• 苫小牧でクラフトビール製造へ 錦町にパブ併設の醸造所建設 市内経営者らが設立の北海道ブルワリー
    苫小牧でクラフトビール製造へ 錦町にパブ併設の醸造所建設 市内経営者らが設立の北海道ブルワリー

       苫小牧市で8月に設立した「北海道ブルワリー」(高橋憲司社長)がクラフトビールの製造を計画している。中世ヨーロッパのビール造りで用いられたヤチヤナギを香り付け原料に使用し、個性的な苫小牧産ビールとして売り出す。錦町にパブを備えた醸造所を造り、2023年に生産を開始する予定だ。  クラフトビール

    • 2022年9月7日
  • 道内3590人感染 胆振は392人 苫小牧のクラスター拡大
    道内3590人感染 胆振は392人 苫小牧のクラスター拡大

       道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3590人確認し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で4000人を割り、前週の同じ曜日を13日連続で下回った。うち1747人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ67万8332人となった。  死亡したのは、道発

    • 2022年9月7日
  • 輸出歴代2位の275億円 7月苫小牧港
    輸出歴代2位の275億円 7月苫小牧港

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、7月の輸出入総額は前年同月比13・7%増の812億5200万円で、17カ月連続で前年実績を上回った。輸出は約2倍の275億9500万円で、比較可能な1976年以降、2015年7月(277億3300万円)に次ぐ歴代2位を記録した。

    • 2022年9月7日
  • 穂別高募集停止配置計画を説明 道教委25年度まで 道議会・文教委
    穂別高募集停止配置計画を説明 道教委25年度まで 道議会・文教委

       道議会・文教委員会(吉川隆雅委員長)は6日、開かれた。道教育委員会は2023年度から25年度までの公立高等学校配置計画を説明。25年度の穂別高校(地域連携特例校、むかわ町)の生徒の募集停止、岩見沢東高校普通科と岩見沢西高校普通科の再編統合と新設校設置(6学級)、岩見沢緑陵高校普通科の1学級増(6学

    • 2022年9月7日
  • 道が457億円補正 緊急経済対策に16億円
13日開会道議会に提案  運送事業者を支援
    道が457億円補正 緊急経済対策に16億円 13日開会道議会に提案 運送事業者を支援

       道は6日、コロナ禍における価格高騰等緊急経済対策を含む約457億円の2022年度補正予算案をまとめ、発表した。うち緊急経済対策は燃料費高騰の影響を受ける運送事業者への支援など16億2500万円を盛り込んだ。13日に開会する第3回定例道議会に提案する。  補正の内訳は、一般会計が454億390

    • 2022年9月7日
  • 不透明感増す日ロ関係 政府 ビザなし交流破棄に抗議
    不透明感増す日ロ関係 政府 ビザなし交流破棄に抗議

       日本政府は6日、ロシアが北方四島の「ビザなし交流」や「自由訪問」に関する日ロ間の合意を一方的に破棄したことを受けて、ロシア側に抗議した。ロシアのウクライナ侵攻に対する欧米各国の対ロ制裁に参加した日本への揺さぶりとみられるが、ロシアの対日強硬姿勢がよりあらわになり、今後の日ロ関係は一層不透明さを増し

    • 2022年9月7日
  • 頭蓋骨DNA 乗船者と一致 
死亡確認15人 知床沈没事故
    頭蓋骨DNA 乗船者と一致 死亡確認15人 知床沈没事故

       知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は6日、半島先端付近で見つかった頭蓋骨について、行方不明者とDNA型が一致したと明らかにした。乗客乗員26人のうち、死亡が確認されたのはこれで15人となった。  頭蓋骨は8月14日に半島先端付近を捜

    • 2022年9月7日
  • 議会運営委 国葬の当日休会へ 共産批判 知事出欠は不透明
    議会運営委 国葬の当日休会へ 共産批判 知事出欠は不透明

       道議会の議会運営委員会(村木中委員長)は6日、第3回定例道議会の会期を13日から10月7日までの25日間とすることを内定した。7月に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の国葬当日の9月27日の扱いについては、本会議を休会することを申し合わせた。  定例会は13日に開会し、本会議で鈴木直道知事が提出議案

