• アイヌ政策に58億600万円 ウポポイ・慰霊施設管理費など 25年度予算案
    アイヌ政策に58億600万円 ウポポイ・慰霊施設管理費など 25年度予算案

       2025年度政府予算案のアイヌ政策関係予算は、24年度当初比1300万円増の58億600万円となった。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)関連に同1500万円増の31億2500万円、市町村の事業を支援するアイヌ政策推進交付金に同額の20億200万円などを盛り込んだ。来年の通常国会で審議される。

    • 2024年12月30日
  • 地域に認められるチームに 腰越雅敬監督に聞く 苫小牧中央高IH部復活へ
    地域に認められるチームに 腰越雅敬監督に聞く 苫小牧中央高IH部復活へ

       苫小牧中央高に来年度、アイスホッケー部が13年ぶりに復活する。監督には、日本製紙クレインズの主力FWとして12シーズンにわたってプレーし、関東大学リーグの強豪、中央大チームでヘッドコーチも務めた実績を持つ腰越雅敬教諭(47)が就任する。現役選手時代や経歴、チーム結成後の目標を尋ねた。  ―ク

    • 2020年5月6日
  • 苫小牧 四季の味 悠膳 釜飯ランチ 
相性絶妙、素材生かす
    苫小牧 四季の味 悠膳 釜飯ランチ 相性絶妙、素材生かす

       苫小牧の西地区の住宅街にある路面店。2015年4月に開業し、今年1月、柏木町からの移転を機に釜飯ランチを復活させた。  店主の佐渡悠人さん(39)は調理人を志し18歳で古里苫小牧を離れ、小樽や山形、仙台などの日本料理店で修業を積んだ。山形県の老舗かっぽう旅館では四季の味を追求する親方の薫陶を

    • 2024年6月24日
  • 樽前山の集団登山自粛を見直し検討へ 火山防災協、噴火兆候なく教育的観点も考慮
    樽前山の集団登山自粛を見直し検討へ 火山防災協、噴火兆候なく教育的観点も考慮

       樽前山周辺の自治体や警察、消防などで構成する樽前山火山防災協議会(会長・金澤俊苫小牧市長)は26日、火山活動の活発化を踏まえ、2000年から継続してきた樽前山の集団登山の自粛要請の見直しを検討することを決めた。 同日、苫小牧市役所で開かれた総会で確認した。 同会による自粛要請は1999年ごろか

    • 2025年5月27日
  • 苫信 業務改善計画を提出 外部人材招き新経営体制構築 「信頼回復へ着実に実行」
    苫信 業務改善計画を提出 外部人材招き新経営体制構築 「信頼回復へ着実に実行」

       苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は9日、北海道財務局に業務改善計画を提出した。5月9日に同局から出された業務改善命令を受け、第三者委員会や業務改善委員会を設置し、主に①経営責任の明確化②経営管理態勢の確立③法令順守態勢の確立④内部監査態勢の強化・充実―に取り組むとした。外部人材を招いての新経営体制の

    • 2025年6月10日
  • (5) クスンコタン 川を渡った所に集落 ブウベツ流域を糧に
    (5) クスンコタン 川を渡った所に集落 ブウベツ流域を糧に

       白老町の礎を築いたシラオイコタンの人びとは、幕末期には白老地区だけでも400人近くが住む大きなコタン(集落)を形成していました。今でこそ400人しか人が住んでいない町は、小さな町ですが、当時の北海道に点在したコタンとしては比較的大きなものでした。  ではなぜ、シラオイコタンが400人近くも住

    • 2019年11月18日
  • 創意工夫のアイデア品ずらり 苫発明研究会が地域宝おこし
    創意工夫のアイデア品ずらり 苫発明研究会が地域宝おこし

       苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は1日、「発明&デザイン『地域宝おこし』~アイデアは頭と心の健康体操」を市民活動センターで開いた。会員の発明品やアイデア品など約50点が並んだ他、ものづくり体験コーナーも開設され、子どもから大人まで幅広く発明や創意工夫の素晴らしさに触れた。 毎年恒例のイベント。開場し

    • 2025年2月1日
  • (6)苫小牧啓北中学校 宮嶋隆行校長(50) 生徒と共に汗を流す
    (6)苫小牧啓北中学校 宮嶋隆行校長(50) 生徒と共に汗を流す

       苫小牧啓北中学校には2006~12年度に続き、2度目の着任となる。同校山なみ分校の生徒を含め「当時から変わらず、明るく活発で前向きな子どもが多い」と目を細める。  安心して学校生活を送れる環境や、生徒と共に汗を流せる教師集団をつくっていきたいと考えている。  函館市で生まれ、室蘭市で育

    • 2021年5月19日