渡りルートの「中継地」 ウトナイ湖周辺 マガン羽休め
- 2020年3月16日
冬を本州で過ごしたマガンやヒシクイなどの「北帰行」が本格化し、中継地の苫小牧市のウトナイ湖と周辺の農地ではにぎわいを見せている。湖上や農地から鳴き声を上げて一斉に飛び立つ光景は、季節の風物詩となっている。 国の天然記念物であるマガンやヒシクイは、冬場を本州の湖沼で過ごし、春に繁殖地のロシア
冬を本州で過ごしたマガンやヒシクイなどの「北帰行」が本格化し、中継地の苫小牧市のウトナイ湖と周辺の農地ではにぎわいを見せている。湖上や農地から鳴き声を上げて一斉に飛び立つ光景は、季節の風物詩となっている。 国の天然記念物であるマガンやヒシクイは、冬場を本州の湖沼で過ごし、春に繁殖地のロシア
3月初めにまとまった雪が降った支笏湖畔ですが、近頃は暖かな日差しが降り注ぐ日も多くなり、一気に明るさが増してきています。野山の草木も芽吹きの準備をしているようです。 春の訪れとともに別れと新たな出会いもやってきます。3月19日に支笏湖小学校の卒業式が行われます。今年は新型コロナウイルスの感
昨秋、姫路旅行をした。駅近くの食品店にぶらっと入ると、生鮮食品、菓子、総菜などが一通り買える店で、奇遇にも一角で北海道フェアをしていた。 1畳ほどの台の上に「札幌タイムズスクエア」「マルセイバターサンド」など道民ならなじみの菓子が20種ほど並び、中には苫小牧市の銘菓「よいとまけ」もあった。
「苫小牧で一番になりたいという願いを込めてこの店名にしたんだ」。苫小牧市澄川町2の電器店「エース電器」の新谷新一社長(71)は照れながらも笑顔で教えてくれた。 1948年、桧山管内厚沢部町で4人きょうだいの3番目として生まれた。実家は米農家だが、昔から時計やテレビなどを分解して
毎年12月になると気温の変化が気になり始めます。冬ということもありますが、過去の気象データを見ると支笏湖全面結氷の前触れともいえる強い冷え込みが12月から始まっているからです。 さまざまな文献や記録に出てくる支笏湖の全面結氷は、最も古い1910(明治43)年から2001(平成13)年までの
苫小牧市教育委員会は5日の苫小牧市議会定例会で、多子世帯の3人目以降の給食費を2020年10月にも無償化する方針を示した。人口減少対策の一環として進める考え。対象範囲や申請方法などは現在調整中。実施されると1人当たり月額5000円前後の負担軽減となる見通しだ。 池田謙次氏(公明)の一般質問
2019年度苫小牧体操競技選手権大会が24日、苫小牧市総合体育館で開かれた。男女、年齢、技量別の計7部門で熱戦を展開。中学生の部は男子の青木星也(啓北2年)、女子の石村南美(同)がそれぞれ頂点に立った。 小学生1部は男子の金野哲大(拓勇5年)、女子の後藤田海月(白老5年)が優勝。同2部では
苫小牧市明徳町の道道苫小牧環状線(双葉三条通)沿いにあるすし店。店主の城戸弘さん(67)が妻の美年子さん(64)と二人三脚で営んでいる。 自慢の一品は「手打ちそば」。「すし店なのに?」と意外に思うが、そば打ちブームだった2007年、そばも提供できればすし店にもっと入りやすくなるのではと、市