• 行政視察が回復傾向 今年度22件 市、積極的受け入れへ
    行政視察が回復傾向 今年度22件 市、積極的受け入れへ

       苫小牧市で各自治体議会の行政視察が増えている。今年度は8月末まで予定も含めて22件で、すでに前年度の年間19件を上回る。新型コロナウイルス禍による2020、21年度の受け入れ中止を経て、コロナ前の水準には戻っていないが、市議会事務局は「申し込みが増えてきた」と手応え。市にとっても他自治体の施策など

    • 2023年8月1日
  • 海自試験艦「あすか」を歓迎 苫小牧港に初入港
    海自試験艦「あすか」を歓迎 苫小牧港に初入港

       海上自衛隊の試験艦「あすか」(基準排水量4250トン)が7月28~31日、苫小牧港・西港に寄港した。道内の高校生らに自衛隊への理解を深めてもらう事業「自衛隊体験フェスタ」の一環で南埠頭(ふとう)3号岸壁に入り、30日には一般公開も行われた。  「あすか」は海自の研究開発部隊、開発隊群(神奈川

    • 2023年8月1日
  • 新千歳上半期貿易概況 2期ぶりのマイナス 電気機器振るわず
    新千歳上半期貿易概況 2期ぶりのマイナス 電気機器振るわず

       函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、2023年上半期(1~6月)の輸出入総額は前年同期比0・6%減の121億1900万円だった。上半期としては2期ぶりのマイナスで、新型コロナウイルス感染拡大の影響が尾を引いている。  輸出は2・8%減の90億1300万円で、2期ぶりの

    • 2023年8月1日
  • 普通交付税462億円 23年度胆振管内 苫小牧は前年度比増
    普通交付税462億円 23年度胆振管内 苫小牧は前年度比増

       各自治体の2023年度普通交付税の交付額が決定し、胆振管内全体では462億5957万8000円で、前年度と比べて10億6378万2000円、2・4%増となった。  国が後年財政措置する臨時財政対策債発行可能額を合算した実質的な交付税額は471億8106万5000円で、前年度と比べて増減なし。

    • 2023年8月1日
  • 24年4月採用市職員募集 申請10日まで
    24年4月採用市職員募集 申請10日まで

       苫小牧市は10日まで、2024年4月採用職員を募っている。  募集は▽福祉の部 事務職▽社会人の部 技術職(土木・建築・機械・電気)▽大学卒の部 技術職(同)▽短大卒の部 技術職(同)▽高校卒の部 事務職、技術職(同)▽障害者の部 事務職▽資格・免許職の部 保育士、保健師―で、いずれも若干名

    • 2023年8月1日
  • 道内小6、中3平均正答率全国との差は縮小 23年度全国学力・学習状況調査
    道内小6、中3平均正答率全国との差は縮小 23年度全国学力・学習状況調査

       道教委は7月31日、小学生6年と中学3年を対象に実施した2023年度全国学力・学習状況調査の結果を公表した。小学校は国語と算数、中学校は国語、数学と4年ぶりに英語を加えた。道内の平均正答率は小6、中3とも全教科で全国を下回ったものの、その差は07年度の調査開始以来初めて全教科で2ポイント以内となっ

    • 2023年8月1日
  • 実物展示の泳ぐ「すしネタ」 夏季企画展人気 27日までサケのふるさと千歳水族館
    実物展示の泳ぐ「すしネタ」 夏季企画展人気 27日までサケのふるさと千歳水族館

       千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館は、2023年夏季企画展「泳ぐ寿司ネタ!サケふる亭」を1階スロープ展示コーナーで開いている。カレイやマアジ、ウニなど、人気のすしネタの生きた実物を集めたユニークな企画。連日、多くの家族連れなどでにぎわっている。27日まで。  入り口ではすし職人がサーモンの

    • 2023年8月1日
  • 支出額5億5067万円、執行率88・5% 22年度政務活動費公開 道議会
    支出額5億5067万円、執行率88・5% 22年度政務活動費公開 道議会

