札幌市元幹部が出馬表明 来春市長選 五輪招致に反対
- 2022年7月16日
来春の任期満了に伴う札幌市長選で、市職員出身で元市民文化局長の高野馨氏(63)が15日、市内で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの招致に反対している。 高野氏は、市の財源不足を理由に「五輪をするなんて考えられない」と述べ、市長選を住民投票に
来春の任期満了に伴う札幌市長選で、市職員出身で元市民文化局長の高野馨氏(63)が15日、市内で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの招致に反対している。 高野氏は、市の財源不足を理由に「五輪をするなんて考えられない」と述べ、市長選を住民投票に
来春の任期満了に伴う札幌市長選で、市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの招致が争点に浮上した。市が行った意向調査では賛成が5割にとどまり、さらなる市民の理解が求められている。市長選の動きが招致活動に影響する可能性もありそうだ。 30年大会の開催地は年内にも一本化が見込まれ、来年5~
国土交通省は15日、知床半島沖での観光船沈没事故を受け、全国の旅客船事業者を対象に行った緊急安全点検の結果を公表した。790事業者のうち、162事業者で運航不備が見つかった。 同省によると、既に口頭で行政指導し、143事業者の是正を確認した。残り19事業者は運航を中止しているため、再開され
東京・豊洲市場(江東区)に15日朝、秋の味覚・サンマが初入荷した。例年より遅れた昨年よりは約1カ月早かったが、極端な不漁のため入荷はわずか10匹のみ。貴重品のため卸値は、同市場では過去最高値の1キロ当たり12万円、1匹だと1万3200円が付いた。 入荷したサンマは、北海道東部の近海で操業を
9月11日投開票の沖縄県知事選に出馬する元衆院議員の下地幹郎氏(60)は15日、札幌市内で街頭演説し、「沖縄が抱える問題は、決して沖縄だけの問題ではない。北海道の方々も一緒に考えていただきたい」と呼び掛けた。 下地氏は、13日に米国のホワイトハウス前で出馬を表明。14日に帰国し、最初の街頭
岸田文雄首相が、参院選遊説中に銃撃を受けて亡くなった自民党の安倍晋三元首相の「国葬」を今秋に行うと表明したことについて、鈴木直道知事は15日の記者会見で「国民の皆さんが哀悼の意を表せる、そういう機会が設けられることは賛成」との姿勢を示した。 ただ、知事は「費用を税金が負担することになる」と
キリンビール北海道千歳工場(北村茂樹工場長)は13日、千歳市の道の駅サーモンパーク千歳で、飲酒運転根絶に向けた啓発活動を行った。道が定める「飲酒運転根絶の日」(7月13日)に合わせ、千歳市、千歳署と合同で約40人が参加した。 参加者は、「飲酒運転は悪質な犯罪です」「運転手の飲酒を知りながら
(17日) 苫小牧 午前8時40分、真夏の大平洋ハーフマラソンin勇払=第39回とまこまいマラソン大会=(勇払中学校)。正午、リレー・フォー・ライフジャパン2022とまこまい(出光カルチャーパーク)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前10時、陸上自衛隊HTC第2運営研修(北千
苫小牧市の人気ラーメン店「味の大王」(総本店・植苗)が監修したカップ麺「全国ラーメン店マップ苫小牧編 味の大王 元祖カレーラーメン」(265円)が18日から、道内限定で発売される。即席麺の製造・販売を手掛けるエースコック(大阪府)が製造。味の大王監修の商品は2017年に初登場して以降、4回目となる
若者、女性、就職氷河期世代など、さまざまな人たちへの就職支援プログラムを一堂に集めた相談会「苫小牧就職応援隊」が23日午前10時から午後3時まで、苫小牧市内で初めて開催される。メガドン・キホーテ苫小牧店(木場町)の2階イベントホールを会場に四つのブースを設け、参加者の関心や希望に沿ったプログラムを
苫小牧建設厚生企業組合(渡辺満理事長)と全日本建設交運一般労働組合苫小牧建設支部(上山武雄執行委員長)は14日、建設季節労働者の夏期緊急雇用対策を求める要望書を苫小牧市に提出した。 要望書では▽歩道などの草刈り・除草▽雨水升のふたの清掃(雑草などの除去)▽インターロッキング遊歩道の草取り―
室蘭開発建設部は19~22日、樽前山の噴火に備えた砂防事業や海岸の保全施設をPRする「砂防・海岸事業パネル展」を白老町本町の白老コミュニティセンターで開く。6月の「土砂災害防止月間」と7月の「海岸愛護月間」の一環として毎年実施。苫小牧市役所でも12~15日に展示した=写真=。 樽前山噴火に
苫小牧廃棄物協同組合(下谷内浩二代表理事)は14日、一般廃棄物の収集運搬業務委託に関する緊急要望を苫小牧市に行った。下谷内理事らが市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。 要望内容は、委託契約の必要経費の見直し。ロシアのウクライナ侵攻により、廃棄物収集車に使う軽油の価格が高騰している
安平町内で3年ぶりに開かれた「あびら夏!うまかまつり」(2日、同実行委員会主催)。新型コロナウイルス感染拡大防止のため通常2日間の日程を1日のみとしたが、来場者は主催者のまとめで約4000人に達した。現時点で感染者は確認されておらず、今後のイベント再開への機運になりそうだ。 同まつりは、早
