土器の年代測定を学ぶ 苫小牧縄文会が講演会
- 2022年11月23日
苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は19日、ホテルウイングインターナショナル苫小牧で「縄文時代の年代を考える」をテーマに講演会を開いた。市民ら約50人が土器の年代測定方法などについて学んだ。 昨年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたことにちなんで企画。文化財科学や考古学
苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は19日、ホテルウイングインターナショナル苫小牧で「縄文時代の年代を考える」をテーマに講演会を開いた。市民ら約50人が土器の年代測定方法などについて学んだ。 昨年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたことにちなんで企画。文化財科学や考古学
日本赤十字社道支部苫小牧地区は20日、苫小牧市民活動センターで「赤十字雪上安全法救助員1」の養成講習を行った。市民らがスキー場での事故防止対策や雪上での救助技術について学んだ。 雪上での事故から自分の身を守るとともに、急病人やけが人への応急手当て技術を身に付けるのが目的。日本赤十字社雪上安
北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)は19日、市サンガーデンで詩吟発表会を開いた。会員11人が日頃の練習成果を披露した。 9月に行われた全国大会で入賞を果たした会員も登場。本居宣長の短歌「山ざくら」や徳川家康の新体詩「東照公遺訓」などを伸びのある声で吟じた。 合間には、あけ
苫小牧市民生委員児童委員協議会中央地区(尾野幸子会長)は21日、苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)に雑巾200枚を寄贈した。委員4人が同校を訪れ、五十嵐校長に手渡した。 同地区の委員13人が15時間以上かけて手縫い。児童が絞りやすいよう薄めで、長方形にした。 尾野会長は「一針一針、心
苫小牧市元中野町のはすかっぷサービス(大西育子代表)は、搾汁したハスカップの残さで醸造した「はすかっぷクルゼイワイン」の販売を始めた。2020年度に産学連携で開発し、ようやく商品化にこぎ着けた。苫小牧西港フェリーターミナルで販売しており、大西社長は「苫小牧らしいワインを港から発信したい」と意気込ん
函館税関苫小牧税関支署が21日発表した10月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1191億9300万円の赤字となった。比較可能な1976年以降では最大の貿易赤字で、原油高騰と円安の影響を受けた。輸出入総額は前年同月比82・8%増の1665億1300万円と、3カ月
苫小牧市の岩倉博文市長は22日の記者会見で、在日米海軍が2023年1月30日から2月3日まで、第7艦隊(神奈川県横須賀市)所属ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(排水トン数9217トン)の苫小牧港寄港を計画していると発表した。 市は非核平和都市条例に基づき、17日付で核兵器搭載の有無に
苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場(錦岡)は21日、サケの採卵作業を終了した。9月下旬から親魚2万匹超、受精卵450万粒超を確保し、今シーズンの目標を達成。苫小牧漁協は「このまま秋サケ資源が順調に回復してくれたら」と願っている。 胆振管内さけ・ます増殖事業協会(白老町)のふ化事業を
道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3812人確認し、31人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は14日ぶりに4000人を割り、前週の同じ曜日(4161人)を17日ぶりに下回った。道内の感染者は延べ99万2164人となり、100万人に迫った。 死亡したのは
苫小牧市は子どもたちが性に関する正しい知識を身に付けられるよう、性教育の充実に力を入れている。今年度は高校で行ってきた性教育講演会を中学校でも本格的に始め、性教育の実践状況について、学校関係者が情報交換する「思春期ネットワーク会議」の対象も中学まで拡大。性教育のノウハウを持つ講師の情報を取りまとめ
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は、道との包括連携協定に基づき、ものづくり人材の育成に寄与したとして、鈴木直道知事から感謝状を授与された。「今後も積極的に、道内のものづくり産業振興に向けた活動に取り組んでいきたい」としている。 苫小牧、旭川、釧路、函館の道内4高専は2015年2月、道
株式会社苫東(辻泰弘社長)が主催する苫東インダストリアルパークフォトコンテストは今年、グランプリに苫小牧市東開町の金子道雄さん(74)の「接岸準備」を選出した。市内外の58人250点の応募の中から頂点に輝いた。金子さんは「何度も苫東に足を運んで撮影した。初のグランプリでうれしい」と喜んでいる。
苫小牧市介護保険事業等運営委員会が21日、市職員会館で開かれた。委員12人が出席し、委員長に堀田哲也医師を選出。現行の第8期介護保険事業計画(2021~23年度)の進捗(しんちょく)状況や、24年度に始まる次期計画の策定に向け、今年度中に市民や介護事業所向けの実態調査を行うことを確認した。
