• 平成をたどる 苫小牧の30年◇26 第Ⅱ部「転換の時代」⑭ 平成12(2000)年王子野球部解散 白球追う熱闘の半世紀 足跡は人々とまちの記憶の中に
    平成をたどる 苫小牧の30年◇26 第Ⅱ部「転換の時代」⑭ 平成12(2000)年王子野球部解散 白球追う熱闘の半世紀 足跡は人々とまちの記憶の中に

       王子製紙苫小牧工場硬式野球部が平成12年8月、解散した。半世紀にわたる活動の中で、都市対抗に11度の道代表、ほか秋の日本選手権、各種地方大会で活躍し、市民を沸かせた。その最後の姿を「とまみん」が克明に報じた。■春日井への統合王子製紙苫小牧工場硬式野球部の「休部」が明らかになったのは平成11年12

    • 2025年4月19日
  • 西武が無安打 有失点試合61年ぶりの記録
    西武が無安打 有失点試合61年ぶりの記録

       西武は18日にベルーナドームで行われたソフトバンク4回戦で、2投手による継投で相手打線を無安打に抑えたものの、1点を失った。無安打有失点試合は1964年に2投手の継投で記録した近鉄以来61年ぶりで、プロ野球史上5度目。 西武は先発の今井達也投手が八回まで投げ、九回は平良海馬投手が抑えた。今井は

    • 2025年4月19日
  • 再発防止へ道路環境確認 白老町萩野で死亡事故現場診断
    再発防止へ道路環境確認 白老町萩野で死亡事故現場診断

       白老町萩野の国道36号で横断歩道を渡っていた男性が軽乗用車にはねられ死亡した事故を受け、苫小牧署は18日、現場診断を行った。町や室蘭開発建設部室蘭道路事務所など6機関16人が参加。道路環境を確認し、再発防止策を話し合った。同署によると、事故は14日午後4時20分ごろ、町道との交差点で発生。横断歩道

    • 2025年4月19日
  • 三浦、木原組は自己新でSPトップ/男子フリーの鍵山は5位
    三浦、木原組は自己新でSPトップ/男子フリーの鍵山は5位

       フィギュアスケートの世界国別対抗戦第2日は18日、東京体育館で行われ、ペアのショートプログラム(SP)で世界選手権優勝の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が自己ベストを更新する80.99点をマークしてトップとなった。第2日を終えて、日本は米国に次ぐ2位。男子フリーは佐藤駿(エームサービス)が16

    • 2025年4月19日
  • モルック体験会参加者募集 23日、福祉ふれあいセンター
    モルック体験会参加者募集 23日、福祉ふれあいセンター

       苫小牧市双葉町の市福祉ふれあいセンターで23日午前10時から、軽スポーツ・モルックの体験会が開かれる。参加無料で、年齢や障害の有無などを問わず、誰でも参加できる。 フィンランド発祥で、モルックと呼ばれる木の棒を投げて木製ピンを倒し点数を競い合うスポーツ。競技者を問わないユニバーサルスポーツの一

    • 2025年4月19日
  • 鍵山、苦しんだフリー 今季の悔しさ晴らせず
    鍵山、苦しんだフリー 今季の悔しさ晴らせず

       今季の鍵山にとって、フリーは「鬼門」だった。3月の世界選手権でもミスが相次いだ。この日も冒頭の4回転フリップと4回転サルコーをどちらも転倒。「もやもやした気持ちで終わるのは嫌だった」との思いで臨んだが、悔しさは晴らせなかった。ジャンプは精彩を欠いた。それでも少しずつ演技を立て直した。声援や手拍子に

    • 2025年4月19日
  • 地方港湾で取扱貨物量1位堅持 白老港湾振興会総会 大頭会長再任
    地方港湾で取扱貨物量1位堅持 白老港湾振興会総会 大頭会長再任

       白老港の発展を目指す白老港湾振興会(大頭和彦会長)は18日、しらおい経済センターで2025年度の定時総会を開いた。同港が自衛隊や海上保安庁の使用を平時から可能とする「特定利用空港・港湾」の指定を国から3月に受けた中、豪華客船にっぽん丸号寄港歓迎式など今年度事業計画を決定し、任期満了に伴う役員改選で大

    • 2025年4月19日
  • 寺西飛香留、ビュンと275㍎/男子ツアーで存在感/  ゴルフ
    寺西飛香留、ビュンと275㍎/男子ツアーで存在感/  ゴルフ

       男子ゴルフの国内ツアー開幕戦、東建ホームメイト・カップに寺西飛香留(24)が主催者推薦で出場して大きな注目を集めた。国内男子のレギュラーツアーに女子選手が出たのはミシェル・ウィー(米国)以来で19年ぶり。予選通過はならなかったが、「たくさんのギャラリーの方が見てくれて、すごくうれしかった」と感慨深そ

    • 2025年4月19日
  • 岩倉氏死去「大変残念に思う」 核ごみ処分場「選定過程見直しを」 知事定例会見
    岩倉氏死去「大変残念に思う」 核ごみ処分場「選定過程見直しを」 知事定例会見

       鈴木直道知事は18日の定例記者会見で、苫小牧市の岩倉博文前市長が18日に死去したことについて「私が知事就任(2019年)以内、苫小牧市、北海道発展のために、さまざまな豊富な政治経験のもとで助言、指導をいただいた」とし、「大変驚いており、心から哀悼の意を表したい」と述べた。知事は、苫小牧市の苫小牧東

    • 2025年4月19日
  • 木三原浦 完成度高め、会心演技
    木三原浦 完成度高め、会心演技

       得点を見るなり、三浦はキスアンドクライから立ち上がって喜び、木原も両手を突き上げた。初優勝を遂げた2023年の世界選手権以来の自己新。木原は「80点台に2年ぶりに戻ってこられたのは自信にもなった」と笑顔を見せた。 演技直後に、2人から同時にガッツポーズが飛び出すほどの会心の演技だった。冒頭のツ