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)は14、15両日、追分小学校の6年生を迎える「小6登校」を行った。来春、同中学校に進学を控える児童18人が2日間、教科ごとに担当が変わる中学校の授業や部活動などを体験した。 小学6年生に、登校から下校までを中学校で過ごしてもらう「体験入学」の一環。「中1ギ
白老町交通安全町民運動推進委員会は15日の夜間、町内の飲食店38店舗を対象に飲酒運転根絶啓発活動を行った。同委員会、町交通安全指導員会のメンバーと白老交番の警察官を合わせて6人が、町大町で酒類を提供する飲食店を巡回し、飲酒運転根絶への協力を呼び掛けた。 夏の交通安全町民総ぐるみ運動、夏の全
白老町社会福祉協議会主催「介護入門的研修」の修了式が15日、町総合保健福祉センターで開かれ、10~60代の受講生12人が修了証を受け取った。 受講生は6月13日から今月15日まで、通信学習を2週間、介護関連法や介護予防についての考え方、現場職員の声、障害や老化などについての講義を7日間受け
全国へき地教育研究連盟(全へき連、柿崎秀顕会長)は13日、白老町本町の町中央公民館で、ICT(情報通信技術)を取り入れた授業の実践研修会を開いた。同連盟によるICTの研修会は初めてで、町内外の小規模校に勤務する教員や教員志望学生ら63人が遠隔双方向授業などに理解を深めた。 文部科学省は、2
安平町議会は15日、臨時会を開き、議案2件を審議した。早来地区で整備を進めている小中一貫の義務教育学校「早来学園」の建設工事において、設計変更に掛かる費用6700万円を追加した請負変更契約の締結について原案通り可決した。 設計変更の主な要因箇所は、校舎防水工事のアスファルト防水追加や物価(
安平町の「あびら夏!うまかまつり」実行委員会は、お祭り体感Webサイト「どこでもお祭り北海道」を通じ、アサヒメロンやカマンベールチーズなど地元特産品を詰め合わせた「うまかまつりセット」を4000円で特別販売している。期間は8月14日までだが、先着100セット限定で1人1セットまで。 内容は
苫小牧市教育委員会は13日、苫小牧勇払小学校で市放課後子ども教室の「英語であそぼう」を開いた。同校の放課後児童クラブと連携し、児童20人が参加。歌やゲームを通し、英語に慣れ親しんだ。 同教室は、文部科学省と厚生労働省が策定した放課後などの子どもたちの安全、安心な居場所づくりを推進するための
苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)の美化常任委員会と地域活動推進委員会の委員24人が13日、市ウトナイ北6の清流公園内のごみを拾った。 同公園のごみの多さを目の当たりにした委員が、同校の生徒もよく利用する場所であることから、園内清掃を2カ月ほど前に企画。この日初めて実施した。 生
日本教育公務員弘済会北海道支部(船山純支部長)は12日、苫小牧錦岡小学校(後藤敏彦校長、児童数637人)に5万円相当の図鑑28冊を贈った。 同支部の川上博参事と保険業務の提携会社ジブラルタ生命保険の社員2人が同校を訪れ、贈呈式を行って図書委員3人に図鑑を手渡した。 川上参事は「楽し
夏の交通安全運動が始まった13日、苫小牧市交通安全推進委員会(会長・岩倉博文市長)は、飲酒運転ゼロに向けた啓発活動を苫小牧市の大町や錦町で繰り広げた。同運動は22日まで。 道が定めた「飲酒運転根絶の日(7月13日)」に合わせて行っている恒例の啓発活動。 市職員や苫小牧署員、市交通安
【ロサンゼルス時事】米大リーグのオールスター戦(19日、ロサンゼルス)前日の18日に行われる本塁打競争の出場8選手が14日に発表され、大谷翔平選手(エンゼルス)はメンバーに入らなかった。昨年は日本選手として初めて参加し、1回戦で敗退した。 2019、21年と連覇しているピート・アロンソ内
安倍晋三元首相が街頭演説中に凶弾に倒れてから15日で1週間となった。奈良市の現場や地元・山口県下関市、母校の成蹊学園がある東京都武蔵野市などでは、この日も献花台に花を手向ける人が絶えなかった。 現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前には花束を手にした人たちで朝から長い列ができた。発生時刻の午
JR苫小牧駅周辺の歩行者が減少傾向にある。市などによる調査で2021年度は、10年前の11年度と比べ、25地点のうち17地点で歩く人が減っていた。大型商業施設の閉店など駅前中心街の商業環境の変化などが背景にある。人出のにぎわいを取り戻すため、市は今年度、苫小牧駅周辺ビジョンを作り、方策を示す方針だ
樽前山神社例大祭(14~16日)の「宵みこし」が14日、苫小牧市中心街で行われた。新型コロナウイルス感染流行で過去2年、中止となっていたが、3年ぶりに復活した担ぎみこしはまちを活気づかせた。 市内のみこし団体「苫小牧みこしを担ぐ会・和翔」と「苫小牧鳳凰睦」のほか、苫小牧青年会議所や札幌、千
苫小牧市でがん患者やその家族らを支援するチャリティー事業「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン2022とまこまい」が17日正午~午後9時、末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で開かれる。3年ぶりのイベント復活で、RFLとまこまい実行委員会の西川良雄実行委員長は「子どもから高齢者まで家族
道は14日、旅行助成事業「どうみん割」の利用期限を8月31日まで延長すると発表した。宿泊の場合は9月1日のチェックアウトまで。 どうみん割は7月14日が期限となっていたが、政府が新たな観光需要喚起策「全国旅行支援」の開始を見送り、都道府県ごとの「県民割(道民割)」の延長を決定したため。予約