苫小牧支援学校、通学前に校舎見学
- 2021年4月9日
旧苫小牧明徳小学校の校舎を活用して1日に開校した苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)は8日、児童生徒向けの校舎見学会を開いた。始業式、入学式を控えた31人が、うれしそうに新たな学びの場を見て回った。 見学会は、小学生と中学生に分けて実施。転落防止柵が設置された階段など安全面にも十分配慮された校
旧苫小牧明徳小学校の校舎を活用して1日に開校した苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)は8日、児童生徒向けの校舎見学会を開いた。始業式、入学式を控えた31人が、うれしそうに新たな学びの場を見て回った。 見学会は、小学生と中学生に分けて実施。転落防止柵が設置された階段など安全面にも十分配慮された校
苫小牧市内の公立高校5校と私立の苫小牧中央高校で8日、入学式が行われた。真新しい制服に身を包んだ新入生が学びやの門をくぐった。 苫小牧中央高校(山口祐正校長)にはスポーツコース50人、総合コース10人の計60人が入学。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2年ぶりに保護者も出席しての入学式と
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、樽前山(1041メートル)で3月18日にマグマやガスなどの動きを示す火山性微動を観測したと発表した。2016年4月26日以来、約5年ぶりの観測。その後の火山活動は静穏で噴火の兆候は認められないとし、噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)を継続し
8日午後6時10分ごろ、JR室蘭線苫小牧駅構内で入れ替え作業中の苫小牧発岩見沢行き普通列車(2両編成)で非常ブレーキが誤作動する不具合が見つかった。JR北海道によると、社員が点検を行ったが原因は分からず、車両を差し替えて65分遅れで運転を再開。約40人に影響した。
道は8日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、医学的知見が必要となる専門的な相談に対応するため「北海道新型コロナウイルスワクチン接種相談センター」を開設し、10日に運用を開始することを決めた。鈴木直道知事は「来週から高齢者向けの接種がいよいよ始まる」とし、「ワクチン接種が本格化する。市町村
(10日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午後2時、被災自治体トップセミナー(熊本県益城町)。 むかわ 公式行事なし。
3月21日投開票の後志管内留寿都村長選で現職を破って初当選した佐藤ひさ子村長(62)は8日、就任あいさつのため道庁を訪れ、鈴木直道知事と面談した。 佐藤村長は、村職員、村議を経て誕生した道内初の女性村長。現職の道内179の市町村長でも唯一の女性首長となり、5日に村役場に初登庁している。
苫小牧市錦町で、夜に営業するそば店として親しまれてきた「蕎麦屋一休」が30日、閉店する。店主の鳴海蒼生基(たみき)さん(75)と妻の幸子さん(70)の2人で切り盛りし、そばをはじめ一品料理や温かいもてなしが人気だが、2人の年齢と新型コロナウイルス流行に伴う客足の減少を考え、決断した。常連客から惜し
北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会は7日、苫小牧市文化交流センターで定時総会を開いた。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、オンラインを含めて約50人が出席。新会長にTLCフードサービス代表の谷口亮氏(42)を選出した。 コロナ禍が地域経済に深刻な影響を及ぼす中、谷口氏はあいさつで「
苫小牧市木場町2の「点から絵画教室」は30日まで、市内表町のファッションメールプラザギャラリーで「点から展」を開いている。講師の加藤広貴さん(49)=市内木場町=の風景画6点と、生徒4人が風景や静物を描いた油彩画、アクリル画を11点展示している。 教室では10~70代の7人が加藤さんの指導
苫小牧市双葉町のめもりあるグループホールディングス(沖本善昭社長)は、17日午前10時から相続に関するオンライン説明会「シルバー世代のこれからを考える」を市内2会場と室蘭市の1会場で同時開催する。万が一のときに残された家族の不安を和らげ、相続の知識も深められる情報を提供する。 会場は美原ホ
苫小牧市勇払の勇武津資料館は、24日午前10時から同館や勇払地区周辺で開く「勇払の生き物調査~カササギ編」の参加者を募集している。 同館周辺を歩きながら動植物を観察し、自然環境に理解を深める「ふるさと探訪」事業の一環。市美術博物館学芸員の江崎逸郎さんを迎え、この時期に見られる鳥類を観察する
苫小牧市錦岡の進興工業(大上正一代表)はこのほど、市の防犯施策に役立ててもらおうと、500万円を寄付した。大上代表らが市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡し、感謝状を受け取った。 同社が防犯関係で市に寄付するのは初めて。1971年の創業から50周年を迎え、次代を担う子どもたちが安心して暮
苫小牧市の苫東石油備蓄はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行へリングプル3・6キロ、ペットボトルキャップ41・1キロ、使用済み切手800枚を寄付した。 昨年まで隣接する石油共同備蓄と共に寄付をしていたが、コロナ禍によりそれぞれで寄せた。 総務課の八幡翔哉さんが市社協を訪れ、渡辺敏明
