• 24年の救急出動9831件 苫小牧市消防本部、過去2番目の多さ
    24年の救急出動9831件 苫小牧市消防本部、過去2番目の多さ

       苫小牧市消防本部のまとめによると、2024年の救急出動件数(速報値)は前年比195件減の9831件で、過去最多だった23年の1万26件に次いで2番目に多かった。記録的猛暑となった23年の夏場に比べ、熱中症疑いの救急搬送者が減少したことが影響したとみられる。搬送者数も同185人減の8474人(同)で

    • 2025年3月13日
  • 初ソロリサイタルで魅了 白老出身 ピアニスト髙石さん
    初ソロリサイタルで魅了 白老出身 ピアニスト髙石さん

       白老町出身のピアニスト髙石拓実さん(24)=東京在住=は8日、苫小牧市文化会館でソロリサイタルを開いた。桐朋学園大ディプロマコースに在籍している髙石さんの学生時代の集大成となる演奏に、70人の観客が惜しみない拍手を送った。ショパンの「即興曲第1番変イ長調Op.29」でスタート。曲の合間に「ソロでの

    • 2025年3月13日
  • さすまたで不審者制圧 苫港開発がテロ対策訓練
    さすまたで不審者制圧 苫港開発がテロ対策訓練

       苫小牧港開発(関根久修社長)は12日、管理運営する苫小牧西港フェリーターミナルで毎年恒例のテロ対策訓練を行った。同社とフェリー運航会社3社の従業員ら約30人が参加し、さすまたで相手を制圧する方法などを学んだ。不審者への対処や護身術を身に付ける訓練で、苫小牧署員がさすまたの使い方を教えた。署員が「相

    • 2025年3月13日
  • ジェンダーの「もやもや」共有 男女平等参画推進センターがセミナー
    ジェンダーの「もやもや」共有 男女平等参画推進センターがセミナー

       苫小牧市男女平等参画推進センター主催のセミナー「現代版 ジェンダーの『はて?』を解き明かす」が12日、市民活動センターで開かれた。札幌市のキャリアコンサルタント山田真紀子さんを講師に迎え、参加者が日常生活や仕事、地域社会の中で感じた、性別にまつわる疑問やもやもやについて、自身の考えや経験を語り合っ

    • 2025年3月13日
  • 人気ゲームグッズずらり 23日まで 新千歳でカプコンポップアップストア
    人気ゲームグッズずらり 23日まで 新千歳でカプコンポップアップストア

       人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」や「ストリートファイター」などを展開するカプコン(大阪市)のポップアップストアが23日まで、新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで開かれている。 同空港で初めてのイベントで、カプコンが主催、北海道エアポートが協力。 東京、大阪のカプコン

    • 2025年3月13日
  • 松下氏が苫小牧後援会設立 「地元に届く活動を」
    松下氏が苫小牧後援会設立 「地元に届く活動を」

       次期衆院選道9区(胆振・日高管内)に立候補を予定している、自民党道9区支部長の松下英樹氏(34)の苫小牧後援会設立総会が12日、苫小牧市民会館で開かれた。松下氏は支持者ら約100人を前に「地元の皆さんに届くような政治活動をしていきたい」と力強く宣言。松下氏の市町単位の後援会が設立されるのは初めてで、

    • 2025年3月13日
  • 14人が練習成果披露 ジュニアピアノコンサート
    14人が練習成果披露 ジュニアピアノコンサート

       第17回ジュニアピアノコンサートin苫小牧が9日、苫小牧市文化会館で開催された。エルム楽器苫小牧支店(寿町)、同千歳支店と実行委員会主催。両市や白老町などでピアノを学ぶ子どもたち14人が出演し、約250人の聴衆を前に日ごろの練習の成果を披露した。小学1年から高校2年までの子どもたちがステージに上が

    • 2025年3月13日
  • 採用試験申し込み受け付け中 労働基準監督官
    採用試験申し込み受け付け中 労働基準監督官

       苫小牧労働基準監督署は24日まで、2025年度労働基準監督官採用試験の申し込みを受け付けている。1995年4月2日以降生まれの大卒または来年3月卒業見込みの人が対象。募集職種と採用人数は、労働基準監督官A(法文系)約150人、同B(理工系)約40人を予定している。 1次試験は5月25日、札幌市

