• 輸出23カ月ぶり前年割れ 1月苫小牧港
    輸出23カ月ぶり前年割れ 1月苫小牧港

       函館税関苫小牧支署が発表した1月の苫小牧港貿易概況によると、輸出入総額は1199億4900万円で、前年同月に比べ29・3%増加した。資源高や円安の影響で輸入額が膨らみ、全体額を押し上げる構図が続いている。  輸出は同5・5%減の102億8200万円で、23カ月ぶりに前年同月を下回った。魚介類

    • 2023年3月3日
  • 道内414人感染 胆振は13人
    道内414人感染 胆振は13人

       道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに414人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は、前週の同じ曜日を5日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万945人となった。  死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(80代女性)。道内の死者は累計で4519人とな

    • 2023年3月3日
  • 苫小牧 中央図書館の王子製紙資料、閲覧支援アプリ開発
千歳科技大の小野さん
    苫小牧 中央図書館の王子製紙資料、閲覧支援アプリ開発 千歳科技大の小野さん

       苫小牧市立中央図書館が所蔵する王子製紙苫小牧工場に関する膨大な資料の検索に役立つ「閲覧支援アプリ」を、公立千歳科学技術大学情報システム工学科4年生の小野航征さん(22)が開発した。昨年4月、卒業研究の一環で作業に着手。利用しやすいよう改良を重ね、先月上旬に完成させた。同館は2日、利用に関する覚書を

    • 2023年3月3日
  • 楽しいな ひな祭り
苫小牧 認定こども園や保育所
    楽しいな ひな祭り 苫小牧 認定こども園や保育所

       桃の節句の3日、苫小牧市内の認定こども園や保育所でひな祭り行事が行われた。園児たちは祭りの由来を聞いたり、童謡を歌ったりして桃の節句を祝った。  花園町のはなぞの認定こども園(篠原一広園長)では2歳以上の園児約90人が集まり、「ひなまつり集会」を実施。職員手作りのパネルや紙芝居でひな人形は結

    • 2023年3月3日
  • 1月労災、前年比5件減の28件
苫小牧労基署
    1月労災、前年比5件減の28件 苫小牧労基署

       苫小牧労働基準監督署がまとめた管内(東胆振1市4町と千歳市)の1月の労働災害件数(速報値)によると、死亡または4日以上の休業を伴う労災は前年同月比5件減の28件で、死亡はなかった。  業種別では、道路貨物運送業が同3件減の5件で最多。次に小売業が同1件増の4件。製造業と林業、農業が各3件で、

    • 2023年3月3日
  • 8日に乳がん予防啓発
ソロプチはまなすと苫小牧中央高
    8日に乳がん予防啓発 ソロプチはまなすと苫小牧中央高

       女性の権利や生き方について考える世界的な記念日、国際女性デーの8日、乳がんの早期発見を呼び掛けるキャンペーンが、苫小牧市表町のまちなか交流センターココトマで行われる。実施するのは国際ソロプチミスト苫小牧はまなすと、同クラブから奉仕活動の認証と支援を受ける苫小牧中央高校。合同での企画は初めてで、生徒

    • 2023年3月3日
  • 受験生の合格祈願 樽前山神社で絵馬焼納祭
    受験生の合格祈願 樽前山神社で絵馬焼納祭

       苫小牧市高丘の樽前山神社(永井承邦宮司)は1日、境内にある樽前天満宮で、高校や大学の合格祈願の絵馬を焼く神事「合格祈願絵馬焼納祭」を行った。  学問の神様の菅原道真を祭る同天満宮で、受験シーズンに毎年行っている。  受験生が奉納した絵馬のほか、サンガーデン(末広町)の絵馬コーナーにつる

    • 2023年3月3日
  • デジタル化へ新システム学ぶ 苫電気工事業協組研修会
    デジタル化へ新システム学ぶ 苫電気工事業協組研修会

       苫小牧電気工事業協同組合(長居順一理事長)は1日、苫小牧市民会館で電設業務研修会を開いた。65社から約100人が参加。電気工事を予定する企業がインターネットで工事内容などを北海道電力ネットワーク(札幌市)に伝える「電設工事Net」について学んだ。  研修では、同社が4月から導入する同Netに

    • 2023年3月3日
  • なんでもトーク
    なんでもトーク

       ◇車道は危ない  先日、苫小牧市内を車で走っていると、目の前の車がブレーキ、横にずれて何かを追い越しました。すると、ベビーカーに荷物を載せた高齢女性が道路のど真ん中をフラフラゆっくり歩いていました。道路は市内でも交通量の多い幹線道路。たぶん、積雪や凍結で歩道が歩きにくくなっていたので車道に出

    • 2023年3月3日
  • ウポポイの誘客促進 観光振興策と連携 道議会予算特別委 ポストコロナ見据え
    ウポポイの誘客促進 観光振興策と連携 道議会予算特別委 ポストコロナ見据え

       道の2023年度予算案を審議する道議会予算特別委員会(中野秀敏委員長)は2日も各会派の質疑を続行した。安藤邦夫氏(公明党、苫小牧市区)は、2020年7月に白老町で開業したアイヌ民族の復興拠点「民族共生象徴空間」(ウポポイ)について、理事者の姿勢を幅広くただした。  安藤氏は新型コロナウイルス