    • 2022年9月7日
  • 刑事告発検討 早急に判断へ 道立施設不正
    刑事告発検討 早急に判断へ 道立施設不正

       6日に開かれた道議会・文教委員会で、道立青少年体験活動支援施設ネイパルの指定管理者公募・選定の不正行為に関する第三者調査委員会の最終報告内容が説明された。  最終報告が、前社会教育課長と社会教育課職員の2人の不正行為について刑事告発を検討すべき―と指摘した点について、道教委の池野敦教育部長は

    • 2022年9月7日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (8日) 苫小牧 午前9時、レッドイーグルス北海道選手・関係者による表敬訪問。午前10時、市議会定例会・代表質問。 千 歳 午後1時30分、市功労者表彰審議会。午後2時45分、同答申。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、町議会定例会9月会議・一般質問。 安 平 

    • 2022年9月7日
  • 苫小牧のブックカフェ豆太 10、11日に独演会 落語家立川志のぽんさん
    苫小牧のブックカフェ豆太 10、11日に独演会 落語家立川志のぽんさん

       落語家立川志のぽんさんの独演会「豆まめ落語」が10、11の両日、苫小牧市沼ノ端中央3のブックカフェ豆太で行われる。10日は午後3時の「子ども落語会」と、午後6時の大人向け「夜席」の2本立てで、11日は午後6時からの夜席のみ。同カフェ店主の墨谷真澄さんは「本格的な江戸落語を楽しんでほしい」と呼び掛け

    • 2022年9月7日
  • 高校教職員2人で朗読会「胆振を読む」 女性ユニット璃音
    高校教職員2人で朗読会「胆振を読む」 女性ユニット璃音

       苫小牧と室蘭両市の高校で働く女性2人の朗読ユニット「璃音(りおん)」の朗読会「胆振を読む」が10日午後4時から、苫小牧市豊川町3のカフェ&花屋「お月さまのたね」で開かれる。  璃音は、苫小牧工業高校定時制教諭の村田ひろ美さんと、室蘭工業高校図書館司書の大住千佳子さんが、札幌市内の同じ高校に勤

    • 2022年9月7日
  • あすまでチケット販売  苫小牧公演 9日 風間杜夫さん一人芝居
    あすまでチケット販売  苫小牧公演 9日 風間杜夫さん一人芝居

       俳優の風間杜夫さんの一人芝居「帰ってきたカラオケマン」苫小牧公演(実行委員会主催)のチケットが8日まで販売されている。同委員会によると、377枚(5日現在)が販売済みで、残り100席ほどになっている。  栗山昌樹副実行委員長は「作と演出は苫小牧出身の水谷龍二さんが手掛け、熱のこもった公演にな

    • 2022年9月7日
  • なんでもトーク
    なんでもトーク

        ◇ネット環境が鍵  先日のこの欄に、潮汐表が見られなくなったこについて載っていました。読んで思ったのは、潮汐表は印刷物なので、発行部数が減ったり、発行休止になったりしたのだろうということ。満潮・干潮の時刻は、パソコンやスマホで調べる時代になったのでしょう。私は釣りをしませんが、インターネッ

    • 2022年9月7日
  • 食品サンプルを制作 科学の祭典苫小牧大会 市科学センター
    食品サンプルを制作 科学の祭典苫小牧大会 市科学センター

       苫小牧科学の会(長澤智明代表)は3日、苫小牧市科学センターで「科学の祭典苫小牧大会2022」を開いた。市内の小中学生ら184人が参加し、実験などを通じて科学の知識を深めた。  会場には、樹脂を使ったカップケーキの食品サンプル制作や重曹とクエン酸による入浴剤作りなどを体験できる14ブースが登場

