輸出入総額50%増6265億円 苫小牧港上半期
- 2022年8月12日
函館税関苫小牧税関支署は、今年上半期(1~6月)の苫小牧港貿易概況(速報値)をまとめた。輸出入総額は前年同期比50・8%増の6265億3100万円となった。 輸入額は51・9%増の5333億3500万円で、2014年の4781億円を抜いて過去最高となった。主にサウジアラビアなどから仕入れる
函館税関苫小牧税関支署は、今年上半期(1~6月)の苫小牧港貿易概況(速報値)をまとめた。輸出入総額は前年同期比50・8%増の6265億3100万円となった。 輸入額は51・9%増の5333億3500万円で、2014年の4781億円を抜いて過去最高となった。主にサウジアラビアなどから仕入れる
▽苫小牧市 健康こども部の職員5人、市民生活部と上下水道部の職員各1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし
苫小牧市柏木町の上田正一さん(73)は亡き父、正さんの遺品の中から見つかった日の丸の出征旗と千人針を大切に保管している。実父が戦地に送り出される寸前だったことを物語る形見の品だ。本人から直接、戦時中の体験談を聞いたことはなかったがかつて日本が戦争した歴史を伝え、恒久平和を訴えるために役立てたいとの
小中学生が東日本大震災の東北被災地で防災について学ぶ苫小牧市こども研修事業の報告会が11日、市議会本会議場で開かれた。参加した児童生徒が一人ずつ、岩倉博文市長らに津波の教訓など現地で学んだ事や感想を述べた。 研修は7月28~31日に実施。市内の小中学生35人が岩手県田野畑村や宮古市で語り部
NPO法人寺子屋こどもの未来(山川貢代表)は11日、苫小牧市緑ケ丘公園金太郎の池周辺で自然体験会を開いた。夏休み中の小学生や未就学児ら約10人が、日本野鳥の会のレンジャー池淵朋華さん(25)の案内で、身近にある豊かな自然に触れた。 市内日新町で毎月、子どもや高齢者に食事を提供する「寺子屋み
タロット画展「刻の聲の羅針盤」が21日まで、苫小牧市山手町のたなかのぴざやで開かれている。占いに使われるタロットカードの絵柄をモチーフにした作品など40点以上が店内のギャラリーに並ぶ。企画した市内のぞみ町の会社員葛西由樹子さん(52)は「多種多様な表現を楽しんでもらえれば」とアピールする。
▽12日から一部休園 さくらぎ保育園、ひよし保育園、認定こども園苫小牧マーガレット幼稚園 ▽12日に再開 認定こども園第2はくちょう幼稚園(一部休園)、はなぞの認定こども園(同)
苫小牧保健所は12日、管内(苫小牧市と白老、厚真、安平、むかわ4町)に今季5回目の食中毒警報を発令した。14日午前10時まで。
むかわ町穂別稲里の穂別キャンプ場で、ツリーイングや化石クリーニングの体験をはじめ、恐竜関連のグッズ、飲食などが一堂に集まったイベント「Oh!里マルシェ」が「山の日」の11日に開かれた。町在住の女性で組織する団体「RAYOCHI(ラヨチ)」が地域おこしを目的に行う企画をキャンプ場に持ち込み、初めて開
むかわ町の穂別高校の生徒たちが、11日に穂別キャンプ場で開かれたイベントに、ボランティアスタッフとして参加した。地域の活性化に一役買おうと、奮闘した。 「RAYOCHI」の早瀬千佳代表は、毎回イベントの開催前に、同校の生徒らに声掛けし、ボランティアスタッフを募集している。 この日は
登別市登別東町の水族館「登別マリンパークニクス」は13~16日の午後1時55分から約15分、2頭のバンドウイルカによるイベント「イルカスプラッシュタイム」を同館で開催する。 バンドウイルカは好奇心が強く、世界中の水族館で最も多く飼育されている種類のイルカ。成長すると体長は約3メートル、体重
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで、町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「エミナの会」(菅野節子代表)の作品展が開かれている。 同会は2016年に結成。エミナはアイヌ語で「笑う」を意味し、会員は和気あいあいと活動している。 会場には、着物やタペストリー(壁掛け)、トートバッグ
「RAYOCHI」が、穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)のフェースタオルを作製した。 恐竜の町をPRしようと開発した新商品。タオルの大きさは縦33センチ、横85センチ。地色は黄緑で、マフラータイプ。むかわ竜の全身骨格を黒色であしらい、
帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症に対する道内企業の意識調査(6月調査)結果を発表した。「マイナスの影響がある」と回答した企業は前月比8ポイント減の59・6%となり、2カ月連続で減少。「影響はない」と見込む企業は前月比8・5ポイント増の32・6%で、21年10月調査の30・4%を
日本政策金融公庫札幌支店は22年4~6月期の道内中小企業動向調査結果を発表した。中小企業(従業員20人以上)の業況判断DI(業績が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は9・4となり、前期(22年1~3月期)に比べ15・5ポイント改善。21年4~6月期(0・8)以来
