前生涯学習推進局長を懲戒 指定管理者選定問題 で
- 2022年3月31日
北海道教育委員会は30日、道立青少年体験活動支援施設「ネイパル」の指定管理者選定をめぐり、不正行為を知りながら放置したとして前生涯学習推進局長(60)を減給10%、2カ月の懲戒処分にした。 道教委によると、昨年11月に部下の前社会教育課長から、担当職員が選定に関与した報告を受けながら指導や
北海道教育委員会は30日、道立青少年体験活動支援施設「ネイパル」の指定管理者選定をめぐり、不正行為を知りながら放置したとして前生涯学習推進局長(60)を減給10%、2カ月の懲戒処分にした。 道教委によると、昨年11月に部下の前社会教育課長から、担当職員が選定に関与した報告を受けながら指導や
北海道教育委員会が30日開かれ、2022年度道教育庁の改組、職員の懲戒処分など11議案を原案通り決定。礼文島(宗谷管内礼文町)桃岩一帯の高山植物群落の天然記念物指定に関する報告など7案件を了承した。 教育庁の組織機構改正では、義務教育と高校教育の学力向上施策を一体的に進めるため、学校教育局
2月に2度にわたって札幌圏を襲った大雪問題を検証する北海道雪害対策連絡部(道や北海道運輸局、JR北海道など22機関で構成)は30日、道庁で2回目の会議を開いた。▽輸送障害対策▽応援・受援―など6項目の主な論点と対応の方向性を確認。5月中旬に報告書をまとめる。 2月上旬と下旬の大雪で、JRは
(30日) ◇退任あいさつ▽苫小牧市教育委員会教育長、五十嵐充氏。
(4月1日) 苫小牧 午前8時45分、辞令交付式(特別職)。午前9時、辞令交付式(人事異動、新採用)。午前10時、苫小牧港管理組合辞令交付式(ハーバーFビル)。午後1時、辞令交付式(消防団長)。 千 歳 午前8時45分、代表監査委員任命に係る辞令交付式。午前8時50分、新規採用職員に係
「平和憲法を生かす苫小牧連絡会」は27日、苫小牧市内中心部でロシアのウクライナ侵攻に抗議する集会とデモ行進を行った。約150人が「戦争やめろ」とシュプレヒコールを上げ、ロシア軍の撤退を強く求めた。 集会は市役所前で実施。沖田龍児共同代表は「ロシアが国連憲章と国際法を一方的に踏みにじり、原発
道央産業振興財団(理事長・宮本知治苫小牧商工会議所会頭)は29日、理事会を苫小牧市テクノセンターで開き、2021年度補正予算と22年度事業計画の議案2件を原案通り承認した。 同財団を構成する苫小牧、千歳、恵庭、安平の3市1町の自治体、経済団体などの関係者ら14人が参加。宮本理事長はあいさつ
苫小牧市表町のかざし電気(嘉指基博社長)は27日、チャリティーコンサート「人と地域の癒しの日」を市民活動センターで開いた。入場料を子ども食堂に寄付するために初めて企画し、市内在住のシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさんが出演した。 新型コロナ禍で社会が大きく変化する中、地域の人々の笑
苫小牧市内の医療従事者らでつくる「未来キッチン~苫小牧~」はこのほど、市大成児童センター(山口和臣センター長)で約50人の子どもたちにカツカレーとジェラートを振る舞った。 「未来の大人のための子ども食堂」をコンセプトに、王子総合病院産婦人科の野村英司医師(58)が世話人代表を務めるグループ
苫小牧市内の小中学校に勤務する教員らが研究を行う任意団体、苫小牧市教育研究会(前田直樹会長)は、今年度で閉会する。 教職員の専門性を高め、市内教育の充実や発展を図ることを目的とし、公開授業や研究発表、講習会を行ってきた。 ほかの組織と研究が重複したりオンラインが普及し、他校の教員と
小説や詩などの執筆と創作表現力の研さんに取り組む苫小牧市民らでつくる苫小牧文学の会(森れい代表)は文芸誌「苫小牧文学26」を発行した。奥付は24日付。会員7人が小説や詩、エッセーをそれぞれ寄せたほか、「私の好きな花」をテーマとした特集で計6本のエッセーを収録している。 毎年1回、この時期に
新千歳空港をはじめ道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP)は29日、2022年度事業計画を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を見越し、旅客数の想定や業績の見通しを2パターン用意。20年度から3期連続の赤字を見込み、目標の下振れに備えるため、90億円の融資枠を確保するなど資金繰り
苫小牧市は2022年度に計画している公設地方卸売市場花き部(末広町2)の民間移譲に向けたスケジュール案を固めた。4月に選定委員会を立ち上げ、8月までに事業者を一般公募・選定し、来年1月に民間市場として運営を始める。 市場経営展望(33年度まで)に基づく民間活力導入。青果、水産両市場は昨年1
北海道中小企業家同友会苫小牧支部(高橋憲司支部長)は29日、食と観光部会を設立した。部会の新設は2006年以来16年ぶりで、食と観光に特化した部会は道内の同友会では珍しいという。会長に選任されたほしの(北栄町)の星野岳夫代表は「キーワードはわくわく感」と強調した。 苫小牧経済センタービルで