    • 2022年9月7日
  • 競技10種目楽しむ しらかば西町内会で運動会
    競技10種目楽しむ しらかば西町内会で運動会

       苫小牧市しらかば町のしらかば西町内会(石見保夫会長)は4日、町内の糸井公園グラウンドで第50回大運動会を開いた。晴天下、190人が元気に体を動かしながら交流を深めた。  新型コロナウイルス禍で運動会は3年ぶり。今回、玉入れや綱引きといった団体種目は見送り、徒競走、リレーなど個人競技を中心に全

    • 2022年9月7日
  • 幼稚園児、消火を体験 市シルバー人材センターが防災行事
    幼稚園児、消火を体験 市シルバー人材センターが防災行事

       苫小牧市シルバー人材センターは5日、市内日の出町の「日の出公園」で防災週間(8月30日~9月5日)に合わせた自主事業「園児のこころに火の用心」を実施した。澄川町の認定こども園苫小牧もも花幼稚園(土肥浩美園長)の年中児20人が消火、放水体験などを通じて防災への関心を高めた。  同センターが指定

    • 2022年9月7日
  • スタンプラリー、WSも 10日 下水道フェスタ ココトマ
    スタンプラリー、WSも 10日 下水道フェスタ ココトマ

       苫小牧市は10日、下水道事業70周年を記念し、市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で「下水道フェスタ」を開く。スタンプラリーやワークショップ(WS)などを展開し、下水道の役割について市民に理解を深めてもらう。  下水道事業の歩みを説明したパネルを展示するほか、下水道管路調査ロボットの操作

    • 2022年9月7日
  • 港まつり益金を市に寄付 TOMAJUイメージアップ委
    港まつり益金を市に寄付 TOMAJUイメージアップ委

       苫小牧市内外の土木建設関連企業などで構成する「TOMAJU建設産業イメージアップ委員会」(櫻田泰己委員長)は5日、市緑化推進基金に13万1474円を寄付した。  同委員会は、とまこまい港まつり(8月5~7日、中央公園)の会場で「こども港づくり体験ひろば」を開設。有料プログラムの投球ゲームなど

    • 2022年9月7日
  • 移住者が町に活気 厚真 震災後、初の転入超過
胆振東部地震から4年  「地域おこし協力隊」軸に
    移住者が町に活気 厚真 震災後、初の転入超過 胆振東部地震から4年 「地域おこし協力隊」軸に

       4年前の胆振東部地震で最大震度7の揺れに襲われ、甚大な被害を受けた厚真町で、地震後に町外から来た移住者が町の盛り上げに一役買っている。町が募集する「地域おこし協力隊」が中心だが、活動任期を終えた後もそのまま住み続ける人が増加。昨年は地震後初めて、年間の転入者数が転出者数を上回った。  日本一

    • 2022年9月6日
  • 被災3町へ知事「地域創生を支援」
森林再生集中的に
    被災3町へ知事「地域創生を支援」 森林再生集中的に

       胆振東部地震発生から4年を迎える6日を前に道は5日、庁議を開き、被災地3町(厚真、安平、むかわ町)の復旧・復興に向けた取り組み状況を確認した。鈴木直道知事は「一部の農地で現状回復に時間を要している所もあるほか、広範囲、大規模な崩壊に見舞われた森林の再生など継続した取り組みが必要となっている」と強調

    • 2022年9月6日
  • 穂別高25年度募集停止へ
道教委が道議会に配置計画報告
    穂別高25年度募集停止へ 道教委が道議会に配置計画報告

       道教育委員会は、穂別高校(むかわ町)の2025年度の生徒募集停止を盛った公立高校配置計画を決定し、6日午後に開かれた道議会文教委員会(吉川隆雅委員長)で報告した。  道教委は6月に23~25年度の同配置計画案を公表。これまで再編整備を保留していた穂別高校は5月1日時点の第1学年の在籍者数が2

    • 2022年9月6日
  • 違法22件確認し刑事告発検討
道立施設不正の第三者調査委最終報告 
    違法22件確認し刑事告発検討 道立施設不正の第三者調査委最終報告 