       道議会は1日、道議と各会派に交付された2022年度の政務活動費(政活費)の収支報告書と全ての領収書のコピーを公開した。議員分と会派分を合わせた交付総額は6億1321万円で、うち実際に使われた支出額は5億5067万678円。執行率は88・5%となり、前年度(85・4%)に比べ3・1ポイント上昇した。

    • 2023年8月1日
  • 就任会見で井上北海道運輸局長「生活・利用者目線大切に」 
    就任会見で井上北海道運輸局長「生活・利用者目線大切に」 

       7月4日付で就任した井上健二北海道運輸局長は同31日、札幌市内で記者会見し、「生活者と利用者の目線を大切に、地域の暮らしと経済を支える持続可能な公共交通や物流ネットワークを構築したい」と抱負を述べた。知床沖での小型観光船沈没事故については「安全安心の確保で機動的な監査に取り組みたい」と語った。

    • 2023年8月1日
  • 高齢者叙勲
    高齢者叙勲

       (1日)=関係分= ▽旭日単光章 岡英一氏(元白老町代表監査委員)白老町日の出町5▽旭日単光章 川上安雄氏(元上川町議会議員)苫小牧市豊川町2

    • 2023年8月1日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (2日) 苫小牧 午後4時30分、苫小牧地区弓道連盟選手・関係者による表敬訪問。午後5時30分、女子軟式野球チーム苫小牧ガイラルディア選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後0時30分、北海道と熊本県との半導体関連国家プロジェクト推進等に関する連携協定締結式(熊本県)。 恵 庭

    • 2023年8月1日
  • ハイブリッド車の仕組み学習 トヨタ自動車北海道が科学教室
    ハイブリッド車の仕組み学習 トヨタ自動車北海道が科学教室

       トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)は7月30日、市科学センターで「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」を開いた。市内外から小学生29人が集まり、おもちゃのモーターカーを使ってハイブリッド車の仕組みを学んだ。  社会貢献活動の一環として、2006年から科学教室を実施している。トヨタ自動車(愛

    • 2023年8月1日
  • ヤングケアラー支援を 民生委員児童委員へ研修
    ヤングケアラー支援を 民生委員児童委員へ研修

       胆振管内で活動する民生委員児童委員を対象とした専門研修が7月28日、苫小牧市民会館で開かれた。4市7町から約280人が出席し、大人に代わって日常的に家族の世話をする18歳未満の子ども「ヤングケアラー」の実態や、地域に求められている支援について考えた。  道民生委員児童委員連盟、同連盟苫小牧市

    • 2023年8月1日
  • 処理施設でお勉強  苫小牧市上下水道フェスタ開催
    処理施設でお勉強  苫小牧市上下水道フェスタ開催

       苫小牧市元町の西町下水処理センターで7月30日、「上下水道フェスタ」が開かれた。200人以上が訪れ、施設見学や下水道管調査ロボットの操作体験などを通じて上下水道の重要性を学んだ。  市上下水道部が主催し、学校の自由研究などにも生かしてもらおうと実施した。職員が「苫小牧市の下水管だけで計151

    • 2023年8月1日
  • 七夕を生け花で表現 小原流苫支部親子教室催す
    七夕を生け花で表現 小原流苫支部親子教室催す

       苫小牧地区伝統文化いけばな親子教室(小原流苫小牧支部主催)が7月29日、苫小牧市東開文化交流サロンで開かれた。親子連れら16人が、同支部のメンバーの手ほどきで「七夕」をテーマに生け花を楽しんだ。  文化庁の後援事業。星を連想させる紫色のキキョウや、丸い惑星のような青いハリタマアザミ、ササに似

    • 2023年8月1日
  • 小中学生が射的など楽しむ 住吉児童センター祭り
    小中学生が射的など楽しむ 住吉児童センター祭り

       苫小牧市住吉児童センターは7月29日、「住吉児童センター祭り」を施設内で開いた。地域の小中学生約140人が来場し、出店でくじ引きや射的などを楽しんだ。  子どもたちの居場所づくりと地域交流を目的とした行事。住吉泉町内会や苫小牧緑小学校おやじの会などの会員5人がボランティアとして協力し、小中学