▽21日から学級閉鎖 苫小牧北星小学校 ▽21日から学年閉鎖 苫小牧東高校 ▽22日から一部休園 こいとい保育園 ▽22日に再開 苫小牧啓北中学校(学級閉鎖)
道都の都市型ホテル「OMO3札幌すすきのby星野リゾート」=札幌市中央区南5西6=に18日、「ゴンドラこたつ」が登場した。宿泊客にウインターシーズン到来をアピールし札幌の冬の魅力を発信している。 札幌国際スキー場開業当時の1978年から11年間使用されたスキー用ゴンドラ(定員4人)を借り受
北海道経済産業局は、11月の道内経済概況を発表した。総括判断は「持ち直しの動きに弱さが見られる」とし、5カ月連続で据え置いた。主要項目別では、公共工事の判断を2カ月ぶりに上方修正した。 9月の経済指標を中心とし、10月以降の企業・団体へのヒアリングを加味して判断した。先行きについては新型コ
北海道経済産業局は、9月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。家電大型専門店、ホームセンターの2業態を除く4業態で前年を上回った。 百貨店の販売額は前年同月比22・6%増の133億6400万円。7カ月連続で前年を上回った。主力の衣料品が22・4%増と
航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は来年1月1日、新春にちなんだ日帰り周遊フライト「富士山周遊初日の出ツアー」を羽田空港発着で運航する。 今年初めて実施して好評だった元旦イベント。初日の出や富士山を上空から鑑賞し、特製のおせち風弁当に舌鼓を打つ。 また、紅白まんじゅうやオリジナル搭乗
北海道消費者協会は、11月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり120円54銭となり、前月に比べ6銭(0・05%)値下がり。今年4月から8カ月連続で120円を超えた。前年同月に比べると11円96銭(11%)高くなっている。 調査対象581店のうち、最
(23日) 苫小牧 午前10時、ネウボラ×協同労働「子育て応援まちづくりサミットin苫小牧」(市民会館)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 午後3時、北海道遺産選定証授与式(札幌市)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事
小林豊子きもの学院北海道と北海道講師会は20、21の両日、苫小牧市民会館でチャリティーバザール「第41回呉美の市」を開いた。会場には訪問着や袋帯が並び、来場者は好きな色や柄の商品を手に取っていた。 毎年恒例のバザールで、売上金の一部を交通遺児育英基金として北海道交通安全推進委員会に寄付して
第47回苫小牧フォトコンテスト(苫小牧写真連盟主催)の表彰式が19日、市文化交流センターで行われた。入賞、入選者ら約20人が出席し、同連盟のはやしひろし会長らが受賞者にトロフィーや盾を贈った。 大賞は、市沼ノ端中央の平島和弘さん(84)の「釣自まん」。「籠を背負った少年の背景がとても好きで
苫小牧防火管理者連絡協議会は18日、苫小牧市内のホテルで2022年度の定期総会を開いた。市内の企業や公共施設の会員約50人が出席し、22年度事業計画などを承認した。 事業計画には▽事業所対象の防火研修の推進▽甲種防火管理者再講習会の協賛▽年4回の普通救命講習会開催▽消火訓練用資機材や防火資
苫小牧市科学センターは19日、食育・科学教室「発見! チョコレートのひみつ」を施設内で開いた。市内の親子34人が参加し、チョコレートのできる工程や原料のカカオ豆について学んだ。 食を通じて科学に関心を持ってもらう催し。講師は明治北日本支社札幌オフィスの大沼七海管理栄養士が務めた。
苫小牧市澄川町のもも花幼稚園などを運営する浅利教育学園グループ(本社札幌市)は、インドネシアの五つの教育機関と提携を結んだ。職員の交換留学や共同研究を行っていく考え。 教諭の国際感覚を養い、視野を広げるのが狙い。西ジャワ州バンドン市のサンガ・ブアナ大学、バクティ・アシ学園、バリ島のバリ・パ
苫小牧市日の出町の盛興建設(原広吉社長)と協力会社でつくる盛友会(藤井圭介会長)はこのほど、地域貢献として苫小牧市立中央図書館に書籍51冊(計10万円相当)を寄贈した。 2017年から続けており、今年はインテリア、建築、料理の本から小説まで幅広いジャンルをそろえた。 原社長が同館で
苫小牧市男女平等参画推進センターサークル協議会(山田久美子会長)はこのほど、市福祉ふれあい基金に1万9500円を寄付した。10月に同施設で開いた「センター祭」の益金などの一部。 同協議会は福祉への貢献を目的に、各サークルの会員が手掛けた絵画や陶芸作品などをセンター祭で販売するチャリティー企
苫小牧市シルバー人材センターはこのほど、軽費老人ホーム樽前慈光園にヤーコン30キロを寄贈した。守屋久義理事長が同ホームを訪れ、善意を届けた。 地域貢献の一環。ヤーコンは同センターの会員20人が市錦岡の樽前平成ファームで育てた。 末永早久雄施設長は「栄養士と相談し、サラダやきんぴらな
電気・通信工事業の中村電気(苫小牧市美園町、中村衞社長)は12月1日、札幌市白石区に札幌支店(中鉢征支店長)を開設する。様似支店(様似町)と合わせ2支店体制となる。 札幌支店の社屋は、木造2階建て延べ床面積213平方メートルで、道央自動車道北郷インターチェンジの近くで建設している。同社は支
苫小牧樽前小学校(深松一宏校長、児童数24人)で19日、開校100周年の記念式典が行われた。主催した記念事業会は、新型コロナウイルス感染防止のため2部制で実施。保護者や町内会関係者、卒業生ら合わせて約80人が同校体育館に集まり、節目を祝った。児童たちは学芸会でも披露した伝統の「龍神太鼓」を力強く演