情報や知識共有を 北海道遺産 選定記念 池ノ上さんが講演 白老
- 2022年12月6日
白老町教育委員会と仙台藩白老元陣屋資料館は4日、町コミュニティセンターで、北海道遺産選定記念講演会を開いた。町民約30人が参加し、NPO法人北海道遺産協議会理事で北海商科大学観光産業学科教授の池ノ上真一さんの講演に耳を傾けた。 2022年度地域人材育成・活用事業の一環。仙台藩白老元陣屋が1
白老町教育委員会と仙台藩白老元陣屋資料館は4日、町コミュニティセンターで、北海道遺産選定記念講演会を開いた。町民約30人が参加し、NPO法人北海道遺産協議会理事で北海商科大学観光産業学科教授の池ノ上真一さんの講演に耳を傾けた。 2022年度地域人材育成・活用事業の一環。仙台藩白老元陣屋が1
白老町と町環境町民会議は3日、町コミュニティセンターで「しらおい環境セミナー」を開いた。町民約50人が、地元の湿原の魅力と保全に理解を深めた。 講師は、1989年から97年まで生物教諭として白老東高校に勤務していた自然公園財団支笏湖支部職員の榊原茂樹さん(62)。「ヨコスト湿原の価値」をテ
白老町若草町のポロト湖畔で営業する星野リゾートの温泉宿泊施設「界 ポロト」は、アイヌ文化体験企画「アイヌ伝統歌『ウポポ』を奏でるひととき」を週に2日、宿泊者向けに実施している。アイヌ民族が先人から受け継いできた口承文芸の独特の節回しやメロディー、リズムを伝える企画。期間は来年3月26日まで。
安平町追分公民館のロビーに、今年も巨大なイルミネーションがお目見えした。まちなかの夜を華やかな電飾で彩り、訪れる町民の目を楽しませている。 手掛けたのは、町内の有志でつくる「町国際文化交流センター」。もともとは加工した松の木を使って巨大クリスマスツリーを設置していたが、胆振東部地震以降、安
白老町虎杖浜に製造拠点を持つ化粧品メーカー、ナチュラルサイエンス(本社東京)と親会社の希松(同)は2日、町に企業版ふるさと納税として計2100万円を寄付し、戸田安彦町長から感謝状を受け取った。 町の企業版ふるさと納税は梨湖フーズ(10月)、苫小牧信用金庫(11月)に続き3、4例目。累計額は
2022年度むかわ町読書感想文コンクールの表彰式が3日、同町の道の駅「四季の館」で行われた。町青少年健全育成委員会と町教育委員会の主催。小中学生の学年別と高校生の各部門で入賞を果たした児童生徒に賞状と記念品が授与された。 コンクールは、読書の楽しさに加え、感想文を書くことで表現力を鍛え、豊
苫小牧市や近郊の住民有志でつくるグループ「ハスカップ青春の集い」は2日、日高町富川西の社会福祉法人愛光会に木製の子ども用椅子や長椅子などをプレゼントした。同法人が椅子の寄贈を受けるのは初めて。 プレゼントしたのは木製の丸椅子3脚と、子ども用椅子、2人用の長椅子各2脚、キャスター付きのワゴン
旧鵡川町と旧穂別町が合併して誕生したむかわ町が毎月発行している「広報むかわ」が、今月号で200号を迎えた。創刊後、胆振東部地震による大きな災害があったが、2006年4月の創刊から16年8カ月、一度も休むことなく発行を続け、大台に到達した。町は「今後も『見てよかった』『毎月楽しみ』と思ってもらえるよ
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は1日、防災学習の一環で、町観光協会が提供する「震災学習プログラム」を行った。生徒約30人と教職員がグループに分かれ、防災ゲーム「HUG(ハグ)」を通して避難所運営に理解を深めた。 避難所で起きる出来事を図面上で模擬体験することで、災害への備えを身に付けて
白老町教育委員会と白老中学校(小林俊文校長)は2日、同校で全校生徒144人を対象にプロフェッショナル講演会を開いた。札幌市出身、在住のバイオリニスト西本幸弘さんとピアニスト外山啓介さんが講師で登壇し、音楽家としての心構えや表現の楽しみ方などを紹介した。 講演会は、2013年度に制定された「
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋が、NPO法人北海道遺産協議会から10月に北海道遺産に選ばれたことをPRする懸垂幕、横断幕が2日、町役場など町内3カ所に掲揚された。 懸垂幕は縦6メートル、横1メートルで、町役場と町中央公民館の壁面に登場。横断幕は縦0・6メートル、横3メートルで、仙台藩白老元
来年3月に行われる見通しの白老町長選に、同町議の広地紀彰氏(49)が出馬する意向を固めたことが2日までに分かった。広地氏は「年内にも考えを明らかにしたい」と話しており、町議会定例会12月会議の終了後、正式に立候補を表明するとみられる。 関係者によると、現職の戸田安彦氏(53)が4期目の町長
基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(本社東京)は2日、白老町虎杖浜の同社工場敷地「ナチュの森」の一角に建つ旧虎杖中学校の校舎を改装し、親子で楽しめる文化施設「自然と科学のミュージアム 森の工舎」を開設した。小松令以子社長は「旧校舎の思い出を大切に守りつつ、訪れた人が遊びや学びを通してわくわく
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の3年生が11月30日、ふるさと教育で学んだ内容の発表と座談会を開いた。起業家のアドバイスを受け見詰め直した地域の魅力などを生かす施策を、行政や町内外の教職員、地域住民らに提言。将来のより良いまちづくりに向けて意見を交わした。 3年生は、町内で活動する起業
厚真町の地域おこし協力隊経験者が体験談などを語る講演会が1日、オンラインで開かれた。町内で起業して活躍する3人が、事業を成立させるために費やしたお金と時間、人間関係について紹介した。 講師は、2021年3月まで同協力隊として活動し、現在デザイナーなどとして町内を拠点に事業展開する田中克幸さ