    • 2025年3月13日
  • 年収の壁で就業調整61% 3割が人手不足に直面 札幌商議所
    年収の壁で就業調整61% 3割が人手不足に直面 札幌商議所

       札幌商工会議所は、会員企業を対象に実施した「年収の壁」による影響調査結果を発表した。パート・アルバイト従業員を雇用している企業のうち、61・8%で「年収の壁」による就業調整が発生していることが分かった。内訳は「就業調整は発生しているが人手不足問題は生じていない」が30・9%。これに対し「就業調整に

    • 2025年3月13日
  • 不登校、低学年で増加 高校無償化11億円増 道議会予算委
    不登校、低学年で増加 高校無償化11億円増 道議会予算委

       道議会予算特別委員会(丸岩浩二委員長)は12日も質疑を続行した。道教育委員会の森田靖史生徒指導・学校安全課長は道内の不登校児童生徒数の推移について「この5年で大きく増加しており、特に小学校低学年における増加の割合が、中学年や高学年と比べて高い」と説明した。小林千代美氏(民主・道民連合、千歳市区)の

    • 2025年3月13日
  • 北方領土 高校生弁論大会の受賞者らと面会 首相、交渉「諦めず」
    北方領土 高校生弁論大会の受賞者らと面会 首相、交渉「諦めず」

       石破茂首相は12日、北方領土問題に関する高校生弁論大会の受賞者らと首相官邸で面会した。首相は「領土は国家主権の一番重要な部分なので、国民の関心、理解を深めることが大切だ」と強調。ロシアのウクライナ侵攻に触れ、中断している領土交渉について「今は交渉できる状況にないが、諦めることなく取り組んでいきたい」

    • 2025年3月13日
  • 伝統的工芸品アピール 道庁で展示・即売会開催 二風谷のイタとアットゥシ
    伝統的工芸品アピール 道庁で展示・即売会開催 二風谷のイタとアットゥシ

       平取町の伝統的工芸品「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」(反物)をアピールする展示・即売会が12、13の両日、道庁1階道政広報コーナー特設展示場で開かれた。「二風谷イタ」は、沙流川流域に古くから伝わる木製の浅く平たいお盆。モレウノカ(渦巻き・形を摸したもの)などのアイヌ文様や、ウロコ彫りが特

    • 2025年3月13日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (14日)苫小牧 午前10時、FDカップU12ホッカイドウ・インターナショナル・フットボールドリーム2025関係者による表敬訪問。午前11時、札幌トヨタ自動車からの企業版ふるさと納税に対する感謝状贈呈。午後1時40分、苫小牧工業高等専門学校卒業証書授与式・専攻科修了証書授与式後の祝賀会(アールベ

    • 2025年3月13日
  • 父親に執行猶予付き判決 ススキノ遺体切断 札幌地裁
    父親に執行猶予付き判決 ススキノ遺体切断 札幌地裁

       札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年7月、男性会社員=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、道具を調達するなどしたとして殺人ほう助などの罪に問われた医師田村修被告(61)の裁判員裁判の判決が12日、札幌地裁であった。渡辺史朗裁判長は起訴された四つの罪のうち殺人などのほう助は成立し

    • 2025年3月13日
  • ゆのみ 戦後80年 高橋{たかはし} 承子{しょうこ}
    ゆのみ 戦後80年 高橋{たかはし} 承子{しょうこ}

       今心配なのは物価高である。生活が少しずつ苦しくなってきている。お米の値段は、きっと下がらないと思う。 80年前の日本は、どれほどの食糧難であったのか、戦後生まれの私は想像ができない。世の中の仕組みは全部破滅し、戦後だから仕方がないと諦め、たんすの中の着物を売り、闇米を買い、イモやカボチャで空腹

    • 2025年3月13日
  • 障害ある作家らが作品 23日までアール・ブリュット巡回展 苫小牧
    障害ある作家らが作品 23日までアール・ブリュット巡回展 苫小牧

