新千歳―バンコク線就航 タイLCC ノックスクート 初の定期便
- 2019年10月30日
タイの中長距離格安航空会社(LCC)ノックスクートは27日、新千歳―タイ・バンコク(ドンムアン)線に初の定期直行便を就航させた。同社の日本路線としては成田、関西に次ぐ3路線目。LCCでは大型機材のボーイング777―200型機で週4往復する。 運航は毎週火曜、木曜、土曜、日曜。午後0時15分
タイの中長距離格安航空会社(LCC)ノックスクートは27日、新千歳―タイ・バンコク(ドンムアン)線に初の定期直行便を就航させた。同社の日本路線としては成田、関西に次ぐ3路線目。LCCでは大型機材のボーイング777―200型機で週4往復する。 運航は毎週火曜、木曜、土曜、日曜。午後0時15分
日本航空(JAL)は27日、最新鋭のエアバス350―900型機を新千歳―羽田線に導入した。国内線で初めて全座席に液晶画面を取り付けた。新千歳発の初便では社員が搭乗客にネームタグやポストカードといった記念品を手渡して見送った。 JALの同型機就航は9月に運航開始した福岡―羽田線に続き2路線目
安平町教育委員会は、お茶の水女子大学(東京都文京区)と減災教育に向けた相互協力の協定を結んだ。28日に町役場総合庁舎で協定締結式が行われ、種田直章教育長と同大の千葉和義サイエンス&エデュケーションセンター長が協定書を確認した。同大が同様の協定を結ぶのは、教育委員会、大学を含め、安平町教委で12団体
白老町日の出町5の三上金助さん(81)宅の菜園で、かんぴょうの原料となるユウガオが実り、重さ10キロもある実の大きさが地域の話題になっている。 三上さんは野菜作りが趣味。毎年、キュウリやトマト、イモなどを育てているが、「今年は新しい作物に挑戦したい」とユウガオを栽培することにした。
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで26、27の両日、「ござ編み体験」の教室が開かれ、参加した町民らがアイヌ民族の伝統技法でござを製作した。 一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として開催し、女性10人が参加。町内のアイヌ伝統工芸サークル「チタラペ」の松永八重子代
安平町出身の声楽家、根深夏さんら出演による「あびらdeコンサート」が26日、同町早来町民センターで開かれた。普段は見る機会が少ないパラグアイの民族楽器などを使った南米の音楽と不思議な空間を来場者に届けた。 出演したのは、根深さんと、今回の主催者でスタジオ・ティンクナ(札幌市)のリーダーでも
白老町で黒毛和牛の生産牧場を営む敷島ファーム(本社栃木県那須町)は28日、白老町に100万円を寄付した。 高田正樹社長が町役場を訪れ、「白老の畜産振興に役立ててほしい」と戸田安彦町長に善意を手渡した。白老町への寄付は3度目で、合計金額は今回を含めて700万円となった。 同社は那須町
安平町の社会福祉法人富門華会が運営する高齢者施設「デイサービスセンターサックル」は27日、同施設内ホールで「あきまつり」を開いた。利用者やその家族、地域の人などがさまざまなアトラクションや余興を楽しんだ。 あきまつりは例年、社会福祉法人富門華会高齢者施設合同で2日間行っていたが、大幅に見直
白老町社台の社台郵便局は、国道36号の拡幅工事で移設、新築した局舎での営業を11月22日に始める。 新局舎は、旧局舎から100メートルほど東側へ離れた国道36号沿い(社台55)に建設。構造は鉄骨造り平屋建て、延べ床面積122平方メートルで、窓口ロビーは旧局舎の2倍の広さとなる。駐車スペース
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致をめぐるヤマ場となった、28日の苫小牧市議会臨時会。議場の傍聴席は市の補正予算案、議員が提案した誘致を推進する決議案の審議を見守る市民であふれた。一般傍聴席57席は満席となり、市役所2階談話室にも市民約20人が集まる異例の熱量。IR誘致の是非をはじめ、臨
苫小牧市出身、東京都在住のプロレスラー山縣優さん(43)=フリー=が、11月10日に札幌市のススキノ・マルスジムで開催される大会「盤楽優嬉(ばんらくゆうき)」に出場する。自身でプロデュースした凱旋(がいせん)試合で、かつての同僚と参戦。「祭り的な要素もあるので、多くの人に楽しんでもらえると思う」と
