言語条例制定記念イベント―恵庭 今井絵理子氏「手話が唯一の希望」
- 2020年1月18日
恵庭市は14日、手話言語条例制定記念イベントを市民会館大ホールで開いた。市民454人が集まり、参院議員で聴覚障害者教育福祉協会理事の今井絵理子氏が手話を交えて講演した。 今井氏はダンスボーカルグループ「SPEED」の元メンバーで、2004年に長男を出産。08年に息子の聴覚障害を公表し、講演
恵庭市は14日、手話言語条例制定記念イベントを市民会館大ホールで開いた。市民454人が集まり、参院議員で聴覚障害者教育福祉協会理事の今井絵理子氏が手話を交えて講演した。 今井氏はダンスボーカルグループ「SPEED」の元メンバーで、2004年に長男を出産。08年に息子の聴覚障害を公表し、講演
千歳の農家の主婦らによる「東千歳地区漬物コンクール」(千歳市公民館東分館連合会主催)が15日、東丘の千歳市農民研修センターで開かれた。家庭の味「漬物」を互いに堪能しよう―という農閑期恒例イベントは今年で38回目を迎えた。 漬物、加工食品、果実飲料の3部門で行われ、9軒の農家が計22点を出品
苫小牧市消防本部の2019年の救急出動件数は、前年比2・4%増の8461件だった。出動件数は高齢化社会の進展により、右肩上がりで9年連続過去最多を更新し、11年連続で対前年比プラスとなった。一方、緊急性が低いなどの理由で誰も運ばずに引き返す患者の「不搬送」が1割を超え、中にはタクシー代わりの利用を
苫小牧市内でラーメン店を展開する「味の大王」は16日、第54回とまこまいスケートまつり(2月1、2日)の支援隊員65人に昼食としてカレーラーメンを振る舞った。まつりのメイン会場となる中央公園(若草町)で滑り台や雪像製作に励む隊員たちが、公園に隣接する白鳥王子アイスアリーナでご当地グルメに舌鼓を打っ
全道の農業者らでつくる北海道農民管弦楽団は、2020年の第26回定期演奏会を来月、胆振東部地震の被災地で開催する。復興祈念コンサートの位置付けで2月1日にむかわ町、同2日に安平町で行い、各公演とも、地元吹奏楽部の中高生らとの共演もある。音楽の力で、新たな一歩を踏み出す人たちにエールを送る。
2020年度大学入試センター試験が18、19の2日間、全国一斉に行われる。道内26会場のうち、東胆振、日高地域の受験生が対象となる苫小牧駒沢大学の出願者数は、前年度比31人増の474人となっている。 大学入試センターによると、道内の出願者数は前年度より139人少ない1万7861人(男1万2
自然体験施設ふぉれすと鉱山(登別市鉱山町)は22日、2月7日、2月21日、3月4日に行うネイチャースキー体験イベントの参加者を募集している。散策路や山の斜面を滑る。定員は各回10人。参加費700円(スキーなどのレンタル料込み)。 申し込み、問い合わせはふぉれすと鉱山 電話0143(85)2
朗読セゾン・花音の会(石山ひろ子代表)は18日午後1時半から、苫小牧市立中央図書館で、「花音四季の朗読会」を開く。 2016年から年4回実施しており、12回目。 第1部は、会員が小川未明「月とあざらし」や芥川龍之介「蜘蛛の糸」などの短編を朗読。第2部は、市内高丘の高岡啓次郎さん(6
苫小牧市柏木町3の住宅で11日に起きた火災で、焼け跡から見つかった男性遺体は16日、苫小牧署の調べで、この家に住む職業不詳喜田克郎さん(56)と分かった。死因は焼死だった。
警察官の拳銃を一時奪って暴行を加えたとして千歳署は16日、公務執行妨害の疑いで、自称札幌市白石区の職業不詳の男(24)を現行犯逮捕した。男は意味不明の事を話しているという。 男は16日午後3時40分ごろ、千歳市美々の路上に停止中のパトカー車内で後部座席から運転席に身を乗り出したため制止して
例年にない記録的な少雪が続き、苫小牧市は今冬、一度も除雪車を出動させていない。市民からは「雪が少なくて生活しやすい」と歓迎する声が上がる一方、除雪作業を請け負う業者は収益を確保できず苦慮している。 室蘭地方気象台によると、今冬の苫小牧は昨年12月7日に初雪6センチを観測し、18年の初雪より
苫小牧漁業協同組合のスケトウダラ漁は、1月に入ってから著しい不漁に陥っている。14日現在の速報値で、漁獲量は約1440トン(前年同期比72トン減)、金額は約1億4600万円(同約4600万円減)と前年割れ。昨年12月末まで漁獲、金額とも前年同期を上回っていただけに、関係者は「こんなに落ち込むとは」
史上最強の競走馬馬と称されるディープインパクトの記念メダルが発売された。製造、販売しているのはグローバル産業(東京都)。純金メダル大(直径50ミリ、重さ60グラム、100個限定)で93万5000円(税込み)と高価な記章だ。 メダルは、純金メダル小(直径33ミリ、重さ24グラム、10
千歳市文京6の池田堅壱さん、良子さん夫妻が自宅隣で営む「漬物屋かくれんぼ」が販路拡大に乗り出している。販売促進企画を手掛けるグローリーライン(札幌市)経営の長男、池田健児社長とタッグを組み、容器を刷新。インターネットで出資を募るクラウドファンディング(CF)も始めた。18、19両日には恵庭市恵南の
