シルリハ事業普及へ 市、指導士養成や体験会
- 2022年6月24日
介護予防の一環として苫小牧市が展開する「シルバーリハビリ(シルリハ)体操」の普及事業が、スタートから3年目を迎えた。取り組みは徐々に浸透し、市民がシルリハ体操に触れる機会も増えている。市は今年度もシルリハ体操指導士の養成講座や市民向け体験会を開催し、さらに認知度を高めたい考えだ。 シルリハ
介護予防の一環として苫小牧市が展開する「シルバーリハビリ(シルリハ)体操」の普及事業が、スタートから3年目を迎えた。取り組みは徐々に浸透し、市民がシルリハ体操に触れる機会も増えている。市は今年度もシルリハ体操指導士の養成講座や市民向け体験会を開催し、さらに認知度を高めたい考えだ。 シルリハ
前線を伴った低気圧が本道の上空を通過した影響で東胆振は24日午前、大雨に見舞われた。気象庁は同日午前9時55分、白老町や苫小牧市に大雨警報を発令した。 室蘭地方気象台によると、同日午前7時すぎから雨脚が強まった。各地の同11時までの4時間降水量は白老町森野82ミリ、白老町77ミリ、苫小牧3
24日午前7時55分ごろ、苫小牧市元町2のマンションで「隣の部屋から煙と炎が見える」と119通報があった。30代会社員男性の部屋の一部が焼けたが市消防本部が消防車11台が出動し、約1時間後に火を消し止めた。けが人はなかった。 苫小牧署などによると、マンションは6階建てで、出火したの
苫小牧市美沢で23日、ヒグマの目撃が相次いだ。いずれも体長約2メートルで、人畜への被害は確認されていない。 同日午前7時55分ごろ、道道泉沢新千歳空港線で車を走らせていた男性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。現場は道央道新千歳空港インターチェンジから東に約2キロの地点。
23日午後7時ごろ、JR千歳線植苗―南千歳間で苫小牧発手稲行きの普通列車とシカが衝突する事故があった。乗客乗員にけがはなかった。 JR北海道によると、車両点検を行い、約1時間後に上下線で運行を再開させたが札幌発苫小牧行き普通列車など2本が運休。手稲発苫小牧行きの普通列車が55分遅れ、約60
苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は22日、苫小牧地域職業訓練センターで安全大会を開いた。組合員23人が参加し、労働災害防止への決意を新たにした。 成田代表理事は「小さな危険が見過ごされることが労災や交通事故につながる。労災や事故の撲滅に努めよう」と呼び掛けた。この後、苫小牧労働基
苫小牧工業高等専門学校協力会(石森亮会長)は22日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で2022年度定期総会を開いた。会員86人が出席し、若手研究者に対する研究助成や会員企業合同研究会の開催などを盛り込んだ事業計画を決めた。 昨年度に「苫小牧高専地域連携シンポジウム2021」を開催した
第39回全国都市緑化北海道フェア(ガーデンフェスタ北海道2022)が25日、恵庭市を主会場に開幕する。苫小牧市の協賛会場も同日から7月24日まで、「感じるガーデン」をテーマに多彩なイベントを繰り広げる。主なイベントは次の通り。場所は、出光カルチャーパーク(芝生広場)以外は全てサンガーデン。
◇安全確認しました 13日の欄に苫小牧市文化交流センターのホールの座席でお子さんがけがをし、市内のホールを安心して使えるように望む声がありました。お子さんがけがをされたことに、改めましておわび申し上げます。事故の後、速やかにシートを点検し、けがにつながりそうなものは張り替えるなどの対応を実
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)などは24日、北方領土・国後島で見つかった男女2人の遺体について、DNA型鑑定した結果、乗船者のDNA型と一致したとロシア側から連絡があったことを明らかにした。 遺体の引き渡しが行わ
2022年度「オンライン福祉職場説明会」が道内福祉法人が参加して26日、7月9日、10日の計3日間開かれる。 北海道社会福祉協議会(北海道福祉人材センター)の主催。参加対象者は学生(大学生、短大生、専門学校生、高校生)や求職者(未経験、無資格、復職希望の人)、福祉職場に関心があり、インター
帝国データバンク札幌支店は、2022年度設備投資に関する道内企業意識調査結果を発表した。設備投資計画が「ある」と回答した企業は56・1%となり、前回調査(21年4月)から1・8ポイント増加。設備投資予定額も全体の平均は1億1418万円となり、前回(1億833万円)から5・4%上昇した。 こ
北海道教育委員会議が23日、開かれた。委員5人が出席し、「これからの高校づくりに関する指針」の改訂の方向性などが報告された。高校教育課の担当者は「道内で小規模校化が進み、半数以上が3間口以下」とし「教員数が減り、部活動も減る。選択科目を置く学校も少なくなる」との見通しを示した。 これからの
JR千歳駅前の複合ビル千歳ステーションプラザ1階の観光物産サテライト「ミル」で30日まで、「福井・兵庫フェア」が開かれている。 「越前3代目の蕎麦」(税込み594円)や「神戸ビーフカレー」(同432円)をはじめえりすぐりの特産品が並ぶ。福井のコーナーには「焼きさばまぜご飯の素」(同540円
道は18~21歳を対象にした2022年度行政職員、公立小中学校事務職員の採用試験(B区分)の受け付けを27日から開始する。受験資格は01年4月2日から05年4月1日までに生まれた人。 採用予定数は、一般行政B100人、教育行政B20人、警察行政B19人、農業B6人、水産B1人、林業B17人
