気象庁 十勝大雪「珍しいパターン」 三陸沖低気圧で水蒸気流入
- 2025年2月20日
大雪で車が進めなくなり、雪かきをする男性=4日午前、帯広市 気象庁の野村竜一長官は19日の月例記者会見で、十勝地方で3日から4日にかけ降った記録的な大雪について、「非常に珍しいパターンであり、興味深い現象なので調査したい」と述べた。「温暖化とは単純に結び付かないと思うが、今後大雪が増える可能性が分
大雪で車が進めなくなり、雪かきをする男性=4日午前、帯広市 気象庁の野村竜一長官は19日の月例記者会見で、十勝地方で3日から4日にかけ降った記録的な大雪について、「非常に珍しいパターンであり、興味深い現象なので調査したい」と述べた。「温暖化とは単純に結び付かないと思うが、今後大雪が増える可能性が分
総額4兆1072億円(一般会計3兆505億円、特別会計1兆567億円)の道の2025年度当初予算案を審議する第1回定例道議会が19日、開会した。本会議で会期を3月18日までの28日間と決めた後、鈴木直道知事が道政執行方針演説を行った。また、国の総合経済対策に伴う328億円の今年度一般会計補正予算案
(21日)苫小牧 午後4時、苫小牧スピードスケート連合少年団選手・関係者による表敬訪問。千 歳 正午、金曜会(ホテルグランテラス千歳)。白 老 午後4時、定例記者会見。安 平 午後1時、町防災会議。厚 真 午後1時30分、北海道国民健康保険団体連合会理事会(札幌市)。むかわ
19日は札幌市内や小樽周辺で雪が強まりました。この日一日に降った雪の量が道内で最も多くなったのは、札幌市小金湯で51㌢でした。札幌市小金湯では、統計開始以来、2月としては最も多く、年間を通しても6番目に多い日降雪量となりました。20日も札幌や小樽を含む道央では雪が降るでしょう。午後6時までの12時
浦河町の幼保連携型認定こども園「浦河フレンド森のようちえん」の園舎が「ウッドデザイン賞2024」で最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞した。同園を運営する学校法人フレンド恵の伊原康史理事長が18日、道庁を訪問し、鈴木直道知事に受賞を報告した。 園舎は22年に完成。道産カラマツやナラなどを使用し、子
札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年、会社員の男性=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人ほう助などの罪に問われた医師の田村修被告(61)の裁判員裁判の公判が18日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であり、検察側は懲役10年を求刑した。 弁護側も最終弁論し、公判は結審。判決は3月1
道は18日の道議会食と観光調査特別委員会(中川浩利委員長)で、第3期北海道食の輸出拡大戦略(推進期間・2024~28年)案を示した。「北海道が誇る食の魅力や価値のさらなる向上と世界への展開」を「めざす姿」に掲げ、実現するための五つの基本戦略を据えた。 基本戦略は①生産の安定化②商流・物流網の整
(20日)苫小牧 午前10時、苫小牧白鳥ライオンズクラブからの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、苫小牧料理飲食業組合からの署名提出。午後3時、苫小牧信用金庫信友会からの寄付に対する感謝状贈呈。千 歳 午前11時、寄付採納。午後3時30分、道央廃棄物処理組合運営会議・定例会・懇親会(空知管内長
釧路管内厚岸町のウイスキー製造の堅展(けんてん)実業厚岸蒸溜所が、厚岸で3年以上熟成したグレーンを使用したシングルブレンデッドジャパニーズウイスキー「冬至(とうじ)」を出荷した。二十四節気シリーズの第18弾。同社によるとシングルブレンデッドジャパニーズウイスキーの製造は道内では初めて。 グレーン
公演に向けて最後の稽古を行うobiカルのメンバー 帯広市のおびひろ市民ミュージカル(通称obiカル、佐々木拓也実行委員長)の第22回公演「銀河鉄道の夜」(脚本・山本和彦、演出・黒田勝史)が23、24両日、帯広市民文化ホールで開かれる。原作は宮沢賢治の不朽の名作で、obiカルでは3度目の上演。16日
完成した「ウタリ」をPRするメンバー。右から高野代表、坂口社長、クナウパブリッシングの田中良治副社長 十勝シティデザイン(帯広市、坂口琴美社長)は、帯広市西2南10に複合型施設「Utari(ウタリ)」を完成させた。地域情報の編集拠点や希少なビールスタンドなど複数の事業者が別々の形態で活用し、昼夜問わ
道議会が昨年11月に議員提案で「北海道カスタマ―ハラスメント(カスハラ)防止条例」を可決・成立させたことを受け、道が条例の実効性を高めるために策定中の「カスハラ防止条例に係る指針」の素案を公表した。カスハラの代表的な例として14項目を例示した。道は2月からパブリックコメント(道民意見の公募)を実施し
雪原で華麗に舞う国の特別天然記念物タンチョウ。釧路管内鶴居村の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」の給餌場で、白い息を吐いて「コー、コー」と甲高い声で鳴いたり、翼を広げて「求愛ダンス」をしたりする姿が見られた=15日
北海道消費者協会は、2月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1㍑当たり131円38銭となり、前月から5円29銭(4・20%)値上がり。1972年の調査開始以来、初めて130円の大台を超え、最高値を更新した。 政府の補助が昨年12月に縮小され、円安などによる原油価格の高