    • 2023年3月3日
  • 日高線は5日間11月6~10日 JR北「線路集中メンテナンス日」
    日高線は5日間11月6~10日 JR北「線路集中メンテナンス日」

       JR北海道は2023年度の「線路集中メンテナンス日」を発表した。対象は日高線と石北線、釧網線の3路線。設備の老朽化や保線作業員の確保が困難な状況を踏まえ、メンテナンスを効率的かつ安全に施工するため、日中時間帯に列車を運休し集中的な修繕工事を実施する。  日高線では、苫小牧―鵡川間(約30キロ

    • 2023年3月3日
  • 受検者2万3434人 公立高入学者選抜学力検査
    受検者2万3434人 公立高入学者選抜学力検査

       道教委は2日、同日実施の2023年度公立高校入学者選抜学力検査の受検状況を発表した。学力検査は道内210会場で行われ、全日制・定時制合わせた受検者は2万3434人。欠席者数は1342人。倍率は前年度比0・01ポイント減の0・93倍となった。全日制の倍率は同0・01ポイント減の0・92倍で、道教委に

    • 2023年3月3日
  • 地震火山津波研究でシンポ 18日、北大
    地震火山津波研究でシンポ 18日、北大

       北大大学院理学研究院付属地震火山研究観測センターは18日午後1時から、北大学術交流会館小講堂(札幌市北区北8西5)でシンポジウム「北海道大学の地震火山津波研究の新展開」を開催する。  同センター長の青山裕教授が「大気電場変動観測による火山活動監視体制改善の試み」をテーマに発表するほか計4人が

    • 2023年3月3日
  • 登別明日中等教育学校が2次募集
    登別明日中等教育学校が2次募集

       道教委は2日、道立登別明日中等教育学校の入学者選考の第2次募集を発表した。募集人員は4人。第1次募集で定員(80人)に1人の欠員が生じ、第1次募集選考の合格発表後に3人の辞退者があったため。  出願の受け付けは6日から8日正午まで。選考検査は10日。15日に選考結果を通知する。

    • 2023年3月3日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       2月27日朝に札幌では94センチもの積雪がありましたが、けさは約20センチ少ない72センチまで減ってきています。旭川や後志管内倶知安なども同様に、20センチ前後積雪は減っています。来週も気温の高い日が多く、札幌や旭川では最高気温が4月上旬から中旬並みの10度前後まで上がる日が多いでしょう。来週も積

    • 2023年3月3日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (4日) 苫小牧 午前9時30分、樽前町内会立春交流会(樽前交流センター)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午後6時、恵庭山形県人会定期総会(刺身一番)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午前11時、出張。

    • 2023年3月3日
  • 専門学校講師が学習内容説明 出前授業で職業観養う 啓明中
    専門学校講師が学習内容説明 出前授業で職業観養う 啓明中

       苫小牧啓明中学校(荒川歩校長)は2月28日、札幌市内の専門学校10校から講師を招き、職業について学ぶ出前授業を行った。1年生133人が仕事内容などに理解を深め、今後の進路選択の参考にした。  職業観を養うキャリア教育の一環で、総合的な学習の時間に実施した。  医療、福祉、調理、アニメー

    • 2023年3月3日
  • 元越冬隊員の体験談聞く 市科学センターで南極講座
    元越冬隊員の体験談聞く 市科学センターで南極講座

       苫小牧市科学センターは2月25日、「南極についての話を聞こう」を施設内で開いた。市内の小中学生と保護者10組20人が、苫小牧日新小学校教諭で第62次日本南極地域観測隊(2020年11月~22年3月)の越冬隊員として活動した柴田和宏さん(48)の話を聞き、南極についてさまざまな知識を得た。  

    • 2023年3月3日
  • 歌で苫小牧アピール かんばやしまなぶさん 沖縄でライブ
    歌で苫小牧アピール かんばやしまなぶさん 沖縄でライブ

       苫小牧市を拠点に活動するシンガー・ソングライター、かんばやしまなぶさんはこのほど、那覇市のミュージックバーじゃがいもでライブショーを開いた。沖縄にちなんだ曲のほか、自作のご当地ソングなどを披露して客席を沸かせた。  沖縄県での公演は2016年から毎年実施。県内をはじめ、苫小牧市や岐阜県から駆

    • 2023年3月3日
  • 燃え殻利用し土木資材生産 とませいが新プラント建設
    燃え殻利用し土木資材生産 とませいが新プラント建設

       一般・産業廃棄物処理を手掛けるとませい(本社苫小牧市・渡辺秀敏代表取締役)は1日、市勇払の同社敷地内に新たに導入したプラントを使い、バイオマス発電所で発生する燃え殻などを利用した土木資材「覆土材」の生産を始めた。燃え殻を利用することで、生産時に多くの二酸化炭素(CO2)を排出するセメントの使用量を

