水素供給網構築へ 市とスパークスが協定 苫小牧モデル全国に普及
- 2023年10月14日
苫小牧市と市内で水素の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)を構築する実証事業を行うスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)が13日、水素の普及促進に関する連携と協力に関する協定を締結した。市が脱炭素関連で企業と個別に協定を結ぶのは初めてで、同社は2025年1月にも水素製
苫小牧市と市内で水素の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)を構築する実証事業を行うスパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)が13日、水素の普及促進に関する連携と協力に関する協定を締結した。市が脱炭素関連で企業と個別に協定を結ぶのは初めてで、同社は2025年1月にも水素製
苫小牧市勇払の自動車部品製造業トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は今年度、市内の園児を対象にした交通安全教室「わくわく交通安全くらぶ」を4年ぶりに展開している。オリジナルキャラクター「トマモルライダー」が市内の幼稚園を訪れ、分かりやすく交通ルールを教えている。 同社が2014年度から取り組
苫小牧市は12~14日、仕事と休暇を兼ねて地方で過ごす「ワーケーション」の今年度2回目ツアーを開いた。今回は正光寺(高砂町)でワークショップを開き、東京都や大阪府などから参加した15人が、地元事業者と交流を深めながら苫小牧の魅力を体感した。 市は地域経済の活性化や苫小牧のPRにつなげようと
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、9月の胆振・日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比2・5%減の872台で、前年実績を10カ月ぶりに下回った。 取り扱い台数の多いトヨタ自動車系列の販売店で、在庫繰りにより一時的に落ち込んだことが、減少の要因とみられる
今年創立100年を迎えた苫小牧工業高校(諸橋宏明校長)は14日、同校体育館で記念式典を行った。生徒や来賓、協賛会役員など約800人が出席。工業都市苫小牧をはじめ、道内のものづくり産業を支えてきた1世紀の節目を祝い、今後も「社会の変化に挑戦する人づくり」を軸に、さらなる技能者の人材育成に力を入れてい
9月下旬に行われた水彩画の公募展「第42回道彩展」(北海道水彩画会主催)で、苫小牧市有珠の沢町の西方礼子さん(67)が出品した「越中初雪」が2位に相当する「知事賞」に輝いた。昨年、夫と旅行した富山県の世界遺産五箇山に向かう道中の情景を題材に、30号サイズの力作を完成させた。同展では、同じ絵画教室に
北海道高校文化連盟主催の第57回全道高校書道展・研究大会が11~13日、苫小牧市内で開かれた。苫小牧開催は2013年以来、10年ぶり。全道136校の高校生836人が参加し、作品展示や合評会のほか、複数人で1作を仕上げる席書会も行われた。 初日は市総合体育館で全道11支部の優秀賞作品775点
札幌市のミニシアター「シアターキノ」の代表で短編映画「Wakka(ワッカ)」の監督中島洋さんの上映会と舞台あいさつが20日、苫小牧市本町のシネマトーラスで行われる。 先端に蛇口が付いた長さ4メートルの水道管を担いだ1人の男が、水源を求めて道内の草原や森に水道管を立てていく話。せりふは一切な
13日午後7時ごろ、青森県西方沖を震源とする地震があり、様似町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約170キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・8と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=安平町、むかわ町、平取町、新ひだか町、浦河町
14日午前11時29分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、苫小牧市などで震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・6と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=厚真町、安平町、むかわ町、新ひだか町、浦河町、様似町、え
勇払地区は13日に勇払総合福祉会館で開かれ、住民25人が参加した。対象は勇払自治会。 ―小中学校の将来について議論されているが、地域から学校をなくしてほしくない。市の考え方は。 市教育委員会 小規模化が進む中、子どもたちのための学校づくりを進めるため検討を始めた段階。小規模校を維持
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は11日、苫小牧市内のホテルで10月支部懇談会を開いた。順天堂大学名誉教授で免疫学者の奥村康氏(81)が「不良長寿のすすめ」をテーマに講演。「まじめ」をやめて少々「不良」になり、マイペースでストレスをかけない生活を送ることの重要性を説いた。 奥村氏
全道一斉の秋の火災予防運動(15~31日)に合わせ、苫小牧市消防本部と市消防団は、幼稚園向けの防火教室や住宅用火災警報器(住警器)の交換時期などを知らせるイベントを実施する。 今年の全国統一標語は「火を消して 不安を消して つなぐ未来」。期間中の19、24両日、女性消防団員がふたば幼稚園(
苫小牧市民を対象とした市民交流健康マージャン大会が22日午前10時から、苫小牧麻雀文化教室(音羽町)で開かれる。定員は先着50人で、誰でも参加できる。 「吸わない」「賭けない」「飲まない」を徹底した健康マージャンの普及と愛好家の交流や親睦が目的。苫小牧麻雀文化教室と全国麻雀ファンクラブ交流