       北海道立青少年体験活動支援施設ネイパルの指定管理者公募と選定手続きで、道教育委員会の前社会教育課長が不正に関与した事実を解明する第三者調査委員会(座長・中村浩士弁護士)は5日、最終報告を発表した。中村座長は、地方公務員法33条(信用失墜の禁止)、同34条(守秘義務)違反で刑事上の責任があるとし、道

    • 2022年9月6日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (7日) 苫小牧 午後6時30分、OSK日本歌劇団設立100周年記念公演「Precious Stones」冒頭あいさつ(市民会館)。 千 歳 午後2時、寄付採納。 恵 庭 午後2時、「ガーデンフェスタ北海道2022」お礼あいさつ回り(東京)。 白 老 午前10時、町議会定例

    • 2022年9月6日
  • ロシア、一方的に北方領土ビザなし交流破棄
日本政府に揺さぶりか
    ロシア、一方的に北方領土ビザなし交流破棄 日本政府に揺さぶりか

       ロシア政府は5日、日本人と北方領土住民による「ビザなし交流」に関する合意を一方的に破棄した。タス通信が伝えた。ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、欧米と協調して対ロシア制裁を発動する日本は「非友好国」に指定されている。プーチン政権は日本にとっての懸案である北方領土問題を盾に、一層の揺さぶりをかけた格好

    • 2022年9月6日
  • 「難民化するアオサギ」テーマに講演会 日本野鳥の会苫小牧支部
    「難民化するアオサギ」テーマに講演会 日本野鳥の会苫小牧支部

       日本野鳥の会苫小牧支部主催の「難民化するアオサギ」と題した講演会が4日、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれ、市内外から約30人が来場した。北海道アオサギ研究会代表の松長克利さんが講師を務め、道内のアオサギを取り巻く環境と保全活動の意義について語った。  アオサギは全長90~

    • 2022年9月6日
  • 実習の成果を披露
道立高等技専と職能開発校の作品展
    実習の成果を披露 道立高等技専と職能開発校の作品展

       道内8市にある道立高等技術専門学院と北海道障害者職業能力開発校(砂川市)の実習作品展が3、4両日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で開かれた。卒業生たちが作った木製椅子や革製のかばんなどが並び、買い物客が見入っていた。  苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧)=新開町=は、金属で作った

    • 2022年9月6日
  • 絵を見せながら朗読会 美術博物館の「谷内六郎展」前に 
苫小牧市立中央図書館
    絵を見せながら朗読会 美術博物館の「谷内六郎展」前に  苫小牧市立中央図書館

       苫小牧市美術博物館で17日から開催される特別展「壁画『芽の出る音』設置50年記念谷内六郎展」を前に、市立中央図書館は4日、「おやこで楽しむ朗読会」を同館で開いた。週刊新潮の表紙で知られた谷内六郎(1921~81年)の絵を見せながら、詩画集やゆかりの絵本を読み聞かせ、親子15人が谷内の温かな世界を楽

    • 2022年9月6日
  • 景色や人物活写 苫小牧
16日まで作品展 アマ写真家の加賀屋さん
    景色や人物活写 苫小牧 16日まで作品展 アマ写真家の加賀屋さん

        苫小牧市の写真サークルCOCON(ココン)に所属するアマチュアカメラマン加賀屋茂さん(73)=澄川町在住=の写真展「とまこまい夏物語」がレストハウストライアングル(表町)で開催されている。16日まで。  写真歴約25年の加賀屋さんが撮影した錦大沼のハナショウブ、出光カルチャーパークの噴

    • 2022年9月6日
  • 被災森林再生へ課題山積 造林に本格着手も道のり遠く 胆振東部地震4年
    被災森林再生へ課題山積 造林に本格着手も道のり遠く 胆振東部地震4年

       胆振中東部を震源に道内で初めて震度7を観測し、関連死を含め44人が犠牲になった2018年9月の胆振東部地震発生から6日で4年を迎えた。被害の大きかった厚真、安平、むかわ各町のインフラ復興は進展したが、3町で計4300ヘクタールが崩壊した森林の復旧は今年3月末で全体の3%程度にとどまり、いまだ震災の

    • 2022年9月6日