仙台藩白老元陣屋資料館 抹茶でおもてなし
- 2023年6月7日
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館を支援するボランティア組織、同館友の会は10日から毎週第2土曜日、来館者を抹茶でもてなす取り組みを3年ぶりに復活させる。 新型コロナウイルス感染症が5月8日以降、感染症法上の分類で5類に引き下げになったことに伴う措置。 同会の会員で、有志でつくる「すみ
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館を支援するボランティア組織、同館友の会は10日から毎週第2土曜日、来館者を抹茶でもてなす取り組みを3年ぶりに復活させる。 新型コロナウイルス感染症が5月8日以降、感染症法上の分類で5類に引き下げになったことに伴う措置。 同会の会員で、有志でつくる「すみ
白老町虎杖浜の住民や企業らでつくるアヨロ鼻灯台周辺保存会(吉良哲子会長)はこのほど、虎杖浜生活館で定期総会を開いた。2023年度事業計画として同地域の草刈りなどを決めた。 会員や来賓ら約20人が出席し、今年度の事業計画を審議。ゲーム性を持たせて清掃とごみ分別をする「クリーンゲームス」と研修
アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は、17日午後1時から、白老町東町3の「シマフクロウの家」で開催する講話「白老に宇梶静江さんを迎えて」の聴講者を募集している。 白老アイヌ協会の山丸和幸理事長が、宇梶さんとの長年の交流などについて語る。参加費1500円。定員は
白老町の一般社団法人白老モシリは7月1日午後1時から、同町森野地区などで催す「オオウバユリ採取加工体験」の参加者を20日まで募集している。 アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリを採取し、午後2時ごろから2時間ほど、同町末広町のイオル事務所チキサニで、でんぷんを取る作業を体験する
むかわ町は、穂別地区の住民の買い物や移動を助けるサポート交通の実証実験を行っている。住民有志がボランティアで高齢者らを自家用車に乗せ、目的地まで送迎する。今年度中に地域公共交通計画の策定を目指す町は「できるだけ多くの方に使ってもらい、計画に意見を反映させたい」と話す。 穂別地区では地域を運
むかわ町の鵡川中学校体育館で4日、まちの森グリーンコンサートが開かれた。鵡川中、鵡川高校の吹奏楽部でつくる「Shishamo Youth Wind Orchestra」(シシャモ・ユース・ウインド・オーケストラ)が出演し、活気に満ちた演奏で聴衆を元気づけた。 鵡川地区の文京・大成町内会が毎
白老町の虎杖小学校(関東英政校長)の大運動会がこのほど、同校グラウンドで開かれ、全校児童35人が徒競走やリレーなどに全力で臨んだ。新型コロナウイルスへの対応が緩和された中、町内で開かれた最初の運動会。PTAなどの協力で大漁旗が3年ぶりに掲げられ、懐かしい景色が広がった。 開会式では、6年生
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は7日から、幸恵の著書「アイヌ神謡集」刊行100年を記念した企画展を2階展示コーナーでスタートさせる。10月30日まで。 「アイヌ神謡集」は本来、音声で伝えられた神々の物語を幸恵がアイヌ民族として初めて文字にして出版した書籍。多言語による翻訳
白老町内に化粧品製造工場を持つDMA(本社名古屋市、檞将彦社長)は5月31日、白老観光協会(福田茂穂会長)にニオイヒバの園芸品種グリーンコーン5本(10万円相当)と空気清浄機1台(6万円相当)を寄贈した。同市の大垣共立銀行大曽根支店が取り扱う地域応援私募債「拍手喝債(かっさい)」を活用した。
胆振東部地震の復興を後押しするイベント、北海道絆プロジェクトが10、11両日、厚真町総合福祉センターで3年ぶりに開かれる。道内ゆかりの歌手のライブとプロレスを組み合わせた企画で、町民に笑顔と元気を届ける。 北広島市の総合格闘技道場「熊の穴」が主催。 10日はライブステージで、後志管
仙台藩白老元陣屋資料館(白老町陣屋町)の友の会のボランティア会員で白老東高校に通う生徒4人が2日、愛知県春日井市から来館した県立高蔵寺高校の修学旅行生40人に応対し、ガイド役として館内を案内して展示資料解説をした。愛知県から訪れた旅行生たちは、郷土の歴史を頭に入れ、伝えることのできる同年代に刺激を
白老町の観光入り込み客数調査(2022年4月~23年3月)によると、町内の22年度観光客数は前年度比約1・3倍(51万7862人増)の220万1935人で、大幅に増加した。200万人を超えたのは08年度以来14年ぶり。新型コロナウイルス感染症対策の行動制限が緩和され、民族共生象徴空間(ウポポイ)が
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は2日、この春入学した1年生に、上級生が中学校での学習方法や定期テスト対策などをアドバイスする「勉強集会」を開いた。 1年生が意欲的に学習に取り組んでいけるよう、2、3年生が主体となって企画。縦割りの8グループをつくり、それぞれ授業への向き合い方や家庭学習
むかわ町は7日から、現在進めている穂別博物館と周辺一帯、穂別地区市街地の再生を図る「復興拠点施設等整備事業」に関する町民説明会を穂別、鵡川の両地区で開く。 7日は穂別町民センター、9日にはむかわ四季の館でいずれも午後6時から。事前申し込みは不要。 問い合わせは町総務企画課 電話01