    • 2023年3月2日
  • 舞鶴でCO2液化設備着工 苫小牧へ長距離輸送 JCCS
    舞鶴でCO2液化設備着工 苫小牧へ長距離輸送 JCCS

       苫小牧市などで二酸化炭素(CO2)を回収、貯留、有効利用する「CCUS」拠点化実証事業を展開する日本CCS調査(東京、中島俊朗社長)=JCCS=は1日、京都府舞鶴市の関西電力舞鶴発電所内でCO2液化設備の起工式を行った。  CCUSとしては世界初の試みとなる液化CO2の船舶長距離輸送に向けた

    • 2023年3月2日
  • 新千歳C駐車場の拡張完了 シャトルバスも増便
    新千歳C駐車場の拡張完了 シャトルバスも増便

       北海道エアポート(HAP)は新千歳空港で拡張工事を進めていたC駐車場を、1日にリニューアルオープンした。収容台数はこれまで一般車とバス計304台だったが、一般車専用に約1000台分を用意し、無料シャトルバスもほぼ倍のペースに増便。サービス機能の充実などに伴い、駐車料金は時間貸しや長期割引を廃止し、

    • 2023年3月2日
  • 配水管整備計画策定へ 人口減見込み規模縮小検討
    配水管整備計画策定へ 人口減見込み規模縮小検討

       苫小牧市議会企業会計予算審査特別委員会(藤田広美委員長)は1日、予算審査を続行した。水道事業会計の質疑で市は、人口減の進展を踏まえて2023年度に水道設備の適正規模を調査し、配水管網整備計画を策定する方針を示した。  上下水道部によると、現在の計画給水人口は18万2000人としているが、人口

    • 2023年3月2日
  • ヤングケアラー6人確認 液体ミルク災害用備蓄に追加 市議会予算委
    ヤングケアラー6人確認 液体ミルク災害用備蓄に追加 市議会予算委

       苫小牧市議会予算審査特別委員会(木村司委員長)は1日、2023年度一般会計予算案の審査を続行した。大人に代わって家事や家族の介護などを日常的に行う子ども「ヤングケアラー」について市は、「市内の関係機関に寄せられた相談などで21年度、ケアが必要な子どもは6人確認した」と明らかにした。  橋本智

    • 2023年3月2日
  • 道内621人感染 胆振は31人
    道内621人感染 胆振は31人

       道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに621人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を4日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万531人となり、133万人を超えた。  死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(90代女性)と札幌市の1人(7

    • 2023年3月2日
  • 目指せ春、いざ本番
公立高校一般入試 東胆振
    目指せ春、いざ本番 公立高校一般入試 東胆振

       2023年度の公立高校の一般入試が2日、道内一斉に始まった。東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、むかわ町、厚真町)、日高の16校でも同日午前9時20分から、受験生が筆記試験などに臨んだ。  東胆振の10校からは推薦・連携型試験の内定者を除く募集定員951人に対し、1014人が出願。全日制の志願

    • 2023年3月2日
  • 苫小牧市役所で自殺対策強化月間パネル展、7日まで
    苫小牧市役所で自殺対策強化月間パネル展、7日まで

       厚生労働省が提唱する自殺対策強化月間(3月)に合わせ、苫小牧市は市役所ロビーで自殺予防を呼び掛けるパネル展を行っている。市内における自殺者の状況や相談機関を紹介するほか、心の健康や相談先に関する持ち帰り用の資料を並べている。7日まで。  同省の発表に基づく市の集計によると、市内の自殺者数は2

    • 2023年3月2日
  • 卒業式のマスク着脱、対応分かれる
苫小牧市内6高校
    卒業式のマスク着脱、対応分かれる 苫小牧市内6高校

       苫小牧市内で1日行われた6高校の卒業式は、9割以上の生徒がマスクを外した高校、約4分の1が外した高校、従来通りマスク着用で臨んだ高校―など対応が分かれた。歌唱を除いて「マスクなし」を基本としながらも、着脱を強制しない国や道教育委員会の通知に沿った結果となった。3年間すべてをマスク生活で過ごした生徒

    • 2023年3月2日
  • 卒業記念に無料で撮影
苫小牧市内スタジオが受け付け中
    卒業記念に無料で撮影 苫小牧市内スタジオが受け付け中

       苫小牧市美園町の写真スタジオ「フォーワン・フォトスタジオ」(増田志保代表)は1日、苫小牧東高校の卒業生2人の記念写真を無料で撮影した。生徒たちがマスクを外して見せる笑顔をプロカメラマンのレンズが捉えた。  コロナ禍で3年間マスクを手放せなかった生徒たちに、仲間や友人との「笑顔の一枚」を残して

    • 2023年3月2日
  • 苫小牧市錦大沼のワカサギ釣り中止
氷の状態悪化
    苫小牧市錦大沼のワカサギ釣り中止 氷の状態悪化

       苫小牧市樽前の錦大沼のワカサギ釣りについて、市は「氷の状態が悪い」として1日午後2時から、利用を中止した。再開は未定。  2月26日の降雪とその後の暖気で氷の状態が悪化し、一時中止を決めた。錦大沼周辺や公園駐車場などに看板を設置し、市ホームページでも周知している。問い合わせは錦大沼管理事務所

    • 2023年3月2日