高校生が傾聴ワークショップ 中村さん主催 中高生ら18人参加
- 2023年8月12日
小学校の養護教諭を目指す苫小牧市美原町の中村優姫乃(ゆきの)さん(17)=登別明日中等教育学校6回生=が8日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで傾聴ワークショップを開いた。中学2年生から高校3年生までの生徒18人が市内外から参加し、さまざまな相づちや返答方法を体験し、傾聴の姿勢について
小学校の養護教諭を目指す苫小牧市美原町の中村優姫乃(ゆきの)さん(17)=登別明日中等教育学校6回生=が8日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで傾聴ワークショップを開いた。中学2年生から高校3年生までの生徒18人が市内外から参加し、さまざまな相づちや返答方法を体験し、傾聴の姿勢について
苫小牧市糸井のパークゴルフ場、有珠の沢ファミリーパークゴルフ倶楽部は8日、2万4300円を市内の奉仕団体「Cocoro’s(ココロズ)」に寄付した。 同倶楽部には7月2日、ココロズからいも餅150個が無償で振る舞われた。寄付はこれに感謝したもので、同30日に開いたチャリティーゴルフ大会で参
わいせつな目的を隠して子どもに接近し、手なずける「グルーミング」の被害が後を絶たない。7月の刑法改正で、16歳未満に性的な画像を要求する行為が禁じられたが、SNSに触れる機会が多い夏休みは被害の増加が懸念される。有識者は「子どもの心理につけ込み、要求を断れなくする」と巧妙な手口に警戒を呼び掛ける。
520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から12日で38年を迎えるのを前に、遺族らは11日夕、墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」の麓を流れる神流川で、4年ぶりに「灯籠流し」を行った。犠牲者に鎮魂の祈りをささげ、空の安全を願った。 「今年もここに戻ってきました」「見守ってく
岸田内閣の支持率下落が続く中、年内の衆院解散・総選挙は困難との見方が、与党内で強まってきた。岸田文雄首相(自民党総裁)は、内閣改造・党役員人事で刷新感を印象付け、政権浮揚につなげたい考えだが、思惑通りに進むかは不透明。11日からの夏休みは、政権立て直しに向け、思案を重ねる機会となりそうだ。
札幌市中央区のホテルで頭部を切断された男性の遺体が見つかり、死体損壊容疑などで田村瑠奈容疑者(29)ら親子3人が逮捕された事件で、道警が14日にも、殺人容疑で3人を再逮捕する方針を固めたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。 ほかに再逮捕されるのは、父親で医師の修(59)、母親の浩
ひと昔前は妙齢になると、大抵は結婚して子供が生まれ、「○○さんのお母さん」とか「おばさん」と呼ばれた。今は未婚者や子供のいない既婚者がいて、安易に「おばさん」と呼ぶと相手を不快にさせることがある。 いつからか女性の集いを、参加者の年代を問わず女子会と呼ぶようになった。また、かつて女性雑誌が
お盆休みが始まった11日、故郷や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが、北海道の空や海の玄関口でピークを迎えた。今年は新型コロナウイルスが感染症法上位置付けが「5類」に移行し、旅客需要が本格回復する中での夏期休暇。新千歳空港や苫小牧西港フェリーターミナルは、大きな荷物を抱えた家族連れやカップルらでご
新型コロナウイルス禍で中止していた、水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝のPRイベント「苫小牧漁港ホッキまつり」が4年ぶりに復活する。10月15日に苫小牧港・西港漁港区で開催することを同まつり実行委員会が決めた。「コロナ前」から課題だった会場内の密集などを解消しようと、会場のレイアウト変更や行事の一
道は10日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。7月31日~8月6日の道内定点医療機関(225カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で10・16人となり、前週(7月24~30日)に比べ1・33人増えた。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は2285人だった。
苫小牧港管理組合議会は10日、第2回臨時会を市役所で開き、現場トップの専任副管理者に、過去2度にわたって同職を務めた佐々木秀郎氏(65)を選任した。同職としては初の再々登板で、佐々木氏は「大きな課題に正面から取り組みたい」と抱負を述べた。 体調不良を理由に7月31日付で辞職した平沢充成氏(
苫小牧商工会議所の常議員会が10日、苫小牧経済センタービルで開かれた。次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出を受け、会員対象の講演会を開くことを報告した。 同社の専務執行役員、清水敦男氏を講師に迎え、9月20日に苫小牧市内のホテルで開催する。演題は調整中。同商議所地域振興委員会が主催
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で2023年上半期(1~6月)に発生した人身交通事故は前年同期比29件減の172件で、死者は1人減の0人、負傷者は36人減の202人だった。下半期も減少傾向が続くが帰省や行楽などで交通量が増える季節を迎え、同署は取り締まりを強化するなどし事故抑止に力を入れる。
特殊詐欺被害を未然に防いだとして苫小牧署(久田悟署長)は10日、安平町遠浅のローソン安平町遠浅店の従業員高橋麻里子さん(44)に感謝状を贈った。 同署によると7月22日、来店した70代男性が高橋さんに「アップルのギフトカード3万円分を購入したい」と話した。用途を尋ねると、「自宅のパソコンが