道は9月16~19日に「北海道米でつくる 日本酒アワード2022」を札幌市内で開催する。北海道酒造組合、ホクレン農業協同組合連合会協賛。現在、審査員を募集している。 同アワードは「米を愉(たの)しむ」をテーマに、米と米こうじ、水だけを原料とした「純米酒」の香り、味などを審査するコンテスト。
(13日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
建設業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会は9日、工事現場の安全パトロールを行った。同分会の安全指導者2人と苫小牧労働基準監督署の十倉正直署長も同行し、苫小牧市と厚真町の計3カ所を巡って安全対策を細かく確認した。 市内では駒大苫小牧高校野球部寮の新築工事と明野小学校の体育館改修工事、厚真町
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)はこのほど、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で支部懇談会・講演会を開いた。読売新聞編集委員の伊藤俊行氏が「日本政治の未来、世界の未来」と題して講演した。 伊藤氏は7月の参院選で、参政党やNHK党のSNS(インターネット交流サイト)を使った斬新
◇救われました 1日の夕方、2歳の息子が急に高熱を出し、顔は青白く、唇は青紫色になったため、救急車を要請しました。白目をむいて視点が合わず、呼び掛けにも応じない状況で、救急車到着まで、心臓マッサージと人工呼吸を必死で行い、何とか救急隊員に引き渡すことができました。受診の結果、医師のお話では
第2次岸田改造内閣が12日、本格始動した。物価高や新型コロナウイルス「第7波」の対策、防衛力強化など山積する課題への対応に着手。午後の臨時閣議で副大臣・政務官を決定し、政府の体制を整える。 岸田文雄首相は同日午前、新たに起用した浜田靖一防衛相らと国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を首相官
日本海から北海道に前線が延び、前線上の低気圧が北海道付近へ進んだため、北海道南西部や東北地方北部では断続的に大雨となった。前線は13日には東北北部に南下するとみられ、土砂災害や河川の氾濫、低地の浸水に厳重な警戒が必要という。 えりも町の襟裳岬では12日午前9時40分までの12時間雨量が125
苫小牧市の新開明野元町町内会(田中治吉会長)は10日、真砂町の出光興産北海道製油所で「夏休み親子見学会」を開いた。小・中学生と保護者ら37人が参加し、暮らしに必要不可欠な石油製品の生産などを学んだ。 同町内会が子どもたちの夏休み行事として初めて企画。新型コロナウイルス感染拡大で工場見学を中
苫小牧市の明徳町1丁目町内会(古川豊会長)はこのほど、町内で七夕まつりを開いた。地域の子ども25人が参加し、縁日や七夕の風習「ろうそくもらい」を楽しんだ。 今年で3回目の催し。子どもらは古川会長の自宅敷地内で輪投げやボウリングなどで遊び、町内会会員宅11軒を巡り「ろうそくだーせ、だーせーよ
苫小牧市宮の森町の田中敏文さん(72)は7月、市錦岡児童センター(宮前町)と養護老人ホーム苫小牧静和荘(松風町)に布マスク「アベノマスク」を1200枚ずつ寄贈し、感謝状を受け取った。 田中さんは、4月にインターネットを通じて厚生労働省にアベノマスク1万2000枚の配布を申請し、同月中旬に8
520人が犠牲となり、12日に発生37年を迎えた日航機墜落事故。次男健君=当時(9)=を亡くした美谷島邦子さん(75)は、自身の経験から、事故の被害者とその家族に対する支援の必要性を発信し続けてきた。10年前、国の被害者支援組織が誕生。今年4月に起きた知床半島沖の観光船沈没事故では、国が乗客家族へ
北海道北部では11日未明以降、地震が相次いだ。午前0時35分に宗谷地方北部を震源として中川町で震度5弱を観測する地震があり、午前0時53分には同5強の地震が起きた。気象庁によると、地震の規模(マグニチュードM)はそれぞれ5・2と5・4と推定され、深さ4キロの同じ場所で発生した。 その後、
新型コロナウイルス感染拡大が続く中、3年ぶりに行動制限のないお盆休みに入った11日、本道空の玄関口である新千歳空港は、お盆を帰省や観光で過ごす人たちが続々と到着している。コロナ流行前の「帰省ラッシュ」には及ばないが、コロナ禍の夏としては最多の人出。大きな荷物を抱えた家族連れらが、空港から各地に旅立
第2次岸田改造内閣は10日、皇居での認証式を経て発足した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治の関係などをめぐり、政権への逆風が強まる中での再スタート。改造では主要閣僚を続投させて懸案を抱えたポストに経験者を配置するなど、安定性を重視。一方、全19閣僚のうち14人を入れ替え、刷新感も演出した。
道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7773人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は5日の7210人を563人上回り、過去最多を更新。前週の同じ曜日(6930人)の1・12倍で、40日連続で上回った。道は同日から全道域を対象に「BA.5対策強化宣言」を発出した