来月、全5回で市民後見人養成講座 事前に制度や役割学ぶ
- 2020年6月18日
苫小牧市成年後見支援センターはこのほど、市民後見人養成講座の事前説明会を市民活動センターで開いた。7月に開講する養成講座の日程や内容、成年後見制度、市民後見人の役割などを参加者に伝えた。 成年後見制度は、認知症や障害で判断能力が不十分な人を保護し支援する制度。受講を目指す5人が参加した。
苫小牧市成年後見支援センターはこのほど、市民後見人養成講座の事前説明会を市民活動センターで開いた。7月に開講する養成講座の日程や内容、成年後見制度、市民後見人の役割などを参加者に伝えた。 成年後見制度は、認知症や障害で判断能力が不十分な人を保護し支援する制度。受講を目指す5人が参加した。
【苫小牧】 高井良宮子さん 14日死去。92歳。しらかば町4の6の9。葬儀終了。
プラスチック製買い物袋(通称レジ袋)の有料化が来月1日からスタートする。苫小牧市内ではすでに一部スーパーなどで導入済みだが、注目されるのはコンビニエンスストアの対応だ。マイバッグ利用者の増加も予想されるが、大手各社はそろって「商品袋詰めなどの対応を現在検討中」としている。新型コロナウイルスの感染を
胆振総合振興局は16日、新型コロナウイルスの感染予防徹底などを呼び掛ける注意報を発令した。15日に管内で経路不明の感染者が2人確認されたためで、道が今月導入した3段階の警戒ステージのうち最も軽い「第1段階」に当たる。期間は7月6日までの20日間。振興局による注意報の発令は道内で初めてとなる。
苫小牧市内のNPO法人寺子屋こどもの未来(山川貢代表)が運営する子ども食堂「寺子屋みんなの食堂」が約4カ月ぶりに再開した。新型コロナウイルスの影響で一時休止を余儀なくされていたが、再開当日の13日は入場時の体温測定や手洗い・マスク着用、参加人数の制限など対策を徹底。久しぶりに顔を合わせた子どもや大
日本野鳥の会は、準絶滅危惧種の野鳥オオジシギの保護活動や生態を写真やパネルで紹介する展示会を苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センター2階ギャラリーで開催している。26日まで。 オオジシギは長いくちばしが特徴のハト大の野鳥。4~9月は主に北海道の湿地帯など、10月~翌年3月はオーストラリ
苫小牧市民の学び直しの機会として学習の場を提供する「ナナカマド教室」(苫小牧市教育委員会主催)が今年度も開催される。15歳以上の市民であれば誰でも無料で受講できる。現在、受講者を募集中で多くの申し込みを受け付けている。 戦争などで学校教育を十分に受けられなかった人に現代の学校教育の雰囲気を
苫小牧署は16日、宇都宮市と静岡市の80代女性からキャッシュカードと預金をだまし取ったとして、室蘭市東鳥4の無職、五十嵐恒太容疑者(32)を窃盗容疑で逮捕した。調べに対し黙秘している。同容疑者の逮捕は苫小牧市内の70代女性に対する窃盗容疑(逮捕・送検済み)を含めて5度目。被害総額は約1400万円に
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国の緊急事態宣言が5月下旬に解除されて以降、新千歳空港国内線ビルでは、臨時休業していたテナントが続々と営業を再開させている。テナント約120店のうち休業店舗数は一時、80店舗近くに上ったが、現在は16店舗(17日午前時点)まで減少。19日には都道府県をまたぐ移動
苫小牧市議会定例会は16日午後も本会議を続行し、通告していた17人全員の一般質問を終えた。岩倉博文市長は新型コロナウイルス感染拡大を受けた地域経済対策として、プレミアム商品券発行に前向きな姿勢を示した。 実施時期や割増率などの詳細は検討中としたが、早ければ、7月中旬に招集予定の市議会臨時会
札幌市は16日、新型コロナウイルスに感染した60代男性が死亡し、新たに70~80代の女性2人の感染を確認したと発表した。道による新規感染者の確認はなかった。これで道内の死者は92人、感染者は延べ1178人(実人数1161人)となった。 また、札幌市は、これまでの感染者に、日中にカラオケを楽
今月、新千歳空港のターミナルビルと空港本体の上下一体運営をスタートさせた北海道エアポート(千歳市)。1日には苫小牧港を拠点とする倉庫、港湾物流業の苫小牧埠頭(苫小牧市)と北海道ダブルポート連携基本協定を締結し、北海道の玄関口である両港の優位性を生かした物流、道内経済の活性化を目指す。蒲生猛社長(6
さっぽろ雪まつり実行委員会(柴田龍会長)は16日、今年度のさっぽろ雪まつりの大雪像製作を断念し規模を縮小して開催することを決めた。さっぽろオータムフェスト実行委員会(同)もさっぽろオータムフェストを中止して代替イベントを実施する方針を明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で関係者との調整
炭鉄港(たんてつこう)推進協議会(事務局赤平市)は、日本遺産に認定されている「炭鉄港カード」を作成し、19日から道の駅あびらD51ステーション(安平町)など道内23カ所で配布する。カードは全23種類で、全て集めた先着100人に特製カードホルダーなどを贈るコンプリートキャンペーンも開始する。
第2回定例道議会は16日午後も本会議を続開し、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策・第3弾の補正予算案(300億円)を全会一致で可決した。鈴木直道知事は「引き続き金融対策など事業継続に向けた切れ目のない支援に取り組む」と強調したほか、本道全体で感染リスクを低減させるために「新北海道スタイル」(
