サントリー 一丸の勝利
- 2025年4月29日
▽…Vリーグを10度制したサントリーが苦しみ抜いて決勝の舞台をたぐり寄せた。第1セットを落とす厳しい展開で、選手たちは結束した。 粘り腰で戦ったチームの象徴は高橋藍。1―1で迎えた第3セット。連続失点で相手に流れが傾きかけた局面で強烈なアタックを決めてみせた。エースの気迫あるプレーにチームは奮
▽…Vリーグを10度制したサントリーが苦しみ抜いて決勝の舞台をたぐり寄せた。第1セットを落とす厳しい展開で、選手たちは結束した。 粘り腰で戦ったチームの象徴は高橋藍。1―1で迎えた第3セット。連続失点で相手に流れが傾きかけた局面で強烈なアタックを決めてみせた。エースの気迫あるプレーにチームは奮
その勢いに陰りが見えない。オリックスの太田が三回に貴重な2点適時打を放ち、月間39安打をマーク。球団の右打者では2003年9月の谷佳知らに並ぶ最多記録に「出来過ぎ」と笑った。1死二、三塁で「内野も後ろに下がっていた。気持ち的にも楽に入れた」。初球で空振りしたフォークを、4球目では捉えて「浮いたとこ
簡単には崩れない。巨人の山崎が7回5安打無失点で無傷の4勝目を挙げ、開幕から35イニング連続無失点をマーク。心は乱れず、阪神の村上らが持っていたセ・リーグ記録の31を塗り替えてみせた。四回まで毎回走者を背負っても冷静だった。「頭と気持ちを整理して間違えずに投げられるかどうか。技術だけど、気持ちも大
1975年のベトナム戦争終結から4月30日で半世紀。社会主義体制として統一された祖国を逃れたベトナム人は、今も日本を含む多くの国で暮らしている。東京都内でベトナム料理店を営む南雅和=旧名ジャン・タイ・トゥアン・ビン=さん(56)も14歳で単身、小型船で出国した「ボートピープル」の一人。当時の心境につ
二所ノ関一門による連合稽古が1日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われ、夏場所(11日初日)で横綱昇進に挑む大の里は体調不良で不参加だった。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)によると、2日の横綱審議委員による稽古総見には参加できる見通し。大関琴桜は王鵬、阿炎らを相手に15番。受けに回る場面もあっ
重量挙げの第40回全国高校選抜大会(3月25~26日、金沢市)に出場した北海道栄の木村楓雅(きむら・ふうが、3年)が67㌔級で6位の好成績をマークした。同校では男子2人目の全国大会入賞者となった木村は「目標としていた5位にあと1㌔届かなかった」と悔しさを口にし、今年度の高校総体出場に全力を傾け、練
21歳が堂々と先発の役割を果たした。日本ハムの達が、今季初登板で6回4安打1失点、無四球。試合前の時点でリーグトップの防御率だった西武の隅田との投げ合いで、負けじと腕を振った。テンポ良くアウトを重ねた。立ち上がりは150㌔台の直球で押し、スライダーなどの変化球も効果的に組み合わせた。五回は1死から
バスケットボール女子Wリーグのレギュラーシーズン表彰式が4日、東京都内で行われ、プレミアの最優秀選手(MVP)には、富士通の町田瑠唯(旭川出身)が初めて選ばれた。町田は司令塔として活躍し、チームのレギュラーシーズン1位に貢献。2季連続3度目の制覇を果たしたプレーオフMVPに続く栄誉に「MVPをいただ