• 「3密」回避 筆記に挑む 苫小牧市が職員採用試験
    「3密」回避 筆記に挑む 苫小牧市が職員採用試験

       苫小牧市は21日、市民会館で技術職(土木・建築・機械)と資格職(保育士・理学療法士)の職員採用の1次試験を実施した。席の間隔を広めに取って小まめに換気するなど、新型コロナウイルス感染防止策を徹底。38人が真剣な表情で筆記試験に臨んだ。  当初、市は広く人材を集めるため1次試験をリクルートグル

    • 2020年6月22日
  • 市民ホール新設へ コンサル会社選定 苫小牧市
    市民ホール新設へ コンサル会社選定 苫小牧市

       苫小牧市は、市民会館と周辺の公共施設を統合した市民ホール(仮称)の新設へ、パシフィックコンサルタンツ北海道支社(札幌)にコンサル業務を委託した。PFI(民間資金活用による社会資本整備)導入の助言や調査などを担う。市は7月にも庁内検討会議の初会合を開き、PFI事業者の選定に向けた実施方針や要求水準書

    • 2020年6月22日
  • 道南バス高速ハスカップ号 来月1日から運休便を一部再開 ダイヤ改正で4便廃止
    道南バス高速ハスカップ号 来月1日から運休便を一部再開 ダイヤ改正で4便廃止

       道南バス(室蘭市)は7月1日から、札幌市と苫小牧市を結ぶ都市間バス「高速ハスカップ号」について、新型コロナウイルス感染拡大に伴う運休措置を段階的に緩和する一方、ダイヤ改正に合わせて一部時間帯の便と苫小牧駒沢大学―苫小牧駅前間の延伸運行を廃止する。  運行を再開するのは札幌駅前発▽午前8時30

    • 2020年6月22日
  • 2日間で5人感染、1人死亡 新型コロナ
    2日間で5人感染、1人死亡 新型コロナ

       道と札幌市は20、21の両日で新型コロナウイルスに感染した同市の80代男性が死亡し、新たに5人(20日3人、21日2人)の感染を確認したと発表した。道内の死者は95人、感染者は延べ1197人(実人数1180人)となった。  札幌市は60代のパート女性と70代の男性、30代の無職女性、年代・職

    • 2020年6月22日
  • テレビアニメ「邪神ちゃん」千歳観光をPR 名所や銘菓、市長も登場 24日未明に放送
    テレビアニメ「邪神ちゃん」千歳観光をPR 名所や銘菓、市長も登場 24日未明に放送

       千歳市が、市の観光PRを目的としたアニメ製作のためにふるさと納税を呼び掛けていたアニメが完成し、24日午前1時50分から北海道文化放送(UHB)で放送される。千歳出身の声優で歌手の鈴木愛奈さん(24)が主演するテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック’」とコラボし、市内を舞台にした「千歳

    • 2020年6月22日
  • 新理事長に大川勝氏 前理事長の加藤氏は常務理事 道アイヌ協総会
    新理事長に大川勝氏 前理事長の加藤氏は常務理事 道アイヌ協総会

       北海道アイヌ協会は21日、道立道民活動センター(中央区)で定例総会を開き、役員を改選した。7代目となる新たな理事長に新ひだか地区の大川勝氏(75)、副理事長に千歳地区の中村吉雄氏(71)、常務理事に前理事長で白老地区の加藤忠氏(81)をそれぞれ選出した。任期は2年。  大川氏は2004年から

    • 2020年6月22日
  • 大川新理事長「道、国と対話路線を」
    大川新理事長「道、国と対話路線を」

       北海道アイヌ協会の新理事長に新ひだか地区の大川勝氏(75)が就任した。今後の活動、協会の発展に向けた抱負を聞いた。  ―アイヌ協会の現状の受け止めは。  課題はいろいろある。理事、会員の皆さんの声を聞きながら一つ一つしっかり片付けていきたい。  ―今後、どのような思いで協会を運営