(19日)苫小牧 午前10時、市議会定例会。午後0時15分、市議会議場コンサート。千 歳 在庁執務。白 老 午前10時30分、町連合女性部との懇談会(コミュニティーセンター)。安 平 在庁執務。厚 真 午前10時、北海道町村振興財団理事会等(札幌市)。むかわ 午後4時、職員研
航空宇宙や半導体関連の取引拡大に向けて行われた商談会 航空宇宙や半導体産業への参入や取引拡大を目指す企業と、道内外に拠点を置く関連会社をつなぐ「胆振ものづくり産業取引促進商談会」が13日、室蘭市内の蓬崍殿であった。機械メーカーや胆振管内の製造業など計69社が参加。各社が製品やサービスを提案し、新規取
鱒浦のビューポイントパーキングにも、流氷を求めて多くの観光客が訪れた=17日 網走市の海岸に17日、待ちに待った流氷が接岸した。市内海岸町や鱒浦の海岸には多くの観光客が訪れ、海面を埋め尽くす流氷に見入り、流氷観光砕氷船「おーろら」の乗客は、流氷塊をかき分けて進む様子に歓声を上げた。 網走地方気象台
日本航空学園日本航空大学校北海道新千歳空港キャンパス(梅澤忠弘学長)=千歳市泉沢=の2024年度卒業証書授与式が16日、同校講堂で行われた。来賓、在校生、保護者など約780人が見守る中、航空従事者を目指し同キャンパスで2~4年間、勉学に励んだ若者たちが大いなる志を胸に学びやを巣立った。この日は、航
北海道大総合博物館の小林快次教授が恐竜化石の発掘調査費用を集めるため、昨年12月から募っていたクラウドファンディングで、837万5000円が集まった。当初目標の500万円や第2目標の800万円を上回り、14日に期限を迎えた。主な調査地は米アラスカ州で、恐竜が寒冷地でどのように越冬していたかや、当時
帝国データバンク札幌支店は、2024年(1~12月)の道内企業の休廃業・解散動向調査結果を発表した。休業・廃業、解散を行った企業(個人事業主を含む)は2715件となり、3年連続で増加した。年間件数としては前年に比べて463件、20・6%の大幅増に。現行基準で集計を開始した16年以降で最多を更新した。
16日午後4時5分ごろ、留萌管内苫前町の沖合で、ホタテ漁船「第28三宝丸」(9・7㌧)が転覆したと留萌海上保安部(留萌市)に連絡があった。乗っていた5人のうち、3人は近くで操業していた漁船に救助され、いずれも命に別条はなかった。同保安部などは残る2人の捜索を続けている。 海保によると、転覆した
(18日)苫小牧 午前10時30分、新日本婦人の会苫小牧支部あゆみ班からの要望書提出。午後1時30分、北海道石油共同備蓄からの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時15分、札幌保護観察所および苫小牧地区保護司会からの要望書提出。午後4時30分、全日本ジュニアナインボール選手権大会に出場の坂本美月選手に
◇スケートまつり、6万人来場(8、9日) 「第59回とまこまいスケートまつり」(実行委主催)は両日とも天候に恵まれ、2日間で前年より2000人程度少ない約6万人が来場した。和太鼓演奏、歌唱ショー、お笑いライブなど多彩なステージイベントが繰り広げられたほか、まつり名物のドラム缶を使ったジンギスカン「
14日付の鈴木直道知事記者会見の見出しで、「北海道創世へ」とあるのは「北海道創生へ」の誤りでした。おわびして訂正します。
道は、2025年度の組織機構改正の概要を発表した。看板政策のGX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向け、経済部内にそれぞれ推進局を新設。闇バイトなど社会問題に対応するため、環境生活部のくらし安全局内に新たに地域安全局長と地域安全課を設置する。さらに道
道は、道内私立高校の2025年度入試出願状況を発表した。これまで高校からの募集をしていなかった藤女子が募集を開始したため、入試を実施するのは前年度から1校増の49校。平均倍率は2.81倍で、前年度から0.1ポイント減少した。札幌の北嶺は付属中学から全員進学するので、外部からの募集を行っていない。
北海道のスポーツチームを応援しよう―。道庁で13、14の両日、本道を拠点に活動するチームを紹介するパネル展と選手・マスコットが参加したPRイベントが開かれた。道と北海道スポーツみらい会議が主催。道庁で開くのは昨年2月に続き2度目。パネル展では、北海道日本ハムファイターズ、レッドイーグルス北海道(ア
(16日)苫小牧 公式行事なし。千 歳 午前10時、日本航空大学校北海道卒業式(日本航空大学校北海道)。午前11時30分、アイヌ文化伝統手工芸品展視察(蘭越生活館)。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。厚 真 午後3時、軽舞自治会町政懇談会(軽舞生活会館)。むかわ 終
撮影したのは町内の酪農家佐々木奈穂子さん(48)。7日午前7時ごろ、一仕事終え、牛乳を集荷するトラックの運転手と話していると、「虹じゃない?」と言われて気付いたという。わずか5~10分ほどの出現に「幻想的でびっくり。どうにか写真に収めようと必死だった」とうれしそうに振り返った。 同地点最寄りの観
食事を積み込み、自動運転で村内を移動する自動配送ロボット 買い物弱者対策や物流の人手不足解消に向け活用が期待される自動配送ロボットの冬季走行実験が6日、十勝管内更別村内で行われた。村のスーパービレッジ(SV)構想推進事業の取り組みの一つ。昨年行った同様の実験では、タイヤが雪道に対応できなかったが、今