• 輸出入総額1254億円 米国向け自動車部分品増 1月苫小牧港
    輸出入総額1254億円 米国向け自動車部分品増 1月苫小牧港

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、1月の輸出入総額は前年同月比2・9%増の1254億2800万円で、前年実績を2カ月連続で上回った。 輸出は37・0%増の207億8400万円で、6カ月連続のプラス。魚介類・同調製品は3・7倍の39億6500万円で、米国向けのホタテ、ベ

    • 2025年3月12日
  • 道央圏連絡道の整備促進 北海道バレー構想で渋滞対策 道議会予算特別委
    道央圏連絡道の整備促進 北海道バレー構想で渋滞対策 道議会予算特別委

       道の新年度当初予算案を審議する道議会予算特別委員会(丸岩浩二委員長)の質疑が11日、スタートした。瀧川雅晴土木局長は、千歳市に進出したラピダス(東京)が提唱する「北海道バレー」構想に当たる地域の道路整備について「国道36号や5号などには、国などが指定した主要渋滞箇所が多数存在することから、これらの

    • 2025年3月12日
  • 動物園「ノースサファリ」閉園へ 札幌市内で施設無許可建築
    動物園「ノースサファリ」閉園へ 札幌市内で施設無許可建築

       動物園「ノースサファリサッポロ」(札幌市)を運営する「サクセス観光」は11日までに、同園を9月末までに閉園するとホームページ(HP)で発表した。同園の施設は、原則として開発が制限される市街化調整区域に無許可で建築されており、札幌市は都市計画法に基づく除却命令の発令を視野に入れていた。同社は「法令上

    • 2025年3月12日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (13日)苫小牧 午前10時、市議会総合開発特別委員会。午後4時30分、小学生アイスホッケー苫小牧選抜チーム選手・関係者による表敬訪問。午後6時、苫小牧地域職業訓練センター運営協会職業訓練関係等受賞者合同祝賀会(グランドホテルニュー王子)。千 歳 午後1時、市議会定例会。白 老 午前10

    • 2025年3月12日
  • なんでもトーク もう少し寄り添って
    なんでもトーク もう少し寄り添って

       ◇残念です児童クラブの運営と市役所の対応についてです。私は来年度の新1年生の保護者です。私の勤務時間は午後1時台までなのですが、児童クラブは午後2時まで働いていないと申請できません。1年生は、5月中旬までは毎日、毎週金曜日は1年間4時間授業になるそうですが、残業や片付け、移動などの時間を考えると、

    • 2025年3月12日
  • 情報処理技能検定全8種目で1級 苫高商3年の引木さん 5種目合格者も4人
    情報処理技能検定全8種目で1級 苫高商3年の引木さん 5種目合格者も4人

       苫小牧高等商業学校3年の引木優海さん(18)が、日本情報処理検定協会主催の技能検定全8種目で1級を取得し、会長特別賞に輝いた。情報処理部の3年生4人も、5種目合格で会長賞を獲得した。 技能検定は日本語ワープロ、表計算、データベース、文書デザイン、ホームページ作成、プレゼンテーション作成、文書入力

    • 2025年3月11日
  • 2万7600人、なお避難 帰還諦める住民も 東日本大震災14年
    2万7600人、なお避難 帰還諦める住民も 東日本大震災14年

       東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、11日で発生から14年を迎えた。復興庁によると、全国の避難者は2万7615人(2月1日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響で、今も一部で避難指示が続く福島県では、故郷への帰還を諦める住民もいる。国の基本方針を定めた「第2期復興・創生期間」

    • 2025年3月11日
  • 校内教育支援センター設置へ 増え続ける不登校に対策 市議会予算審査特別委
    校内教育支援センター設置へ 増え続ける不登校に対策 市議会予算審査特別委

       苫小牧市教育委員会は2025年度、児童生徒の不登校支援対策として、個人のペースに合わせて学習をサポートする「校内教育支援センター」の全小・中学校設置に着手する。25年度は支援員12人を配置する考えで、市教委は3年間をめどに全校へ支援員を配置する構想だ。 一般会計予算審査特別委員会で竹田秀泰氏(

