市内企業の従業員感染、市や保健所が注意喚起
- 2020年7月31日
苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道の従業員が新型コロナウイルスに感染していたことが30日に判明したが、市などは警戒感を強めつつ従来と変わらず感染防止に取り組むよう地域住民に呼び掛けている。 苫小牧に関連した感染例(公表分)が確認されるのは4月19日以来、約3カ月半ぶり。市危機管理室の担当者は
苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道の従業員が新型コロナウイルスに感染していたことが30日に判明したが、市などは警戒感を強めつつ従来と変わらず感染防止に取り組むよう地域住民に呼び掛けている。 苫小牧に関連した感染例(公表分)が確認されるのは4月19日以来、約3カ月半ぶり。市危機管理室の担当者は
苫小牧若草団地町内会(橋本春季会長)は新型コロナウイルスで生活に影響を受けた住民への支援策として、加入する113世帯に対してそれぞれ3000円の見舞金を贈る取り組みを29日、スタートさせた。役員らが一軒ずつ訪問して配り、受け取った住民も「本当に助かります」と感謝していた。 同町内会は毎月、
苫小牧市勇払の自動車部品製造業、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は30日、工場勤務の男性従業員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社は「生産体制に影響はない」と説明し「保健所と連携し、感染拡大防止に取り組む」としている。 男性は28日夜に発熱し、29日にPCR検査を受け、30日に
道と札幌市、旭川市は30日、新たに9人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。このうち7人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1413人(実人数1394人)となった。 札幌市は20代6人、30代1人のいずれも女性7人の感染を確認。うち5人の感染経路が分かっていない。ススキノ地区の
国内では30日、新たに1305人の新型コロナウイルス感染者が確認され、1日当たりの過去最多を更新した。国内の感染者は29日に1261人と初めて1000人を超え、感染拡大の勢いが止まらない状況だ。 東京都では367人の感染を確認。23日に確認された366人を上回り、最多を更新した。都によると
東京都関係者によると、都内では31日、新たに400人以上の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの判明数が400人台となるのは初めて。100人を超えるのは23日連続。 都内では日、過去最多の367人の感染が判明し、小池百合子知事が8月3日から酒類を提供する飲食店などの営業時間を、午後1
新型コロナウイルス感染症に対する道の一連の対応を検証する有識者会議(座長・石井吉春北大公共政策大学院客員教授)の初会合が30日夜、札幌市内のホテルで開かれた。初回は「第1波への対応」をテーマに、約2時間にわたり公開で議論。道独自で出した「緊急事態宣言」の評価などをめぐり、活発に意見を交換した、9月
道と札幌市、函館市は29日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち4人の感染経路が分かっていない。道内の感染者は延べ1404人(実人数1385人)となった。 道は千歳市の70代の自営業女性、室蘭市の10歳未満の小学生(性別非公表)の感染を確認した。いずれも感染経
苫小牧市シルバー人材センターが、新型コロナウイルスの影響で会員確保に苦慮している。ここ数年は退会よりも入会が多く、増加傾向で推移していたが、今年度はコロナ禍で4~5月の入会説明会が開けず、前年同期と比べ新規入会は4割減。同センターは幅広い業務に対応する上で会員拡大が不可欠とし、「できる範囲でPRし
札幌市は28日、新たに3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち2人の感染経路が不明。道による新規感染者の確認はなかった。道内の感染者は延べ1399人(実人数1380人)となった。 札幌市は、20代の女性看護師と女性従業員、年代非公表のパート女性の感染を確認。女性看護師は北
道は、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の一環として、教育旅行支援事業を開始した。道内外の学校が、道内で実施する教育旅行(修学旅行含む)において、貸し切りバスや宿泊施設での感染リスク低減に取り組む必要な経費を助成する内容。27日から事業の事務局を開設し、申請の受け付けをスタートしている。
ホットメルト粘着剤製造と天然材料開発の東洋アドレ(東京)は28日、同社の千歳工場が製造する道産クマザサエキス配合「クマザサせっけん」を千歳第一病院に寄贈した。 同社の加藤賢会長と根岸尚志L&H事業推進部長、村松禎夫千歳工場長が同病院を訪れ、高坂一院長に洗顔せっけん「リオナチュレフェイスソー
恵庭市議会第3回臨時会は28日開会。新型コロナウイルス感染対策に9204万円を増額補正する市の2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決、市道の変更議案を経済建設委員会に審査付託して閉会した。 増額補正の主なものは、ひとり親世帯の支援を目的とする臨時特別給付金支給に8174万円、待機児童
苫小牧市は今年度、新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中、保育施設や市の学童保育・放課後児童クラブを運営し、児童福祉の現場を支えてきた保育士らに慰労金を支給する。医療関係者と同様に感染リスクを抱えながら保育に取り組み、社会機能の維持に貢献したことへの感謝を表すとともに、雇用維持や離職防止につなげる
