こども研修事業に衣類100着寄贈 苫小牧港開発へ市が感謝状
- 2023年9月7日
苫小牧市は5日、市内の小中学生が姉妹都市の東京都八王子市を訪れた「苫小牧市こども研修事業」で、参加者が着る衣類を寄贈した苫小牧港開発(関根久修社長)に感謝状を贈った。 同社は2015年から、子ども研修事業に対する寄付を行っており、今年はTシャツとポロシャツ計100着に姉妹都市締結50周年を
苫小牧市は5日、市内の小中学生が姉妹都市の東京都八王子市を訪れた「苫小牧市こども研修事業」で、参加者が着る衣類を寄贈した苫小牧港開発(関根久修社長)に感謝状を贈った。 同社は2015年から、子ども研修事業に対する寄付を行っており、今年はTシャツとポロシャツ計100着に姉妹都市締結50周年を
苫小牧市青雲町のバー「トマコマイスモークベース」(黒澤英浩店主)は3日、燻製(くんせい)の魅力を発信するイベント「Nature Bout(ネイチャー・バウト)」を市内樽前のキャンプ場「ツリートゥルー」で初開催した。豊かな自然に囲まれた会場にはベーコンやサーモンをいぶす香りが漂い、来場者は料理を味わ
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は9日、苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の稲刈り体験会を厚真町で開く。参加は無料で、8日までに申し込みが必要。 午前10時に同町のとまこまい広域農業協同組合前に集合し、同町富里の田んぼに移動して稲刈りをす
道は道男女平等参画審議会の委員を公募している。同審議会は職場・学校・地域・家庭など社会のあらゆる分野での男女平等参画推進のため、幅広い視点や専門的立場から意見を聞く。 応募資格は道内在住の18歳以上で、札幌市内で開く年2回程度の同審議会に出席できる人。公募委員は3人以内で、任期は11月1日
知床半島沖で昨年4月、死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU 1(カズワン)」の沈没事故で、運輸安全委員会は7日、最終調査報告書を公表した。報告書は、船首甲板部のハッチからの浸水を沈没の直接原因としつつ、運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)では安全運航のための人材が欠如し、船体や
2018年9月に最大震度7を観測し、道内で44人が死亡した胆振東部地震の発生から6日で5年を迎えた。災害関連死を含む37人が亡くなるなど最も大きな被害が出た厚真町では、多くの遺族や町民らが故人をしのび、冥福を祈った。町役場では地震発生と同時刻に町職員有志らが黙とうをささげ、吉野地区に設置された献花
苫小牧港の活性化に取り組む団体、みなとオアシス苫小牧運営協議会(会長・関根久修苫小牧港開発社長)は16日午後1時から、港周辺を歩いて身近に感じる「みなとウオーク&フェリー」を開催する。 当日は商船三井客船(東京)の大型クルーズ船「にっぽん丸」が約4年ぶりに苫小牧港に寄港。ウオークは同船が停
苫小牧市は5日、競争入札参加資格登録業者の労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団(東京)を、4日から12月3日までの3カ月間、指名停止処分にしたと発表した。 市によると、同事業団が指定管理する市大成児童センターと同センター放課後児童クラブ運営業務で、不適正な人員配置があったにもかか
2018年9月の胆振東部地震から6日で5年。厚真町本郷の災害公営住宅で暮らす山口清光さん(86)は、地震から12日後に最愛の妻サダ子さん=当時(81)=を亡くした。何年たっても悲しみは消えないが、かつて住んでいた自宅跡地から持ち込んだ土で妻が好きだったコスモスの花を育て、懸命に生きている。
胆振東部地震による山腹崩壊で19人の犠牲者を出した厚真町吉野地区には献花台が設けられた。6日は早朝から遺族や町民らが訪れ、犠牲者の冥福を祈り手を合わせた。 実家のある同町高丘地区で知り合いを亡くした本郷地区の山城裕美さん(51)は「5年経過したんだという気持ちと、ついこの間のような感じがあ
引きこもりの当事者や家族が集まり、自由に語り合うサロン事業「居場所とまとま」が7日から、苫小牧市民活動センターで実施される。市社会福祉協議会と市、苫小牧保健所の共催。引きこもり経験者や支援機関の担当者らも交え、隔月で当事者らが安心して交流できる環境をつくる。 期日は7日、11月2日、来年1
苫小牧市双葉町を拠点に活動する長唄の七美裕会(杵家七美裕主宰)は10日午後1時半から、市文化交流センターで「長唄三味線 おさらい会」を開く。中学生から80代までのメンバー15人が、日ごろの練習成果を披露する。 同会メンバーに加え、札幌の団体が賛助出演。長唄やおはやし、日本舞踊など、見どころ
苫小牧署は5日、安平町早来源武の会社員大熊基生容疑者(26)を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(救護措置義務違反、事故不申告)の容疑で逮捕した。容疑を否認している。 逮捕容疑は、3日午前5時ごろ、乗用車で苫小牧市若草町3の国道36号交差点に赤信号を無視して進入。自転車で横断
岩見沢、千歳方面が局地的な大雨に見舞われた5日、JR北海道は函館線や千歳線、室蘭線など各線区で朝から運転を見合わせた。線路点検などを経て、同日午後6時50分ごろまでに運転をすべて再開した。 同社によると、特急40本と快速58本、普通列車195本の計293本が運休し、7万4000人に影響した