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で11月30日、喫茶店「くらと」がオープンした。セルフサービスのカフェで、店内にはレトロな雰囲気が漂う。店主の鬼塚京子さん(50)は「お客さまに気に入っていただける場にしていきたい」と張り切っている。 カウンターで注文し、商品を受け取って席に着く店。町内の
厚真町を活動拠点にする空手道場「最強塾」に通う高校生2人が、11月に開かれた二つの全国大会で活躍した。苫小牧東高3年の阿部リノアさん(18)=むかわ町在住=がIBKOインターナショナルコンベンション空手道選手権で優勝し、JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会で3位入賞。北海道栄高3年の木戸翔太さん
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は1日、イベント「とっておきの冬ウポポイ」をスタートさせた。ウポポイ内の飲食店などで使えるプレミアム付き商品券を販売し、2日からは日没前からイルミネーションを点灯し季節感を演出する。 施設内の飲食店やショップ、キッチンカーで使えるプレ
苫小牧市や近郊の住民有志でつくるグループ「ハスカップ青春の集い」は11月29日、青少年の健全育成事業「君の席・あなたの椅子」の取り組みとして、安平町を通して早来地区のはやきた子ども園に木製の子ども椅子10脚を贈った。 寄贈の対象になったのは、主に2020年生まれの2歳児を中心とした園児10
生コンクリート・骨材製造販売業ケイホク(本社苫小牧市、高山海晋社長)と関係会社のウエスト胆振(本社室蘭市、小島愛子社長)は11月29日、白老町にそれぞれ50万円を寄付した。 町役場で戸田安彦町長に善意を手渡した高山社長は「地域の支えなしには、企業はない。寄付は地元への感謝と地域発展の願いを
むかわ町議会は11月30日、臨時会を開いた。竹中喜之町長は24日に町内で死亡回収したハシブトカラス1羽が簡易検査の結果、「A型鳥インフルエンザ」だったことを行政報告した。町内の鶏飼養者7戸、ハト飼養者1戸に対し、個別に自己点検や消毒など注意喚起を行ったほか、道と連携して対応を図るとしている。
北海道開発局室蘭開発建設部はこのほど、「平取ダム」の竣工(しゅんこう)式を平取町民体育館で行い、関係者120人が沙流川流域の安全・安心と地域の発展を祈念した。 1級河川沙流川の洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の供給などを目的に、二風谷ダムと平取ダムの二つの多目的ダムを建設する沙流
2018年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ3町の今を語り合う座談会が29日、厚真町総合福祉センターを会場にオンラインで開かれた。被災3町で活動する4人の事例発表のほか、3町長を交えての意見交換を行い、復興への思いを共有した。 震災の経験や記憶と現状を伝えるとともに、
29日の記者会見で道議選胆振選挙区(定数1)への出馬を表明した白老町長の戸田安彦氏(53)。出馬理由を問われ、胆振管内6町長らの推薦があり、財政健全化、民族共生象徴空間(ウポポイ)開設で町政に一定の成果が得られたことを挙げた。「白老だけでなく胆振のまちづくりにチャレンジして北海道を元気にしたい」と
安平町議会は29日、臨時会を開いた。早来北進にある安平町スポーツセンターが日本オリンピック委員会(JOC)の競技別強化センターとして認定されたことを行政報告した。 町によると、新千歳空港や苫小牧港からのアクセスが良い点や施設が改修、整備されてきたことなどから高い評価を受けた。日本アイスホッ
白老観光協会(福田茂穂会長)は29日、白老町に2023年度観光振興に関する要望書を提出した。宿泊料割引で観光需要を喚起する「ウェルカムしらおいキャンペーン事業」の継続などを求めた。 要望書には、道の駅開設を目指した24時間トイレ・多目的ホールの建設、インバウンド(訪日外国人旅行者)戦略とし
芸術文化事業を手掛ける白老町の町民団体「かのんの会」(米本智昭代表)は、バイオリニスト西本幸弘さんとピアニスト外山啓介さんのデュオコンサートを12月4日午後1時から、町本町のしらおい創造空間「蔵」で開く。 西本さんは、仙台フィルハーモニー管弦楽団と九州交響楽団のコンサートマスターを務める音
厚真町議会は29日の臨時会で、教育長に遠藤秀明氏(65)を再任する同意案を承認した。任期は12月から3年間。 遠藤氏は「ふるさと厚真の地域福祉の向上と発展の礎となる教育、文化の振興に力を注いでいく」と抱負を述べた。町教育委員会生涯学習課長、総務課長などを経て2016年に教育長に就任し2期6
厚真町は29日の町議会臨時会で、10月27日に町内の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ感染の対応について行政報告した。 町によると、同28日から道職員による24時間体制の殺処分を開始。その後、鶏舎の消毒などを経て、今月25日に移動制限区域が解除された。町は鶏舎・埋却場所などで、町職員
膀胱(ぼうこう)がんのため27日に73歳で亡くなった映画監督の崔洋一さん。かつてむかわ町穂別地区を舞台に高齢者を主役にした映画シリーズ「田んぼdeミュージカル」で総合指導を担うなど、町民とも交流があった。地元関係者から故人をしのぶ声が上がっている。また、12月4日には苫小牧市内で追悼上映会を予定し