鳥類や哺乳類の救護例紹介 ウトナイ湖野生鳥獣 保護センターで記録展
- 2020年1月16日
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは31日まで、センター2階の市民ギャラリーで過去に保護した鳥類や哺乳類の救護例を紹介する傷病鳥獣救護記録展を開催している。 年間140~150個体ほどの傷ついた野鳥、動物を治療、リハビリしている同センター。同展では道にうずくまるオオワシ、建物の前
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは31日まで、センター2階の市民ギャラリーで過去に保護した鳥類や哺乳類の救護例を紹介する傷病鳥獣救護記録展を開催している。 年間140~150個体ほどの傷ついた野鳥、動物を治療、リハビリしている同センター。同展では道にうずくまるオオワシ、建物の前
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は、22日午後2時から苫小牧市民会館で開く講演会の参加者を募集している。元北海道日本ハムファイターズ内野守備走塁コーチ兼作戦担当でプロ野球解説者の白井一幸氏を講師に迎え、「人財育成」と強い組織づくりを学ぶ。参加無料、定員200人(先着順)。 白井氏は、1984
16日午前6時55分ごろ、JR日高線苫小牧―鵡川駅間で同区間の信号を切り替える無線装置に不具合が発生した。 JR北海道によると点検を経て、約1時間後に運転を再開させたが同線の普通列車2本に最大52分の遅れが出て、約100人に影響した。
苫小牧署は15日、詐欺の疑いで、福井県鯖江市神中町3、自動車販売業杉山和生容疑者(46)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年6月上旬、インターネット上の無料地域広告掲示板に所有していない乗用車の販売情報を投稿。購入を希望した苫小牧市美原町の会社員男性(21)から車
苫小牧市の人口減少の勢いが止まらない。住民基本台帳に基づく2019年12月末の総人口は前年比569人減の17万1242人で、6年連続で前年を下回った。19年は転入数が転出数を上回る社会増があった一方、出生数より死亡数が多い自然減が深刻化しており、人口減少社会に拍車が掛かっている。 市政策推
住民基本台帳に基づく苫小牧市内の2019年12月末現在の人口は17万1242人で、男性は前月比38人減の8万3705人、女性は同10人減の8万7537人。 自然増減は出生78人に対し、死亡142人で64人減少。社会増減は転入者321人に対し、転出者308人で13人増加。6カ月連続で転入者が
4月24日に白老町でオープンするアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の100日前となった15日、札幌市中央区のさっぽろテレビ塔でスペシャルイルミネーションが行われた。 道が企画。テレビ塔のイルミネーションを、ウポポイのロゴマークの色である紺と赤で表現した。厳寒の中、数秒置きに
苫小牧の市民グループ・とまこまちトーク(杉本一、菊地綾子共同代表)は18日午後6時から、まちづくりと地方自治をテーマにした学習会を苫小牧市文化交流センターで開く。講師には、北海道地方自治研究所の高野譲研究員を迎え、参加者と対話しながら情報共有や市民参加、協働などをキーワードに、地方自治を考える。
苫小牧市新中野町の認定こども園苫小牧中央幼稚園は14日、同園前の新中野町3丁目公園内にスケートリンクを設置し、リンク開きを行った。園児約60人が長靴を履いて氷上を歩き、感触を味わった。 リンクは縦14・4メートル、横10・8メートルほど。同園では20日の始業式以降、2月中旬まで本格的に利用
苫小牧市美術博物館は11日、同館でワークショップ「紙版画をつくろう」を開いた。同館で開催中の企画展「浅野武彦の木版画の世界」(19日まで)の関連イベント。市民約20人が参加し、作品の制作に打ち込んだ。 同展では川上澄生に師事した地元の木版画家、浅野武彦さん(1927―2016年)の作品を展
最近、日本に来る韓国人の観光客が減っていることを知っていますか。私がこの事について話すのは、最近の韓国との政治問題をニュースで知ったからです。 近年、韓国からの訪日客は毎日、数十万人から100万人の単位で増え続けていました。しかし、日韓関係の悪化が原因で約20万人減少したそうです。
ネコ雑貨販売と小物作り工作を行う「にゃんこいちwith冬休みこうさく教室」は13日までの3日間、苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で開催された。大勢の市民がかわいらしいネコをイメージした雑貨を購入し、アクセサリーや豆本作りを楽しんだ。 苫小牧市東開町のネコ保護団体「猫の隠れ里」と道の駅の共催。
千歳市協和でブドウ園「チョコトゥルーファーム」を営む三溝健雄さん(50)、礼子さん(52)夫妻が二人三脚で千歳産ブドウを栽培し、原料に使用した「千歳ワイン2018」を発売した。専門家の協力を受け、故郷で6年ほど前から地道にチャレンジした成果を実らせた。 千歳市出身の健雄さんは長野県伊那市で
市、平等社会を推進するネットワーク苫小牧、市男女平等参画推進センターの協働事業。昨年8月に始まった連続講座で月1回、講師やテーマを変えながら開催している。 今回の講師はブライダルサロン業や不動産業を手掛ける華紋(三光町)社長の佐藤美枝子さん、社労士ヤナセ事務所(美園町)の柳瀬留美子さん、建
苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)が14日、市内のグランドホテルニュー王子で新年交礼会を開いた。 会員や来賓24人が出席。三海会長は「世界では紛争が後を絶たない。戦争の悲惨さを風化させないよう、力を合わせて事業を継続していきたい」とあいさつした。 来賓の岩倉博文市長は「尊い命の犠牲の上
東京商工リサーチ北海道支社は、2020年の「北海道の元気カンパニー」を発表した。道内に本社を置き、2期連続で増収増益となった企業をリストアップしたもので、今年の「元気カンパニー」は前年比14社減の367社(売り上げ5億円以上)。売上高では、電気事業の北海道電力(札幌市)がトップになった。
胆振総合振興局主催の「いぶりフェア」が15日、JR札幌駅北口の北海道どさんこプラザ札幌店で開幕した。21日まで1週間にわたり、胆振管内の特産品を道都でアピールする。 昨年2月に続き、通算4回目の開催。管内の特産品のPRと販路拡大が狙い。28社・団体が計110品目を販売する。 会場に
海運事業を展開する川崎近海汽船の新年懇親会が15日、札幌市内のホテルで開かれた。取引先企業などから約450人が出席し、新年の健闘を誓った。 年頭あいさつに立った赤沼宏社長は、近年、大規模な自然災害が増える傾向にあることに触れ「われわれの海上輸送は災害時に、大いに力を発揮する」と強調。「海運
(17日) 苫小牧 正午、苫小牧市シルバー人材センター会員親睦新年会(労働福祉センター)。午後2時、満100歳敬老祝金贈呈(共生型住宅たいよう)。午後5時、苫小牧地区保護司会新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後6時、苫小牧地区自動車整備協同組合・協同組合苫自整ビジネスサービス・苫小牧
恵庭市戸磯南にある大型ショッピングセンタートライアル跡地を所有する不動産の明和住建(札幌市)が、木材加工業者と土地売買契約を結んだことが14日までに分かった。計画によると、残っている映画館の建物などは解体し、大型店舗跡を工場に改修する。同社は「現段階で事業者名は明かせない」としているが、4年以上空
千歳の東千歳中学校文化部所属の生徒4人が、第31回有島武郎青少年公募絵画展(後志管内ニセコ町など主催)と第13回アートクラブグランプリinSakai(全国中学校学校美術部作品展実行委主催)で入賞・入選し、喜びをかみしめ、創作意欲をいっそう高めた。 有島武郎青少年公募絵画展は中高生を対象にし
中国南東部・福建省の航空会社、厦門(アモイ)航空は14日、新千歳―同省・福州線に新規就航した。毎週火曜、土曜に2往復し、ウインタースポーツや温泉など本道の冬の観光需要を取り込みたい考えだ。 新千歳には午後1時30分に到着し、同2時30分に福州へ出発する。ボーイング737―800型機を使用し
本道で日米共同訓練(1月22日~2月8日、北海道大演習場など)が行われるのを受け、北海道平和運動フォーラムなどでつくる全国基地問題ネットワークは14日、航空自衛隊千歳基地前で訓練に反対する抗議活動を行った。 主催者発表によると活動には全国から約100人が集まった。同ネットワークの長田秀樹代
新千歳をはじめ北海道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)の運営企業、北海道エアポート(HAP、千歳市)が15日、7空港の旅客ビル会社などの株式を買い取って子会社化し、一体的な旅客ビル経営を開始した。複数の空港を30年間にわたって運営する、国内初の民営化事業が本格始動した。 今回の民営
今年秋ごろに予定されているマイナンバーカードによる消費活性化策(マイナポイント)の実施に伴い、苫小牧市は14日、市本庁舎1階などに特設コーナーを開設し、専用IDの設定支援サービスを始めた。同市のマイナンバーカード交付枚数は2万6534枚(昨年12月末現在)で交付率は15・5%にとどまっている。マイ
日本野鳥の会のオオジシギ保護調査プロジェクトの一環で、6日から豪州を訪れていた苫小牧市の小学生、保護者らでつくる「オオジシギ調べ隊」が1週間の日程を終えて帰苫した。一行は現地の調査隊に同行してオオジシギが越冬する湿原で、個体に調査用の発信器を付ける様子などを見学した。24日に岩倉博文市長を表敬し、
苫小牧市高丘の樽前山神社で15日、正月飾りを焼いて1年の無病息災などを祈る、どんど焼きが行われた。 境内の一角には参拝客が持ち込んだしめ飾りや破魔矢、繭玉、鏡餅を載せる三方、だるまなどが積み上げられていた。神職が厳粛に参拝客と正月飾りの山をはらい清め、火打ち石で起こした種火で点火した。
苫小牧港建設会社連絡協議会(青山泰夫会長)は15日、「第54回とまこまいスケートまつり」(2月1日、2日)の会場設営が始まった苫小牧市若草町の中央公園を訪れ、雪像や巨大滑り台作りに励む陸上自衛隊第73戦車連隊のスケートまつり支援隊を慰問した。 15社から成る同協議会は、同まつりの協賛団体の
苫小牧北ロータリークラブ(友廣久之会長)と、DAGASHIで世界を笑顔にする会(岡山県瀬戸内市、秋山秀行会長)は3月7日、厚真町から「全国被災地こどもDAGASHIリレー」をスタートさせる。子どもたちを笑顔にするため、同会とロータリークラブが大規模災害に遭った地域に出向いて駄菓子を配ったり、紙芝居
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは14日、昨年12月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)の噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)のままだった。 樽前山は昨年12月5日、陸上自衛隊第7師団(司令部・東千歳駐屯地)