    • 2025年3月11日
  • 15、16日にカウ演劇公演 6人稽古に熱 苫小牧
    15、16日にカウ演劇公演 6人稽古に熱 苫小牧

       演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ、鈴木英之代表)の第26回公演「世界を色鮮やかにする方法を僕らは知っている。~不都合な真実編~」が15、16の両日、苫小牧市錦岡の苫小牧演劇堂で行われる。動物園の動物が逃げた際の捕獲訓練で、動物役の依頼を受けたスーツアクター(着ぐるみ俳優)集団が、プライドを懸け

    • 2025年3月11日
  • 苫小牧市内のパークゴルフ場利用減少傾向 ボランティア不足も要因に 市議会予算審査特別委
    苫小牧市内のパークゴルフ場利用減少傾向 ボランティア不足も要因に 市議会予算審査特別委

       苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は10日、2025年度同会計当初予算案の審査を再開した。市内の公園や市有地の市営パークゴルフ場でこの5年間、延べ利用者数が1万1000人ほど減っていることが分かった。高齢者を中心に生涯スポーツとして人気の競技だが、有志によるボランティアの著

    • 2025年3月11日
  • 新幹線札幌延伸は38年度末 工事難航で8年遅れの見通し 国土交通省
    新幹線札幌延伸は38年度末 工事難航で8年遅れの見通し 国土交通省

       北海道新幹線の札幌市までの延伸開業の時期について、国土交通省が2038年度末になると見込んでいることが10日、関係者への取材で分かった。30年度末を目指していたが、トンネル工事の難航などにより大幅に遅れる。近く開く有識者会議で新たな開業時期を盛り込んだ報告書案を示す予定だ。 新函館北斗―札幌間

    • 2025年3月11日
  • 2025年度、 地域防災計画見直しへ  市独自に防災リスク検証 海溝型地震に伴う津波で死傷者2万8000人 広域避難の仕組み構築を検討
    2025年度、 地域防災計画見直しへ  市独自に防災リスク検証 海溝型地震に伴う津波で死傷者2万8000人 広域避難の仕組み構築を検討

       苫小牧市は2025年度内に、市地域防災計画を全面的に見直す。最新の科学的知見に基づく国や道の災害想定を踏まえ、市独自に市内の災害リスクを検証。最大のリスクは日本海溝・千島海溝を震源とする海溝型地震に伴う津波で死傷者約2万8000人、避難者約9万人と試算する。地域防災計画は、災害対策の最上位計画。大

    • 2025年3月11日
  • 復興の歩みポスターで 道庁1階特設展示場 被災3県の動画も放映
    復興の歩みポスターで 道庁1階特設展示場 被災3県の動画も放映

       関連死を含め2万2000人以上の犠牲者を出した東日本大震災の発生から11日で14年となった。道庁では10、11の両日、被災地の復興の歩みを伝えるポスター展が開かれた。道が主催し、被災3県の岩手県、宮城県、福島県が協力した。会場の道庁1階特設展示場では、3県の動画を放映。福島県は「福島の挑戦を前へ

    • 2025年3月11日
  • アイヌ料理に挑戦 講習会に11人 文化体験
    アイヌ料理に挑戦 講習会に11人 文化体験

       アイヌ政策推進交付金を活用した苫小牧市の事業「岡田喜美子先生のアイヌ料理講習会」が8日、市生活館(矢代町)で開かれた。市民11人が参加し、伝統料理作りを体験しながら、アイヌ文化に理解を深めた。苫小牧アイヌ協会の岡田さんら4人が講師を務め、イナキビご飯とオハウ(汁物)やコンプシト(昆布入りの団子)、

    • 2025年3月11日
  • 王子製紙新社長に関口氏  苫小牧工場長 島瀬氏が就任
    王子製紙新社長に関口氏  苫小牧工場長 島瀬氏が就任

       王子製紙(東京)の4月1日付人事で、代表取締役社長に関口厚志・王子ホールディングスグループ経営委員(61)が就任する。また、取締役苫小牧工場長の渡部司氏(59)は取締役春日井工場長に異動し、後任には島瀬浩・執行役員米子工場長(59)が執行役員苫小牧工場長として就任する。関口氏は、1986年に筑波大

