秋の彼岸入り 苫小牧 青空下で墓前に花
- 2022年9月20日
20日は秋の彼岸入り。台風14号に伴う前夜までの荒天から一転、爽やかな青空が広がった苫小牧市内の霊園には、午前中から先祖や身内の墓を訪れる人たちの姿が見られた。 高丘霊園(高丘)では、花や果物などの供え物を手にした家族連れらが続々と来園。墓石の研磨や雑草抜きなどを丹念に行った後、花を手向け
20日は秋の彼岸入り。台風14号に伴う前夜までの荒天から一転、爽やかな青空が広がった苫小牧市内の霊園には、午前中から先祖や身内の墓を訪れる人たちの姿が見られた。 高丘霊園(高丘)では、花や果物などの供え物を手にした家族連れらが続々と来園。墓石の研磨や雑草抜きなどを丹念に行った後、花を手向け
秋の全国交通安全運動が21日、スタートする。苫小牧市内でも30日までの期間中、苫小牧署は各種取り締まりを強化し、市交通安全推進委員会(会長・岩倉博文市長)などが事故防止に向けたさまざまな啓発活動を繰り広げる。 運動の重点は▽子どもと高齢者の安全な通行確保と高齢運転者の事故防止▽夕暮れ時と夜
▽16日から学級閉鎖 苫小牧ウトナイ小学校 ▽16日から学年閉鎖 苫小牧啓明中学校 ▽20日に再開 苫小牧緑小学校、苫小牧錦岡小学校、苫小牧明野小学校、苫小牧北光小学校、苫小牧沼ノ端中学校(いずれも学級閉鎖)
JR北海道は20日、低気圧接近による輸送障害が見込まれるとし、室蘭線や石勝線など道内7路線の特急、快速・普通列車の計84本を運休する。 同社によると、室蘭線は苫小牧―岩見沢間など7本、石勝線では千歳―追分間など8本の運転を見合わせる。
苫小牧市が総合計画第7次基本計画(2023~27年度)策定作業の一環で行った市民意識調査によると、北洋大学(錦西町)のイメージについて「よく分からない」とした回答者が全体の3割を超えた。前回調査(17年度)に比べ、7・6ポイント下がったが、地元大学への関心が低い市民が少なくない状況を物語った。回答
国内リハビリテーション分野で最大規模の学術集会「リハビリテーション・ケア合同研究大会」が30日、10月1日の両日、苫小牧市内の3会場で開かれる。道内開催は2012年の札幌市に次いで2回目で、参加無料の市民公開講座も企画。大会長の橋本洋一苫小牧東病院理事長・院長は「またとない機会。地域リハビリテーシ
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況(速報値)によると、8月の輸出入総額は前年同月比2・2倍の1340億7200万円で、比較可能な1976年以降、過去最高を記録した。原油価格の高騰や円安の影響も受け、これまで1位だった4月の1272億5100万円を約68億円更新した。前年実績を上回る
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)がまとめた8月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は前年同月と比べ約2倍と大幅に増えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてはいるが、旅客需要の回復は続いている。 JALの旅客数は前年同月比2・2倍の66万4059
苫小牧市の新型コロナウイルス新規感染者数は11~17日の1週間、前週比約16%減の905人だった。3週連続で前週を下回り、7週ぶりに1000人を下回った。 胆振管内の感染者数も同期間、前週比約33%減の1562人で、7週ぶりに2000人を下回った。管内、市内の新規感染者数はいずれも、お盆す
道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1663人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は7月19日(1185人)以来2カ月ぶりに2000人を割り、前週の同じ曜日を26日連続で下回った。道内の感染者は延べ72万1462人となり、72万人を超えた。 死亡したの
苫小牧西高校(新山雄士校長)は15日、進路や将来の職業について理解を深める「キャリア探究」の授業で、学年発表会を同校体育館で開いた。2年生149人が、医療や美容業界などをテーマに仕事内容を探究し、成果を報告。今後の自分の生き方について考えた。 進路実現の礎を築くことを目的に、生徒た
苫小牧市王子町の苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)はこのほど、園内で縁日企画「ふたば秋まつり」を開いた。園児や保護者など約300人が参加し、職員手作りの屋台を楽しんだ。 毎年この時期に実施している。今回は1~6の番号が書かれた箱にボールを投げ入れる「玉入れストライカー」やヨーヨー釣りゲーム
苫小牧市光洋町の藤建設工業苫小牧本店はこのほど、光洋1丁目公園で草刈りをボランティアで行った。従業員約10人が参加し、1日ががりで作業に汗を流した。 社会貢献活動の一環として年に1~2回、取り組んでいる美化活動。市の公園等里親制度にも登録し、地域でのボランティアに力を入れている。
手作り雑貨の展示即売会「はんどめいどフラワー オータムフェア2022」が25日、苫小牧市北栄町の市沼ノ端交流センターミーティングルームで開かれる。市内外の作家15人が500点以上を出品する。 レジン製キーホルダー、洋服、ハワイアンキルトなどが出品される。3店舗で買い物をするとくじ引きに挑戦