(25日) 苫小牧 午前9時、全国都市緑化北海道フェア苫小牧会場オープニングセレモニー(出光カルチャーパーク)。午前11時、全国都市緑化北海道フェア開会式(恵庭市)。 千 歳 午前9時30分、第11普通科連隊自衛官候補生課程修了式(東千歳駐屯地)。午前11時、全国都市緑化北海道フェア開
苫小牧市文化会館は7月5日と7~9日に「文化会館ステージピアノ練習会」を同館ホールで開く。今年度2回目で、申し込みは26日から受け付ける。 対象は、ピアノ演奏経験者の子どもから大人まで(高校生以下は保護者同伴)。講師を伴った指導練習も可能だが、金銭の授受が発生するレッスンでの利用は不可。5
「ボウリングの日」の22日、苫小牧市本町の苫小牧中央ボウル(中村裕信社長)は午前9時から正午まで、チャリティー企画としてレーンを無料開放し、愛好者約30人でにぎわった。 同店が苫小牧民報社と毎年共催している事業。 ボウリングサークルのメンバーと訪れた苫小牧市明野新町の北川美智子さん
苫小牧市高齢者福祉センターは20日、敷地内の花壇を整備した。同センターと同じ建物に入居する「とまこまい子育て支援センター」の職員や利用者など約20人が参加し、作業に汗を流した。 ビオラ、ペチュニアなど計320株の苗を丁寧に植栽。黒土、腐葉土、鶏ふんをブレンドした培養土をかぶせ、水やりをした
苫小牧中央ライオンズクラブ(LC)はこのほど、子どもの見守り事業に役立ててほしいと、苫小牧市に6万円を寄付した。林謙治会長らが市役所を訪れ、市健康こども部の桜田知恵美部長に目録を手渡し、感謝状を受け取った。 同クラブが5日にチャリティーゴルフ大会を市内のゴルフ場で開いた際、会員に寄付を呼び
第26回参院選が22日公示され、選挙区367人、比例代表178人の計545人が立候補を届け出た。ロシアのウクライナ侵攻を受けた物価高への対応、安全保障政策の在り方が主要争点。昨年10月に発足した岸田内閣の政権運営を問う選挙となる。岸田文雄首相(自民党総裁)は政治の「安定」を訴え、立憲民主党の泉健太
苫小牧市内の小学校は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2年間中止していた虫歯予防の「フッ化物洗口」を今月から順次、再開させる。約20年の取り組みで一定の成果が確認されており、多くの学校が3年ぶりの本格実施に先立ち、水を使った洗口の練習を重ねている。 市は2012年度、小学生を対象とした
苫小牧市女性団体連絡協議会(北岸由利子会長)は9月、市民活動センターで、創立70周年と同会が運営する「おもちゃライブラリー」開設40周年の記念大会を開く。「ごみから見える私の地球」と題し、苫小牧におけるごみ排出量の現状や削減対策を取り上げた講話を予定しており現在、家庭ごみの排出に関する市民アンケー
俳優の渡辺えりさんが主宰する劇団「オフィス3○○(さんじゅうまる)」の舞台「私の恋人ビヨンド」(実行委主催)が7月31日、苫小牧市民会館で開かれる。同月29日まで、市内のコミュニティセンターなどでチケットを販売している。 芥川賞作家上田岳弘さんの「私の恋人」が原作。主人公の「私」が旧石器時
新千歳空港をはじめ道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)は22日、2022年3月期(21年度)連結決算を発表した。7空港「上下一体運営」の実質的初年度、新型コロナウイルス流行による旅客需要の低迷が影響し、営業損失は231億9700万円、純損失311億1200万円と、前年度に引
参院選の期日前投票が23日、苫小牧市役所の2階市民ギャラリーで始まり、高齢者を中心に有権者が投票に訪れている。 先日の市長選も投票率は過去最低だったが、期日前投票は過去最高と年々、期日前の比重は高くなっており、この日も投票開始前から有権者が列をつくった。 市柏木町の主婦伊藤照子さん
苫小牧埠頭は22日、2022年3月期決算を発表した。売上高は前期比6・3%増の164億6500万円、経常利益は15・6%減の10億3200万円、純利益は20・1%減の6億4300万円で増収減益となった。 新型コロナウイルス感染拡大による荷動き停滞が緩和し自動車運送収入と荷役収入が増えたこと
第55回道展苫小牧支部展が23日、苫小牧市民活動センターで開幕した。会員10人が出品した油彩画や水彩画、彫刻など計33点が展示されている。26日まで。 見山町のアマチュア画家奥野侯子さん(63)が2019年に制作した油彩画「空」は、知人女性と雲が広がる空などを描いた作品。制作当時、先が見え
22日午後4時5分ごろ、苫小牧市大町1の市道で乗用車が自転車に接触する事故があった。自転車に乗っていた同市浜町の80代男性が頭の骨を折るなどの重傷で、市内の病院に搬送されたが命に別条はない。 苫小牧署は、乗用車を運転していた札幌市北区新琴似3のアルバイト従業員松下貫誠容疑者(24)を自動車
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに723人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日ぶりに500人を上回ったが、前週の同じ曜日を39日連続で下回った。このうち397人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ37万7103人となった。 死亡したのは、道発表