    • 2025年3月11日
  • 電柱の巣、見つけたら連絡を 北電ネットワーク停電防止で呼び掛け
    電柱の巣、見つけたら連絡を 北電ネットワーク停電防止で呼び掛け

       停電の原因となるカラスによる電柱への営巣が活発化する時期を迎え、北海道電力ネットワーク道央南統括支店(苫小牧市新中野町)は、「電柱に巣を見つけたら近くの事業所に連絡を」と市民に協力を呼び掛けている。同支店によると、例年3月中旬から初夏にかけ、カラスやカササギの電柱への営巣が増加する。苫小牧、厚真町

    • 2025年3月11日
  • 小学生とミニゲーム アイスホッケー イーグルス、苫埠頭 大人顔負けのテクニックも
    小学生とミニゲーム アイスホッケー イーグルス、苫埠頭 大人顔負けのテクニックも

       アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道と苫小牧埠頭は8日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで市内の小学1~3年生を対象にアイスホッケーのミニゲーム「クロスアイス・チャレンジマッチ」を行った。市内40人の児童が参加し、競技を楽しんだ。参加者はスケートリンクの3分の1を使い、4チームに分かれ

    • 2025年3月11日
  • 気分は「左官」 市民技能体験教室 しっくい塗りやタイルアート作り
    気分は「左官」 市民技能体験教室 しっくい塗りやタイルアート作り

       苫小牧市は8日、苫小牧地域職業訓練センター(新開町)で「市民技能体験教室・左官」を開いた。家族連れなど10人が参加し、しっくい塗り体験やタイルアート作りを通して職人の技に触れた。苫小牧地方左官協同組合の千葉秀吉理事長ら3人が講師を担当。参加者は専用の繊維に水を加えて練り合わせたしっくいを壁に塗る作

    • 2025年3月11日
  • 足もとから見つけるまちの自然(下)登録ボランティアの製作標本も
    足もとから見つけるまちの自然(下)登録ボランティアの製作標本も

       16日まで開催中の企画展では、市街地で観察できる生き物の姿を伝えるために、約300点の標本を展示しています。このうち、植物の立体乾燥標本は、花の形や色を保つためにシリカゲルで乾燥させたものです。また、昆虫の樹脂封入標本は、乾燥させた昆虫を透明な樹脂に封入し、手に取って観察できるようにしたものです。

    • 2025年3月11日
  • カウ児童劇団1期生を募集 今秋の初舞台目指す 苫小牧
    カウ児童劇団1期生を募集 今秋の初舞台目指す 苫小牧

       演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ)は、新たに児童劇団を創設することを決め、第1期生の募集を開始した。初舞台を10月下旬~11月上旬に予定しており、鈴木英之代表は「経験の有無を問わず、興味のある人は応募して」と呼び掛けている。 対象は小学生~高校生。稽古は5月から苫小牧演劇堂で始め、初公演まで

    • 2025年3月11日
  • 未然防止に啓発強化 埼玉の道路陥没を受け 市議会予算審査特別委
    未然防止に啓発強化 埼玉の道路陥没を受け 市議会予算審査特別委

       1月に埼玉県八潮市で道路が陥没した事故を受けて、苫小牧市の清野広司都市建設部長は未然防止に向けて「さらなる啓発が必要。小さな損傷を見逃すことなく、広報で特集を組むなどして周知を徹底したい」と述べた。 一般会計予算審査特別委員会で小山征三氏(民主クラブ)の質問に答えた。 市によると、市道の総

    • 2025年3月11日
  • 道路照明灯のLED化進捗率 新年度完了で50%超 市議会予算審査特別委
    道路照明灯のLED化進捗率 新年度完了で50%超 市議会予算審査特別委

