海事産業の魅力PR 道運輸局 大学生向け見学会
- 2020年2月13日
北海道運輸局は12日、苫小牧港の東西両港で、大学生向けの海事産業見学会を開いた。北海道大学と小樽商科大学の学生ら12人が参加。フェリーターミナルなどを見学し、港が果たす役割を学んだ。 海事産業も労働力不足が深刻化しており、就職を控える大学生に業界の魅力、重要性を知ってもらおうと企画。昨年に
北海道運輸局は12日、苫小牧港の東西両港で、大学生向けの海事産業見学会を開いた。北海道大学と小樽商科大学の学生ら12人が参加。フェリーターミナルなどを見学し、港が果たす役割を学んだ。 海事産業も労働力不足が深刻化しており、就職を控える大学生に業界の魅力、重要性を知ってもらおうと企画。昨年に
札幌出入国在留管理局千歳苫小牧出張所は、1月の新千歳空港出入国者数(速報値)を発表した。日本人と外国人の合計は前年同月比9・8%減の39万7000人(出国19万6400人、入帰国20万600人)。昨年10月から4カ月連続で前年を割り込んだ。 出入国者の内訳は、外国人が10・7%減の36万2
新型コロナウイルスの感染症が国内外で拡大している問題を受け、道は12日、道内の交通・観光事業者などで構成する「北海道交通・物流連携会議」のワーキンググループ(WG)会議を札幌市内で開いた。ホテル団体は「かなりのキャンセルが出ている」と指摘し、バス団体も「相当な減収になっている」と今後を懸念する声が
道開発局の後藤貞二局長は12日、札幌市内で会見し、4月24日に白老町にオープンする民族共生象徴空間(ウポポイ)に関連する取り組みの進展状況を説明した。年度内には、展示と研究の拠点となる国立アイヌ民族博物館が完成するほか、六つのアクセス道路も全て開通する。 中核区域の整備状況は、サービス機能
道は12日、第71回北海道植樹祭の開催地を野幌森林公園(札幌、江別、北広島市)に決定したと発表した。「北海道植樹の日」である5月9日に開く。 同植樹祭は10月3、4両日に苫小牧、札幌市で開かれる「第44回全国育樹祭」の開催機運を高めるのも狙い。道や北海道森林管理局などが主催する。
北海道電力は12日、泊原子力発電所(後志管内泊村)の放射性廃棄物処理建屋から放出された気体に含まれる放射性物質の量を誤って報告していた問題で、放出量の計算式と判定方法の確認を社内規定に定めるとする再発防止策をまとめた。関連施設に関する教育も行っていく。原子力事業統括部の勝海和彦原子力部長は「今回の
「テーマパーク気分で工場見学を楽しんで」。キリンビール北海道千歳工場(桜井隆工場長)=千歳市上長都=は3月15日まで期間限定キャンペーン「#FIND KIRIN」を開催している。 期間中、ツアー参加者にピンクや水色など4色のオリジナルペーパーメガネ「KIRIN FINDER(キリンファイン
道は12日、2018年の北海道命名150年を記念したイベント「キタデミー賞」に要する負担が増加した問題で、事務の適正化に向けた検討チームの第2回会合を道庁内で開き、問題点や改善策について意見交換した。 委員は総務部や総合政策部の各局長ら8人。会合は非公開で行われ、終了後に北村英則総合政策部
苫小牧 午前10時、中国駐札幌総領事による表敬訪問。午後1時30分、第4回苫小牧市男女平等参画を推進する市長会議。午後4時30分、第7回全日本ジュニアチャンピオンシップに出場した優至会塚本道場選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後6時30分、第11普通科連隊との交流会(ホテルグランテラス
糖尿病をテーマにした特別講演会(苫小牧市主催)が11日、苫小牧市民会館で開かれた。講師を務めた北海道医療センター(札幌市)糖尿病・脂質代謝内科医長の加藤雅彦医師は、バランスの良い食事と適度な運動を中心とした治療で糖尿病を重症化させないよう、来場した市民約130人に訴えた。 加藤医師は糖尿病
苫小牧消費者協会は18日午前10時から、苫小牧市民活動センター3階の講習室で厚真産「さくら米」や「おふくろ味噌(みそ)」を試食する交流会を開く。胆振東部地震の震災復興に取り組む厚真町の応援企画で、多くの市民参加を呼び掛けている。 当日は、とまこまい広域農協の職員らがさくら米を炊いたご飯、お
苫小牧市が障害者に対する理解醸成と困っている人を手助けする「あいサポーター」の養成に力を入れている。これまでは福祉団体が中心だったが、民間企業へのアプローチも積極的に進めており、13、14の両日には市内柳町のイオンモール苫小牧が従業員対象の研修会を初めて開く。担当する市障がい福祉課は、年度内に15
女性に対する暴力根絶を目指す市内のNPO団体などが主催する人権講演会が29日午後1時半から、市男女平等参画推進センターで開かれる。社会医療法人こぶし植苗病院の精神保健福祉士と作業療法士を講師に招き、暴力が心身にもたらす影響について講演する。参加無料。 当日はDV(ドメスティックバイオレンス
苫小牧手打ちそば愛好会に所属する有川美紀子さん(68)=市内春日町在住=は10日、苫小牧市民活動センターでそば打ち教室「お二人そば」を初めて開いた。市民24人が参加し、幌加内産そば粉を使用した二八そばを身近な道具を使って作った。 有川さんは、知人から「そば打ちは専用の道具がないとできないの
苫小牧市はこのほど、大学進学を控えた生徒の保護者などを対象に教育資金セミナーを市役所で開催した。苫小牧信用金庫と市の職員が、入学時と在籍期間中に必要になる費用と対応方法を解説した。 今年度始めた、教育資金ローン助成制度を周知する取り組みの最終回。 苫信金業務企画部の金子貴之副部長が