苫小牧市ゆかりのフェイクスイーツ作家原淳子さん(53)による作品の展示即売会が12日午前10時から、三星本店ハスカップホール(糸井)で開かれる。 食べたくなるほど精巧でカラフルな粘土製のフェイクスイーツ。現在、千葉市を拠点に活動している原さんは東京で開催される国際的な芸術イベント「デザイン
国内トップクラスのスペイン舞踊家石井智子さんの舞踊団による公演「スペイン舞踊の祭典~華麗なるスペイン舞踊の世界と情熱のフラメンコ」が27日午後2時から、苫小牧市民会館大ホールで初めて行われる。フラメンコの歌い手「カンタオーラ」の1人として出演する日高町出身で苫小牧東高卒の井上泉さん(52)=東京在
苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)は10日、終戦記念日(15日)に予定する戦没者慰霊祭を前に、市内高丘の緑ケ丘公園展望台にある忠魂碑の清掃作業を行った。会員12人と市、市社会福祉協議会の職員らが集まって碑石や周辺をきれいにした。 会員らは忠魂碑周りの雑草を抜いたり、地面に積もった落ち葉や枯れ枝
10日午前10時10分ごろ、苫小牧市丸山の支笏洞爺国立公園の山林で、外来植物の除去作業をしていた支笏湖ビジターセンター(千歳市)の男性職員がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1メートルで、現場は道森林管理局胆振東部森林管理署から南東に約900メートル地
11日午前9時14分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、新冠町、様似町で震度3を観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロで地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・9と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度2=苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町、平取町、新ひ
中国・上海から来日し、安平町早来大町のはやきた子ども園(福田剛園長)に体験入園していた園児ら4組の親子とのお別れセレモニーが10日、同園で開かれた。国境を超えて友好を深めた園児たちは名残を惜しみ、今後の再会を約束した。 同園を訪れたのは3~5歳児の4人と保護者。7~10日の4日間、同園の園
幕末期に白老で命を落とした仙台藩士やその家族を祭る藩士墓地(白老町緑町)で10日、地域住民らによる供養祭が行われた。1913(大正2)年から続けられ、110回目。史跡白老仙台藩陣屋跡敷地内にある塩竈(しおがま)神社の例大祭も4年ぶりに執り行われ、関係者ら約40人が志半ばにして北方で散った人々に、鎮
白老体育協会は27日午前9時から、白老総合体育館で開催する「フロアカーリング」体験の参加者を募集している。申し込みは17日まで。 十勝管内新得町発祥の軽スポーツ。木製のターゲットを的に車輪付きの木製フロッカーを投げ、得点を競う。年齢や性別、障害の有無を問わない競技で、多くの人に楽しんでもら
白老町は5、6両日、福岡市内で民族共生象徴空間(ウポポイ)や町の魅力を発信するPRイベントを開いた。町職員や白老アイヌ協会、町観光協会の会員ら9人が現地を訪れ、アイヌ民族の伝統楽器ムックリ(口琴)を演奏したり、工芸品の製作体験を実施したりした。白老町への旅行相談コーナーも設け、現地の住民らと交流し
住民基本台帳に基づく白老町の7月末人口は1万5531人で、前月比で16人減った。男性は12人減の7403人、女性は4人減8128人。前年同月比では319人減った。 自然動態は出生4人に対し死亡29人で、25人減。社会動態は転入47人に対し転出38人で、9人増えた。 年齢別では、15
じゃらんリサーチセンター主催の「リクルートじゃらん観光振興セミナー2023」が10日、札幌市内のホテルで開かれた。北海道エリア対象のリアル開催は4年ぶり。コロナ明けの全国旅行実態を報告し、国内宿泊旅行の回復傾向を説明した。 冒頭、リクルートの宮本賢一郎旅行ディビジョン長が「この3年でライフ
千歳市の不動産業、平和恒産(鈴木善一社長)は9日、千歳市奨学基金に30万円を寄付した。 鈴木社長は、長女の誕生を記念して2016年から同基金への寄付を続けており、今回で8回目。「次代を担う子どもたちの学びに役立ててください」と述べて横田隆一市長に善意を手渡した=写真=。 22年度末
道は、2024年度までに道内4カ所に順次開設する「北海道動物愛護センター」の愛称を募集している。 センターでは犬、猫の引き取りや譲渡などの業務を展開する。道内全体のセンター運営の総合調整を担う「基幹センター」を、酪農学園大学キャンパス内に建設することも決まっている。 道民に動物との
道は2023年度の省エネルギー・新エネルギー促進大賞を募集している。省エルギー機器の導入や新エネルギー利用設備および技術の開発、省エネ・新エネに関する普及啓発を対象に、顕著な功績のあった個人・団体を顕彰する。 これまでにダイナックス(千歳市)、トヨタ自動車北海道(苫小牧市)、出光興産北海道
アイヌ民族文化財団は12月2日に札幌市内で開催する「アイヌ語弁論大会 イタカンロー」の出場者を募集している。 アイヌ語の学習成果の発表の場として1998年から開催しており、27回目。子どもの部、大人の部、口演の部(審査対象外)の3部門で計40人程度。最優秀賞(各部門1人、図書カード3万円)
北海道銀行主催の「どうぎん親子で銀行体験」が9日、同行苫小牧支店(表町)で開かれた。小学2~6年生とその保護者9組23人が参加し、実物の1億円を持ち上げるなど、銀行ならではの体験を楽しんだ。 銀行の仕事を子どもたちに知ってもらおうと、道内各店で実施している。コロナ禍で中止していたため4年ぶ