【新型コロナウイルス】 ▽5日から学級閉鎖 苫小牧緑小学校(7日まで) 【新型コロナウイルス・インフルエンザ】 ▽5日から学級閉鎖 苫小牧緑陵中学校(7日まで)
千歳市の支笏湖周辺で3日、「北海道森林スポーツフェスタ in 支笏湖」(実行委員会主催)が開催され、マラソンや「脱炭素」をテーマにした体験型企画で自然の魅力に触れた。 メイン種目の「森林マラソン」は、千歳支笏湖小学校を発着点に10キロと2キロの林道を通るコースに計176人が出場した。親子が
◇演奏に感動 8月27日午後、活性の火。まず中央公園のロック演奏を聞いた。若者の中に高齢者も参加し、久々に強烈なエレキサウンド。一気に青春時代に戻った。メインボーカルの「来年も来るからな。それまでおまえらも頑張れよ」と若者のストレートな主張も心に響いた。その後、市民会館の「トマフィールド・
記者コラム お盆休みに関東の実家に帰った。ジメッとした蒸し暑さと、住宅街でも鳴き続けるセミに夏を感じる。セミ―。そういえば苫小牧に来て「セミ」の鳴き声を聞いていない気がする。もしかして生息していないのか―。気になって、苫小牧市美術博物館の江崎逸郎学芸員に話を聞きに行った。 「います
道の山口修司水産林務部長は、5日に開かれた道議会水産林務委員会(桐木茂雄委員長)で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に伴う中国の日本産水産物輸入全面停止措置について、さまざまな国の支援の活用を検討し「道産水産物の消費拡大や輸出先国の多角化を進める」と強調し、「漁業者をはじめ関係者の不安が早期に
道は5日、2023年度補正予算案を発表した。一般会計と特別会計合わせて総額397億3700万円。電気料金などの価格高騰対策や中国の禁輸対策などを盛り込んだ。12日に開会する第3回定例道議会に提案する。 補正の内訳は一般会計が395億6300万円で、特別会計が1億7400万円。これにより今年
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館が、千歳川を遡上(そじょう)してきたシロザケの展示を始めた。来館者は、館内の中水槽(80トン)を悠々と泳ぎ回るサケたちの姿に見入っている。 展示されているのは、同館に隣接する日本海さけます増殖事業協会千歳事業所構内のインディアン水車(捕魚車)で捕獲された
道議会文教委員会(大越農子委員長)が5日、開かれた。学校の熱中症対策としてエアコンなど空調設備の整備見通しについて、道教育委員会の北村英則教育部長が「学校は児童生徒が一日の大半を過ごす学習の場。快適な教育環境のため、エアコン導入や授業短縮などハード、ソフトの両面から対処したい」と説明。児童生徒の健
道は5日、新型コロナウイルス感染症対策で道が電通北海道(札幌市)に委託したコールセンター業務に関し、約1億5800万円の過大請求をしていた事案の実態調査結果を公表した。契約に違反する不適切な行為が相次ぎ明らかになり、所管する道議会保健福祉(畠山みのり委員長)、経済(菅原和忠委員長)の両委員会で報告
道議会議会運営委員会(船橋賢二委員長)は5日、第3回定例会(3定)の会期について、12日から10月6日までの25日間とすることを申し合わせた。 初日の12日は本会議で、鈴木直道知事が提出議案を説明。13~18日は休会し、19日に本会議を再開して代表質問に入り、20日まで続行する。
浄土宗の開宗850年記念法然フォーラム「これからの幸せin札幌」(浄土宗主催)が10月31日午後6時30分から、道新ホール=札幌市中央区大通西3=で開かれる。 フォーラムでは、千歳市ゆかりのヤマザキマリさんが講演するほか、立川団慶、寺井孝導、戸松義晴、笑い飯・哲夫、ヤマザキさんの5人による
第60回北海道消費者大会(同協会主催、道、北海道農業協同組合連合会など後援)が29日、札幌市中央区のかでる2・7(北2西7)で開かれる。「北海道発 国消国産と地産地消~誰ひとり取り残さない食の未来~」をテーマに、食品ロス問題ジャーナリストの井出留美氏が基調講演を行う。 午前10時15分から
(7日) 苫小牧 午前10時、市議会定例会開会。 千 歳 午後1時30分、「市がん予防啓発推進に関する連携協定」に係る締結式。 恵 庭 午前10時30分、石狩地区行政相談委員自主研修会(市民会館)。午前11時、恵み野西むつみ会創立30周年記念式典・祝賀会(恵み野憩の家)。午後6時
千歳市は5日、午前4時すぎの大雨洪水警報と土砂災害警戒情報の発令を受けて設置していた市災害警戒本部を警報が注意報等に移行したことを踏まえ、同日午前11時すぎに解散した。
苫小牧市美術博物館でこのほど、講演会「八王子のまちの歴史と千人同心~徳川家康からはじまる八王子のまちづくり~」が開かれた。14~84歳の市民ら37人が、八王子市郷土資料館の加藤典子学芸員の話に耳を傾けた。 苫小牧市、八王子市の姉妹都市締結50周年記念事業として企画された。 加藤学芸
足で地面を蹴って走るぺペダルのない子ども用二輪車「ランバイク」の大会「第17回ハッピーカップ」が3日、イオンモール苫小牧の駐車場で開かれた。年齢別などの7クラスに127人が参加。それぞれ優勝を目指し、全力でコースを駆け抜けた。 ハッピーカップ北海道大会運営事務局(札幌)の主催。2020年か