       苫小牧市は2025年度、市内道路の照明灯210基をLED(発光ダイオード)に更新し、同年度の事業完了時点でLED化進捗(しんちょく)率は51%になる見通しだ。新年度と同程度のペースで更新を進めた場合、市は「40年度に完了することになる」と展望している。 一般会計予算審査特別委員会で松井雅宏氏(

    • 2025年3月11日
  • ゆのみ 不便から生まれる人間関係 台{だい} 正人{まさと}
    ゆのみ 不便から生まれる人間関係 台{だい} 正人{まさと}

       安平町JR追分駅は、田舎町にある小さな駅。列車の本数が極端に少なく、1本逃せば次は2~3時間後。都市部ならあり得ないようなこの不便さが、実は人と人とをつなぐきっかけになっている。 僕は現在、コミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」のスタッフとして活動する傍ら、「地学協働コーデ

    • 2025年3月11日
  • 苫小牧など震度1 震源は胆振地方中東部
    苫小牧など震度1 震源は胆振地方中東部

       10日午後6時18分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、苫小牧市や厚真町、安平町、むかわ町、平取町、千歳市、恵庭市で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約40㌔で、地震の規模を示すマグニチュードは3・2。

    • 2025年3月11日
  • 学校などの臨時休業(10日発表分)
    学校などの臨時休業(10日発表分)

       【インフルエンザ】▽10日から学級閉鎖 苫小牧沼ノ端中学校(14日まで)

    • 2025年3月11日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (12日)苫小牧 在庁執務。千 歳 午後1時、市議会定例会。白 老 午前10時、町議会定例会3月会議。安 平 午前10時、町議会定例会。厚 真 午前9時30分、町議会予算審査特別委員会。むかわ 終日、町議会定例会。

    • 2025年3月11日
  • 生物多様性で地域戦略 苫小牧市 9月めどに策定 自然環境の維持や課題解決
    生物多様性で地域戦略 苫小牧市 9月めどに策定 自然環境の維持や課題解決

       苫小牧市は9月をめどに、初の生物多様性地域戦略を策定する。市内全域を市街地や山麓、海岸ゾーンなどと自然環境の違いを踏まえて区分けし、それぞれ理想の状態や行動目標を示す方針だ。 市環境生活課によると、同戦略は当初、今年度末までにまとめる予定だったが、有識者らでつくる策定委員会がまとめた素案を踏まえ

    • 2025年3月10日
  • 地球温暖化 微生物にも影響 植竹氏「森林を大切に」 CCS講演会
    地球温暖化 微生物にも影響 植竹氏「森林を大切に」 CCS講演会

       北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林准教授の植竹淳氏は「地球温暖化と氷河に住む微生物」の題で講演した。植竹氏は微生物について「目に見えない大きさの生き物で、たくさん集まると『色』がついて見える。例えば赤潮」と紹介し、「雪にも色がついて見えることがある」と述べて会

    • 2025年3月10日
  • 札幌のIT業ラテラル・シンキング 表町に拠点開設 苫小牧出身の曽我部社長 「地域に貢献したい」
    札幌のIT業ラテラル・シンキング 表町に拠点開設 苫小牧出身の曽我部社長 「地域に貢献したい」

       ソフトウェア開発などのIT業ラテラル・シンキング(札幌市)が、苫小牧市表町に開設した「苫小牧開発センター」で業務を本格化させている。2013年に同社を起業した曽我部紘行社長(43)が苫小牧出身の縁で、昨年12月に拠点を構えたもので、曽我部社長は「地域に貢献したい」と意気込んでいる。同社は、主にウェ

    • 2025年3月10日
  • CCSの重要性再認識 刀禰氏「最後の切り札」 苫小牧で講演会
    CCSの重要性再認識 刀禰氏「最後の切り札」 苫小牧で講演会

       日本CCS調査(東京)は8日、苫小牧市内のホテルでCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開いた。二酸化炭素(C O2 )を分離、回収、地中に貯留する技術「CCS」の市民理解を深める毎年恒例の取り組みだが、今回は2月に苫小牧沖がCCS事業法に基づく特定区域に指定されたことも相まって、会場にはほぼいっぱい

    • 2025年3月10日