スノーダンプ押しやすく タイヤ装着器具を開発 矢代町の園田さん 意匠登録出願へ
- 2022年6月15日
苫小牧市矢代町の笠井板金工業を営む園田政廣さん(74)が、除雪用具のスノーダンプに車輪を装着する器具を開発した。2本のタイヤを取り付けることで、重たい雪を運ぶ作業が楽になるという。苫小牧発明研究会の会長も務める園田さんは「今年秋ごろまでに特許庁へ意匠登録を出願したい」と意気込んでいる。 ス
苫小牧市矢代町の笠井板金工業を営む園田政廣さん(74)が、除雪用具のスノーダンプに車輪を装着する器具を開発した。2本のタイヤを取り付けることで、重たい雪を運ぶ作業が楽になるという。苫小牧発明研究会の会長も務める園田さんは「今年秋ごろまでに特許庁へ意匠登録を出願したい」と意気込んでいる。 ス
苫小牧市選挙管理委員会は14日、22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選の投票用紙を道選管から受け取った。 市選管の職員が胆振総合振興局を訪れ、選挙区、比例代表の投票用紙14万5000枚などを受け取り、市役所に車両で搬送した。 職員らは玄関前で投票用紙が入った箱を台車に載せ
道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに621人確認したと発表した。日別の新規感染者数が1000人を下回るのは6日連続で、前週の同じ曜日を31日連続で下回った。このうち277人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ37万1416人となった。 死亡の確認は4日ぶりになかった。
政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、入国を希望する外国人留学生の受け入れを再開させたことで、苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)のキャンパスにも留学生の姿が戻りつつある。1年以上入国を待っていた留学生も多く、「勉強が楽しい」「対面授業は夢のよう」などと一様に安堵(あんど)の表情を見せて
苫小牧市は14日、ふるさと海岸(汐見町)で、ロシアから漂着したとみられる注射器3本を確認したと発表した。流れ着いた原因は不明だが、袋にロシア語とみられる文字が書かれていた。また15日午前、真砂町の海岸を清掃していたコープさっぽろ(札幌市)などのボランティアが新たに注射器3本を発見した。一部にロシア
道内の旅客船会社で構成する北海道旅客船協会(事務局・小樽市)は14日、支笏湖の観光船事業者を対象に「旅客船乗組員研修会」を支笏湖観光運輸ターミナル(千歳市支笏湖温泉)で開いた。4月に知床半島沖で沈没した小型観光船は協会加盟社ではなかったが、重大な事故を防ぐため安全管理規定の順守と避難・誘導などを改
苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林内で、初夏の訪れを告げるクリンソウが開花し、散策する人らの目を楽しませている。 クリンソウは、高さ40~70センチほどまで伸びるサクラソウ科の多年草。ピンクや赤紫の花を付ける。 研究林内では、幌内川沿いに点在し、群生する一角も。同研究林は「サクラソウ科
第2次世界大戦中、日本に強制連行され、重労働の末に亡くなった中国人を追悼する「中国人殉難者全道慰霊祭」が26日、後志管内仁木町の仁木町民センターで行われる。日中友好協会苫小牧支部(伊藤貞市支部長)は苫小牧から会場までの送迎バスを用意しており、市民に参列を呼び掛けている。 強制連行で犠牲とな
知人女性に体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、苫小牧署は14日、苫小牧市豊川町3のとび職辻永誠容疑者(39)を準強制わいせつの疑いで逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は、2021年10月10日午前8時ごろ、辻永容疑者の自宅で同市の30代女性が眠っている間に上半身を触るなどした疑い
▽15日から学級閉鎖 苫小牧糸井小学校
苫小牧市若草町5の障害福祉サービス事業「工房四季」は17、18の両日、夏の花苗セールを開く。夏に見頃を迎えるベゴニアやサルビアなどの花苗を税込み70円で販売。苗の栽培を手掛けているあかつき(樽前)の担当者は「大切に育てた苗をぜひ手に取ってもらえれば」と話す。 販売する苗の種類はベゴニア、サ
苫小牧市の各町内会の自主防災組織で構成する市自主防災組織連合会(滝進会長)は13日、総会を苫小牧市役所で開き、2022年度事業計画を決めた。 新規事業として、同連合会と北海道地域防災マスター、市消防団の3者の協力体制づくりを促進する。10月以降、市消防防災訓練センター(新開町)で初開催する
◇決め付けないで 現在の物価上昇の要因の一つは、ウクライナとロシアが戦時状態にあることだ。しかし、このロシアのウクライナ侵攻がなぜ起きたかについて、ロシアやプーチンが悪いと決め付けるのは安易過ぎるのでは。この見解について、アメリカの安全保障の専門家が動画で語っている。ジョン・ミアシャイマー
