法人登記し新名称に ネットワーク苫小牧が40周年式典
- 2023年6月30日
苫小牧市内の企業や個人・団体などでつくる平等社会を推進するネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)の創立40周年記念式典が29日、市民活動センターで行われた。節目を機に、法人登記と名称変更を実施し「一般社団法人ネットワーク苫小牧」となったことが発表された。 来賓を含め約70人が出席。中村会長は
苫小牧市内の企業や個人・団体などでつくる平等社会を推進するネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)の創立40周年記念式典が29日、市民活動センターで行われた。節目を機に、法人登記と名称変更を実施し「一般社団法人ネットワーク苫小牧」となったことが発表された。 来賓を含め約70人が出席。中村会長は
苫小牧市内に自生するハスカップの保全活動に取り組む官民連携組織「ハスカップバンク」は7月8日、市サンガーデン(末広町)を主会場に、イベント「とまこまいハスカップライフ2023」を開く。市との共催で、ハスカップの枝で菓子用ようじを作る講座やバスツアー、苗木販売などを予定する。 講座は
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は、7月31日から8月2日までの3日間行う小中学生向け公開講座の参加者を募集している。ペンダント作りやブラックホールの謎に関する講義など全8種類。受講無料で、希望者は7月12日までに申し込む。 小中学生にものづくりの楽しさを知ってもらおう―と毎年開いて
苫小牧市は今月、LGBTなど性的少数者らのカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」の市民周知を図るため、市民活動センターの外壁に懸垂幕を設置した。 懸垂幕は長さ9メートル、幅85センチ。「パートナーシップ制度導入のまち とまこまい」と記し、性的少数者の尊厳と権利の象徴であるレインボー
苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)は7月9日、三浦綾子記念文学館(旭川市)の田中綾館長を講師に迎え、同寺で開催する講演会「三浦綾子とその時代」の参加者を募集している。 田中館長が小説「ひつじが丘」「氷点」の登場人物や創作の背景、執筆秘話などを披露。2022年3月から1年間新聞連載した小
日本海側から暖かい空気が本道上空に入り込んだ29日、東胆振各地で気温が上昇した。全6観測地点のうち厚真町など4地点で最高気温が25度を超える「夏日」となり、残る2地点も平年を4・5~5・3度上回った。 札幌管区気象台によると、東胆振地域は厚真町の27・6度(平年値21・8度)が最高。むかわ
国内最大規模の黒毛和種和牛畜産企業「敷島ファーム」(本社栃木県那須町、高田正樹社長)は、東京農業大学などと連携し、巨大ススキを利活用した二酸化炭素(CO2)削減の取り組みを白老町で進めている。計測データを検証し、温室効果ガス排出量を実質ゼロにして和牛を生産する「ゼロカーボンビーフ」の実現を目指すと
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の1年生は29日、社会科授業の一環で町軽舞の軽舞遺跡調査整理事務所を訪れ、縄文土器作りを体験した。生徒16人が粘土を使って器を作り、縄文文化に理解を深めた。 昨年、歴史学習を進める中で、実際に土器作りを体験させようと、同校が町教育委員会に打診して始まった試
安平町の追分中学校(渡辺知峰校長)は29日、3年生の保護者を対象に進路説明会を開いた。追分高校の石若拓哉校長が進路選択のポイントをアドバイスしたほか、追分高の特色などを紹介した。 受験生の保護者が進路について考える際の参考になるよう企画した。 石若校長は、現在の社会情勢として、地方
基礎化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(本社東京、小松令以子社長)は、白老町虎杖浜のナチュの森で子どもたちの絵画展を開催している。8月29日までの「スマイルキッズ・プロジェクト」で、工場見学や科学ショー、ワークショップなど親子が楽しめるイベントも同時開催する。 登別市と白老町の子どもたち
アイヌ民族の生活文化継承などに取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は7月15日午後1時から、講演会「アイヌの時空を旅する~奪われぬ魂」を白老町東町3の「シマフクロウの家」で開く。 講師は、1961年生まれのノンフィクションライターで元アイヌ民族博物館学芸員の小坂洋右さん。今年1月、演題と
北海道電力の斎藤晋社長は29日、道庁を訪れ、七飯水力発電所(渡島管内七飯町)の設備故障でかんがい用水が停止している問題と対応状況について、鈴木直道知事に説明した。 28日に就任したばかりの斎藤社長は「多大な迷惑をお掛けし、深くおわびしたい」と陳謝。復旧の見通しについては「残念ながら立ってお
欧州連合(EU)のジャン・エリック・パケ駐日特命全権大使が29日、初来道して、道庁の鈴木直道知事を表敬訪問した。本道が進める次世代半導体の製造拠点の整備やデジタル関連企業の集積、GX(グリーントランスフォーメーション、脱炭素化)投資などを巡り、意見を交換した。 EU側はパケ大使ら4人、道か
札幌市中央区南2西3に7月20日オープンする都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」が29日、報道関係者に公開された。陸上を飛び跳ねて移動するキタイワトビペンギンや、道内初展示の世界最小のペンギン、フェアリーペンギンが来館者を魅了しそうだ。 アオアオサッポロは狸小路に開
旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、北海道の80代女性らが国に損害賠償を求めた訴訟で、原告側は29日、一審に続いて訴えを退けた札幌高裁判決を不服として上告した。 強制不妊手術を巡る他の訴訟と異なり、不妊手術を受けたかどうかが争点の一つとなっていた。札幌高裁は16日、不妊手術を受
立憲民主党の山岡達丸衆院議員が29日、国政報告で苫小牧民報社を訪れた。次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出を受け、「日胆地域も投資されるよう魅力を高めていく必要がある」と強調した。 同社は関連産業を集積する「北海道バレー構想」を掲げ、苫小牧市は大型データセンター立地や国際海底ケーブ
北大生協は7月3日から7日まで、運営する学内の8食堂でアイヌ料理フェア「イペアン ロク!」を開催し、伝統的な料理4品を学生や教職員、一般市民に提供する。 北大は2022年4月にアイヌ共生推進本部を設置。学内外のアイヌ民族と同大構成員との共生を実現するため、施策の企画立案に取り組んでいる。
道職員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。支給総額は前年同期に比べ5億円増の約510億円となった。総支給人数は知事部局、教育委員会、警察本部の職員約6万2700人。前年同期に比べ約500人減少した。 道職員のボーナスは前年から0・1カ月増えて年間4・4カ月。このうち夏は、
(7月1日) 苫小牧 午前9時30分、全道商工会議所大会本大会(グランドホテルニュー王子)。午前11時、ネピアアイスアリーナオープンセレモニー(ネピアアイスアリーナ)。 千 歳 午前10時30分、市青少年非行・被害防止市民総ぐるみ運動・社会を明るくする運動(市民文化センター、イオン千歳
苫小牧市しらかば町のピアニスト千葉理恵子さんと札幌市のソプラノ歌手北浜真理子さんによる「心のうたコンサート」(実行委員会主催)が25日、三星本店ハスカップホール(苫小牧市糸井)で開かれた。来場した約60人が、耳なじみのある唱歌などを心地良いピアノの旋律と美しい歌声で楽しんだ。 2部構成で、
苫小牧市を拠点に活動する琴とシンセサイザーの邦楽アンサンブル「舞里音(まりおん)」(伊藤麗子代表)は24日、市糸井の三星本店ハスカップホールでコンサートを開いた。市民ら約100人が来場し、琴とシンセサイザーの音色に聴き入った。 2人は、歌手松田聖子さんの「赤いスイートピー」やスタジオジブリ
苫小牧市科学センターは施設内の女性用トイレなどで生理用品を無料提供している。職員は「手元に替えが無いときなど、非常時に活用してもらえたら」と呼び掛けている。 生理に関する不安、負担の軽減とSDGs(持続可能な開発目標)の一つ「ジェンダー平等の実現」が目的。同施設1階とミール展示館の女性用ト
苫小牧市の若草団地町内会(橋本春季会長)はこのほど、津波ハザードマップの説明書や災害時のための備蓄食糧を同団地の全120世帯に配布した。 地域住民の防災意識高揚が目的。 説明書は、市が3月に日本海溝(三陸・日高沖)沿いの巨大地震に伴う津波ハザードマップを新たにまとめたことを受け、同
◇ぜいたく? 先日、エスコンフィールド北海道に行きました。快適に野球観戦ができたし、施設の内部も楽しめましたが、わずか40分ほど離れた所にもプロ野球ができて、何万人も入れるドーム球場。諸事情があるのは分かります。それでもちゃんと機能や役割が分担できているならいいのですが、ちょっとぜいたくだ
北海道中小企業家同友会苫小牧支部(髙橋憲司支部長)は27日、6月例会を市文化交流センターで開き、会員70人が他都市の中小企業振興施策や地域活性化の事例を学んだ。 長崎県大村市で飲食店を経営する大幸企画の時忠之社長を講師に迎えた。時社長は同市の中小企業振興会議の委員も務め、過去に提言した振興
苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は28日、安全大会を苫小牧地域職業訓練センターで開いた。組合員約50人が参加し、交通事故や労働災害の防止、建設業の働き方改革などについて学んだ。大滝信一副理事長はあいさつで「安全は仕事をする上で不可欠な最優先事項」と訴えた。 苫小牧警察署の伊藤昌彦
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)と苫小牧労働基準監督署は28日、苫小牧市民会館で現場代理人研修会を開いた。協会加盟社の現場代理人約80人が参加し、労働災害防止の知識を学んだ。 研修会は同協会と同署が2006年から開いている。同署の中島貢署長ら3人が講師を務め、労災の発生状況や市が発注した工事
日本生命保険相互会社苫小牧支社は7月10日午後2時から、苫小牧市錦町の日本生命苫小牧ビル7階で健康経営セミナー(中小規模法人部門)を開く。先着30人で入場無料。応募締め切りは7月3日。 苫小牧市、全国健康保険協会北海道支部が後援。従業員の健康に配慮する「健康経営」導入を検討している企業向け
苫小牧音楽祭実行委員会(福原功実行委員長)の会合が28日、市役所第2庁舎で開かれ、7月29、30両日に行う音楽祭「TOMACON」に前年度比17組増の23組が出演することを事務局の市生涯学習課が報告した。昨年度から苫小牧アートフェスティバルと同時開催している音楽祭で、タイムスケジュールも公表された
マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の不具合により患者が医療費の10割を請求された問題を受け、厚生労働省は29日、再発防止に向けた対策をまとめた。窓口での請求は3割などの自己負担分のみとし、最終的に患者が加入する保険を特定できなかった場合でも、残りの負担は保険者間で穴埋めする仕組みを導入