    • 2023年8月1日
  • 泉野小に図鑑寄贈 弘済会道支部
    泉野小に図鑑寄贈 弘済会道支部

       日本教育公務員弘済会北海道支部はこのほど、苫小牧泉野小学校(池田利夫校長)に動物や植物などの図鑑28冊(5万円相当)を寄贈した。  同会の教育文化事業の一環。図鑑は「動く図鑑MOVE」(講談社)のシリーズで、動植物の貴重な動画を収録したDVDがすべてに付いている。図鑑は冊数が少なく、内容が古

    • 2023年8月1日
  • 教員ら不登校について学ぶ ウトナイ中で教職員研修
    教員ら不登校について学ぶ ウトナイ中で教職員研修

       苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)はこのほど、不登校や特別支援について学ぶ教職員研修を校内で実施した。同校の教職員のほか、ウトナイ小学校の教員、苫小牧市のスクールソーシャルワーカー(SSW)など約30人が参加し、知識を吸収した。  集団の場で不適応を示す児童生徒への支援方法を学び、現場で生

    • 2023年8月1日
  • 対等な関係構築を 明倫中でデートDVについて授業
    対等な関係構築を 明倫中でデートDVについて授業

       苫小牧明倫中学校(池田健人校長)はこのほど、交際相手からの暴力「デートDV」について学ぶ保健体育の授業を校内で行った。2年生約120人が、パートナーとの対等な関係の築き方を学んだ。  性教育の一環。デートDVに関する知識と、望ましい人間関係を育む意識や態度を養うことが目的で、実施時期を昨年度

    • 2023年8月1日
  • ブルーインパルスも登場 「航空祭」に6万3千人 千歳
    ブルーインパルスも登場 「航空祭」に6万3千人 千歳

       道内最大級の航空イベント「千歳のまちの航空祭」が30日、千歳市の航空自衛隊千歳基地をメイン会場に開かれた。2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響で中止や入場制限を行ったが、今年は4年ぶりに「コロナ前」と同じ規制なしで実施。ブルーインパルスの曲技飛行などを華麗に繰り広げ、入場者数は約6万30

    • 2023年7月31日
  • 取れたての魚介類間近で マルトマ、小学生と家族対象に見学会
    取れたての魚介類間近で マルトマ、小学生と家族対象に見学会

       苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部(汐見町1)の指定管理者マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は29日、夏休み親子見学会を同市場で開いた。小学生とその家族5組12人が参加し、水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝をはじめ取れたての魚介類を間近で観察。子どもたちは「おいしそう」「すごく大きい」と声を弾ませ

    • 2023年7月31日
  • 全国から鉄人集結 苫小牧ハスカップトライアスロン大会in勇払
    全国から鉄人集結 苫小牧ハスカップトライアスロン大会in勇払

       苫小牧民報杯・第35回苫小牧ハスカップトライアスロン大会in勇払は30日、勇払を舞台に開かれた。全国から鉄人たちが集結し迫力あるレースを展開した。  国体北海道ブロック予選も兼ねる大会には331人が出場。勇払マリーナで行うスイム(1・5キロ)、道道苫小牧環状線臨海南通りでのバイク(自転車40

    • 2023年7月31日
  • ロゴマーク一般公募 市民投票で最優秀選定へ 苫小牧市
    ロゴマーク一般公募 市民投票で最優秀選定へ 苫小牧市

       苫小牧市は市のPRに役立てるロゴマークを一般公募と市民投票で作成する。「苫小牧らしさ」を表現したロゴマークを作り、市民には愛着や誇りを高めるきっかけに、対外的には発信力を強化する狙い。8月10日まで賞金10万円を懸けて作品を公募しており、市政策推進課は「今後ずっと市民に愛されるようなロゴマークを作