苫小牧管工事業協同組合(水嶋清孝代表理事)はこのほど、蛇口や水抜き栓など給水装置の管理区分を表現したマグネット(9センチ四方)を作製した。同組合に加盟する事業所13社が水道修理で客の元を訪れた時に無料で配布する。 同組合は、2014年から水道に関することを印刷したクリアファイルを配布してい
苫小牧市の地域共有ポイント「とまチョップポイント事業」事務局が利用促進に向けたキャンペーンを実施している。加盟店201店(10日現在)で100ポイント利用するごとにカードを渡し、抽選で旅行券などの景品を贈る。29日まで。 カードはスクラッチタイプで、はがきと一体になっている。隠れている部分
苫小牧市内の小中学校でインフルエンザウイルスに感染した児童生徒の休みが増え、学級および学年閉鎖が相次いでいる。すでに昨シーズンの件数を上回り、各校とも感染防止対策に躍起だ。世界各地で新型コロナウイルスの感染患者が増えていることもあり、幼稚園や保育園でも警戒態勢を強化。外国人留学生が一定数いる苫小牧
苫小牧市は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を中核とした国際リゾート構想の実現を見据え、市街地の国際交流拠点化に向けた都市再生計画の策定に乗り出す。関連経費で2020年度一般会計予算案に1500万円を計上。有識者らによる検討会議を設立し、議論を進める。IR誘致も見据えた試みで、民間投資を促し
苫小牧市内の写真サークル、トライアングル(はやしひろし会長)が道の駅ウトナイ湖で作品展「とまこまい写真散歩」を開催中だ。豊かな自然や町並みなど、市内の魅力ある風景写真など16作品を集めた。14日まで。 光が差し込む樽前ガローや、「けあらし」が立ちこめる苫小牧港・西港などの風景のほか、夕日に
11日午後5時ごろ、苫小牧市弥生町2の木造2階建て住宅1階から煙と炎が出ていると、隣のアパートに住む男性が弥生交番に駆け込み、通報した。住宅はほぼ全焼し、建物内から性別不明の遺体が見つかった。苫小牧署によると、この家に一人で暮らす近江谷千代子さん(69)と連絡が取れていない。火は隣接する木造3階建
今月4日に安平町安平の国道234号で車両3台が絡む死亡交通事故が発生したことを受け、苫小牧署などは12日、現場診断を実施した。同署や道開発局など4機関から11人が参加し、再発防止に向けて意見交換した。 事故は、最初に片側1車線の直線道路をワゴン車と大型貨物車が正面衝突。その直後、対向車線を
苫小牧市内の小中学生による書き初め展(苫教研書教育部会主催)が苫小牧市文化会館1階展示ロビーで始まっている。小学3年から中学3年までの児童生徒が冬休み中などに書いた作品541点が来場者を楽しませている。14日まで。 会場では躍動感あふれる文字や大人顔負けの力作が並ぶ。母親と会場を訪れた拓進
苫小牧市は12日、2020年度各会計予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算比1・9%増の815億600万円と、3年連続で前年度を上回った。防災行政無線の増設や新第2学校給食共同調理場建設など防災、教育の分野に重点を置きつつ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を見据え、民間投資を呼び込
新年度一般会計当初予算案は4期目の岩倉博文市長にとって2006年の市長就任以降、最高額の約815億円に達した。市長が”一丁目一番地”に掲げてきた財政健全化が実現し、800億円台の積極予算を組みながらも各財政指標は目標の管理ラインを保っている。だが、市の借金に当たる「市債」の推移は見逃せない。
岩倉博文市長は12日、市議会定例会を20日に招集すると告示した。提出案件は2020年度各会計予算案や19年度補正予算案など議案30件、報告1件の計31件を予定。 19年度補正予算案は、一般会計で8億8100万円を増額。総額802億6000万円とする。主な増額項目としては国際化を見据えた翻訳
苫小牧税務署の石橋三男署長(58)は12日、所得税などの確定申告受け付けが17日、全国一斉に始まるのを前に苫小牧民報社を訪れ、「3月16日までの期限内に手続きを」と呼び掛けた。 同署管内(苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町、日高町、平取町)の受け付け会場は、苫小牧市労働福祉センター
苫小牧市住吉コミュニティセンターは7日、フェアトレードについて学ぶ講演会を開いた。市民ら10人が耳を傾け、発展途上国のために自分ができることを考えながら、知識を深めた。 フェアトレードは、発展途上国で作られた作物などの製品を適正価格で取引し、生産者の生活を支える仕組み。講演会では、苫小牧消
苫小牧市はこのほど、まちづくりフォーラムを市内表町のまちなか交流センター・ココトマで開いた。市職員や民間企業、団体の職員など約70人が参加し、自治体と民間による官民連携の都市形成方法について理解を深めた。 フォーラムでは、建築家で建築設計会社ワークヴィジョンズ(東京)の西村浩社長が講演した
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)は7日、苫小牧市の産業や歴史を学ぶ勉強会を開いた。5月に修学旅行で訪れる栃木県日光市の職員に市内の様子をプレゼンテーションするための事前学習。2年生114人が市職員から人口規模や主要産業について説明を受け、自分たちのまちに理解を深めた。 市政策推進室政策推進