    • 2020年6月22日
  • 「自分の歴史をつくってほしい」 北海道経営未来塾第5期入塾式
    「自分の歴史をつくってほしい」 北海道経営未来塾第5期入塾式

       北海道経営未来塾(同実行委員会主催、長内順一実行委員長)の第5期入塾式が20日、札幌市内のホテルで行われた。今年は37人が入塾した。  同塾は著名な経営者を招いた講演会や講座、研修会を通じて塾生の研さんと交流促進が目的。2016年に始まり、今年は5月に始まる予定だったが、新型コロナウイルス感

    • 2020年6月22日
  • 総選挙へ態勢づくり 立憲民主党道連が定期大会
    総選挙へ態勢づくり 立憲民主党道連が定期大会

       立憲民主党道連(逢坂誠二代表)は20日、札幌市内で第4回定期大会を開き、新型コロナウイルス感染状況を注視しつつ、「常在戦場である衆院解散・総選挙での勝利に向けた態勢づくりを進める」とする2020年度活動方針を決めた。大会終了後、記者団の取材に応じた逢坂代表は「時間がたてばたつほど、政府・与党は追い

    • 2020年6月22日
  • 首長の予定(23日)
    首長の予定(23日)

       苫小牧 午前10時、苫小牧地区10ゴルフ場からの要望書提出。午後2時、春の叙勲伝達式。 千 歳 午後3時30分、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会要望(北千歳駐屯地)。午後4時30分、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会要望(東千歳駐屯地) 恵 庭 午後2時、恵庭商工

    • 2020年6月22日
  • ウイークリーみんぽう 6月15~20日
    ウイークリーみんぽう 6月15~20日

       ◇出光興産北海道製油所の大規模定期補修工事始まる(15日) 国が法律で定める4年に1度の保安検査。今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、工事内容を25%縮小、人員も当初の1万人から5700人に削減し、予定より2週間遅れて始まった。9月中旬に終了予定。  ◇苫小牧市内の全小中学生にタブレッ

    • 2020年6月22日
  • ポップコーンの受注減、施設の仕事確保に CFで支援呼び掛け 見山町・らいふぁす
    ポップコーンの受注減、施設の仕事確保に CFで支援呼び掛け 見山町・らいふぁす

       全国に200店以上の加盟店を持つジェリーズポップコーン(本社福岡市)が、新型コロナウイルスの影響でポップコーンの受注が減少している加盟83カ所の障害者就労継続支援施設の仕事を確保しようと、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を実施している。苫小牧市内では、就労継続支援B型らいふ

    • 2020年6月22日
  • 勇払原野でオオジシギ調査 求愛行動など確認
    勇払原野でオオジシギ調査 求愛行動など確認

       日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリはこのほど、準絶滅危惧種の野鳥を観察する「オオジシギ調べ隊~勇払原野で再会しよう!」を苫小牧市内の勇払原野で開催した。今年1月にオーストラリアでオオジシギの調査などに参加した「調べ隊」の小学生ら5人と保護者12人が参加し、生態に触れていた。  オオジシギは

    • 2020年6月22日
  • 硬筆や毛筆の力作並ぶ 瑤春書道教室 苫信光洋支店で習作展
    硬筆や毛筆の力作並ぶ 瑤春書道教室 苫信光洋支店で習作展

       苫小牧市日吉町の瑤春書道教室(米田瑤春主宰)に通う生徒らの作品展「瑤春書道習作展」が、苫小牧信用金庫光洋支店で開かれている。子どもたちの元気いっぱいの書から老熟した筆致の作品まで計47点が並ぶ。26日まで。  「信用金庫の日」(15日)にちなみ毎年開催している。通算15回目となった今回は、6

    • 2020年6月22日
  • 北海道エアポート 新千歳発着の国際貨物便で着陸料や停留料を免除
    北海道エアポート 新千歳発着の国際貨物便で着陸料や停留料を免除