苫小牧市内の生涯学習団体・表町パソコン教室が、新型コロナウイルスの影響で2月下旬から休止していた活動を約5カ月ぶりに再開させた。実施に当たり、フェースシールドの着用や換気など感染予防対策を徹底。加藤努代表(75)は「皆で協力し合い、学びの場を守りたい」と語った。 同教室はパソコンの操作方法
札幌市は27日、新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認し、1人が再陽性になったと発表した。道による新規感染確認はなかった。道内の感染者は延べ1396人(実人数1377人)となった。 札幌市では、20代の女性3人(職業非公表の2人と従業員)と、30代無職女性の計4人の感染を確認。うち3人の
道は27日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、8月1日に予定していたイベントの開催制限緩和を8月末まで先送りする方針を決めた。政府が22日に決定した方針を踏襲した格好で、首都圏や関西圏で感染が拡大していることなどを重視し判断した。鈴木直道知事は「大規模なイベントは全国的な移動を伴うことに
道は、新型コロナウイルス感染症に対する道の対応を検証する「有識者会議」の委員を選任した。学識経験者や専門家など幅広い分野の9人で構成。30日午後6時から、札幌市内のホテルで初会合を開く。 名称は「北海道新型コロナウイルス感染症対策有識者会議」。国に先駆けて道独自で「緊急事態宣言」(2月28
日本政策金融公庫札幌支店は、2020年4~6月期の道内中小企業動向調査結果を発表した。中規模企業(従業員20人以上)の業況判断DI(業績が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた値)は前期(1~3月期)に比べ26・7ポイント減のマイナス46・5と大幅に悪化。来期(7~9月期)
札幌市は24日、新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち2人の感染経路が不明。道による新規感染者の確認はなかった。道内の感染者は延べ1377人(実人数1360人)となった。 札幌市では20代の女性会社員2人と男性会社員、30代の無職女性と男性従業員、40代の自営業男
新型コロナウイルス感染拡大により、厚真、安平、むかわの3町では依然としてイベント、事業の中止が相次いでいる。 厚真町では商工会主催の盆踊りが8月14、15の両日、上厚真、厚真地区でそれぞれ予定されていたが、感染につながる3密(密閉、密集、密接)になることから見送りを決定。23日にかしわ公園
道は、北海道花き振興協議会とタイアップして「HOKKAIDO花でつなごうプロジェクト」を展開している。第2回定例道議会で議員提案による「北海道花きの振興に関する条例」が制定されたことを受けての取り組みで、コロナ禍のイベント自粛などの影響を受ける本道の花の需要回復が狙い。条例に盛り込まれた「北海道花
帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症に対する6月の道内企業意識調査結果を発表した。自社の業績に「マイナスの影響がある」と見込む企業は79・9%となり、4月調査(86・6%)をピークに2カ月連続で減少した。企業活動を再開する際に、優先して取り組む施策(複数回答)では「従業員の健康管理
国内では23日、新たに981人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの感染者は前日の795人を大きく上回り、2日連続で過去最多を更新した。このうち、東京都は366人と最多を大幅に更新。愛知県(97人)、福岡県(66人)、埼玉県(64人)などでも最多の感染者が確認された。 東京都
道と札幌市は23日、新型コロナウイルスに感染した同市の60代男性が死亡し、新たに4人の感染を確認したと発表した。道内の死者は103人、感染者は延べ1371人(実人数1354人)となった。 札幌市は職業非公表の20代女性とアルバイトの10代女性、年代・性別・職業非公表の計3人の感染を公表。こ
札幌市中央区のススキノ地区で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを重視し、道と札幌市は対策の強化に乗り出している。17日に「札幌市・北海道合同感染症対策チーム」を立ち上げたほか、23日には同地区で臨時PCR検査センターも設置して始動。鈴木直道知事は「ススキノの接待を伴う飲食店に従事する人など
政府は22日、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・安倍晋三首相)の会合を首相官邸で開き、8月1日以降に予定されていた大規模イベントの開催制限緩和をいったん凍結することを決めた。参加人数の上限を5000人とする現在の目安について、首相は「8月末まで維持しつつ、その間の感染状況を踏まえて判断する
札幌市は22日、新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち5人の感染経路が不明。道の新規感染者の確認はなかった。道内の感染者は延べ1367人(実人数1350人)となった。 札幌市は20代の男性会社員・従業員3人と30代の男性会社員、40代の男性会社員、年代・性別・職業
鈴木直道知事は22日、定例記者会見を開き、道の新型コロナウイルス感染症対策を検証する有識者会議を30日に立ち上げ、初会合を開くと発表した。医療・介護・経済・労働など各分野から学識経験者や専門家など9人で構成し、座長には北大公共政策大学院の石井吉春客員教授が就任予定。「毎回テーマを設定して議論しても
札幌国際芸術祭実行委員会(会長・秋元克広札幌市長)は22日、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことから、12月19日に開幕を予定していた「札幌国際芸術祭2020」を中止すると発表した。 同芸術祭は3年に1度開かれており、今回が3回目。モエレ沼公園、札幌芸術の森などを会場に、12月1