高血圧+肥満+喫煙+糖尿病で 健康寿命10年短縮
- 2025年3月11日
東京科学大などの研究グループは、高血圧、肥満、喫煙、糖尿病の全てに該当すると、65歳以降健康に過ごせる年数を表す「65歳健康寿命」が約10年短くなると発表した。 研究グループは、全国300地区、約7000人の20年間の追跡調査データを分析。その結果、高血圧(収縮期血圧160mmHg以上/拡張期
東京科学大などの研究グループは、高血圧、肥満、喫煙、糖尿病の全てに該当すると、65歳以降健康に過ごせる年数を表す「65歳健康寿命」が約10年短くなると発表した。 研究グループは、全国300地区、約7000人の20年間の追跡調査データを分析。その結果、高血圧(収縮期血圧160mmHg以上/拡張期
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は男女共に5割を超えています。部位別がん罹患数で最も多いのは大腸がんで近年、患者数は増加傾向にあります。消化器系のがんの中では根治する可能性が一番高いのも大腸がんで、外科手術はその治療の大切な役割を担っています。近年大腸がん治療は外科治療(手術室でおなかを
便秘を合併した状態で入院した急性心不全の患者は、その後2年以内の死亡率が高まることが分かったと、高知大医学部付属病院などの研究グループが発表した。 便秘は心血管疾患の発症リスクとの関連が指摘されているが、心不全患者の死亡率との関連は明らかでなかった。 研究グループは、2017年5月~19年12月に
高ストレス者の7割以上は睡眠時間が6時間未満だったと、健康管理サービスを提供するドクタートラスト(東京都渋谷区)が発表した。 同社のストレスチェック研究所は2023年4月~24年3月、平均睡眠時間について回答した12万8896人のデータを用い、睡眠習慣とストレス度合いの関係を調査した。 そ
第42回冬休み読書感想文コンクールの表彰式が8日、苫小牧市立中央図書館で行われた。市内の小中学校から出品された全47作品の中から、最高賞の「特選」に選ばれた田野紗彩さん(拓進小6年)をはじめ、入賞した約30人に賞状などが贈られた。同図書館、苫小牧学校図書館協会主催。苫小牧民報社後援。写真絵本やエ
苫小牧市は9月をめどに、初の生物多様性地域戦略を策定する。市内全域を市街地や山麓、海岸ゾーンなどと自然環境の違いを踏まえて区分けし、それぞれ理想の状態や行動目標を示す方針だ。 市環境生活課によると、同戦略は当初、今年度末までにまとめる予定だったが、有識者らでつくる策定委員会がまとめた素案を踏まえ
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林准教授の植竹淳氏は「地球温暖化と氷河に住む微生物」の題で講演した。植竹氏は微生物について「目に見えない大きさの生き物で、たくさん集まると『色』がついて見える。例えば赤潮」と紹介し、「雪にも色がついて見えることがある」と述べて会
ソフトウェア開発などのIT業ラテラル・シンキング(札幌市)が、苫小牧市表町に開設した「苫小牧開発センター」で業務を本格化させている。2013年に同社を起業した曽我部紘行社長(43)が苫小牧出身の縁で、昨年12月に拠点を構えたもので、曽我部社長は「地域に貢献したい」と意気込んでいる。同社は、主にウェ
日本CCS調査(東京)は8日、苫小牧市内のホテルでCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開いた。二酸化炭素(C O2 )を分離、回収、地中に貯留する技術「CCS」の市民理解を深める毎年恒例の取り組みだが、今回は2月に苫小牧沖がCCS事業法に基づく特定区域に指定されたことも相まって、会場にはほぼいっぱい
日本CCS調査(東京)は8日、苫小牧CCS実証試験センター(苫小牧市真砂町)の見学会も開いた。市内外から31人が参加し、CCS技術への理解を深めた。 参加者は、センター屋上から二酸化炭素(C O2 )を分離、回収する設備を眺望した上、C O2 の圧入井装置を間近で見学し、担当者の説明に聞き入っ
苫小牧市南地域包括支援センター(新富町)と市は7日、苫小牧光洋中学校(遠藤玲校長)で認知症中学生サポーター養成講座を実施した。家庭科授業の一環で、3年生114人が参加。生徒は小学校5~6年時に「認知症キッズサポーター」に認定されており、認知症への理解をさらに深め、自分たちにできることを学んだ。講師
苫小牧東ロータリークラブ(内海雅義会長)と苫小牧市は9日、市立中央図書館で「Yom Yom世界のお話広場」と題した市内在住外国人による絵本の読み聞かせ会を開いた。小学生以下の子どもと保護者ら40人が参加し、日本語とは異なる外国語の響きを楽しんだ。 さまざまな文化や歴史、言語に触れることで、外国
苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は7日、2024年度卒業証書授与式を苫小牧市文化会館で行い、看護学科3年間の課程を修了した53人が学びやを巣立った。来賓や保護者、在校生ら約200人が見守る中、岩井校長が卒業生代表の伊藤唯愛さん(21)に卒業証書を手渡した。式辞で岩井校長は看護師としての心構えを
苫小牧市の金澤俊市長は7日、4月1日付で市総合政策部政策推進室東京事務所長(課長職)に任命する教育部学校教育課長の江原倫代氏(53)に辞令を交付した。同所長ポストへの女性職員の登用は、前任者に続き3人目。江原氏は「市長がトップセールスに力を入れるということで、中央要望の調整や省庁、企業と苫小牧をつな