       苫小牧市を含む道内外の障害のある作家5人や市内障害者福祉施設の利用者が描いた絵画や立体造形作品の展示企画「見つめるちから展3巡回展」が23日まで、市東開文化交流サロン(東開町)で開かれている。2月に市文化会館で行われた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2025」の関連事業。見る人の想像力を

    • 2025年3月13日
  • 車両不具合で2本運休 JR北海道
    車両不具合で2本運休 JR北海道

       12日午後6時40分ごろ、JR苫小牧駅構内で、手稲発苫小牧行き普通列車(6両編成)のモーターの稼働に不具合が発生した。 JR北海道によると、間もなく自然復旧したが、この対応で苫小牧発小樽行き普通列車と小樽発岩見沢行き普通列車の計2本が部分運休し、約400人に影響した。同社が原因を調べている。

    • 2025年3月13日
  • JAL、ANAは旅客前年比増 2月、本道発着路線
    JAL、ANAは旅客前年比増 2月、本道発着路線

       主要航空各社がまとめた2月の利用実績によると、本道発着路線の旅客数は日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は前年実績を1割以上上回ったのに対し、AIRDO(エア・ドゥ)は下回った。 JALは前年比13・2%増の66万3577人で、6カ月連続のプラス。搭乗率は8・8㌽増の92・3%。主力の新千

    • 2025年3月13日
  • 息の合ったハーモニー 11団体出演 苫小牧合唱まつり
    息の合ったハーモニー 11団体出演 苫小牧合唱まつり

       第23回苫小牧合唱まつり(苫小牧合唱連盟主催)が8日、市民会館で開かれ、市内やむかわ町で活動する11団体が出演した。市民ら約300人が来場し、息の合った美しい歌声に聴き入った。ヴィータ・エテルナ・コーロがトップを切って発表。幼稚園児から高校生までの11人が金子みすゞ作詞、弓削田健介作曲の「わたしと

    • 2025年3月12日
  • 自動走行で荷役作業 トレーラー運転補助実証 雪が降る中も止まることなく完了 苫小牧栗林運輸
    自動走行で荷役作業 トレーラー運転補助実証 雪が降る中も止まることなく完了 苫小牧栗林運輸

       苫小牧市元中野町の港湾・貨物運送業、苫小牧栗林運輸(栗林秀光社長)が、トレーラー運転補助システムの実証事業を展開している。GPS(全地球測位システム)などを搭載したトレーラーが、位置や行動を制御しながら自動で走行し、荷役作業ができるように試験。国土交通省による港湾技術開発の一環で、労働力不足の解消に

    • 2025年3月12日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇15 第Ⅱ部「転換の時代」③ 平成5(1993)年 牛肉とオレンジ 海外から牛肉、乳製品がドッと 窮地に立たされた農家
    平成をたどる 苫小牧の30年◇15 第Ⅱ部「転換の時代」③ 平成5(1993)年 牛肉とオレンジ 海外から牛肉、乳製品がドッと 窮地に立たされた農家

       輸入自由化の影響で牛肉の値段が下がり、消費者を喜ばせた。一方、国内の畜産、酪農家は値崩れで窮地に追い込まれ、廃業か、ブランド化で乗り切るか、その選択を迫られた。■飼料代も出ない 「自由化の影響がこんなに大きいとは」「肉用牛が半値になって飼料代も出ない」。そんな声が聞こえてきたのが平成5年ごろの

    • 2025年3月12日
  • 乳がん検診は大切 国際ソロプチ苫小牧はまなす 中央高の生徒と啓発
    乳がん検診は大切 国際ソロプチ苫小牧はまなす 中央高の生徒と啓発

       国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(髙橋和子会長)のメンバーと苫小牧中央高校の生徒は8日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で乳がん撲滅のキャンペーンを行った。買い物客らに向け、適度な運動やバランスの取れた食事などの生活習慣や乳がん検診の大切さを呼び掛けた。東北6県と北海道の79の国際ソロプチミストが

    • 2025年3月12日
  • 3月は自殺対策強化月間 市ホームページの「こころの体温計」紹介 市役所1階に展示コーナー
    3月は自殺対策強化月間 市ホームページの「こころの体温計」紹介 市役所1階に展示コーナー