    • 2023年7月31日
  • 苫小牧で障害児や家族ら1000人交流 いけまぜ夏フェス
    苫小牧で障害児や家族ら1000人交流 いけまぜ夏フェス

       障害の有無にかかわらず人々が同じ時間を共有するイベント「いけまぜ夏フェスin苫小牧」が29、30の両日、苫小牧市錦西町の北洋大学で開かれた。コロナ禍で実行委員会の立ち上げから4年越しのフル開催となり、待ちわびていた障害児や家族ら約1000人が来場。新たな出会いや懐かしい人との再会を喜びながら、もの

    • 2023年7月31日
  • 壮絶な戦争語り継ぐ 伝承者の村上さん講演 苫小牧
    壮絶な戦争語り継ぐ 伝承者の村上さん講演 苫小牧

       被爆者の証言を語り継ぐ広島市の被爆体験伝承者・村上俊文さん(68)の講演会が29日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。市の非核平和事業として初めて企画され、市民ら約50人が参加。村上さんは12歳で被爆した故・兒玉光雄さんから聞いた原爆投下直後の壮絶な状況や、恒久平和への願いを市民らに伝えた。

    • 2023年7月31日
  • 八王子から元気に帰苫 苫小牧市こども研修の解散式
    八王子から元気に帰苫 苫小牧市こども研修の解散式

       姉妹都市締結50周年の東京都八王子市を26日から3泊4日で訪れた苫小牧市こども研修団の小中学生が29日、八王子市での研修を終えて帰苫した。  小5~中3の34人が、八王子市役所や昨年10月に運用を開始した館(たて)クリーンセンターを訪問。現地の児童と交流し、観光も楽しんだ。  苫小牧西

    • 2023年7月31日
  • 画家片山さんの「お別れ会」 生前の作品展示 苫小牧
    画家片山さんの「お別れ会」 生前の作品展示 苫小牧

       昨年7月に急性心不全のため、75歳で亡くなった苫小牧市明徳町の画家片山弘明さんの「お別れ会」と銘打った展覧会が8月1日~7日、同町1、パレットビル2階の画廊「エターナル」で開催される。片山さんが生前手掛けた油絵や水彩画を展示予定で、妻の逸子さん(79)は「交流があった人にはぜひ足を運んでほしい」と

    • 2023年7月31日
  • ふるさと安全情報
    ふるさと安全情報

       20日(木)▽窃盗 柳町=商業施設で、商品のキャリーバッグ1個(2万1780円相当)  21日(金)▽窃盗 本町=一般住宅で窓際に置かれた現金約70万円入りのファイル、桜木町=一般住宅敷地内で施錠された自転車  22日(土)▽窃盗 旭町=共同住宅駐車場で自動車、表町=オフィスビル駐輪場

    • 2023年7月31日
  • 北海道新幹線札幌車両基地起工式行う 関係者ら100人安全祈願
    北海道新幹線札幌車両基地起工式行う 関係者ら100人安全祈願

       北海道新幹線札幌車両基地の起工式と安全祈願が29日、札幌市中央区の建設予定地で行われた。来賓、工事関係者ら約100人が出席して代表がくわ入れなどを行い、2030年度末の完成に向けて工事の安全と円滑な進捗(しんちょく)を祈願した。  冒頭、鉄道・運輸機構の藤田耕三理事長は「札幌車両基地は新幹線

    • 2023年7月31日
  • 立憲道連定期大会 逢坂代表が続投 幹事長・笹田、選対委員長・沖田両道議 新体制で総選挙へ
    立憲道連定期大会 逢坂代表が続投 幹事長・笹田、選対委員長・沖田両道議 新体制で総選挙へ

       立憲民主党道連は30日、札幌市内で第4回定期大会を開き、2023年度活動方針を決めた。任期満了に伴う役員も改選。代表に逢坂誠二衆院議員を再任したほか、幹事長に笹田浩道議(渡島管内)、選対委員長に沖田清志道議(苫小牧市区)を起用する新三役を決定した。新体制で早ければ10月にも実施の観測が流れる衆院解

    • 2023年7月31日