国連が定める国際女性デーの8日、苫小牧市福祉ふれあいセンターで女性の美や健康、幸福などをテーマにしたイベント「ハピネスをみつけよう」が開かれた。多様な性、人権、まちづくりをテーマとした講話や占い、メーク、リンパケアなどの無料体験会があり来場者は自身と向き合う時間を満喫した。 市が展開する「女性の
苫小牧市開成中学校(能登敬久校長)で7日、3年生約30人を対象とした性教育の特別授業が行われた。性的接触や避妊、人工妊娠中絶など、生徒が自身の生き方を主体的に選択していく上で必要な性の知識が伝えられたほか、望まない妊娠や性感染症を防ぐための手段の一つであるコンドームの取り扱いを学ぶ体験の時間が持たれ
むかわ町議会定例会が10日に開会し、竹中喜之町長が町政執行方針を説明した。2006年3月の旧鵡川町と旧穂別町の合併から20年の節目となる年度を迎え、竹中町長は「複雑化する社会課題や地域課題などを再認識し、多様なつながりを創出しながら、持続可能な未来へつながる地域づくりを進めていく」と述べた。最重要
―ホッケの陸上養殖への準備が進んでいる。気候変動などでホッケの漁獲量が減少する中、町は道内初の陸上養殖事業に取り組んでいる。陸上養殖は設備維持などのコストが高いとされるが、町内の湧水と地熱を活用し、コストを抑えられる地の利がある。自然を活用して育てているというストーリー性はブランド化への可能性を広
苫小牧市が主催する第20回苫小牧都市再生講演会が18日午後3時から、グランドホテルニュー王子(表町)で開かれる。入場無料で、12日まで定員200人を先着順で募集している。 テーマは「持続可能な都市づくり~産業活性化、交通物流、住環境の総合戦略」。金澤俊市長が冒頭、未来まちづくり戦略について紹介
むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)は7日、町内の四季の館で交流サロン「なかよし広場」を開いた。鵡川地区の高齢者を中心に64人が参加し、講話や食事などを楽しんだ。年6回開いている地域サロンの一環。今回は願照寺(町二宮)の石畠博道住職(72)を招き、「残された人生をどう生きる」を演題とする講話を
苫小牧市美術博物館で16日まで開催中の企画展は「市街地の自然」をテーマに、身近な場所にいる生き物を紹介しています。しかし、市街地のどこにどんな生き物がいるのか、実はよく分かっていません。その中で「アオバト」と「コケ」については、最近行われた調査の結果を展示内容に反映しています。 アオバトは、夏に
帝国データバンク札幌支店は、M&A(合併&買収)に対する道内企業の意識調査結果を発表した。26.6%の企業が、今後5年以内に「M&Aに関わる可能性がある」と回答。前回調査(2019年6月)から2.9㌽低下した。 一方、「近い将来においてM&Aに関わる可能性はない」と50.7%の企業が回答。前回か
白老町は4月から、防災アプリを用いた防災情報配信サービスの運用を開始する。アプリはNTTが配信する「@インフォカナル」で、道内での導入は6例目。避難情報や気象警報のほか、ミサイル情報や熊出没、食中毒、熱中症アラートなどの配信も可能となる。 防災情報は主に町内49カ所の防災行政無線で発信している
白老観光協会は10日までに、ポロト湖のワカサギ釣りの営業を終えたと発表した。今年度の営業は1月10日から3月4日までの54日間(このうち5日間は天候不順で閉鎖)で、3073人が氷上での釣りを楽しんだ。 前年同期比で400人(14・96%)増えた。内訳は当日券利用の大人(中学生以上)2620人、
2月26日(水)▽窃盗 見山町=病院敷地内で無施錠の自転車▽住居侵入 白老町虎杖浜=一般住宅で何者かが庭を横切る 2月27日(木)▽窃盗 拓勇西町=共同住宅駐車場で車の窓ガラスを割られ車内から財布(約3万円在中) 2月28日(金)▽建造物侵入・窃盗未遂 音羽町=雀荘で無施錠の窓から何者かが
◇問題は情報漏えいではない 苫小牧市議会の最大会派の代表質問と答弁内容の両方を市職員に作成させていた件について。この情報を白日の下にさらしたことが市役所の信用を失墜させたとして、市長は犯人捜しをするようだが、問題はそこだろうか。証拠としてメールなどの情報提供が無ければ、当事者はシラを切るに決ま
安平町の追分高校(庄司健浩校長)は、特別授業「データコンサルタントによる生成AI(人工知能)時代の歩き方」を18日午後2時20分から同校で開く。生成AIが発達する中、最前線にいる起業家に問答形式で現状を聞く。生徒以外に町民も無料で参加でき、申し込み締め切りは14日正午。町教育委員会が後援。講師は、
江別市の障害者施設での勤務を経て、昨年4月、苫小牧市社会福祉協議会に入職しました。 今は市内各所で開かれているふれあいサロンを訪問して地域の皆さんとの関係を築きつつ、コミュニティソーシャルワーカーとして相談に対応し、課題解決の支援をしています。高齢の方とお話するのが好きなので、楽しみながら働か
商業施設の出店が相次ぐJR沼ノ端駅北口にある喫茶店。開店は2019年6月。店主の鈴木智洋さん(68)は愛知県豊田市出身。26年前に仕事の関係で苫小牧へ。豊田で喫茶店を営んだ経験があり、「引退後は、愛知の喫茶文化を苫小牧に広めたい」との思いもあり開業した。メニューは50種類と豊富。お薦めはこの春、
北海道高等学校長協会商業部会主催の第23回商業教育CMコンテストで、苫小牧総合経済高校情報処理科3年の大橋優来さん(18)、浅井美愛さん(17)、中口涼音さん(18)の3人が、公共マナーCM部門で優秀賞を獲得した。3人は高校生活最後の受賞に「うれしい」と笑顔を見せた。 同コンテストは道内の商業高