苫小牧信用金庫と苫小牧工業高等専門学校はこのほど、苫小牧市表町の同金庫本店で、第28回とましん子供ものづくり教室を開いた。親子21組、約50人が参加。顕微鏡を組み立てた後、スポンジや花粉などを観察した。 子どもたちにものづくりへの関心を高めてもらうと2006年から年2回、小学生の夏休みと冬
苫小牧管工事業協同組合(水嶋清孝代表理事)は14、15の両日、苫小牧地域職業訓練センターで、2月5日に同センターで実施される技能検定(建築配管作業)の実技試験対策講習会を開いた。苫小牧市や千歳市、日高町から16人が参加した。 14日は、図面を見ながら時間をかけて正確な作業を心掛けながら練習
苫小牧地区労連はこのほどに、創立30周年記念レセプションを苫小牧市内のホテルで開いた。関係者約70人が参加し、一層の活動推進を誓い合った。 同労連はさまざまな労働組合の連合組織として1989年11月11日に結成され、昨年創立30周年の節目を迎えた。現在は16団体660人が加盟している。
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖は、施設内の売店で勇払原野を代表する植物ハスカップの香りがする「ハスカップ馬油(ばーゆ)」を販売している。同店の限定販売品で来店客から「とてもいい香りがして手に塗るとしっとりする」と好評だ。 ハスカップ馬油は、馬の脂を原料にした保湿剤で、かさついた手に塗って潤
苫小牧市の北栄児童センターはこのほど、イベント「ミニ四駆を作って遊ぼう」を開いた。小学生6人が参加してモーターを搭載した自動車模型を組み立て、競争させて楽しんだ。 同センターではこれまで、子どもたちが自宅から持ち込んだミニ四駆でレースをする場を設けており、今回は組み立て教室もレースと併せて
私の祖父は3年前に、心臓の病気で亡くなりました。祖父が倒れた日、私は家族と親戚でキャンプに行っていました。私は予想していませんでした。まさかこんな事が起こるなんて。 私たちは急いで祖父のいる病院へ向かいました。そこには酸素マスクをつけてベッドにあお向けになっている祖父と、その横で泣いている
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称・むかわ竜)が17日、道庁本庁舎に初めて展示され、子供たちなど家族連れが続々と詰め掛けて人気を集めた。 胆振総合振興局が主催したイベント。冬休み中の札幌の子供たちに「むかわ竜」の魅力を発信するとともに、
国内外の最先端の自動車を展示する「札幌モーターショー2020」(実行委員会主催)が17日、札幌市豊平区の札幌ドームで開幕した。四輪・二輪メーカー24社34ブランドの165台を展示。初日から次世代のコンセプトカー(試作車)などが人気を集め、にぎわっている。19日まで開かれる。 道や札幌市、北
鈴木直道知事は16日の定例会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部が贈賄罪で札幌市の観光会社「加森観光」の加森公人代表取締役会長(76)=札幌市=を14日に在宅起訴したことについて「長年にわたり本道の観光をけん引されてきた方。非常に残念に思う。今後の推移
苫小牧(16日) ◇新年あいさつ▽大東開発商事部店長、石井孝太郎氏。
(18日) 苫小牧 午後2時、満100歳敬老祝金贈呈(拓勇町)。午後3時45分、北海道内7空港民間運営開始記念式典(新千歳空港)。午後5時、北海道内7空港民間運営開始レセプション(同)。 千 歳 午前10時、北海道内7空港民間運営開始新千歳空港記念式典(新千歳空港国内線ターミナル)。午
千歳市と千歳の市民団体「プロジェクトC」(榊原達也会長)は18日午前11時~午後4時、路線バスの利用促進を目指す催し「バス停市」をまちライブラリー@千歳タウンプラザで初開催する。バス型ペーパークラフトの組み立てや運転手の制服を着られる記念撮影といった多彩な企画を展開。目的に応じた乗り方といったバス
千歳体育協会(駒沢文雄会長)は14日、主催の「第44回ちとせホルメンコーレンマーチ」(青葉公園スタート・ゴール、2月11日)に向けて、陸上自衛隊第7師団第11普通科連隊から協力を得るための協定を締結した。 千歳の冬を代表する歩くスキーのイベント。開催に当たっては千歳市を警備隊区とする同連隊
千歳市民ミュージカル「あやの見た空」(18日、北ガス文化ホール=千歳市民文化センター=)上演に向けた稽古が大詰めを迎えている。大正期の千歳村民による着陸場造成から新千歳空港開港までの歴史と人間模様が交差する戯曲。出演者の練習にも自然と力が入る。 物語は架空の人物「田畑文(あや)」が主人公。
苫小牧市内のパン店が多様化している。昨年、市内に高級食パン専門店が出店し、連日にぎわいを見せている一方、地場の老舗や社会福祉法人が運営する店舗は地域密着を掲げ、多くの市民に親しまれる。民間調査会社は、販売数量の増加や単価の値上がりを背景に、将来的にパン市場の拡大を予測する。 全国で高級食パ
苫小牧市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンター(ボラセン)に登録する防災ボランティアは15日現在135人で、当初目標の140人に迫っている。市民の防災意識向上などで、昨年1月16日から1年間で55人増加。市社協はさらなる人材確保へ25、26の両日、市内西部地区と東部地区で初めて「防災ボラン