11月16日に販売を始めた。1冊6000円分
恵庭市立図書館は市制施行50周年記念事業の一環でオリジナル絵本「はなちゃんのおでかけ」(A5判22ページ)を制作した。主人公の女の子が市内を循環する「エコバス」に乗って恵庭を巡るストーリー。途中、停留所で乗り込んでくる動物たちとの触れ合いと会話からまちの魅力が伝わってくる。市民におなじみのえこりん
恵庭市南島松の恵庭市郷土資料館で、収蔵資料展「火鉢」が20日までの予定で開かれている。市民から寄贈された多様な火鉢46点が展示されている。 火鉢は、灰を入れた容器の中で炭火を燃やし暖を取る暖房器具。奈良時代には既に使用されていたが、江戸時代以降に煙の出ない木炭が家庭用燃料として注目され、普
恵庭市議会第4回定例会は2日、本会議を再開して一般質問が始まった。原田裕市長は、保育士就労支援事業について「市内の保育園・認定こども園に採用された保育士、保育教諭の新規就労時に基本額3万円、市外から転入し市内に居住した場合に5万円を加算して就労支援金を事業所を通じ交付する」と説明。待機児童の解消と
(4日) 苫小牧 午前10時、第11回市議会定例会・一般質問。 千 歳 午後1時、補正予算特別委員会。 恵 庭 午前10時、市議会第4回定例会本会議・一般質問。 白 老 午後1時、課長会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 午後1時30分、都市計画審議会(総合福祉セ
苫小牧市の「053(ゼロごみ)大作戦 ステージ5」のPRソングが、カラオケで歌えるようになった。カラオケ業界大手「第一興商」(東京)の通信カラオケシステムで、市職員が作った「みんなで広げようGNTの輪~LET’S とまダン!」の配信が始まったためだ。市は身近な音楽を通じて、ごみ減量への協力の広がり
苫小牧市商店街振興組合連合会(秋山集一理事長)は1日、苫小牧市に財政支援や市中心部の活性化などを求める要望書を提出した。 要望事項は▽市商連への財政支援▽駅前中心街の再生▽商店街街づくりサポートセンターの設置▽「商業の現況」改訂版の策定―の4項目。このほか、地域商店街の要望として、道道苫小
来年1月に運用開始を予定している児童相談複合施設(苫小牧市双葉町)の建設費として1000万円を寄付した苫小牧信用金庫に対し、苫小牧市は1日、市役所で紺綬褒章の伝達式を行った。岩倉博文市長から褒状を受け取った小林一夫理事長は「子どもは未来の地域を支える宝。健全に育つために役立ててほしい」と話した。
苫小牧市新開町4の就労継続支援B型施設でパンの製造、販売を手掛ける「愛らんどベーカリー」は、クリスマスシーズンの限定商品「シュトーレン」(税別1500円)と「ビッグピザ」(同1200円)の予約を受け付けている。 シュトーレンは、ドイツ発祥の伝統の菓子パン。ラム酒に漬けたドライフルーツとナッ
鵡川高校吹奏楽部が2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト・高校S部門(3~15人編成)で最優秀賞に輝いた。3年生の鈴木楓香部長(17)は「すごくうれしい。1曲に全部を詰め込む勢いでやってきて、今までの中でもレベルの高い演奏ができた」と喜びを実感する。8人の部員が一昨年の胆振東部地震を乗り越え、
国税庁などが主催し、税をテーマした中学生の作文コンクールで、白老中学校1年の泉野知花さん(13)が北海道知事賞に輝いた。自らの体験などを基に税の意義や役割をつづった内容が高く評価された。泉野さんは「社会のために使われる税についてもっと知りたい」と話す。 税を考える週間(11月11~17日)
安平町は来年度、町内で買い物をした場合に利用できる買い物のポイント制度を新しくする。現在は早来、追分の地区ごとに別々に運用されており、これを一本化し、両地区共通で使える仕組みに切り替える。現行のポイント制度は来年3月末で終了となる。 2006年に旧早来町と旧追分町が合併して安平町となったが
厚真町内でグループホームえがおの家を運営するNPO法人「ゆうあいネットあつま」は、来春の開設に向けて町内京町で整備を進めているサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で働く職員を募集している。来年3月1日から勤務開始となる。 募集する職種は、いずれも正職員で▽サービス管理責任者=介護福祉士の資