       北海道エアポート(千歳市、HAP)は、6、7の両月、新千歳空港を発着する国際貨物便を対象に、着陸料、停留料などを免除すると発表した。国際線では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で旅客便の運航がないことから、貨物輸送にも支障が出ており、物流、航空路線の維持と本道経済の活性化につなげる。  対象

    • 2020年6月22日
  • 苫小牧のタクシー業界団体 コロナの窮状訴え、市に要望書
    苫小牧のタクシー業界団体 コロナの窮状訴え、市に要望書

       苫小牧地区ハイヤー協会(米子典良会長)と苫小牧タクシーチケットサービス(髙山明大代表、T・T・S)は19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける業界の窮状を訴え、支援を求める緊急要望書を苫小牧市に提出した。  要望書は▽国が9月末まで特例で認めたタクシーによる料理配送サービスの一部経費の

    • 2020年6月22日
  • 苫小牧埠頭 3期連続の増収減益、売上高は171億4500万円
    苫小牧埠頭 3期連続の増収減益、売上高は171億4500万円

       苫小牧埠頭は19日、2020年3月期決算を発表した。売上高は前年同期比1・5%増の171億4500万円、経常利益は3・3%減の13億9600万円で、3期連続の増収減益となった。当期純利益は8億3500万円で15・4%減だった。  輸送関連業務や輸入コンテナ貨物の取り扱いが増加したため売り上げ

    • 2020年6月22日
  • 苫小牧港開発・20年3月期決算 2期連続で増収増益
    苫小牧港開発・20年3月期決算 2期連続で増収増益

       苫小牧港開発は18日、2020年3月期決算を発表した。売上高は前期比19・3%増の33億5800万円、経常利益は86・7%増の7億8600万円で2期連続の増収増益となった。当期純利益も131・4%増の5億4600万円だった。  主力のフェリーターミナル運営部門は、荒天によるフェリーの欠航や新

    • 2020年6月22日
  • 北大研究林 「餌をやらないで」 野鳥やエゾリスが人慣れ、感染症のリスクや生態系の研究に支障も
    北大研究林 「餌をやらないで」 野鳥やエゾリスが人慣れ、感染症のリスクや生態系の研究に支障も

       苫小牧市高丘の北海道大学・苫小牧研究林敷地内で、野鳥やエゾリスに餌を与える行為が問題になっている。餌付けをすると人を恐れなくなり、交通事故に遭ったり、人が感染症にかかったりする危険性がある。同研究林は餌やり禁止の看板を設置し、「ルールを守ってほしい」と強く訴えている。  研究林の職員によると

    • 2020年6月20日
  • 苫小牧のライブハウス 国の指針に苦慮、感染抑止と一体感をどう両立するか
    苫小牧のライブハウス 国の指針に苦慮、感染抑止と一体感をどう両立するか

       新型コロナウイルスで新たな生活様式が求められる中、ライブハウスは再開後も対応に苦慮している。政府が示した「夜の街」感染防止ガイドライン(指針)では、出演者の原則マスク着用や客の会話、大声を控えるよう促すが、ライブはステージと聴衆の一体感が最大の魅力。新たな形態のライブをどう形作っていくか、苫小牧の

    • 2020年6月20日
  • 苫市教委 小中学校の修学旅行、来月上旬に可否決定
    苫市教委 小中学校の修学旅行、来月上旬に可否決定

       苫小牧市教育委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大で先送りしている市内小中学校の修学旅行について、7月上旬に実施の可否を決める方針を固めた。行き先を道内とするよう求める道教育委員会の通知などを踏まえ、日数などを判断する見通し。学校行事は臨時休校などでさまざまな影響が出ており、実施する場合はスケジュ

    • 2020年6月20日
  • 黄色のボタン鮮やか 新明町の金さん宅
    黄色のボタン鮮やか 新明町の金さん宅

       苫小牧市新明町の金(こん)チヱさん(89)宅で、黄色いボタンが鮮やかな花を咲かせている。30年ほど前から丹精込めて育てており、今年は30輪ほどが一気に開花した。周囲に植えられた多くの花とともに庭を華やかに彩る。  金さんはガーデニングと農作業が趣味。自宅の庭にはテッセン、ツツジ、ハスカップな

