港湾の脱炭素化を議論 海事立国フォーラム、初の苫小牧開催
- 2024年8月29日
公益財団法人日本海事センター(東京)が主催する「第34回海事立国フォーラムin北海道」が10月10日午後2~6時、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で開かれる。苫小牧での開催は初めてで、道内では2017年の函館開催以来7年ぶり2回目。港湾や海事産業の脱炭素化をテーマに、専門家や企業経営者が登壇
公益財団法人日本海事センター(東京)が主催する「第34回海事立国フォーラムin北海道」が10月10日午後2~6時、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で開かれる。苫小牧での開催は初めてで、道内では2017年の函館開催以来7年ぶり2回目。港湾や海事産業の脱炭素化をテーマに、専門家や企業経営者が登壇
苫小牧市勇払の自動車部品製造トヨタ自動車北海道(高橋慎弥社長)は28日夜から、部品生産ラインを停止している。台風10号の影響でトヨタ自動車(愛知県)が国内14工場28ラインの稼働をすべて停止したことを受けた対応。 生産ラインの稼働休止により、携わる従業員も休日とした上、今後本来休みの土曜日
ローリングストック法という言葉を聞いたことがあるだろうか。カタカナ表記に少しの違和感はあるものの、災害時に備える比較的、簡単な備蓄法のことだという。防災面では常識的な言葉かもしれないが、少し勉強をしてみた。 災害への備えの重要性は改めて説明するまでもなく、災害のたびに話題に上がる。今年も元
苫小牧市若草町のHISAE日本語学校北海道とまこまい校(五十嵐啓子校長)は9月7日午前10時~午後1時、「オープンキャンパス2024 外国人留学生と地域住民の交流会」を開催する。昨年4月に開校した同校の教育活動や留学生への理解を深めてもらうため、入学希望者はもちろん、地域住民らにも参加を呼び掛ける
苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」の誕生日(22日)を祝うイベント「とまチョップバースデー2024」が25日、市民活動センターで開かれた。遠くは大阪府など全国各地からファン約80人が集合。ステージイベントやゲームなどを楽しんだ。 「とまチョップ」はタキシード姿で登場。近隣自治体の公
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)の市民公開講座が25日、苫小牧市美術博物館で開かれた。狩猟家で作家の黒田未来雄氏(52)が「獲る 食べる 生きる」と題して講演し、集まった約70人に「命を頂く」ことの意味を伝えた。 黒田氏は元NHKのディレクターで、2017年からハンターとして活動する
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は24日、今年度初のオープンキャンパスを実施した。市内や近郊の高校生が学内施設を見学し、体験授業にも参加した。 参加者は、大学担当者から「異文化理解と双方向型コミュニケーション能力を養える」といった国際文化学部の特徴を聞き、在学生の案内で図書館や講義
苫小牧市内のNPO法人テレサの丘(神代律子代表)はこのほど、市内柳町の放課後等デイサービス・生活介護の施設「スマイル&ハッピーハウスきゃんばす」で宿泊行事のお泊まり会を行った。同法人が運営する障害児の通所支援施設に通う小学生ら11人が参加。焼き肉や花火などを楽しんだ。 同法人は、発達障害の
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)などは町内全域で七つの企画展示、三つの常設展のほか、ワークショップやイベントを繰り広げる芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024」を9月20日から11月1日まで開催する。熊谷会長は「当芸術祭が、芸術と文化のまち白老の出発点となるようにしたい」と話す。
厚真町出身で岩見沢農業高校3年の山崎煌丞(こうすけ)さん(18)=厚南中卒=は26日、7月29日に福岡市で行われた全国高校総体(インターハイ)の陸上競技110メートルハードルに出場したことを宮坂尚市朗町長に報告した。 山崎さんは高校から陸上競技を本格的に始め、今年6月に旭川市で行われた道高
アイスホッケーアジアリーグ、レッドイーグルス北海道の竹俣一芳社長ら4人が28日、安平町役場を訪れて及川秀一郎町長を表敬訪問し、今季から着用する新ユニホームを贈呈した。 同チームは28~31日、町スポーツセンターで練習に励み、新シーズンに備えている。町への表敬訪問は3回目。 竹俣社長
厚真町の住民団体「あつまっぷる」(高橋康夫代表)は28日、定期的に開いている町民対象の体操教室のほか、メンバーが育てた野菜を配布する活動を始めた。町高齢者生きがい活動促進事業の一環で、今後は独居高齢者宅を戸別訪問し、野菜を提供、販売することも検討している。 同事業は、高齢者の生きがいづくり
白老町内で16日まで半世紀にわたり、スーパーくまがい(現ラッキーマート白老店)を経営した熊谷商店は28日、移住定住と文化振興の発展に各100万円、計200万円の指定寄付を行った。熊谷威二会長(81)と長男の貴洋社長(55)が町役場を訪れ、大塩英男町長に目録を手渡した。 熊谷商店は町大町で1
白老町は台風10号の接近で荒天が予想されるとして31日に予定していた町総合防災訓練の中止を29日までに決めた。訓練は防災行政無線で大津波警報を放送し、住民は各地域の津波指定緊急避難場所へ避難する内容。避難所設営訓練は社台地区で予定していた。
白老町は水道事業の現状と収支見通し、経営目標を盛り込んだ町新水道ビジョン・経営戦略(案)をまとめ、26日の町議会全員協議会に報告した。2024年度から10年間の計画で、現行料金のまま推移すれば27年度に1億6013万円の赤字に転落し、33年度には13億3921万7000円が不足するとの見通しを明ら
道は28日、文部科学省が実施した2024年度学校基本調査(5月1日現在)の北海道分(速報値)を公表した。小学校、中学校とも学校数、児童・生徒数が前年度より減少し、過去最少を更新。少子化の波が一段と加速している。 小学校は934校(国立3校、公立926校、私立5校)で前年度に比べ16校(1.