白老町は、町立国民健康保険病院勤務の医師に時間外手当を誤支給していた問題などを調査するため、1週間以内に調査委員会を立ち上げる。2日の町議会全員協議会(全協)で大塩英男町長が「早急に調査を進め、精度の高い報告ができるようにする」と方針を明らかにした。 この日は、民族共生象徴空間(ウポポイ)
白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は7日まで、「人権パネル展」を町総合保健福祉センターで開いている。 人権擁護委員は法務大臣から委嘱された民間ボランティア。町内に6人おり、啓発活動や困り事相談に応じている。 パネル展は、性的少数者や女性、子ども、高齢者、障害のある人、在日外国人やアイ
白老町議会の定例会6月会議が2日に開会し、大塩英男町長が「町民視点に立った町政運営により、信頼され、開かれた町政を実現する」と町政執行方針を表明した。会期は23日までの22日間。議案21件、諮問2件、報告4件について議論する。議案説明会は14日に行い、本会議は20日に再開する。 町長や教育
安平町早来大町在住の編田久乃さん(101)が、町から町民スポーツ賞を受けた。昨年の北海道マスターズ陸上競技選手権大会の「100~104歳クラス」において、2種目で優勝を果たした栄誉をたたえたもので、表彰式が2日に町役場総合庁舎で行われ、今後の目標などを語った。 同賞にはこれまで13人、2団
むかわ町は、苫小牧市から下川部淳さん(47)を1日付で地域おこし協力隊として任命し、2日に町役場で委嘱状を交付した。情報発信の知識やスキルを生かし、穂別キャンプ場を拠点にして施設の利用促進や地域の魅力発信などに幅広く携わっていく。 下川部さんは旭川市出身。仕事の関係で苫小牧に移住し、民間企
白老町は1日、旅行会社大手JTBから町に出向する渋谷和憲さん(58)を新たな地域活性化起業人に任命し、委嘱状を交付した。任期は2025年3月までの1年10カ月。 渋谷さんは1965年生まれ、小樽市出身。1987年に日本交通公社(現JTB)入社後、2020年4月から23年5月まで北海道観光振
厚真町内の建設業関係者でつくる「厚真建設協会」は1日、道道千歳鵡川線と道道厚真浜厚真停線の交差点付近の花壇を整備した。会員が市街地の入り口になっている厚真大橋付近を色鮮やかな花でいっぱいにした。 10年以上継続している取り組み。同協会加盟の16人が業務の合間を縫って集まり、地域の景観美化に
厚真町は7~9日の3日間、地震発生時に津波の影響を受けやすい鹿沼や浜厚真地区などの浸水区域の地域住民との懇談会を開く。 今年度中に日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震、津波への備えをまとめた「津波防災地域づくり推進計画」を策定するに当たり、対象地区の住民と意見交換し、課題を拾い上げるのが目的。
むかわ町穂別地区で発見されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の生体を復元したモデルが、このほど完成した。全長1・5メートルほどで持ち運びやすいつくりになっており、町は「(学校を含め)学習や町内外で行われるイベントでの活用を検討し、積極的にPRしていきたい
むかわ町が加盟する、恐竜化石を生かしてまちづくりを進める国内組織「にっぽん恐竜協議会」(会長、竹中喜之むかわ町長)に今年度、熊本県天草市が新たに加わった。5月下旬にむかわ町内と各地をリモートでつないで開催された総会で同市の加盟を盛り込んだ規約の改正案が提出され、可決された。 同協議会は、む
白老町高齢者大学は5月30日、町本町の町中央公民館でスマートフォン(スマホ)レベルアップ体験教室を開いた。携帯電話大手ソフトバンクのスタッフが講師となり、キャッシュレス決済アプリを使った買い物の仕方を指南した。 学生6人が参加。スタッフは冒頭、QRコードを使った決済アプリ「PayPay(ペ
白老町の北海道栄高校で1日、3年生を対象に租税教室が開かれた。室蘭税務署税務広報広聴官の山口潤一さんが講師を務め、税の仕組みや種類などについて解説。生徒約140人は、国民生活を支える税の重要性に理解を深めた。 山口さんは、日本には所得税や消費税、法人税など、直接税と間接税を合わせて約50種
白老町姉妹都市協会の2023年度総会が5月30日、白老町中央公民館で開かれ、今年度の事業計画を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では堀部豊美会長を再任した。堀部会長は「新しい姉妹都市交流の形を模索し、多様な体験交流事業を進めていきたい。会員拡大にも力を入れたい」と述べた。 事業計画は
安平町追分地区のぬくもりセンターで、町民有志がランチで高齢者をもてなす「ごはん会」の活動がスタートした。毎月1回、地域のお年寄りが集まる場所をつくり、スタッフが用意する栄養満点の料理と会話を楽しんでもらう。脳トレなども併せて行いながら、体力づくりや認知症対策にもつなげていく。 普段自宅に引
ジョギングと環境美化活動を組み合わせたスウェーデン発祥の健康増進運動「プロギング」が5月27日、白老町内で初めて行われた。町内外から22人が参加し、走りながらごみを拾って交流した。 プロギングは、英語のジョギング(走る)とスウェーデン語のプロックァウップ(拾う)の造語。ごみを拾うことでジョ
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の出荷が5月31日、町追分花園の野菜集出荷場で始まり、1日に札幌市中央卸売市場に上場された。とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は今年度の目標を出荷数7050箱(56トン相当)、販売額約2400万円に設定し、9月上旬まで順次出荷を続けていく。