再エネ水素施設20日に着工 サプライチェーン構築目指す 苫小牧
- 2024年5月10日
苫小牧市市内で再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)構築を目指す、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)は9日、安全祈願祭を樽前山神社で開いた。20日に市の廃棄物処理施設「沼ノ端クリーンセンター」隣接地で着工し、年内の完成と試運
苫小牧市市内で再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」の製造、貯蔵、輸送、利用までのサプライチェーン(供給網)構築を目指す、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京)は9日、安全祈願祭を樽前山神社で開いた。20日に市の廃棄物処理施設「沼ノ端クリーンセンター」隣接地で着工し、年内の完成と試運
苫小牧市内の生花店や菓子店、ギフト店などで、母の日(12日)に向けた商戦が大詰めを迎えている。エネルギーや原材料などの価格高騰が長引く中、各店は価格の設定などに悩みつつ、母親に感謝の気持ちを伝えてもらおうと、求めやすい工夫や品ぞろえに注力している。 生活雑貨やギフトなどを扱う千鳥屋(表町)
東胆振で田植えシーズンが到来し、米どころの厚真町では9日、水稲の作付けがスタートした。今年は今月中旬から来月上旬に作業が本格化する予定で、各地の水田でこの時期ならではの光景が広がる。とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)管内では、同町や安平町、むかわ町穂別地区の田んぼ計2174ヘクタール
道は9日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。4月29日~5月5日の道内定点医療機関(216カ所)の1医療機関当たりの感染者数は3・38人となり、前週(4月22~28日)から0・34人減少した。感染者数が前週を下回るのは3週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は73
苫小牧市内を中心に書道教室を構える書道啓心社(沖田啓峰代表)師範の鈴木紅藍(こうらん)さんが、第65回北海道書道展(北海道新聞社主催)の漢字の部で準大賞に輝いた。2003年から出品を続け、念願を果たした。師事した河原啓雲前代表(故人)をはじめ「多くの方のおかげで、ここまで来られた」と感謝し、次回展
海の駅ぷらっとみなと市場を運営する商業協同組合苫小牧港市場(苫小牧市港町)などが9日、市内中西部の小中学校と特別支援学校計26校の給食用に道産のホタテを無償提供した。早速、同日の給食でチャウダーの具材として登場し、児童らが舌鼓を打っていた。 昨年8月に始まった東京電力福島第1原子力発電所の
オカリナサークルエーデルワイス(倉田ナミ子代表)は6月15日午後2時から、苫小牧市文化交流センターで25周年記念コンサートを開く。本番まで1カ月余りとなり、会員たちの練習に熱がこもっている。 エーデルワイスは、市男女平等参画推進センター(旧女性センター)のサークルとして1999年7月に発足
苫小牧市内の愛犬家を対象に19日午前10時から、市内で初のノーズワーク体験会が柏木町のなかたひろばで開催される。ノーズワークは犬の嗅覚を使った活動で、ジャパンノーズワークスポーツクラブ(JNWSC)公認インストラクターの浜塚あや子さんが、デモンストレーションを兼ねて導入法を伝授する。 同日
苫小牧市豊川コミュニティセンターは19日午前10時から、同センター体育館で開催するフリーマーケットの出店者を募集している。昨年同様、34区画を用意し、利用は1組1区画とする。申し込みは先着順。 出店対象は市民または近郊在住者。衣類などの不要品のみ販売でき、手作り品や食品は扱えない。
生活保護担当の市役所職員に体当たりするなどしてけがをさせたとして苫小牧署は9日、公務執行妨害と傷害の疑いで苫小牧市日吉町の無職男(51)を逮捕した。 逮捕容疑は9日午前11時35分ごろ、同町2の店舗駐車場で市役所の50代の女性職員に複数回体当たりをして転倒させ、業務を妨げた上、肘や膝を擦り
苫小牧市末広町の土屋博俊さん(73)と和子さん(70)夫妻が育てるクジャクサボテンが、今年も見事な花を咲かせた。ピンクの濃淡に彩られた花は、大きいもので直径20センチほど。豪華な雰囲気が部屋を明るくしている。 土屋さん宅で育てているのはワラシー、ブラジリカクタスと合わせて3種類。開花したク
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)の5月懇談会が8日、市内のホテルで開かれた。バイデン大統領とトランプ前大統領の再対決の構図が固まった11月の米大統領選について、笹川平和財団上席フェロー渡部恒雄氏が「内憂外患のバイデン政権と大統領選挙の行方」と題し講演。「勢いの弱い候補のぶつかり合い。どち
◇優しい学生たち 先日の午後、家の前の道路に女性が倒れていました。隣の家の奥さんが知っている方だったらしく、お話を伺っていると、どうやら体調不良だったようです。その方の家まで送ってくださることになったところで、離れた所にいた十数人の学生が駆け付けて、送るのを手伝ってくれました。滝川市からス
道は9日の道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会(花崎勝委員長)で、一般ドライバーが自家用車を使って有料で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」の市町村アンケートの結果を公表した。道内では「活用を検討している」(4自治体)と、「活用に向けて今後検討予定」(38自治体)を合わせて42自治体が活用に向け前