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、国土交通省は14日、運航会社「知床遊覧船」の事業許可取り消し処分に向けた聴聞を実施した。同社は「事故の責任は国にもある」とする陳述書を提出。同省は「内容を精査し、速やかに処分を行う」としており、近く正式に取り消しを決定す
鈴木直道知事は14日の記者会見で、ロシア外務省が北方領土周辺水域での日本漁船の安全操業に関する協定の履行停止を発表した問題について「操業がしっかり安全確保される必要があるというのが、われわれの思い」と強調し、「特段の取り組みについて本日付で外務省と内閣府に要請書を提出した」ことを明らかにした。
道内報道各社や女性団体、選挙管理委員会などで構成する「選挙をきれいにする国民運動北海道本部」は14日、22日公示、7月10日投開票が確実視される参院選に向け、声明を発表した。 参院選は「感染症対策など、わが国に多くの困難な課題が山積する中、国の将来を託す私たちの代表を選ぶもので、大変重要な
第2回定例道議会は14日、開会した。本会議で会期を7月1日までの17日間と決めた後、鈴木直道知事が今年度一般会計補正予算案など提出した13件の議案を説明。総額357億300万円の補正のうち、コロナ禍における「価格高騰等緊急経済対策」の180億9000万円分について先行して審議し、原案通り可決した。
苫小牧埠頭人事(15日) オイルターミナル事業部長(オイルターミナル事業部担当部長)佐藤公則
(16日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後1時、市議会定例会。午後4時15分、出前講座(千歳科学技術大学)。 恵 庭 午前10時、郵便局フレーム切手贈呈式(市民会館)。 白 老 午前9時、答弁調整会議。 安 平 午前10時、追分地区町内会連合会総会。午後1時30
苫小牧市のオカリナサークル「エーデルワイス」は11日、苫小牧市民活動センターで水無月(みなづき)コンサートを開いた。 会員34人が「チキチキバンバン」「ボレロ」「手のひらを太陽に」など15曲を演奏。訪れた市民57人を美しい音色で魅了した。 新富町の主婦奥山光子さん(81)は「みんな
苫小牧信用金庫は11日、苫小牧市木場町の新生公園で花壇整備を行った。同金庫と市の職員約20人が参加し、多数の色鮮やかな花苗で公園に彩り添えた。 花苗は、マリーゴールドやベゴニアなど約1300株。この日はあいにくの雨天だったが参加者は雨具に身を包み、1株ずつ丁寧に植え込んでいた。 同
苫小牧市は11日、まちなか交流センター・ココトマで「多文化共生」をテーマにしたイベントを開いた。市民22人が参加し、地域に暮らす外国人の暮らしの現状を学びながら、誰もが住みよいまちづくりについて考えた。 市の国際化推進事業を受託している広告業オーティスと、北海道多文化共生NETの連携事業。
苫小牧市の「平等社会を推進するネットワーク苫小牧」は8日、市社会福祉協議会の愛情銀行に使用済み切手173枚を寄付した。会で集めた善意。
苫小牧市しらかば町のさわやか治療院は8日、市社会福祉協議会に1万円を寄付した。治療院の開院10周年を記念し、社会福祉の一助になればと寄せた。 併せて同院で集めたリングプル1キロ、ペットボトルキャップ7・6キロを市社協の愛情銀行に寄付した。
参院選道選挙区(改選数3)は、確実視される22日の公示(投開票7月10日予定)まで1週間余りに迫った。自民、立憲民主、共産、国民民主の主要4党と諸派から現職2人、新人10人の計12人が出馬する見込み。改選数が4から2に減少した1995年以降(2016年に改選数2から3に増加)では、最多の乱立選挙に
働きたいと考える女性を多方面から支援する苫小牧市のなでしこ就職応援事業が今月スタートした。今年度もセミナーや職場体験プログラムを用意し、7月からは給付金付きのスキルアップ研修も計画している。新型コロナウイルス下でも市内企業は人手不足の傾向が続いており、市は求職中の女性と企業の双方を手助けしたい考え
苫小牧市は今年度、小中学生に配布する環境教育用副読本をリニューアルした。「ゼロカーボン」に関する説明を大幅に拡充。今後、副読本を活用した出前講座を積極的に行い、昨年8月に宣言したゼロカーボンシティ実現に向けた動きを加速させたい考えだ。 副読本は、ごみ減量に向けた市の施策を中心にまとめた内容
苫小牧絵手紙の会は15日まで、苫小牧市民活動センターで「第23回苫小牧絵手紙フェスティバル」を開催している。市内外5サークルの力作、約500点を展示している。 果実や日用品を描いた絵手紙のほか、ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、「ウクライナに平和を」「戦争はごめんだ」といったメッセージ
学校での熱中症対策を徹底させるため、苫小牧市教育委員会は13日、国や道の方針に基づき、体育の授業や部活動中などはマスクを外すよう指導するように、市内小中学校に通知を出した。 通知では熱中症リスクが特に高いとされる体育の授業や運動部の活動中、登下校時は、熱中症対策を優先しマスクを外すよう要
帯広市の藍染め作家斉藤恒子さん(75)の染め物作品展「星朧(おぼ)ろ」が23日、苫小牧市日吉町のダンディライオンで開かれる。斉藤さんがデザインから手掛けた洋服やバッグ、ストールなど約80点を展示販売する。会場では市内の音楽ユニットによる演奏会も予定している。入場無料。 斉藤さんは道内唯一の