列車とシカ接触 運休や遅れ発生 JR室蘭線
- 2020年8月14日
13日午後1時45分ごろ、JR室蘭線遠浅―早来間で苫小牧発岩見沢行き普通列車(1両編成、26人乗車)がシカと接触した。車両点検を経て約3時間45分後に運転を再開したが、約100人に影響した。乗客乗員にけが人はなかった。 JR北海道によると、追分発千歳行き普通列車など石勝線と室蘭線で計3本が
13日午後1時45分ごろ、JR室蘭線遠浅―早来間で苫小牧発岩見沢行き普通列車(1両編成、26人乗車)がシカと接触した。車両点検を経て約3時間45分後に運転を再開したが、約100人に影響した。乗客乗員にけが人はなかった。 JR北海道によると、追分発千歳行き普通列車など石勝線と室蘭線で計3本が
苫小牧市の庁内業務の一部に導入したAI(人工知能)の実証実験が、一定の成果を上げている。パソコン上で人事や総務に関する職員からの質問を受け、AIが自動回答するシステムで、3月から試験的に実施している。これまで問い合わせに応対していた職員の負担軽減や、業務の効率化につながっている。 このシス
崖の間を流れる清流と岩壁にびっしりと生えたコケが印象的な苫小牧市の名勝、樽前ガロー。豊かな自然が織り成す景観が、盛夏の北国で見る人に涼をもたらしている。 市が1979年に自然環境保全地区に指定した、樽前山(1041メートル)の南麓に位置する渓谷。1667年の樽前山噴火に伴う火砕流堆積物が樽
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、苫小牧港にクルーズ船の寄港がない状態が続いている。昨年度は過去最多となる5回の寄港があったが、2020年度は見通しが全く立たず、16年度以来4年ぶりにゼロとなる可能性も出てきた。関係者は今後の動向を注視しながら、PRの方策を模索する。 苫小牧クルーズ振興
道と札幌市は13日、新たに10人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち5人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1593人(実人数1573人)となった。 札幌市は、20代の女性2人(会社員と職業非公表)、40代の女性会社員、50代の男性会社員、年代・性別・職業非公表の3人の
札幌出入国在留管理局千歳苫小牧出張所は、新千歳空港国際線の7月の出入(帰)国者数(概数値)をまとめた。外国機は27機で、貨物チャーター便や旅客を乗せず機材を運搬するフェリー便などだったとみられる。旅客便はなく、出入国者はゼロだった。 前年同月は1067機が入出港。日本機は64機、外国機は1
Q 法務局で人権に関する作文のコンテストを実施していると聞きましたが、どのようなコンテストか教えてください。 A 法務省と全国人権擁護委員連合会では「全国中学生人権作文コンテスト中央大会」(全国大会)を、札幌法務局、札幌人権擁護委員連合会および北海道では「全国中学生人権作文コンテスト札幌地
お盆用の花を販売する特設コーナーが16日まで、苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖に設けられている。地元、植苗の花卉(かき)農家が生産したキクなどを直売しており、多くの人が訪れて買い求めている。 同道の駅がお盆シーズンに合わせて開設している恒例のコーナー。今年は9日に設け、昨年より1戸多い5戸の
苫小牧市文化会館は11日、同館ホールのグランドピアノを開放する「夏休み小中学生無料ピアノ練習会」を開いた。日ごろからピアノを習っている市内の小学3年生~中学3年生の11人が参加し、ホール内に音色を響かせながら練習に打ち込んだ。 ホールの利用がない日を利用し、夏休み中の子どもたちに思い切り練
苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターは、29日午前10時から施設内で開く料理講座「運動会にぴったり~巻くだけのせるだけの簡単料理」の受講者を募集している。 いなりずし用の油揚げ、ギョーザの皮などを使い、簡単に作ることができる料理を紹介する。運動会のほか、行楽や毎日の弁当に活用できる。
苫小牧市青雲町の児玉周子さんはこのほど、市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)の愛情銀行へ紙おむつ23袋を寄贈した。 児玉さんは6月に15年間在宅で介護してきた母親を亡くした。「使わなくなった紙おむつを必要としている人に役立ててほしい」と市社協を訪れ、渡辺会長に手渡した。
出光興産は、10月31日に苫小牧市民会館で開催を予定していた恒例のコンサート「みらいを奏でる音楽会」の中止を決めた。「新型コロナウイルスの感染リスクを排除できない現状を踏まえ、安全や健康を最優先に考えた」としている。 市内に北海道製油所を構える同社は、2006年から社会貢献でコンサートを開
千歳市泉郷の花工房あや(岡本あや子代表)の蓮池でハスが開花。水辺でりんとして咲く鮮やかなピンクの八重が訪れる人の心を和ませている。 今年は日照があったものの気温の低い日が続き、オープンは今月6日。岡本代表は「開花は遅く、今は花も小さい」とし、「見頃はお盆すぎ」と話す。立秋が過ぎ、つぼみの
恵庭市中島松の切り花生産の恵花園(藤井英美さん経営)では、盆の需要期を迎え、切り花の出荷が最盛期を迎えている。 同園では約100種類の切り花を43棟のハウスで栽培する。同園の藤井春枝さん(68)は「6月の低温で生育が遅れていたが、何とか(盆に)間に合った」と話す。 盆は普段の2倍の
