平和の鐘 市民文化ホール屋外に 検討委発足し初会合 高校生らのデザインも参考
- 2022年8月31日
非核平和都市条例を持つ苫小牧市のシンボルとして、市が設置する「平和の鐘」の検討委員会(山田学委員長)が30日、発足した。同日、市役所で開かれた初会合には委員7人が出席し、2026年に開設予定の市民文化ホール(旭町)の屋外スペースを候補地とすることや、制作時には市内の高校生らが考えたデザインを参考に
非核平和都市条例を持つ苫小牧市のシンボルとして、市が設置する「平和の鐘」の検討委員会(山田学委員長)が30日、発足した。同日、市役所で開かれた初会合には委員7人が出席し、2026年に開設予定の市民文化ホール(旭町)の屋外スペースを候補地とすることや、制作時には市内の高校生らが考えたデザインを参考に
苫小牧樽前小学校(深松一宏校長、24人)は30日、校庭のしいたけ園でほだ木の「天地返し」を行った。全校児童が集まり、協力しながら作業を楽しんだ。 総合的な学習の時間などを活用し、シイタケ栽培を毎年続けている。天地返しはシイタケが好条件で育つよう、ほだ木の上下を定期的に入れ替える作業。菌糸が
北海道運輸局は30日、苫小牧市の運送業イワクラ輸送に30日間の事業停止命令を出したと発表した。同局によると、一般貨物自動車運送事業許可の名義を、トラック運送に関わる個人に貸していた。今年4月と6月の監査で発覚し、貨物自動車運送事業法に基づく車両事故の届け出違反もあったという。 同社は岩倉海
31日午前1時50分ごろ、えりも町の国道336号えりも黄金トンネルを車で通り掛かった男性から、「トンネル内に煙が充満しており引き返した」と110番通報があった。火は約2時間後に消し止められたが、車1台が全焼し、車内から性別不明の遺体が発見された。 浦河署は上下車線を通行止めにし、火災の原因
澄川町地区は30日、澄川町総合福祉会館で開かれ、住民13人が出席。対象は澄川町町内会、澄川西町内会、ときわ町内会、錦糸町内会。 ―犬猫のふんの放置に困っている。看板の設置や、市条例の罰則の対象となることを周知してほしい。 環境衛生部 放置禁止の看板は複数の種類があるので、希望を寄せ
30日午後2時50分ごろ、苫小牧市高丘の市道を車で走行中の男性が、道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、市役所を通じて苫小牧署に通報した。同署によると、ヒグマは体長約2メートル。現場は山王神社から南東に約600メートルの地点で、東の森へ立ち去ったという。 また、同日午後8時30分ごろ、安平町早
▽30日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校 ▽31日から一部休園 幼稚舎あいか ▽31日に再開 さくらぎ保育園(一部休園)
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)で29日、町内在住の起業家を講師に招いて、ふるさと教育「厚真の未来を語る子」が開かれた。3年生7人が林業や畜産業などに携わる起業家から仕事内容や事業に懸ける思いを聞いた。 製材などを手掛ける木の種社の中川貴之代表、畜産業と肉製品製造・加工、販売の「GOOD
アイヌ文化の星座に関するトークイベント「アイヌの星の物語」が9月4、11日の各日午後6時から、白老町虎杖浜の飲食店「あかいほっぺ」で開かれる。 10月10日まで町内で開催中の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」との連動イベント。主催は白老町の地域おこし協力隊員として文化芸術振
白老町北吉原のアイヌ刺しゅう講師、小美浪フミさん(76)主宰のサークル「のんのクラブ」が発足し、31日に受講の受け付けを始めた。毎週水曜午前10時~午後3時に小美浪さんの自宅を開放し、刺しゅうを基礎から教える。初心者歓迎という。 小美浪さんはアイヌ文様刺しゅうの衣類や小物を長年手掛けてきた
白老町は9月3日から、町役場を含む町内5カ所にマイナンバーカード新規申請の出張窓口を設置する。3日社台生活館▽4、17日町役場▽10日虎杖浜生活館▽11日竹浦コミセン▽18日萩野公民館。各日午前9時~午後3時。手続きは1人15分ほどかかり、顔写真の無料撮影も行うという。 対象は、町に住民登
安平町は30日、町役場総合庁舎勤務の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。むかわ町も同日、鵡川地区勤務の職員1人の感染を確認した。
苫小牧市の絵画サークルのばら(栗田雄介代表)の第27回油彩画展が9月2日まで、市民活動センター(若草町)で開かれている。 会員14人と講師の作品48点が並び、美幌峠(オホーツク管内美幌町)や東京駅、富士山の風景画の他、ヒマワリ、コスモスなど植物の絵も展示されている。 友人の絵を見に
◇今は…思う コロナ禍の中、多忙な日々を過ごしている60歳です。先日、自宅の庭に咲き、心を癒やしてくれていたピンク色のエキナセアが根っこごと抜かれているのを見つけました。他人の家の庭に勝手に入り、家主の了解を得ず、黙って花を持っていくのは泥棒です。でも、私は、私のエキナセアが