帝国データバンク札幌支店は、SDGs(持続可能な開発目標)に関する道内企業の意識調査結果を発表した。「SDGsに積極的」な企業は49・4%と約半数に上り、前回調査(昨年6月)に比べ17・4ポイント上昇した。SDGsへの取り組み効果(複数回答)では、「企業イメージの向上」が36・2%で最多となった。
千歳川に遡上(そじょう)したシロザケの採卵作業が、千歳市蘭越の国立研究開発法人水産研究・教育機構千歳さけます事業所内で盛んに行われている。 日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所内にある千歳川のインディアン水車(捕魚車)では、17日時点で前年同期を2万匹上回る5万4852匹のサケ親魚を捕獲
国民民主党の玉木雄一郎代表は19日来道し、札幌市内で街頭演説を行った。玉木氏は今夏の参院選の総括で「自治体議員を全国で倍にする大きな目標を掲げた」と強調。無所属の現職議員の勧誘や優秀な人材を新人として擁立して「地域の仲間を増やし、地域に根差した政治活動ができる、そんな政党に進化させていきたい」と述
渡島管内森町の宿泊施設で18日に発生したゴーカート事故で、道警森署は19日、意識不明の重体となっていた男児(2)が死亡したと発表した。 同署によると、死亡したのは函館市の吉田成那ちゃん。搬送先の病院で治療中だったが、19日午前9時ごろに死亡が確認された。死因は捜査中という。 事故は
(21日) 苫小牧 午前10時30分、秋の全国交通安全運動大規模「旗の波作戦」(中央公園)。午後2時、イオン北海道からの企業版ふるさと納税に対する感謝状贈呈。午後6時30分、まちかどミーティング柏木町地区(宮の森総合福祉会館)。 千 歳 午前11時、市商店街振興組合連合会からの要望書受
苫小牧観光協会(市町峰行会長)は17日、カレーラーメンとホッキカレーの「Wカレー」を推進する「Wカレーの街とまこまい宣言」をした。市内のさまざまな団体と共に、両グルメを広く発信したい考えだ。 同日開かれた「トマコマイミライフェスト」の錦町・大町会場ステージで、市町会長は「食は観光客を呼び込
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は22日から計6回の外部講師による講義を一般開放する。元日本代表選手やメダリストのアスリートらが教壇に立つ。各回20人限定。 同大は昨年度から2年生以上を対象とした科目「キャリア専門A―スポーツとキャリア―」の中で、外部講師を迎える回を公開している。
苫小牧市立中央図書館と苫小牧読み聞かせ文庫活動連絡会は10月1日、同館2階の講堂で絵本作家とよたかずひこさんの講演会「ももんちゃんとあそぼうinとまこまい」を開く。幼児・児童と保護者が対象で、先着40人。 とよたかずひこさんは「どんどこももんちゃん」で第7回日本絵本賞を獲得したことで知られ
土木工事業の道路建設(本社札幌市)はこのほど、苫小牧市三光町の新生台公園付近から錦西町の北洋大学まで、延長約16キロの道道苫小牧環状線や市道で清掃活動を行った。社員ら18人が参加し、沿道のごみを拾い集めた。 同社などでつくる「道を研究する会」が10月1日、市内で催すウオーキング大会を前に企
苫小牧アイヌ協会(作田悟会長)は18日、苫小牧市矢代町の市生活館で新たに遡上(そじょう)するサケを迎える儀式「カムイチェプノミ」を行った。約40人が出席し、豊漁や漁の安全などを願い、さまざまなカムイ(神)に祈りをささげた。 アイヌ文化の伝承などを目的に続けている秋恒例の儀式。例年は錦多峰川
苫小牧日本舞踊協会(坂東登喜春会長)の設立50周年記念発表会(同協会主催)が18日、苫小牧市文化会館で開かれた。着物姿の出演者は長唄や小曲など古典の音色に合わせ、繊細な舞を次々と披露。約350人の来場者を魅了した。 約20年ぶりの発表会で、同協会に所属する▽西川流・鐘和会▽西崎流・奏の会▽
第20回苫小牧マーチングフェスティバル(実行委員会主催)が25日、苫小牧市総合体育館(末広町)で開かれる。幼稚園年長児から社会人まで9組約250人が出場。チアダンスやブラスバンドなどで会場を盛り上げる。 苫小牧東小ブラスバンド同好会や駒大苫小牧高チアリーディング部、リバティーズ・マーキュリ
7日(水)▽発生なし 8日(木)▽器物損壊 大成町=小学校の窓ガラス1枚が野球ボールで割られる▽窃盗 沼ノ端中央=集合住宅駐輪所で施錠していた自転車1台が盗まれる 9日(金)▽発生なし 10日(土)▽窃盗 安平町早来富岡=ゴルフ場内のトイレに一時的に置いたスマートフォン1台
18、19の両日、苫小牧市内で町内会の敬老会開催が相次いだ。新型コロナウイルス禍が続く中、それぞれ趣向を凝らし長寿を祝った。きょう19日は敬老の日。 笑う門には福来たるときわ町内会 落語家の桂米福さん特別公演 落語家桂米福(よねふく)さんの敬老会特別公演が18、19の両日、ときわ町総
音楽やデジタルアート、食をテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MARAI FEST(トマコマイミライフェスト)2022」(苫小牧都市再生プロジェクト委員会主催)が18日、2日間の日程を終えて閉幕した。苫小牧市民会館と苫小牧港・西港キラキラ公園、錦町・大町の3会場で音楽イベントや光のアー
苫小牧市は、仕事と休暇を兼ねて地方で過ごす「ワーケーション」の推進に向けて今月、モニターツアーを行った。1回3泊4日を2回実施し、首都圏企業の社員ら計10人が参加。オートリゾート苫小牧アルテン(市樽前)のコテージなどに宿泊し、リモートワークをこなしつつ観光も楽しんだ。市は、地域活性化や新たな人の流