リスク背中合わせの「日常」 途切れぬ事件・事故・騒音 沖縄
- 2022年5月12日
在日米軍専用施設・区域の7割が集中する沖縄。米兵による犯罪がこれまで多数起き、軍用機の墜落事故も発生した。航空基地の周辺住民は日常的に「爆音」にさらされる。インド太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、リスクと背中合わせの暮らしは今後も続く。 「すごい音が響いて、あっという間。どこがど
在日米軍専用施設・区域の7割が集中する沖縄。米兵による犯罪がこれまで多数起き、軍用機の墜落事故も発生した。航空基地の周辺住民は日常的に「爆音」にさらされる。インド太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、リスクと背中合わせの暮らしは今後も続く。 「すごい音が響いて、あっという間。どこがど
知床半島沖で人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故を受け、斉藤鉄夫国土交通相は10日の閣議後記者会見で、有識者らによる対策検討委員会の初会合を11日に開く考えを示した。小型旅客船の安全対策を総合的に検討し、夏までに中間とりまとめを行う。 検討委では、事業参入時のチェック
【マニラ時事】フィリピンで9日、大統領選が投開票され、フェルディナンド・マルコス元上院議員(64)の当選が確実になった。マルコス氏は、独裁政治を20年以上続けた故マルコス元大統領の長男。弾圧や汚職といった負のイメージで語られたマルコス一家の復権が決定的になる。 開票率80・39%の非公式集計
【ワシントン時事】バスケットボール女子の米プロリーグ(WNBA)、ワシントン・ミスティックスの町田瑠唯(旭川出身)が6日、ワシントンで行われたインディアナ・フィーバーとのシーズン開幕戦に途中出場し、約17分間のプレーで2得点、2アシスト、2リバウンドだった。チームは84―70で勝ち、白星スタートを
最高裁の大谷直人長官は、3日の憲法記念日を前に記者会見し、民事裁判手続きのIT化について「情報通信機器になじみのない人も含め、広く国民にメリットを享受してもらえるように進めていく」と述べた。 民事裁判をめぐっては、提訴から判決までの手続きを全面的にIT化する民事訴訟法改正案が今国会に提出され
千歳市幌美内の支笏湖で同市の夫婦が死亡した3月下旬のカヌー転覆事故で、2人は腰に巻き付けるベルト型の救命胴衣を装着していたことが8日までに分かった。救命胴衣はひもを引っ張ると空気が入る仕組みだったが、膨らんでおらず、何らかの理由で作動しなかった可能性があるという。 千歳署によると、夫婦とも
難病の潰瘍性大腸炎を患い、27年目になります。同じ病気の有名人は多く、安倍晋三元首相もその1人です。完治は難しく、腸の炎症を抑える薬を毎日飲み、食事も注意しています。見た目では難病と分からないので、知ってもらうため、できるだけ話すようにしています。新型コロナウイルスの感染が不安で、ワクチンの3回目
待ち望んだ快音がようやく響いた。1軍に復帰したばかりの巨人の坂本が、2―2の四回に適時二塁打。「次につなぐ気持ちで打席に立った。勝ち越しタイムリーになってよかった」。塁上で右拳を握り、久々に晴れやかな表情を見せた。2死一塁でフルカウントまで粘り、7球目。低めの変化球に食らい付いて引っ張った。「あ