• 肩や歯でも狭心症のサイン  胸痛だけではない
    肩や歯でも狭心症のサイン 胸痛だけではない

       肩が痛む、歯が痛い_。ありがちな症状だが、危険な心臓病の一つ狭心症のサインとして表れることも。前胸部の痛みが一般的だが、さまざまな場所に出ることもあり、放散痛または関連痛と呼ばれている。東北大学大学院(仙台市)循環器内科学の安田聡教授に原因や症状について話を聞いた。  ▽放置すると突然死も

    • 2024年2月15日
  • カビで耳の中がかゆい 外耳道真菌症 耳掃除はときに危険、かかりつけ薬局を持つ
    カビで耳の中がかゆい 外耳道真菌症 耳掃除はときに危険、かかりつけ薬局を持つ

       耳の入り口から奥の鼓膜までの「トンネル」内にカビが繁殖する外耳道真菌症。かゆみ、耳だれなどの症状が現れる。自治医科大学付属さいたま医療センター(さいたま市)耳鼻咽喉・頭頸部外科の吉田尚弘教授に原因と対策を聞いた。  ▽カビが好む湿った環境  「症状としては、かゆみが多いが、耳の閉塞(へ

    • 2024年2月13日
  • 東胆振2チーム、輝き放つ アイスホッケー 全国中学大会・総括 東胆振E
    東胆振2チーム、輝き放つ アイスホッケー 全国中学大会・総括 東胆振E

       東京を舞台に1月26~28日に開かれた全国中学校体育大会第44回全国中学校アイスホッケー大会。16都道県の代表によるトーナメントが展開され、激戦を勝ち抜いた東胆振合同E(啓北、緑陵)が優勝した。共に道代表で出場した東胆振合同D(開成、苫小牧東、和光)も3位に輝き躍動した。両チームの戦いを振り返る。

    • 2024年2月7日
  • 記憶
    記憶

       四十数年前、稚内市の幼稚園の運動会で父が撮影した1枚の写真。体操着姿で全力疾走する園児の背後に観覧席から、カメラ目線でほほ笑む1人の男性が写り込んでいる。黒いサングラスにオールバック。園児の目にはどう見てもタレントのタモリ(以下、著名人の敬称略)だった。「なぜ稚内に?」と若干の疑問を抱きつつ、小学

    • 2024年1月25日
  • 時間
    時間

       文化というほど大げさなものではないが生活には習慣がある。数日前のテレビで元日の能登半島地震の時に「何をしていたか」を被災者が話していた。時間は午後4時10分ごろのことだ。「家族らと正月料理を食べ始めていた」そうだ。  北海道なら、前日の年取りの晩に夜遅くまで煮染めなどの正月料理を食べて、仕上

    • 2024年1月24日
  • アジアの片隅で
    アジアの片隅で

       「襟裳岬」や「落陽」などの名曲を書いた放浪の詩人、岡本おさみさん(故人)が作詞した歌に「アジアの片隅で」がある。こんな詞だ。〈ひと晩たてば 政治家の首がすげかわり 子分共は慌てふためくだろう 闇で動いた金を 新聞は書きたてるだろう〉。時代は1980年代。吉田拓郎さんが曲をつけ、彼の全国ツアーのライ

    • 2024年1月23日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (12日)  ◇新年あいさつ▽苫小牧清掃社代表取締役、山本浩喬氏▽同常務取締役、山本康二氏▽同業務推進室室長、山田眞氏▽エンジニアサービス代表取締役、板谷良久氏▽トヨタ自動車北海道代表取締役社長、北條康夫氏▽同常務取締役、今井光明氏▽同総務部部長、大窪祐智氏▽アイシン北海道取締役社長、伊藤伯

    • 2024年1月13日
  • 新年に思う
    新年に思う

       2024年が始まってから早くも10日余り。元日に能登半島地震、2日に羽田空港の航空機衝突事故と続き、記者も正月休みを早々に切り上げ、新千歳空港で取材に追われた。地震の被害は今なお全容が見通せず、何ができるか考えるばかりで、日にちが過ぎるのがもどかしい。  今年は辰(たつ)年。干支(えと)で唯

    • 2024年1月12日