道は9日の道議会北海道地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長)で、道内鉄道ネットワークの評価分析結果を公表した。JR北海道が存続を前提に見直しを進める赤字8区間(通称・黄色線区)を対象に調査。(1)観光(2)物流(3)環境(4)道民生活-の四つの観点から利用特性などを分析した。 乗客数
能登半島地震の被災地支援に役立てられるドリームジャンボ宝くじをPRするため、宝くじ「幸運の女神」の福永愛莉さん(26)が9日、道庁の濱坂真一副知事を表敬訪問した。 ドリームジャンボは8日に販売を開始。1等・前後賞合わせて5億円が当たる。ドリームジャンボミニも同時に発売し、こちらは1等・前後
(11日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 午前8時、北海道中学校軟式野球白老大会(町営球場)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
道は9日、小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害の人数について平日に毎日公表してきたが、週に1度の公表方式に切り替えると発表した。 道内で体調不良を訴える人が減少しているため。今後は1週間分の人数を毎週木曜日に公表する。16日から開始する。
10日の予想最高気温は、沿岸は広く15度前後、内陸や道南は19度くらいの所が多い見込みです。函館や帯広は21度で、函館は5日ぶり、帯広は1週間ぶりに20度以上の気温となりそうです。日中はぽかぽか陽気となりますが、朝晩との気温差が大きくなるため、調節しやすい服装での外出がよいでしょう。 (日本
省エネやごみ減量を呼び掛けるキャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」に取り組む苫小牧市は7月下旬、秋田県で今年度のこども研修事業を実施する。再生可能エネルギー事業を先進的に展開する「地域的エネルギー自給率全国1位」に選ばれる県内で、小中学生の訪問団が洋上風力発電などを見学。市の担当
苫小牧市内の義務教育学校を含む中学校15校は、今月中に3年生の修学旅行を実施する。昨年同様、11校が東北、4校が関東を行き先に選択。事前学習で訪問先の歴史や文化、観光地への知識を深めてきた生徒たちは期待に胸を膨らませている。 ウトナイ中(石田憲一校長)の3年生125人は9~11日の2泊3日
北海道美術協会苫小牧支部(千代明支部長)の会員、会友ら11人による「道展苫小牧支部展」が8日、苫小牧市民活動センターで始まった。初日から多くの来場者が訪れ、出展者の多彩な作品を鑑賞した。12日まで。 57回目となった支部展は会員6人、会友1人と公募4人の34点を展示。苫小牧の身近な風景を描
苫小牧市まちを緑にする会(桑村文昭会長)は8日、「緑の募金」の街頭活動セレモニーを木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店で実施した。寄せられた善意は、植樹祭や花壇コンクールなど緑を増やす活動に役立てられる。 同会の役員や木村淳副市長ら16人が募金箱を手に、市公式キャラクターのとまチョップ、
苫小牧市高砂町2の正光寺で10日午後6時30分から、「苫小牧移住者交流会」が開かれる。道外から苫小牧に移住した市民同士、交流を深める。 広島県出身で、中学校教諭の藤田哲郎さん(37)が移住者が情報交換する機会に―と企画した。 食べ物や飲み物の持ち込み自由で、参加費1000円。当日の
北海道新幹線の整備を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構は8日、予定していた2030年度末の札幌延伸が困難になったと発表した。トンネル工事の難航が主な要因で、数年程度延期される見通し。今後、国土交通省が有識者会議で工程を精査した上で、具体的な開業時期の目標を検討する。 機構の藤田耕三理事長は
苫小牧公共職業安定所のまとめによると、管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の新規高卒者就職内定率は3月末時点で100%だった。内定率100%は統計が残る2001年以降初。 管内の新卒者は1596人。このうち就職希望者は431人で、3月末までに全員が内定し、内定率は前年度(99・6%)比0
主要航空各社は、ゴールデンウイーク期間(4月27日~5月6日)の本道発着路線の利用実績をまとめた。日本航空(JAL)、AIRDO(エア・ドゥ)は前年実績を下回り、全日本空輸(ANA)はプラス。今年は最大10連休が可能だったが、平日を挟んだことで利用も分散傾向だった。 本道発着路線の旅客数は
ネクスコ東日本北海道支社(札幌市)は、北海道スマホスタンプラリー2024を実施している。道の駅や観光施設、高速道路のサービスエリアなど道内300カ所のスタンプ取得スポットを巡って応募すると、集めたスタンプの数に応じて抽選で計500人に北海道の特産品や観光施設入場券などが当たる。 スタンプ取
苫小牧市美原町のハーブ&アロマテラピーサロンKINOの能崎清美代表は4日、「ワンちゃんと一緒に使える虫よけスプレーと抽出液(チンキ)作り」のミニ講座を市内花園町のカフェヒンナで開いた。害虫が出やすい季節になり、天然素材のハーブを活用してペットと飼い主が快適に過ごせるよう企画。市内外からの参加者がハ
苫小牧市は、4月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。野菜類は調査対象の全15品目のうち、ハクサイの平均価格が55円60銭で前月よりも33円30銭、前年同月より27円70銭高く、キャベツ、ダイコンなども高値の傾向が続いている。 魚介類は12品目のうち、旬を迎えたマガレイの平均価格が76