• 祈りのピアノ
    祈りのピアノ

       広島の被爆者の一人、沼田鈴子さんは「アオギリの語り部」として知られた。原爆投下で左足を失いながら、被爆したアオギリの姿を見て生きる希望を取り戻した。そして2011年に87歳で亡くなるまで、被爆証言活動に心血を注いだ。 その沼田さんから1台のピアノが、広島の被爆二世で調律師の矢川光則さんに託された。

    • 2025年4月1日
  • 増える交通事故死抑止を 春の交通安全「道民の集い」 道庁
    増える交通事故死抑止を 春の交通安全「道民の集い」 道庁

       春の全国交通安全運動(6~15日)を前に、道や道警、札幌市などでつくる交通安全対策七者連絡会議は4日、道庁赤れんが庁舎前庭で「道民の集い」を開いた。同会議の関係者ら約200人が出席。主催者を代表して加納孝之副知事が、鈴木直道知事からのメッセージを代読し「今年は北海道飲酒運転根絶条例の施行から10年

    • 2025年4月5日
  • 春を呼ぶアカゲラ 苫小牧の林にドラミング音
    春を呼ぶアカゲラ 苫小牧の林にドラミング音

       苫小牧市高丘の林でアカゲラと遭遇した。葉が落ちた木の幹を上下に移動したり、昨秋散った落ち葉が敷き詰められている地上と行き来したりして忙しそうにしていた。 キツツキ目キツツキ科のアカゲラ属。道内全域で平地から山林まで広い範囲で生息しており、人の生活圏にもよく現れる。 無風の静かなひととき、その林

    • 2025年4月5日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇25 第Ⅱ部「転換の時代」⑬ 平成11(1999)年 ふるさと海岸 緩傾斜護岸で親水、砂浜回復 人と海の関係取り戻す
    平成をたどる 苫小牧の30年◇25 第Ⅱ部「転換の時代」⑬ 平成11(1999)年 ふるさと海岸 緩傾斜護岸で親水、砂浜回復 人と海の関係取り戻す

       平成11年8月、苫小牧市汐見町海岸で工事が進んでいた「ふるさと海岸」の一部が完成し、市民に開放された。それまで、護岸で隔てられていた人と海との関係を取り戻そうという試みだった。■繰り上げて開放 この年7月の苫小牧は例年になく気温が高く、夏日が続いた。「暑いっ」と多くの人が汐見町で完成間近の「ふ

    • 2025年4月16日
  • フェリーは後半にピーク 苫小牧港発着4社GW予約
    フェリーは後半にピーク 苫小牧港発着4社GW予約

       苫小牧港を発着するフェリー4社で、ゴールデンウイーク(GW)期間(26日~5月6日)の予約状況が出そろった。今年のGWが前半、後半と分かれているため、おおむね後半にピークを迎えるが、一部では前半から予約が好調に入っている。いずれも17日までのまとめ。 西港と大洗を結ぶ商船三井さんふらわあ(東京

    • 2025年4月21日
  • 工事現場から敷鉄板44枚盗む 男2人を再逮捕 苫小牧署
    工事現場から敷鉄板44枚盗む 男2人を再逮捕 苫小牧署

       工事現場から敷鉄板を盗んだとして、苫小牧署などは7日、窃盗の疑いで苫小牧市東開町6の会社員安田亮(32)、赤平市茂尻本町3の自営業間瀬佑太(36)の両容疑者=いずれも別の窃盗容疑で逮捕済み=を再逮捕した。  逮捕容疑は、共謀して6月24日午後4時半ごろから同25日午前6時5分ごろにかけ、恵庭

    • 2024年11月8日
  • 美と健康サロンシャローム 苫小牧市表町2 手技スクールやカフェも併設
    美と健康サロンシャローム 苫小牧市表町2 手技スクールやカフェも併設

       苫小牧市内で2002年からエステ店を営んでいる對馬志保子さん(72)が18日、表町2の第2ビル2階に「シャローム」を移転オープンする。本格的に若手を育てようと、新中野にあった「美と健康サロンシャローム」を苫小牧駅前に移し、手技スクールやカフェを併設。對馬さんは「自分が確立した技術を継承していく」と

    • 2024年6月17日
  • 住居侵入と窃盗容疑で 男を再逮捕、妻も 苫小牧署
    住居侵入と窃盗容疑で 男を再逮捕、妻も 苫小牧署

       苫小牧署は29日、住居侵入と窃盗の疑いでむかわ町汐見、無職安田大地容疑者(29)を再逮捕、妻で住所不定、無職安田沙弥容疑者(30)を逮捕した。  同署によると、両容疑者は9月3日、むかわ町汐見の親族宅へ留守中に侵入し、ネックレスなど宝石類3点(時価総額約30万円相当)を盗んだ疑い。2人は容疑

    • 2019年10月30日