千歳市は、2026年10月に空港開港100年を迎えるため、記念事業実行委員会を立ち上げて準備を進めている。記念事業にふさわしい「ロゴマーク」と「キャッチフレーズ」を市民から公募し、その結果を9月8日、新千歳空港で開く空の日イベント「SKY&AUTUMN DREAM FUESTA 2024 in 新
森林保全のために国から自治体に配分される「森林環境譲与税」について、道は、道内市町村の活用状況を初めて公表した。初年度の2019年度から23年度までの5年間で全179市町村に累計130億7000万円が配分された。 譲与税の原資として今年度から1人年間1000円の「森林環境税」の徴収が始まっ
北海道経済産業局は6月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店など全6業態が前年同月を上回り、商戦は好調に推移した。 百貨店の販売額は157億3300万円となり、前年同月に比べ14.2%増加した。主力の衣料品が27.6%増と大幅な伸びを見せたほか
(30日) 苫小牧 午前10時45分、北海道宅地建物取引業協会苫小牧支部との企業進出促進に関する協定締結式。 千 歳 アンカレジ市訪問交流事業(アンカレジ市)。 白 老 午後3時、感謝状贈呈。午後4時、室蘭開発建設部室蘭・苫小牧港湾事務所長来庁。 安 平 午前10時、ザ・ロ
道内では、28日までの3日間、連続で1時間に20ミリ以上の強い雨が観測されています。29日は日高や十勝地方は大気の状態が不安定で、昼前までは雷を伴った急な強い雨となる恐れがあります。週末は前線や湿った空気の影響で道東などでまとまった雨となる恐れがあるため注意が必要です。 (日本気象協会北海道
痛風は関節などにたまった尿酸の結晶によって発作的に激痛を起こす病気だ。高尿酸血症が原因だが、尿酸値が高くない痛風もあるという。両国東口クリニック(東京都墨田区)の藤森新名誉院長に聞いた。 ▽発作時に尿酸値低下 尿酸は食物に含まれるプリン体という物質が肝臓で分解されてできる老廃物で、
血液検査だけで簡単に男性不妊症のリスクを予測する人工知能(AI)モデルを開発したと、東邦大の研究グループが発表した。 不妊治療では男性の精液検査が重要だが、検査への抵抗感が強いなどの課題があった。 研究グループは、2011~20年に精液検査と血液検査を受けた男性3662人の検査結果
突然の心停止から救命するための「自動体外式除細動器(AED)」についての意識調査を行ったところ、「自ら率先して使う」と答えた人は2割以下だったと、オムロンヘルスケア(京都府向日市)が発表した。 同社は7月、20代以上の男女600人を対象に、AEDの使用方法の認知度や、救急救命の現場でのAE
顔や胸、脇腹などに痛みを伴う小さな水膨れがまとまって表れる帯状疱疹(ほうしん)。加齢とともに発症しやすく、神経痛などが残るリスクも高まる。水ぼうそうにかかったことがあれば患う可能性があるが、8年前からワクチンが導入され、予防が可能になった。奈良県立医科大学付属病院(奈良県橿原市)皮膚科の浅田秀夫教
企業などに雇用されているコロナ後遺症患者の過半数で就労状況に影響があったと、岡山大大学院の研究グループが発表した。 新型コロナウイルス感染後、回復しても倦怠(けんたい)感などが続くコロナ後遺症が社会問題になっている。研究グループは、同大病院が開設するコロナ・アフターケア外来を2021年2月
将棋の藤井聡太王位(22)=竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=に渡辺明九段(40)が挑戦する第65期王位戦7番勝負の第5局が27、28日、神戸市で指され、先手の藤井七冠が97手で勝った。藤井七冠は4勝1敗で王位戦5連覇を達成。規定により自身二つ目の永世称号となる永世王位の資格を獲得し
自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)は派閥裏金事件を巡る対応が争点の一つとなる見通しだ。候補者の一人は国民や党員に渦巻く批判を意識し、関係議員を次期衆院選で非公認とする可能性に言及。対象となり得る安倍派議員らは強く反発する。解散を決めたとはいえ同派は党内最大勢力で、各候補は難しい判断を迫ら
重い遺伝病が子に伝わるのを防ぐために受精卵を選別する「着床前診断」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は28日、2023年に72件の申請を審査し、うち件を承認したと発表した。成人後に発症する病気に診断対象を広げた22年以降、審査結果の公表は初めて。 学会によると、対象外とされていた目のが
全国で1~6月に自宅で死亡した1人暮らしの高齢者が2万8330人だったことが28日、警察庁のまとめで分かった。うち、警察が死亡を認知するのに2週間以上かかった人は4913人で、17・3%に上った。 政府が対策を進める孤独・孤立問題の実態把握のため、同庁が調査した。 まとめによると、全国