北海道労働委員会は17~20日、労使間トラブルの解決を支援する「個別的労使紛争あっせん制度」のPRパネル展を苫小牧市役所の1階市民ロビーで開催する。 2019年度から道内各都市で開いており、苫小牧では初めて。賃金未払いや解雇、パワーハラスメントなど職場のトラブルに悩んでいる人が、道労委の個
鈴木直道知事は13日の定例会見で、札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)が11日に2030年冬季五輪・パラリンピックの招致断念を正式表明したことについて、「山下泰裕JOC会長の言葉で、招致に向けて尽力いただいた札幌市民、道民そして関係者に対して申し訳ないという趣旨の発言があったことが印象に残って
(15日) 苫小牧 午前8時45分、苫小牧漁港ホッキまつり(西港漁港区)。 千 歳 午前10時45分、北部方面創隊71周年記念行事(札幌市)。午後3時、千歳まちライブラリーブックフェスタ報告会(まちライブラリー)。 白 老 午前9時30分、白老ノルディックウオーキング「ポロト紅葉
道は、2022年度に道内で新規に受け入れた外国人技能実習生数が4252人だったと発表した。新型コロナウイルスの影響で20、21年度は減少したが、入国制限緩和により3年ぶりに増加。コロナ禍前の19年(4365人)の水準に回復した。 入国制限の影響で、新規受け入れは20年度は2428人、21年
北海道エアシステム(武村栄治社長、HAC)は29日の冬期ダイヤから新規に「札幌(丘珠)―中標津」「札幌(丘珠)―秋田」の2路線を開設する。12日に札幌市内で新規就航便をPRした。 同じJAL傘下のジェイ・エアが運航する「新千歳―秋田」便が29日から丘珠発着に変更する。10月に3機体制から1
建設業の菱中建設(本店苫小牧市)は11日、苫小牧東中学校の2年生3人を職業体験学習で受け入れた。市日の出町で手掛ける胆振総合振興局室蘭建設管理部の苫小牧出張所改築工事の現場に招き、ものづくりの魅力を伝えた。 現場代理人を務める同社の岡嶋昭宏工事長が改築工事現場を案内。5月下旬に着工し、現在
苫小牧市在住のカラオケ講師、永田緋佐代さんが主宰するカラオケ教室の発表会がこのほど、市文化交流センターで開かれた。約250人が来場し、生徒たちが披露する懐かしい昭和歌謡を楽しんだ。 永田さんは市内の公共施設などで三つのカラオケ教室を主宰。発表会は、日ごろからレッスンに励む生徒たちに主役にな
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁が苦戦を強いられている。解禁した9月1日から同30日までの1カ月間、漁獲量は前年同月比約80%減の約16トン。統計史上最低だった2021年を下回りかねない不漁傾向で、漁業者たちは「今後の回復を期待するしかない」と深くため息をつく。 苫小牧
2026年3月にオープンする苫小牧市民文化ホールの建設工事を担う鹿島・岩倉・菱中・盛興特定建設工事共同企業体(JV)は12日、旭町や栄町など近隣地域を対象にした説明会を市民会館で開き、30日着工などの具体的なスケジュールや安全対策を説明した。 工事はこれまで10月下旬開始と説明していたが、
連合北海道胆振地域協議会(日西和広会長)、連合苫小牧(諸橋克幸会長)は12日、苫小牧市の2024年度予算編成に向けた要望書を市に提出した。 毎年恒例の「要求と提言」活動。▽地場産業の振興と地域雇用対策の推進▽地域におけるジェンダー平等とワークライフバランスの実現▽地域包括ケアシステムの構築
道は12日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。10月2~8日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で8・19人となり、前週(9月25日~10月1日)に比べ2・24人減少した。感染者数が前週を下回るのは2週ぶり。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規
苫小牧市内の高校1年生の高見このはさんと鈴木大将(ひろまさ)さんが、15日午後6時半からテレビ東京系列(道内ではTVh)で放送されるテレビ番組「THEカラオケ☆バトル」に出演する。3人1組のチーム戦で、2人は札幌市在住の中学3年生、山田乃愛さんとのトリオで挑む。キャプテンの高見さんは「全力で歌い切
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は12日、1年生約200人を対象に半導体をテーマにした授業を行った。次世代半導体製造を目指すラピダス(東京)の千歳市進出を受け、初めて授業の一こまに導入。学生たちは半導体の種類や特性について理解を深めた。来年度以降は全学年(1~5年生)で、学年に応じた授業を展
苫小牧市民が一斉に清掃活動に取り組む行事「秋の053(ゼロごみ)の日」が15日に行われる。町内会や企業など約80団体、総勢1万人が参加予定で各地域の道路や公園、空き地を歩いてごみを拾い集める。 市は10月1~31日を「秋の大掃除月間」とし、清潔で住みよいまちづくりを推進。昨年度は同月間に1
苫小牧市、千歳市をはじめとする樽前山(1041メートル)の周辺自治体や警察、消防、気象台などで構成する樽前山火山防災協議会(事務局苫小牧市)は12日、樽前山火口付近を視察する「合同登山」を実施した。毎年春と秋の年2回実施してきたが秋は胆振東部地震や新型コロナウイルスなどの影響で、6年ぶりとなった。
植苗地区は12日に植苗ファミリーセンターで開かれ、住民18人が参加した。対象は植苗町内会連合会。 ―ラピダスが千歳市に進出するので、道道新千歳空港線から植苗墓地までの国道36号(両側)の市街化調整区域を見直してほしい。 まちづくり推進課 ラピダス進出により、千歳市で住宅の需要が高ま