道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1367人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは4日連続だが、前週の同じ曜日を2日連続で上回った。828人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ21万8934人(実人数21万7263人)となった。
JR北海道とAIRDO(エア・ドゥ)は2022年度、道東、道北方面の列車を乗り放題にする「フリーパス」を販売する。空港連絡バスや駅レンタカーの割引など特典もあり、新型コロナウイルス感染流行で打撃を受けた道内周遊観光の促進に役立てる。 エア・ドゥ就航20周年の18年に始め、コロナ禍でも継続し
▽苫小牧市 総務部職員1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市錦岡児童センター 利用者複数人が感染。当面の間、閉館
苫小牧市新開町の「愛らんどベーカリー」が就労継続支援B型事業所としてパンの製造、販売を始めて今月で丸10年がたった。苫小牧に本部を構える社会福祉法人ビバランドが運営する事業所で、知的障害者たちがやりがいを感じながら働き続けられるよう支援してきた。4月は創業祭と銘打ち、買い物客を対象とした抽選イベン
苫小牧市勇払の水橋勇人さん(62)宅で、5年ほど前から育てている食虫植物のサラセニアが初めて花を付けた。直径7センチほどの不思議な形の赤い花に、水橋さんは「暗いニュースが多い世の中で、心が明るくなる」と顔をほころばせた。 サラセニアは筒状の葉が特徴で、葉の表面の蜜で虫をおびき寄せ、筒に落ち
国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デーにちなんだ活動が、苫小牧市内でも始まった。市役所やイオンモール苫小牧で障害への理解を促す展示が行われているほか、市立中央図書館で関連書籍を紹介中。2日からは緑ケ丘展望台など5施設が日没後、啓発デーのシンボルカラーの青色にライトアップされる。 啓発デー
苫小牧市は4月1日、みその保育園(美園町)に、未就学児と保護者が自由に利用できる「子育てルーム」を開設する。あけの保育園、錦岡保育園、沼ノ端おひさま保育園に続く、市内4カ所目となる。 育児相談や親子遊び、子ども同士の触れ合い、保護者の情報交換の場として無料開放している子育てルーム。春の転勤
29日午後3時半ごろ、千歳市幌美内の支笏湖観光センターの社員から「支笏湖でカヌーが転覆し、人が溺れている」と110番通報があった。千歳署と千歳市消防本部のボート1隻、道警ヘリコプター2機が捜索に当たり、同5時半ごろ、幌美内地区の沖合約90メートルの湖底で男女2人を発見。同市内の病院に搬送したが、死
苫小牧市は29日まで、競争入札参加資格登録業者の▽トッパン・フォームズ(東京都)▽小林クリエイト(愛知県)▽恵和ビジネス(札幌市)▽ディーソル(東京都)▽三条印刷(札幌市)―の5社を25日から6月24日まで3カ月間の指名停止措置にしたと公表した。 日本年金機構が発注した「ねんきん定期便」作
千歳市と林野庁北海道森林管理局石狩森林管理署は29日、同市西森と藤の沢の国有林約2535ヘクタールを「アイヌ共用林野」とする契約を締結した。アイヌ民族が儀式やアイヌ文化振興に利用する林産物を採取することができる。道内では2020年7月の新ひだか町と日高南部森林管理署の契約に続き2例目となった。
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で、アマチュア写真家尾田清昭さん(76)の写真展「北海道の野鳥」が開かれている。 尾田さんは恵庭市在住。カメラ歴は20年で、苫小牧の「北の野鳥フォトクラブ」に所属している。水族館での個展は初めてで、この3年間に撮りためた30作品の中から18点(A3ノビ)
道と楽天グループ(三木谷浩史会長)、日本郵政(増田寛也社長)は29日、道庁で包括連携協定を締結した。3者が連携し、本道の地域課題解決へ向けデジタル化や地域創生の推進などに取り組む。三木谷会長と増田社長はオンラインで出席し「北海道のさらなる魅力アップに協力したい」と意欲を示した。 道は200
道は29日、札幌市内で回収した7羽のハシブトガラスの死骸のうち石狩振興局が簡易検査した5羽からA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表した。今季通算51件目で石狩管内では初。 環境省は、回収地点の半径10キロ区域内を野鳥監視重点地区に指定し、北大に高病原性鳥インフルエンザウイルス検
道は、2021年度上期(4~9月)の道内観光入り込み客数調査結果を発表した。観光客数(実人数)は2204万人となり、前年同期に比べ1・1%増えた。ただ、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度同期との比較では6割程度にとどまっている。 内訳は宿泊客が328万人で3・1%伸びた。日帰り客は18
道教育委員会は29日、2022年度公立高校入学者選抜第2次募集の合格者を発表した。2次募集は、全日制156校230学科に250人が出願し合格は245人、定時制38校42学科には60人が出願し60人が合格した。 胆振東学区では、全日制普通科の白老東、鵡川、穂別の3校で合格者は計5人。職業学科
(29日) ◇新任あいさつ▽苫小牧市教育委員会教育部生涯学習課長兼市史編集事務局長、河本充教氏。