北海道経済連合会(道経連)は、道内に事業所がある主要企業の2020年春季賃上げ状況(6月26日現在)を発表した。平均妥結額は3996円、平均アップ率は1・71%にとどまり、前年に比べ599円少なく、アップ率も0・22ポイント減少。新型コロナウイルスの影響で妥結額、アップ率とも大幅なマイナスとなった
(15日) 苫小牧 午前11時59分、戦没者追悼式(緑ケ丘公園)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市が、新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の支援策の目玉にする「プレミアム付き商品券」。支援事業の狙いと、購入方法や注意点について市緊急経済対策給付金室に聞いた。 Q 今回の商品券の特徴は? A 新型コロナの影響で落ち込んだ地元の消費回復と地域経済の活性化が目的です。すべての登録
苫小牧市ときわ町2の苫小牧民報山下販売店(山下晃弘店主)は15日午前10時から、店頭で本紙読者を対象にスズムシをプレゼントする。先着順でなくなり次第終了する。新型コロナウイルス感染予防のため、マスク着用必須。 「読者に癒やしを」と毎年実施しており、今年で17回目。スズムシは山下さんが自宅で
ネクスコ東日本北海道支社は17、18日の両日、飛雪防止柵設置工事のため、道央自動車道の樽前サービスエリア(SA)下り線を閉鎖する。道東自動車道の千歳恵庭ジャンクション―追分町インターチェンジ(IC)間の上下線も、土日を除く20日から9月1日まで路面補修工事で通行止めとなる。規制時間は、いずれも午後
苫小牧市ウトナイ南4の不退寺(真宗大谷派、新保宗之住職)は、終戦の日の15日正午から、寺にある鐘を鳴らして平和を祈る。鐘を突く参加者を募っており、事前申し込みは必要ない。 鐘突きは「鐘楼堂」落成を機に2016年に始め、今年で5回目を迎える。終了後には流しそうめんを振る舞ってきたが、今年は新
発達した太平洋高気圧が本州方面にせり出し、南から暖かい空気が上空に流れ込んだ影響で道内は13日も各地で気温が上昇し、苫小牧では午前11時すぎに30・9度を観測、今季初の真夏日となった。連日の猛暑に気象庁などが熱中症への注意を呼び掛けている。 札幌管区気象台によると東胆振各地の正午までの最高
毎年夏に流行する手足口病について、苫小牧保健所管内(東胆振1市4町)の感染者数が今年は激減している。2017年以降の累計患者数をみると、各年の8月上旬時点で110~564人となっていたが、今年はわずかに6人。担当者は新型コロナウイルス感染防止でうがい、手洗い、マスク着用の効果が背景にあるとして、引
国内外でレストラン事業を展開している、すかいらーくレストランツ(本社東京)が12日、苫小牧市元中野町3の国道36号沿いにファミリーレストラン「ガスト苫小牧店」をオープンした。午前11時の開店とともに市民が続々と来店し、タッチパネルを通じて食事を注文する光景が広がった。 すかいらーくホールデ
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが発表した7月の道内火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は静穏に推移し、噴火の兆候はない。「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1が継続している。 噴気活動と地震活動はいずれも低調で、火山性
発達した太平洋高気圧が本州方面にせり出し、南から暖かい空気が上空に流れ込んだ影響で道内は13日も各地で気温が上昇し、苫小牧では午前11時すぎに30・9度を観測、今季初の真夏日となった。連日の猛暑に気象庁などが熱中症への注意を呼び掛けている。
JR北海道が廃止・バス転換を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、日高管内7町は12日、来年3月末の同線区の廃止と同4月からのバス転換に向け、9月にもJR北と協定を締結する方針を固めた。2015年1月に高波被害で不通となって以来5年7カ月が経過し、「住民のための新しい公共交通
盆の入りの13日、苫小牧市高丘の高丘霊園には大勢の人が墓参りに訪れた。天候にも恵まれ、午前中から家族連れなどで混み合った。先祖の墓に水を掛けて丁寧に掃除したり、花などを供えて故人をしのぶ姿が見られた。 今年は新型コロナウイルスの感染対策として、マスクを着けて墓参りをする人が多く、静かに手を
総合木材業のイワクラ(苫小牧市晴海町)は、ヤマザクラの薫製チップ「燻助(くんすけ)」と、ネコ砂用の木質ペレット「ネコペレ」の売り込みに力を入れている。木と共に歩んできた創業107年の同社ならではのオリジナル商品。企業間取引がメインだったが、販路拡大へ一般消費者向けに自社のオンラインショップでの取り
AIRDO(エア・ドゥ)とスカイマークが、今月下旬の追加減便を発表した。 エア・ドゥは24~31日に新千歳空港―羽田で16便を減らす。スカイマークは18~31日に新千歳と羽田、中部、神戸などを結ぶ5路線で計266便を減便する。 新型コロナウイルスの感染が大都市圏を中心に再拡大し、航
道と札幌市は12日、新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち2人の感染経路が不明。日別の感染者数が1桁台となったのは2日以来、10日ぶり。道内の感染者は延べ1583人(実人数1563人)となった。 札幌市は30代の無職女性と男性パート従業員、年代・職業非公表の男性の