市民団体が公開質問状 自民控室の喫煙所設置問題で 道議会新庁舎
- 2019年10月11日
札幌の市民団体「北海道の未来を拓く会」(新藤大次郎会長)は10日、来年完成する道議会新庁舎で自民党・道民会議が会派控え室に喫煙所を設置することに反対する公開質問状を、道議会の村田憲俊議長と鈴木直道知事に提出した。 拓く会では、自民党・道民会議が4日の議員総会で喫煙所設置を決めたことについて
札幌の市民団体「北海道の未来を拓く会」(新藤大次郎会長)は10日、来年完成する道議会新庁舎で自民党・道民会議が会派控え室に喫煙所を設置することに反対する公開質問状を、道議会の村田憲俊議長と鈴木直道知事に提出した。 拓く会では、自民党・道民会議が4日の議員総会で喫煙所設置を決めたことについて
千歳市出身・在住のバトントワーリング選手、渡辺由香理さん(27)が8月にフランス・リモージュで開催された世界大会、第10回WBTFインターナショナルカップのスリーバトンのアダルト部門で2位に輝いた。過去の同大会では年代別3部門で優勝し、大会史上初の3冠に輝いた国際的な名手。今大会で女王の座は逃した
北海道文教大(渡部俊弘学長)はこのほど、劇作家・演出家の平田オリザさんによる講演会を同大で開いた。「読書・演劇・まちづくり」のタイトルで教育と文化について、大学や地域が取り組むべき事柄の視点が語られた。 恵庭の文化課題を明らかにし、発信することを目指した企画。教員と学生が主体となって講話者
自然公園財団支笏湖支部は10月に行う自然ふれあい行事の参加者を募集している。秋の紅葉を眺めながら自然に親しむイベントを展開する。 19、27両日の「もみじ狩りミニハイク」は紋別岳を中腹まで登る。ナナカマドやイタヤカエデなど色づいた木々を見て、自然観察も楽しむ。午前9時45分に支笏湖ビジター
苫小牧電業協会(中村衞会長)は9日、苫小牧市豊川町の木もれびの道沿いで清掃ボランティア活動を行った。会員24人が参加。約1時間、地域の美化に向けて汗を流した。 毎年場所を変えながら実施している奉仕活動。今年は苫小牧川から豊木川までの約1キロの区間で、木もれびの道の清掃と高さ約3メートルの街
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)はこのほど、プロの吹奏楽団による演奏会を拓進小学校体育館で開いた。同校4~6年生の児童371人が参加し、管打楽器のリズミカルな演奏に耳を傾けたほか、サックスの体験演奏を通じて音楽を身近に楽しんだ。 新進気鋭の吹奏楽団「こぱんだウインドアンサンブル」のメ
総合ビルメンテナンス業の北海道クリーン開発(本社苫小牧市寿町、伊部廣明社長)は、労働環境を整備し障害のある従業員の職場定着を促したことが評価され、2019年度の障害者雇用優良事業所等厚生労働大臣表彰を受賞した。今年度の受賞企業17社のうち、本道からは唯一。伊部社長は「受賞を励みに、よりよい職場づく
苫小牧市樽前の草地で、ススキが秋風に揺れていた。銀色の穂が一斉にそよぐ瞬間は、季節の深まりを感じさせる。 ススキはイネ科の植物で尾花とも呼ばれ、秋の七草の一つに数えられている。 かつては農家がかやぶき屋根の材料にしたり、家畜の餌に用いたりと、市民生活により身近な存在だった。樽前には
レズビアン(女性同性愛者)やゲイ(男性同性愛者)など性的少数者「LGBT」について正しい知識を持ってもらおうと、ジャーナリスト浅利圭一郎さん(44)が9日、苫小牧市内3カ所で講演した。苫小牧明倫中学校(日新町)、市男女平等参画推進センター(若草町)、子ども食堂「木と風の香りカフェ」(音羽町)を訪れ
苫小牧消費者協会は、26日に開催するセミナーの参加者を募集中だ。 バスで千歳市北信濃の「そなえーる」を訪れ、地震や火災などを疑似体験をしながら防災への知識を深める。昼食は各自、千歳アウトレットモール・レラで取る。当日は苫小牧市民活動センターに午前8時45分集合。帰苫は午後4時を予定している
函館税関千歳税関支署と千歳署は9日までに、後志管内赤井川村常盤、タイ国籍の通訳タムトク・クリッタコン容疑者(38)を大麻取締法違反(輸入)と関税法違反の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は8月25日、首都バンコクから新千歳空港に到着した際、キャリーバッグやリュックサックに樹脂状大麻(22・32グラ
大型で猛烈な台風19号が北上していることを受け、苫小牧港発の定期旅客フェリーで欠航が相次いでいる。商船三井フェリーは11日から13日にかけて大洗行き5便を欠航。太平洋フェリーも11、12日に3便を欠航する。新日本海フェリーは到着便の遅れに伴い、10日午後11時30分の出港予定時間がずれ込む見込み。
欧州と東アジアを最短ルートで結ぶ新たな海上物流ルート「北極海航路」を利用した貨物船が9日、苫小牧港・東港国際コンテナターミナル中央埠頭(ふとう)に入港した。2017年から始まり4隻目。今回は同航路によるコンテナ貨物の試験輸入が国内で初めて行われ、苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)の
経済ジャーナリストの渋谷和宏氏は9日、苫小牧市文化交流センターでカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をテーマに講演し、「IRは大きな可能性があり、カジノで一般化するのは非常にもったいない」と訴えた。 講演はIR誘致を推進する苫小牧の有志グループ、Catch to IR(キャッチ・トゥ・ア