恵庭市の原田裕市長は16日、全国都市緑化北海道フェアの2022年誘致に向け、8日までに基本構想がまとまったことを強調し、「今後、道と共に開催に向けて国交省と協議する。準備期間は2年半と通常に比べ短いが効率的に進めたい。国交大臣の同意で正式に決定する。22年6月下旬開催を目指す」と意欲を示した。
苫小牧 午前9時、岩倉建設からの寄付に対する感謝状贈呈。午前10時、総合開発特別委員会。 千 歳 午後2時、寄付採納。午後3時、寄付採納。 恵 庭 午後4時、北海道市町村職員共済組合役員打ち合わせ会および北海道市町村職員福祉協会理事会(札幌市)。 白 老 午前10時、町議会定例会
千歳市の山口幸太郎市長は16日、新千歳空港ターミナルビルを訪れ、国内線と国際線、テナントなどを視察した。航空会社のカウンターでは職員に運航状況や再開に向けた取り組みなどを尋ねた。 新型コロナウイルスの集団感染、緊急事態宣言に伴う外出自粛などで影響を受けた市内の現状確認が目的。15日からクラ
情報通信月間(5月15日~6月15日)に合わせ、電波利用や情報通信の発展に貢献した人などに贈られる北海道総合通信局長表彰に、公立千歳科学技術大理事長・学長の川瀬正明さんと、KDDI北海道総支社管理部専任課長の浅見洋さんが選ばれた。 川瀬さんは、長年にわたり戦略的情報通信研究開発推進事業(S
道営ホッカイドウ競馬は17日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休止していた道内16カ所の場外発売所「Aiba(あいば)」を再開した。 道営競馬以外の地方競馬やJRA(J―PLACE)の勝馬投票券の発売、払い戻し業務は当面中止し、日高町の門別競馬場では引き続き、無観客でレースが行われる
苫小牧市若草町の緑豊建設(矢部繁社長)は12日、同社が指定管理する市内北光町の未来の森公園で、北光町町内会と共に花壇やプランターに花苗を植えた。地域との関わりを深め、公園に彩りを添えようと2年前から行っており、今回が3回目。同社総務部の齊藤宏規さんと、同町内会の木村健二会長ら役員13人が参加した。
苫小牧市王子町の苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)は12日、敷地内の畑でエダマメの種植え体験を行った。5歳児の34人が一つずつ種を植え、作物の成長について学んだ。 「農業体験」と銘打ち、種植えから収穫までの体験を通し、農作物の成長に関心を持ってもらおうと昨年から実施。前年は安平町遠浅で取り
苫小牧市川沿町のリバーサイド合唱団は12日、市内錦岡の錦大沼公園で「青空気晴らしコーラス会」を開催した。メンバー20人が参加し、公園内に美しい歌声を響かせた。 同合唱団は、同町の住民35人で構成。毎週火曜日に川沿町総合福祉会館に集まり活動しているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は新型コロナウイルスの感染防止対策を講じた店舗への支援金など、会員事業所に対する独自の支援事業を展開している。1月に設置した相談窓口には融資や補助金などに関する相談が500件以上寄せられており、宮本会頭は15日の通常議員総会のあいさつで、「支援事業はスピード感を持っ
苫小牧市内外でビュッフェレストランを経営する市内柳町のイートアップ(田中等社長)は12日、調理に関する児童書を中心とする書籍17冊(5万円相当)を市立中央図書館に寄贈した。 同社は社会貢献活動として2007年から毎年、図書の寄贈を継続。今回は新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増え
限界です―。小生の「右腕」とも言える彼の悲鳴が、32年生きてきて初めて聞こえた。 政府の緊急事態宣言が解除された5月下旬のある日、苫小牧市内で久々のゴルフに興じた。終盤に見晴らしのいいミドルホールが現れ、飛ばし屋の血が騒いだ。「グキッ」。ボールは不思議な音を立てながら、珍しくグリーンに向か
苫小牧市美術博物館が昨年11月から今年5月にかけて苫小牧市内の河川で行った調査で、環境省の絶滅危惧2類に指定されているニホンザリガニが市内西部の河川で生息していることが確認された。現在開催している企画展「水と生命~川と生き物のつながり」の中で概要を紹介している。同博物館は今後も継続的に調査を行い、
むかわ町穂別地区で生産される地域ブランド「ほべつメロン」の初競りが16日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。最高値は「秀」の5玉入り1箱が5万円で、昨年初日の15万円を大きく下回った。新型コロナウイルスの感染拡大により、高級食材の需要が落ち込んだ影響を受けた。 とまこまい広域農業協同組合
生活困窮者に対する食品提供などに取り組む苫小牧の団体「フードバンクとまこまい」が初めて実施したひとり親世帯への支援活動で、30世帯以上が集まる大きな反響があった。新型コロナウイルスの流行で社会活動が停滞し、影響を受けたひとり親世帯に特化して実施。同団体は潜在的な需要がまだあるとみて今後も継続する方
苫小牧市三光町の苫小牧いずみ幼稚園(松下陽園長)は15日、園内で毎年恒例の田植え体験を行った。年長児57人が、田んぼに見立てたプランターに苗を丁寧に植え、秋の収穫を心待ちにした。 苗植えから収穫、脱穀作業など農業体験を行い、主食である米の大切さを学んでもらおうと毎年実施している。