    • 2025年4月19日
  • 共産党道委 参院選の北海道政策 企業・団体献金禁止 消費税5%に減税
    共産党道委 参院選の北海道政策 企業・団体献金禁止 消費税5%に減税

       参院選の政策を発表した畠山副委員長(左)と宮内氏=18日、道政記者クラブ 共産党道委員会(千葉隆委員長)は18日、札幌市内で記者会見し、7月20日投開票が有力視される参院選の「北海道政策」を発表した。畠山和也副委員長は「行き詰まった自民党政治やその延命に手を貸す政治ではなく、国民が主人公の新しい政治

    • 2025年4月19日
  • 26日から記念イベント 道の駅あびらD51ステーション6周年 ミニSLの乗車体験など
    26日から記念イベント 道の駅あびらD51ステーション6周年 ミニSLの乗車体験など

       安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションは19日、2019年4月の開業から6年を迎えた。来場者数は新型コロナウイルスの影響で20年度と21年度に減少したが、その後は持ち直し、24年度までに382万2983人が訪れた。26日から5月6日までは、同道の駅で開業6周年まつり(あびら観光協会主催)

    • 2025年4月19日
  • 白老婦連協総会 事業計画決める 団体名を「女性」に改称
    白老婦連協総会 事業計画決める 団体名を「女性」に改称

       白老町婦人団体連絡協議会(吉田和子会長)は17日、竹浦コミュニティセンターで定期総会を開き、2025年度の事業計画や収支予算案、吉田会長を再任する役員改選を承認した。併せて、団体名を「白老町女性団体連絡協議会」に改称することを決めた。吉田会長は「地域の中で女性が担う役割はますます多様化している。時

    • 2025年4月19日
  • トヨタ、F1で存在感 ハースとの提携、着々と モータースポーツ
    トヨタ、F1で存在感 ハースとの提携、着々と モータースポーツ

       F1シリーズに戻ってきたトヨタ自動車が、じわじわと存在感を高めている。昨秋、傘下のトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)と米国拠点のF1参戦チーム、ハースの提携を発表。15年ぶりに最高峰レースに「復帰」後、初の日本グランプリ(GP、4月4~6日)では、とりわけ目立った。3日間で26万人以上が訪れた

    • 2025年4月19日
  • 卒アル問題 適切な委託契約を 道立学校長に道教委通知
    卒アル問題 適切な委託契約を 道立学校長に道教委通知

       2023年度の卒業アルバムの印刷を受注していた仙台市の印刷業者がサイバー攻撃を受け、個人情報が漏えいした可能性がある問題で、道教育委員会は18日、一部の道立学校でアルバム制作を委託する写真館と必要な契約書を作成していないなど、不適切な事務処理が判明したと発表した。同日、道立学校長宛てに、適切な委託

    • 2025年4月19日
  • 来月6日に特別開放 軽舞遺跡調査整理事務所 厚真町教委
    来月6日に特別開放 軽舞遺跡調査整理事務所 厚真町教委

       厚真町教育委員会は5月6日午前9時~午後5時、軽舞遺跡調査整理事務所で「春の特別開放事業」を実施する。入場無料で予約不要。通常は閉館となる休日に見学できる。 同事務所は、縄文土器や石器などの郷土資料1万点以上を保管、展示している。多くの人に足を運んでもらおうと、ゴールデンウイーク最終日に企画し

    • 2025年4月19日
  • 大谷「父親休暇リスト」入り 真美子夫人の出産で
    大谷「父親休暇リスト」入り 真美子夫人の出産で

       【アーリントン時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が18日、真美子夫人の出産に立ち会うため、産休制度に相当する「父親休暇リスト」を利用してチームを離れた。敵地でレンジャーズとの3連戦の初戦で、大谷は今季初めて先発メンバーを外れた。3連戦は出場しない見込み。ロバーツ監督は「いつ生まれるか、彼が

    • 2025年4月19日
  • 拉麺処「静王」あすオープン
    拉麺処「静王」あすオープン

       新ひだか町の「観光情報センターぽっぽ」(旧JR静内駅)に20日、ラーメン店「北海道日高拉麺処 静王」がオープンする。 同店は、日高昆布のうま味あふれるスープと道産小麦を100%使った自家製麺を使用。日高でしか作れず、地域に愛されるラーメンの提供を目指している。 メニューは「おすすめ!特選・

    • 2025年4月19日
  • 鈴木は5号ソロで勝利貢献 山本、7回無失点3勝目   米大リーグ
    鈴木は5号ソロで勝利貢献 山本、7回無失点3勝目   米大リーグ

       【アーリントン時事】米大リーグは18日、各地で行われ、ドジャースの山本は先発したレンジャーズ戦で7回5安打無失点、10奪三振と好投し、今季3勝目(1敗)を挙げた。チームは3―0で勝ち4連勝。同僚の大谷は真美子夫人の出産に立ち会うため、産休制度に相当する「父親休暇リスト」に入り、チームを離れた。欠場は

    • 2025年4月19日
  • ゆのみ たゆたいながら心育む 山田麻以(やまだ・まい)
    ゆのみ たゆたいながら心育む 山田麻以(やまだ・まい)

       4月7日は父の3回目の命日であり、母の67回目の誕生日でもありました。3年前のこの日は、偶然、兄が出張から帰宅し、父が亡くなったことによって、家族全員がそろい、母の誕生日を共に迎えることができました。 父は、不器用ながら、母を、家族を愛していました。思い返すと、あっという間の3年間でした。前回

    • 2025年4月19日