新幹線札幌延伸問題 開業時期提示は冬以降 推進会議が初会合
- 2024年7月31日
北海道新幹線札幌延伸が予定していた2030年度末から数年単位で遅れる問題を巡り、国や道、沿線自治体などでつくる新組織「北海道新幹線札幌延伸推進会議」(座長・鈴木直道知事)の初会合が30日、札幌市内で開かれた。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は、地質不良により工事が難航して
北海道新幹線札幌延伸が予定していた2030年度末から数年単位で遅れる問題を巡り、国や道、沿線自治体などでつくる新組織「北海道新幹線札幌延伸推進会議」(座長・鈴木直道知事)の初会合が30日、札幌市内で開かれた。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は、地質不良により工事が難航して
北海道新幹線建設促進期成会(会長・鈴木直道知事)は30日、札幌市内で2024年度総会を開き、新年度の事業計画を決めた。また、新函館北斗―札幌間の整備促進に関する決議案も採択した。 総会には役員、会員ら約70人が出席。23年度の事業報告、収支決算案、24年度の事業計画案と収支予算案を承認した
千歳市に建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場に工業用水が供給される安平川から国の飲用水の暫定目標値を超える有機フッ素化合物(PFAS)が検出されている問題で、千歳市の横田隆一市長は30日、「早期の原因究明が必要」との考えを示した。 同日の定例会見で語った。約2年後に供給を受ける同
(8月1日) 苫小牧(職務代理者) 午後3時、胆振地域づくり連携会議。 千 歳 午後1時、寄付採納。 白 老 午前9時、苫小牧食品衛生協議会来庁。午後3時、胆振地域づくり連携会議(苫小牧市)。 安 平 午後3時、胆振地域づくり連携会議(苫小牧市)。 厚 真 午前10時
(30日) ◇事業終了あいさつ▽苫小牧工業高校創立百周年記念事業協賛会会長、田中稔氏▽苫小牧工業高校校長、小山彰博氏。
釧路は30日までの今月の合計日照時間が176.6時間となりました。すでに7月として統計史上7位の多さで、釧路で7月に日照時間が170時間以上となったのは2017年以来、7年ぶりです。なお、釧路の7月の平年の日照時間は118.9時間です。31日は日本海側や太平洋側で広く日差しがあり、釧路でもさらに日
「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(五十嵐啓子校長)は25日、市民おどり講習会を開いた。第69回とまこまい港まつりで8月3日に実施される市民おどりのパレードに参加するため、学生ら44人が音楽に合わせて踊った。 苫小牧民舞白寿会の山口ますみ会長が講師を務め、手の使い方やステップの踏み
外国人に日本語などを教える苫小牧市若草町の「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(五十嵐啓子校長)で26日、初めての「進路ガイダンス」が開かれた。市内外の企業10社と専門学校や大学など7校が参加。同校の学生45人と北洋大別科の学生4人がそれぞれ希望する企業や学校のブースを回り、卒業後の進路につ
◇本気で考えなければ 24日のなんでもトークの「敬服」に同感です。国道276号の道路縁や高速道路の高架下は、今もごみだらけです。近くでシカが草を食べているのを見ると申し訳ない気持ちになります。新聞で清掃運動の記事を目にしますが、ごみは人目に付かない場所に捨てられ、日ごとに増えていくので、街
苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部の指定管理者、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は27日、恒例の夏休み親子見学会を同市場で開いた。市内の小学生とその親ら2組6人が参加し、午前6時からホッキやカレイ類、支笏湖から届いたチップ(ヒメマス)など、ずらりと並ぶ魚介類やホッキ貝の水揚げなどをつぶさに見学し
将来の妊娠を考えながら女性やカップルが健康管理を行う「プレコンセプション(妊娠)ケア」が注目されている。その一つがワクチンによる病気予防だ。横浜市立市民病院母子医療センター(横浜市神奈川区)の倉沢健太郎センター長に、プレコンセプションケアとしての予防接種の意義を聞いた。 ▽妊娠中のワクチン
柔道男子81キロ級、永瀬貴規選手(30)=旭化成=が金メダルを獲得した。妥協せずに黙々と鍛錬を重ねて3度目の五輪出場を果たし、見事連覇を成し遂げた。 優勝が決まっても淡々とし、表情を変えることなく勝ち名乗りを受けた。四方に礼をして、堂々と試合場を後にした。 筑波大卒業後も、同大を拠点に
衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会は30日、防衛省・自衛隊の不祥事多発を受け、それぞれ閉会中審査を行った。木原稔防衛相は「国民の信頼を損なうもので、監督責任も含め深くおわびする」と陳謝。野党の辞任要求には「仕事を放棄することが責任の取り方とは思わない」と拒否した。自民党の黄川田仁志、立憲民主党
兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラ疑惑などを巡り、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が斎藤氏に対し、証人尋問への出頭を求める方針であることが30日、関係者への取材で分かった。8月2日の同委で正式決定する。 百条委は30日の理事会で、8月下旬に斎藤氏を含めた県幹部ら約10人の出頭を求める方針
