支笏湖のヒメマス調査、地域づくりに活用へ 北大水産学部が研究
- 2020年6月23日
北海道大学水産学部の研究チームが千歳市の支笏湖地域でヒメマスをはじめとする生物の生態調査を実施した。「持続可能な開発と保全」がコンセプトで、支笏湖漁業協同組合など地元関係者の協力も得ながらヒメマスの栄養価に関する研究や生態、餌となるプランクトンも調べ、成果を地域住民と共有して地域振興に生かす考えだ
北海道大学水産学部の研究チームが千歳市の支笏湖地域でヒメマスをはじめとする生物の生態調査を実施した。「持続可能な開発と保全」がコンセプトで、支笏湖漁業協同組合など地元関係者の協力も得ながらヒメマスの栄養価に関する研究や生態、餌となるプランクトンも調べ、成果を地域住民と共有して地域振興に生かす考えだ
白老観光協会が駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターなどで扱うオリジナル傘の売れ行きが好調だ。傘の生地にアイヌ文様をデザインした品で、これまでに50本ほど売れた。観光協会は「白老に根付くアイヌ文化をアピールしたい」と販売に力を入れている。 雨傘は、観光協会が運
1975年5月14日、苫小牧市双葉町で創業し、今年5月に45周年を迎えた老舗そば店。78年に現在の音羽町に店を移し、初代の藤原規男さん(75)と長男の忍さん(50)でのれんの味を守っている。 平取町に元祖となる本店があり、規男さんは父や2人の兄の薫陶を受け、中学時代からずっとそばを打ち続け
道内7空港(新千歳、稚内、函館、釧路、女満別、旭川、帯広)の運営権一括民間委託(空港民営化)の一環で、1日に新千歳空港の滑走路や駐機場、駐車場などの運営を開始した北海道エアポート(千歳市、HAP)は、2020年度から5年間の乗降客数や路線数の目標値を盛り込んだ中期事業計画を修正する方針を明らかにし
支笏湖にも暖かな日差しが降り注ぎ、春到来です。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、支笏湖ビジターセンターも4月18日から5月10日まで休館となりました(5月7日現在)。今後も動向を見ながら、休館期間が延びるかもしれないという落ち着かない日々を過ごしています。 緊張感が漂う日々の中
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う10万円の特別定額給付金について、厚真町などは1日、申請の受け付けを開始した。むかわ、安平、白老町と登別市は売り上げが落ち込んだ事業者に対する独自の支援金給付を明らかにし、道も休業要請などに応じた事業者への「休業協力・感染リスク低減支援金」の申請受け付けを4月30
千歳市の山口幸太郎市長は4月30日記者会見を開き、市立千歳市民病院で20代女性看護師と40代女性の2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。山口市長は「憂慮すべき事態。一日も早い収束に向け、関係機関の協力で感染拡大の防止に努める」と話した。 同病院は12日まで外来患者の新規受け付けと入
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が求められる中、苫小牧のタクシー業界も利用客の急減に悲鳴を上げている。3月以降の落ち込みが顕著で、前年同期に比べて半減した事業者も。売り上げ減の打開策として配達業務開始を視野に入れる会社もあるなど、市民の足や乗務員の生活を守るため、各社はぎりぎりの経営を強いら