    • 2020年6月20日
  • 市議会定例会を振り返って コロナ禍で問われる存在意義
    市議会定例会を振り返って コロナ禍で問われる存在意義

       19日閉会した市議会定例会は、市の新型コロナウイルス対応を議会として本格的に問う初の機会となった。「緊急時だからこそ議会の存在意義が問われる」と口にする市議が何人もいた。  市議が、聞き取りや相談から得た市民の声を基に経済や市民生活の窮状を伝え、市に支援策の拡充を迫る。市側はこれまでの取り組

    • 2020年6月20日
  • 千歳線踏切で非常ボタン、普通列車2本運休
    千歳線踏切で非常ボタン、普通列車2本運休

       19日午後3時45分ごろ、JR千歳線恵み野―恵庭間にある西3線踏切(恵庭市中島町5)で非常ボタンが押され、列車が停止した。安全確認を終え約15分後に運転を再開したが、普通列車2本が運休し、約250人に影響した。  JR北海道によると、踏切の非常ボタンは自動車が立ち往生した際に押されることが多

    • 2020年6月20日
  • 安平で震度1
    安平で震度1

       20日午前4時25分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、安平町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は推定で2・4。

    • 2020年6月20日
  • 国際交流拠点構想実施計画年度内策定へ 23日、地元産業界と初会合 苫小牧市
    国際交流拠点構想実施計画年度内策定へ 23日、地元産業界と初会合 苫小牧市

       苫小牧市は、国際交流拠点構想実施計画の2020年度内の策定を目指している。市の成長戦略である国際リゾート構想の具現化へ、新千歳空港周辺を訪れる国内外の観光客らを中心市街地などに誘客させる方策を探る計画。策定に向け、地元産業界とまちの国際化について意見を交わす初会合を23日に開く。  同計画策

    • 2020年6月20日
  • 低所得のひとり親世帯に5万円を支給 20年度補正予算案可決 市議会定例会閉会
    低所得のひとり親世帯に5万円を支給 20年度補正予算案可決 市議会定例会閉会

       苫小牧市議会定例会は19日の本会議で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた家計支援策として、低所得のひとり親世帯に5万円(第2子以降は1人3万円加算)を支給する臨時特別給付金経費を盛った2020年度一般会計補正予算案など議案21件を原案通り可決して閉会した。  同給付金は国の2次補正予算で、全

    • 2020年6月20日
  • 市内公共施設の利用者限定を解除
    市内公共施設の利用者限定を解除

       苫小牧市は20日、市内の公共施設の利用を東胆振地域(苫小牧市、厚真町、安平町、白老町、むかわ町)の住民に限定していた措置を解除した。  新型コロナウイルス感染拡大を受け、道が道民に求めていた都市間移動などの「慎重な対応」が19日に解除されたことを踏まえた措置。市は6月1日に市内の公共施設を全

    • 2020年6月20日
  • 議員定数28を維持 議会改革検討委
    議員定数28を維持 議会改革検討委

       苫小牧市議会は19日、議会改革検討会(座長・金沢俊議長)を開き、2023年春に予定される次回市議選は現行の定数28を維持することを決めた。議会改革の一環で、ICT(情報通信技術)化を推進するため、全議員へのタブレット端末貸与などの事業費について市に21年度の予算化を要求する方針も確認した。

    • 2020年6月20日
  • 道内1人死亡札幌で3人感染 新型コロナ
    道内1人死亡札幌で3人感染 新型コロナ

       道と札幌市は19日、新型コロナウイルスに感染した70代の男性(居住地非公表)が死亡し、新たに3人が感染したと発表した。道内の死者は94人、感染者は延べ1192人(実人数1175人)となった。  札幌市は80代男性と90代女性、年代・性別・居住地・職業非公表の計3人の感染を発表。道による新規感

    • 2020年6月20日