• 依存症
    依存症

       自分の行動は自分の意志で制御できる―と思いたい。しかし現実はそうでもない。甘い物やお酒につい手が伸び、体重や肝機能の数値に悩む人は多い。  深刻さや悲惨は比べようがないが、賭け事もそうだろう。家族にうそを言い、消費者金融の世話になりながらマージャンや競馬、パチンコをやめられず家庭や家族関係を

    • 2019年11月2日
  • 白老 自転車で町内回遊 シラヴェロがレンタル事業
    白老 自転車で町内回遊 シラヴェロがレンタル事業

       白老観光協会を中心とした白老レンタサイクル運営協議会(通称シラヴェロ)が10月31日に発足した。民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れる観光客らに自転車を有料で貸し出し、町内を回遊してもらう事業を来年4月のウポポイ開業に合わせて始める。白老観光の振興につなげる事業で、今月、町内のホテルや観光案内所など

    • 2019年11月2日
  • 増える外国人
    増える外国人

       有名な白老牛を生産する白老町の牧場主に近況を尋ねたら、人手不足の問題に話題が及んだ。業種を問わず、人材確保に悩む経営者はこの町でも多い。牧場主は、ついに東南アジアの労働者を受け入れたと言った。この業界に限らず、食品製造や水産加工、建設業など町内のさまざまな職場で働く外国人の姿が目につくようになった

    • 2019年11月1日
  • 天災
    天災

       文化庁が公表した国語に関する世論調査の結果。当方も冷や汗交じりに慣用句の意味を確認した。例えば「ぶぜん」。本来は「失望してぼんやりする様子」だが、多数派は「腹を立てている様子」。漢字は「憮然」で心が無くなるという文字通りだが、時代とともに使われ方も変化している。  「天災は忘れた頃にやってく

    • 2019年10月31日
  • 難しい問いに
    難しい問いに

       重要なニュースを不覚にも記憶の棚に上げて塩漬けにしていることがある。災害や事件、噴飯ものの不祥事、政治家の不誠実。湧き出て続く出来事にすぐに目がいく。気楽に見られるサスペンスドラマよろしく前時代的で原発に関わって根が深い関西電力の不祥事さえ、歳末には「そんなこともあった」となるかもしれない。数えら

    • 2019年10月29日
  • 若手中心にレベルアップをー女子アイスホッケー日本代表候補合宿
    若手中心にレベルアップをー女子アイスホッケー日本代表候補合宿

       女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」が、苫小牧市内で代表候補合宿を行っている。24日から白鳥王子アイスアリーナで男子高校生チームとの練習試合も始まり、来年の世界選手権や2022年の北京五輪に向けて実戦を中心にレベルアップを図る。  今合宿は23日に始まった。FW大澤ちほらの海外勢は

    • 2019年10月25日
  • 初の大舞台へ調整順調―社会人サッカー・ASC北海道
    初の大舞台へ調整順調―社会人サッカー・ASC北海道

       苫小牧市内のサッカーチームASC北海道は、26日から福井県坂井市で開かれる「第26回全国クラブチームサッカー選手権大会」に北海道地区第2代表として出場する。社会人カテゴリーで全国大会に出場するのは初めて。全力でぶつかり上位進出を虎視眈々(こしたんたん)と狙う。  ASC北海道は8月31、9月

    • 2019年10月24日
  • シンガポール線冬季運航6年目 新千歳 シンガポール航空 来月30日から
    シンガポール線冬季運航6年目 新千歳 シンガポール航空 来月30日から

       シンガポール航空は11月30日~2020年1月7日の毎日、新千歳―シンガポール線を季節運航する。運航6年目の今年は38往復76便、計約2万席と過去最多の便数と座席数を販売予定。  1日1往復の毎日運航は前年に続き2年目。「冬の北海道観光の人気が東南アジアやオセアニアで年々高まっている」(同社

    • 2019年10月24日