       厚生労働省は就職や転勤、進学、引っ越しなど生活環境の変化で自殺者数が多くなる3月を自殺対策強化月間と定め、各自治体に相談事業や自殺防止に向けた取り組みの強化を促している。苫小牧市は14日まで、市役所1階ロビーに「こころの健康コーナー」を設け、市ホームページ(HP)にある「こころの体温計」を紹介するパ

    • 2025年3月12日
  • ココトマに専用駐車場 JR苫小牧駅との間のスペース
    ココトマに専用駐車場 JR苫小牧駅との間のスペース

       苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で利用者の利便性向上を図ろうと、利用者専用駐車場が開設された。同施設とJR苫小牧駅の間に軽自動車6台、普通乗用車4台のスペースを確保し、同施設の利用者に無料で開放している。昨年4月に指定管理者となった一般財団法人ハスカッププラザ(理事長・沖一郎苫小牧市

    • 2025年3月12日
  • 時間外労働年720時間超 23年度に市職員6人が該当 市議会予算特別委
    時間外労働年720時間超 23年度に市職員6人が該当 市議会予算特別委

       苫小牧市で2023年度、職員6人が労働基準法で定める時間外労働の年間上限720時間を超えて勤務していたことが明らかになった。市職員は同法の適用外だが、最も超過した職員で853時間に達した。金澤俊市長は「内部でも検討し、引き続き是正に向けて取り組んでいきたい」と述べた。 一般会計予算審査特別委員

    • 2025年3月12日
  • 訪日客増で避難策再構築 ベイエリア薄れない防災意識 函館
    訪日客増で避難策再構築 ベイエリア薄れない防災意識 函館

       東日本大震災発生から14年。函館市では新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類となって以来、国内外からの観光客が増加している。その中で昨年元日に能登半島地震により津波注意報が発表された。海に近い観光地では観光客の安全確保など、決して薄れない防災意識を持ち続けている。海が目前にある金森赤レンガ倉庫群

    • 2025年3月12日
  • 15日、吹奏楽と楽器体験会  小学生の参加募集
    15日、吹奏楽と楽器体験会  小学生の参加募集

       苫小牧吹奏楽連盟は15日午後2時から、拓勇小学校体育館で「吹奏楽&楽器体験会」を開く。東胆振1市4町の小学生と保護者が対象。演奏の楽しさを知ってもらい、吹奏楽人口の裾野を広げるのが目的。 苫小牧東高校と青翔中学校の吹奏楽部、沼ノ端ちびっこ吹奏楽団Pitter Patter Tootersが協力

    • 2025年3月12日
  • 新年度予算案が成立 一般会計に付帯決議 市議会本会議
    新年度予算案が成立 一般会計に付帯決議 市議会本会議

       苫小牧市議会第12回定例会は11日、本会議を再開し、各予算審査特別委員会に付託していた2025年度一般会計、4企業会計、3特別会計の各予算案をはじめ、議案9件を原案通り可決した。このうち一般会計予算は「『自分達は市民の最大幸福のため仕事をしている』にということを今一度かみしめて」などと記した付帯決

    • 2025年3月12日
  • 再エネ由来の電気導入 コンフォートホテル 脱炭素に貢献
    再エネ由来の電気導入 コンフォートホテル 脱炭素に貢献

       ビジネスホテルなどを展開するグリーンズ(三重県)は、再生可能エネルギー由来の電気を導入することで二酸化炭素(C O2 )の排出量を実質ゼロにする取り組みを、苫小牧をはじめ道内計6カ所のコンフォートホテルで展開している。 環境価値が証書化された「非化石証書」を取得することで、C O2 を事実上排

    • 2025年3月12日
  • 震災犠牲者らに黙とう 札幌駅南口広場 市民団体が追悼行動
    震災犠牲者らに黙とう 札幌駅南口広場 市民団体が追悼行動

       東日本大震災と福島原発事故発生から14年となった11日。JR札幌駅南口広場では、市民団体による「3・11、鎮魂と追悼・連帯のメモリアル行動」が行われた。原発問題全道連絡会(三上友衛代表委員)などが主催。東日本大震災の発生時刻の午後2時46分に合わせ毎年、同駅南口広場で犠牲者に対する黙とうをささげて

    • 2025年3月12日