勤務実態のない公設秘書の給与を国からだまし取った疑いが強まったとして、東京地検特捜部は30日、詐欺容疑で、自民党の広瀬めぐみ参院議員(58)=岩手選挙区=の議員会館事務所(東京・永田町)や都内の自宅、岩手県遠野市内の秘書の関係先などを家宅捜索した。 特捜部は、捜索で押収した資料を分析するとと
【パリ時事】パリ五輪第5日は30日に行われ、柔道男子81キロ級で永瀬貴規(旭化成)は落ち着いた戦いを続け、決勝でも強さを発揮。見事1本勝ちし、東京大会に続く連覇を達成。リオデジャネイロ大会の銅と合わせて3大会連続でメダルを獲得する快挙だった。 サッカー男子で、8強入りを決めている日本は1次リ
【パリ時事】パリ五輪第4日は29日に行われ、体操男子団体総合決勝で、日本(橋本大輝、萱和磨、谷川航、岡慎之助、杉野正尭)は、最終種目の鉄棒で中国を逆転。2大会ぶりに王座を奪還した。 スケートボード男子ストリートは堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が、最終トリックで大技を決めて7位
苫小牧市の夏を彩る一大イベント第69回とまこまい港まつり(同実行委員会主催)が8月2~4日、中央公園(若草町)をメイン会場に開かれる。3日の「市民おどり」は22団体1363人が、4日のマーチングフェスティバルとポートカーニバルは計13団体794人がそれぞれ出場する予定だ。 開始時間は、市民
苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は6月末現在、前月比69人減の16万6025人だった。前年同月比では1374人減となった。 内訳は、男性が前月比36人減の8万1455人、女性が33人減の8万4570人。 社会動態は転入者375人に対し、転出者344人の差し引き31人増で、3カ月連
全国行政相談委員連合協議会の星政良会長が29日、行政相談制度のアピールで苫小牧民報社を訪れた。9、10両月の行政相談月間に向け、星会長は「行政相談制度はまだ知名度が低い。できるだけ知って、利用してもらいたい」と呼び掛けた。 北海道行政相談委員連合協議会会長も務める星会長は「さまざまな制度が
まだ名もなく満足な夕食も取れなかった24歳の、新聞社の特派員を辞めたばかりのヘミングウェイは、パリの空の下で空腹を抱えながらリュクサンブール美術館をうろついていた。1924年のことだ。後にピューリッツア賞、ノーベル文学賞も受賞する米国の作家は晩年、こう記している。「私は空腹のとき、セザンヌをいっそ
苫小牧市を拠点に活動する歌手立花美樹さんが、道認定の「北海道観光大使」に就任した。歌の道に進んで半世紀以上過ぎた今も精力的に各地のステージに立ち、演歌のオリジナル曲などを披露。秋には台湾での活動も計画しており、立花さんは「初心に返り、皆さんに喜んでもらえる歌を通して北海道の良さを伝えていきたい」と
苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明会長)は、赤い羽根共同募金の2024年版ご当地ピンバッジを作製した。市の鳥ハクチョウと市の公式キャラクターとまチョップをモチーフにした2種類で、デザインは市民からの一般公募で決めた。500円以上の寄付で頒布し、製作費を差し引いた金額を募金に充てる。 赤い羽根
苫小牧市は8月17日午前9時から、ウトナイ湖で市内の小学生を対象にした漁業体験イベントを開く。湖畔の散策なども行い、ラムサール条約登録湿地である同湖の魅力に触れる。 同湖の漁業権を持つウトナイ養殖漁業会の協力で市が毎年実施してきたが、コロナ禍で4年ぶりの開催となる。 当日はウトナイ
30日午前9時50分ごろ、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所で硫黄の貯蔵タンク上部の配管から煙が出ていると、同社従業員から防災無線で市消防本部に通報があった。 同本部などによると、消防車10台が出動。同社も初期消火に当たり、同日午前10時50分ごろに鎮火が確認された。けが人はいなかった。
30日午前2時40分ごろ、苫小牧市勇払の日本ヒューム苫小牧工場敷地内の建物から煙が上がっているのを巡回中の警察官が見つけ、119番通報した。 市消防本部や苫小牧署によると、現場は工場に隣接する2階建ての事務所で、2階窓から煙が出ていたという。消防車9台が出動し、約50分後に鎮火。当時、室内
マレーシアの上級技術訓練センターの教員6人は16~26日、苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)で高専教育について学ぶ研修を受けた。独立行政法人国際協力機構(JICA)を通じた取り組みで、25日は同校の装置を使い、機械工学の実験を行った。 同国政府は製造業のデジタル化を支える人材育成が急務
能登半島地震の被災者支援のため、むかわ町福住の米澤電気商会代表、山本敦子さん(58)=平取町在住=は来月、むかわ町内の約50人の子どもたちが書いた伝筆(つてふで)のメッセージカードを被災地に送る計画を立てている。2018年9月の胆振東部地震の後、全国から寄せられた伝筆に自身が救われた経験があり、「
白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)は25日、能登半島地震で被害を受けた能登牛生産者の復興支援のため能登牛銘柄推進協議会(吉田健一会長)に義援金を寄付した。6月1、2両日に白老町内で開いた「白老牛肉まつり」に向け購入した能登牛1頭の販売収益93万6964円と会場で集めた募金2万1169円の計95万
安平町や地元団体、NPO法人などでつくる「あびら移住暮らし推進協議会」は26日、JR追分駅前のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で移住者交流会を開いた。24人が参加し、町内の事業者が作ったオードブルや安平うどん、町特産のアサヒメロンなどを食べながら、安平の魅力を語り合った。