不動産建設・賃貸業の東建コーポレーション(名古屋市)は11月上旬までに、苫小牧市拓勇東町で不動産賃貸業のフランチャイズ(FC)店舗「お部屋探しの専門店・ホームメイトFC苫小牧店」をオープンする、道内14店舗目で市内では初出店となる。アパートや店舗、土地などの物件に対応する考えだ。 店舗は3
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは12~14日、「ウトナイ湖・渡り鳥フェスティバル」を開催する。ガン、カモ類やハクチョウなどの渡り鳥の到来時期に合わせたイベント。野鳥の観察会やクイズ大会、鳥の生態に関する講座などが行われる。参加費無料。 イベントは次の通り。 ▽秋の渡り
北海道日本料理研究会苫小牧支部(船越哲治支部長)は30日午前10時半から、苫小牧市民活動センターで開く市民向け料理教室の参加者を募集している。定員は30人(先着順)で、応募締め切りは26日。 日本料理を扱う調理師と交流し、和食をより身近に感じてもらおう―と年2回開いている。市内で活躍する調
野鳥の顔をかたどったアイロンビーズの作品展が、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれている。製作者は、同センター獣医師の山田智子さん(40)。マガン、ヒシクイ、コハクチョウ、クマゲラ、ハヤブサなど市内で観察できる野鳥36種類をデザインした力作がセンター入り口付近のテーブルに並ぶ。
苫小牧市男女平等参画推進センターでこのほど、第25回センター祭が開かれた。同施設を活動拠点とするサークル団体が、作品展示、ステージ発表、喫茶コーナー、茶席などを繰り広げ、会員や市民でにぎわった。 46サークルが所属する同センターサークル協議会(曽根恵子会長)の主催。 同センターは市
苫小牧市民管弦楽団の第39回定期演奏会が6日、市民会館で開かれた。ゲストとして苫小牧市出身のピアニスト横山瑠佳さん(東京芸術大学大学院修士2年)が演奏に加わり、ステージを盛り上げた。 定演は1981年8月から毎年開催。今年は、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」など3曲を演奏した。指揮
胆振、日高地区の教諭や教授でつくる苫小牧科学の会(加藤初儀代表)は6日、市科学センターと併設されるミール展示館を会場に「青少年のための科学の祭典 苫小牧大会」を開いた。親子連れなどの市民が次々に訪れ、過去5年では最多の1495人が来場。さまざまな実験や工作を楽しんだ。 科学の幅広い分野に触
第3回音とリズムと笑顔のつどい(同実行委員会主催)が6日、苫小牧市日吉体育館で開かれた。市内の若者を主役にするとともに、西部地区の活性化を願う音楽イベント。過去最多の約1000人が来場し、盛り上がった。 同イベントは、市内の小中学生や高校生が参加する吹奏楽部や軽音楽部、日本舞踊やチアリーデ
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所は6日、「出光生きもの調査隊 野鳥の教室」と題した学習イベントを市内の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で開いた。 同社の「緑の活動」の一環。2012年から同製油所構内の緑地帯で野鳥、昆虫、植物について学んできたが、今年は会場を同社が16年に市のネーミ
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致の是非を検討する道は9日、道民向けの地域説明会を札幌市内で開いた。道内5カ所で開く説明会の皮切りで、約110人が出席。市民から巨大施設の稼働率への疑問やIR事業者が撤退した場合のリスク対策、反社会的勢力対策など幅広い質問が出た。終了後は出席者全員に、
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する展示会「第1回北海道統合型リゾート産業展」を主催する実行委員会は9日、12月11~12日にアクセスサッポロ(札幌市白石区)で開く同展に、IR事業者5社の出展が決まったと発表した。 出展するのは、ハードロック・ジャパン、モヒガン・ゲーミング・アン
北洋銀行は、2019年7~9月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げ判断指数(DI)はマイナス3、利益判断指数(DI)はマイナス8で、いずれも前期(19年4~6月期)から変動はなく、「業況に足踏みが見られる」としている。 DIは増加企業の割合から減少企業の割合を引いた数
(11日) 苫小牧 午後1時30分、苫小牧商工会議所からの要望書提出。 千 歳 午後1時、決算特別委員会。 恵 庭 在庁執務。 北広島 在庁執務。 白 老 午後2時、白老町商工会役員来庁。
実りの秋を迎えた千歳市内で5日、豊かな地場食材の魅力を再発見する趣向のイベントが二つ催された。参加者は市内で生産を担う農場や地元産食材を使う飲食店を巡るなどして、当地の産品の特徴や飲食店のこだわりに触れて季節ならではの味わいを楽しんだ。 千歳市グリーン・ツーリズム連絡協議会(秋元正彦会長)
大相撲田子ノ浦部屋の田子ノ浦伸一親方ら関係者は8日、苫小牧市役所を訪れた。岩倉博文市長に元横綱・稀勢の里(部屋付き親方・荒磯)の引退を報告した。 田子ノ浦親方のほか、同部屋の序二段・田子丸と北海道後援会「北伸会」の柳田和弥理事長ら5人が訪問した。 田子ノ浦親方は、稀勢の里の引退につ
航空従事者を養成する日本航空専門学校の学友会は7日、台風15号で被災した千葉県への募金活動を校内で行った。学友会の38人が全校生徒649人を対象に呼び掛け、4万2613円の善意を集めた。 学友会は、これまでにも東日本大震災や熊本地震の発生時にも募金活動を行っている。学友会のメンバーたちは、