支笏湖畔の老舗宿「丸駒温泉旅館」(千歳市幌美内)で8日、湖に面した天然露天風呂の湯を抜いて大掃除が行われた。雪がちらつく中、従業員らが湯船や床に当たる砂利と岩を丁寧に磨いた。 大掃除は年1回、露天風呂の水位が低くなる春先に実施。同旅館の露天風呂は支笏湖とつながっており、湖面の水位と一緒に湯
苫小牧市日新町地区の市営住宅や公共施設などの暖房、給湯を担う苫小牧熱サービス(苫小牧市)が2023年度に熱供給事業から撤退する問題で、同社は燃料費の高騰や取り引き先の縮小に加え、共働き世帯の増加で個別暖房化の流れが一層進むとみて、事業継続は困難と判断したことを明らかにした。福江弘美社長が7日までに
資源リサイクルの鈴木商会(本社札幌市、駒谷僚社長)は5日、苫小牧市内に新工場を建設すると発表した。ノウハウを持つ他社と連携し、道内で廃棄される漁網を再生ナイロン樹脂に変える。工場の場所や規模は未定だが、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同し、リサイクル事業を通して持続可能な社会
新型コロナウイルスの感染拡大で旅客需要が低迷し、大幅な減便を余儀なくされる主要航空各社は、4月29日~5月5日のゴールデンウイーク(GW)期間中、新千歳空港発着便を引き続き減便する。一方、減便率の縮小や羽田線での臨時便運航などで需要の回復に期待をかけている。 日本航空(JAL)は新千歳発着
道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに72人確認し、4人が死亡したと発表した。このうち31人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が50人を上回るのは9日連続。道内の死者は累計で764人、感染者は延べ2万1433人(実人数2万1373人)となった。 死亡したのは、札幌市の4
苫小牧市内全23小学校の入学式が8日、一斉に行われた。真新しいランドセルを背負った1371人が期待に胸を膨らませ、新生活をスタートさせた。 苫小牧清水小学校(堀田稔校長)では、33人が入学。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式への出席は1家族につき2人までとした上、会場の体育館は窓を開
厚生労働省による地域別自殺者のまとめによると、2020年の苫小牧市内の自殺者数は前年比8人増の32人だった。人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率は18・69人。全道平均(17・56人)、全国平均(16・44人)を2年ぶりに上回った。経済状況や人間関係の複合的な要因が絡み合って起き、新型コロ
室蘭地方気象台によると、3月の東胆振、日高地方は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、平均気温が全14観測地点で過去最高を更新した。 苫小牧は2・6度で平年を2・5度上回り、1943(昭和18)年の観測史上最高を記録。このほか、白老2・5度、むかわ町鵡川2・4度、厚真2・2度、新ひだか町静内
苫小牧市は新年度、北海道文化放送(UHB)が運用する「地デジ広報」を活用した市民向けの行政情報配信サービスをスタートさせる。インターネット環境がなくても、テレビを通じて速報性のある情報を迅速に提供できる。市は新年度一般会計予算に事業費50万円を充て、今月中の運用開始を目指す。 UHBの「地
苫小牧市は18日、全市一斉大掃除「053(ゼロごみ)の日」を実施する。春の大掃除月間(18日~5月17日)の皮切りとなる活動。全市的な環境啓発キャンペーン「053大作戦」は3月末で終了したが、ゼロごみ推進課は「引き続き、ごみゼロのまちを目指したい」と協力を呼び掛けている。 市民の環境美化意
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の2月の有効求人倍率は前年同月比0・05ポイント減の1・13倍で、2020年2月以来13カ月連続で前年同月を下回った。 有効求職者数3650人(前年同月比13・5%増)に対し、有効求人数は4142人(9・4%増)。新規求職者数は76
道と国立大学法人北海道大学は7日、道庁で包括連携協定を締結した。調印式には鈴木直道知事と北大の寶金(ほうきん)清博総長が出席。本道の活性化に向け、今後は両者が資源を最大限活用し、人材育成やSDGs(持続可能な開発目標)の推進などに協働で取り組む。 協定内容は▽人材育成の推進▽SDGsの推進
自民党道連は7日、札幌市内で役員会を開き、難航する会長人事の経過報告を本道選出の国会議員側から受けた。2月に離党した橋本聖子東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の後任の道連会長には、伊東良孝衆院議員と高橋はるみ参院議員を推す勢力が激しく対立し、着地点を見いだせない状態が続いている。役員会に出席し
道議会・北海道地方路線問題調査特別委員会が7日、開かれた。真下紀子氏(共産)はJR日高線鵡川―様似間のバス転換について、「高校の新入生の通学定期代はこれまでの1・7~2・1倍になり、地方に住む利用者の声が置き去りにされている。JR北海道は利用実態や住民の意見を聞き、提案を募って利用促進を図るべきだ
道教育委員会の小玉俊宏教育長は7日の会見で、相次ぐ教職員の不祥事防止に向け、道教育庁総務政策局に主幹(不祥事防止対策官)を配置する組織機構改正を明らかにした。 同対策官は2023年度まで暫定的に配置。大学とも連携して心理学などの専門的知見を取り入れ、不祥事の背景や要因を分析し、対策を
(9日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後2時、第1回定例記者会見。 恵 庭 午前9時、道央農業協同組合通常総代会(市民会館大ホール)。 白 老 午後1時30分、室蘭海上保安部長来庁。午後2時20分、室蘭開発建設部長・次長来庁。 安 平 午後1時、札幌法務局苫小牧