今季から北海道に誕生したプロ野球独立リーグ(北海道フロンティアリーグ)の球団関係者が30日、道庁を訪問し、鈴木直道知事にこれまでの経過を報告した。コロナ禍で日程消化に苦慮しながらも、9月30~10月1日に国内4リーグの優勝チームが日本一を争う「グランドチャンピオンシップ」(熊本県藤崎台球場)へ向け
(9月1日) 苫小牧 午前11時、厚労省地域外国人材受け入れ定着モデル事業外国人材による表敬訪問。 千 歳 午前9時30分、定例庁議。 恵 庭 午前10時、北海道シェイクアウト訓練。午後2時5分、サッポロクラシック富良野ヴィンテージホップ投入式(サッポロビール北海道工場)。
2022年度の第1回北海道農業・農村振興審議会(会長・近藤巧北大大学院農学研究院教授)が30日、札幌市内で開かれた。21年度中の農業・農村施策に係る年次報告のほか、農業生産の資材高騰対策や食料安全保障などが報告された。環境負荷低減の活動を促進する北海道基本計画の素案が示され、活発に意見が出された。
来年9月17日に釧路管内厚岸町で開かれる「第42回全国豊かな海づくり大会」の北海道実行委員会(会長・鈴木直道知事)の総会が30日、札幌市内のホテルで開かれた。同大会の道内開催は、1985年にオホーツク管内湧別町で開かれた第5回大会以来38年ぶり2度目となる。 この日が初となった対面開催の実
日高振興局は9月3日午前9時から午後4時30分まで、JRA札幌競馬場=札幌市中央区北16西16=の2階パドックテラス特設エリアで「ひだかフェア」を開く。 フェアは、北海道シリーズ期間中の3日第10レース「日高ステークス」に合わせて開く。2019年以来3年ぶり。 日高の農産物や乳製品
暖房器具の修理やリフォームを手掛ける苫小牧市見山町の苫小牧暖房センターの花壇で、会長の富田宏明さん(78)が育てたヒマワリが約3メートルの高さまで成長し、従業員や地域住民の目を楽しませている。 「近所の家のヒマワリがきれいだったので、育ててみようと思った」と富田さん。自宅にはヒマワリを植え
苫小牧市立中央図書館は27日、江戸時代の測量家伊能忠敬らが作成した日本地図「伊能図」をデジタル化した「Web版デジタル伊能図」の体験講座を開いた。市民らが、閲覧方法や楽しみ方を学んだ。 講師は、デジタルアーカイブシステムADEAC(アデアック)を製作、運営するTRC―ADEAC(東京)の進
不法投棄地域合同パトロールが27日、苫小牧市ウトナイ北の国道235号沿いなどで行われた。市やウトナイ町内会、苫小牧署、ウトナイ中学校、苫小牧港開発の関係者計36人が参加。約1時間、周辺を歩きながら、ごみを110キロ回収した。 市が地域と共に行う美化活動。ウトナイ地区では昨年に続いて2回目。
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は27日、同施設で親子環境教室「夏だ! 海だ! 施設見学だ! 親子で環境体験」を開いた。市内の親子2組4人が参加。施設見学やごみ収集車の作業体験などで、環境への意識を高めた。 参加者は市職員から、収集した大型ごみの自転車や家具を施設内で修理して販
日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は30日、東京都内で開いた定例記者会見で、地元住民の支持率が低いことを理由に札幌市と進める2030年冬季五輪の招致活動から撤退する可能性について問われ、「そういう意見は理事会では全くなく、私も持っていない」と否定した。「開催趣旨をご理解いただけるように
苫小牧市大成町1に9月1日、そば店「今々(こんこん)亭」がオープンする。障害者が働く就労継続支援B型事業所で、市内の一休そば総本店(本社有明町、早川陽介社長)がメニューや店舗づくりなどをプロデュース。そば専門店が就労支援施設として開業するのは市内初で、運営するEZOコーポレーション(春日町)の長沼
苫小牧市消防本部と道防災航空隊による合同訓練が29日、樽前山(1041メートル)の山頂などで行われた。登山者の滑落事故を想定し、防災ヘリまでワイヤで負傷者を引き上げたり、隊員が担いで下山させたりする手順を確認。緊急時の連携体制の強化を図った。 救助技術向上などを目的に、2009年から実施し
第67回とまこまい港まつりフォトコンテスト(実行委員会主催)で、苫小牧市の藤村さなえさん(46)の作品「夏祭り」が最高賞の金賞に選ばれた。 実行委は今年の港まつり(今月5~7日)をテーマとした作品を募集し、苫小牧市と千歳市の14人から計42点が寄せられた。24日に審査会を開き、金、銀、銅各
苫小牧市の手織りサークルゆのみ(野田悦子代表)は9月2日から、勇武津資料館(勇払)で第13回作品展「四季彩」を開催する。会員22人の新作約130点が並ぶ予定だ。 会員4~5人を春~冬のグループに分け、それぞれの季節に合った素材、色を使ったタペストリーや敷物、巻物、バッグなどを制作。作品の展
▽29日から学級閉鎖 苫小牧北星小 ▽30日から学級閉鎖 苫小牧拓勇小(複数の学級) ▽30日から一部休園 さくらぎ保育園 ▽30日に再開 認定こども園第2はくちょう幼稚園(一部休園)
30日午前2時21分ごろ、十勝地方南部を震源とする地震があり、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・1。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=様似町、えりも町、新ひだか町