北海道鮨商生活衛生同業組合苫小牧支部(齊藤芳行支部長)は11月1日の「すしの日」に合わせて同日、市内の加盟7店で、夕方以降に提供する全商品を2割引きにする。 2割引サービスの開始時間は各店で異なる。宴会、出前は対象外。 同月2、3の両日には、来店客を対象に各店で用意した景品が当たる
苫小牧署は28日、苫小牧市の80代女性が現金100万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。市内では同日、特殊詐欺とみられる予兆電話も4件確認されており、同一犯による可能性も視野に捜査している。 同署によると、女性は同日午後3時半ごろ、金融機関の職員を名乗る男から「過払いになっている保険
妻を殺害しようとしたとして、千歳署は28日、恵庭市恵み野北6、防衛省職員の男(46)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前10時50分ごろ、自宅アパートで40代の妻の胸付近数カ所を自宅の包丁で刺した疑い。 同署によると、妻は札幌市内の病院に搬送され、命に別条はないと
札幌市中央区の道庁別館に開設される「北海道外国人相談センター」を運営する北海道国際交流・協力総合センター(HIECC=ハイエック、佐藤俊夫会長)は28日、北海道行政書士会(宮元仁会長)とセンター業務に関する協定を締結した。道内に約1900人いる会員の行政書士たちが、相談業務を支援する。 外
2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される英語の民間試験をめぐり、佐藤嘉大・道教育委員会教育長と笠井龍司・道議会文教委員長は28日までに、道内の受験会場を増やし受験機会の格差解消などを求める提案・要望書を、萩生田光一文部科学相に提出した。 英語の民間試験は現在の高校2年生が最初の
道は、2019年度北海道社会貢献賞の私学教育功績者を発表した。学校法人原学園理事で苫小牧中央高校校長の山口祐正(ひろまさ)氏(62)ら5人が受賞。30日に札幌市内で表彰式を行う。 山口氏は同校の教諭、事務長、副校長や原学園の事務局長などを歴任。建学の精神である「信・望・愛」のもと、04年か
(30日) 苫小牧 午前9時30分、第20回胆振東部PTA連合会・第60回苫小牧市PTA連合会研究大会開会式(文化会館)。午前11時、苫小牧商工会議所からの商工業振興に関する要望書提出。午後1時30分、第1回苫小牧市公営企業調査審議会委員委嘱状交付(職員会館)。午後4時30分、ジャパンマスタ
苫小牧市議会臨時会は28日に本会議を開き、議員提案したカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致推進の決議案を賛成多数で可決した。定数28に対し議長を除く19人が賛成、8人が反対した。今回の決議は市の誘致活動を支持するもので、年内にIR誘致の是非を決める鈴木直道知事の判断を大きく後押しすることにな
IRは人口減少、少子高齢化の時代を迎え、経済規模が縮小する中、新たな成長戦略の一つとして雇用の創出や地域経済の活性化に大きく寄与するものと期待できます。 本市は国際空港と国際港湾を擁し、これまで築き上げてきたものづくりの産業基盤もあることから、日本型IRに期待されている国内外のゲートウェー
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致推進の決議案が可決され、IR賛成派が多数を占める苫小牧市議会の構図が鮮明になった。誘致の是非を年内に決める道を後押しする格好だが、今回の決議で市議会のIR議論が終わるわけではない。 IRの認定申請は法律上、都道府県や政令指定都市が行うが、その際は
国道276号緑跨(こ)線橋が11月30日午前6時に開通することが室蘭開発建設部から正式に発表されたことで、周辺の商業者や住民などから喜びの声が上がっている。 苫小牧市新中野町の金星室蘭ハイヤー苫小牧支店(新中野町)は「開通を待っていた。大歓迎」と話す。同社は近隣住民の利用が多く、2017年
重要なニュースを不覚にも記憶の棚に上げて塩漬けにしていることがある。災害や事件、噴飯ものの不祥事、政治家の不誠実。湧き出て続く出来事にすぐに目がいく。気楽に見られるサスペンスドラマよろしく前時代的で原発に関わって根が深い関西電力の不祥事さえ、歳末には「そんなこともあった」となるかもしれない。数えら
道主催の道地域防災マスター認定研修会が26日、苫小牧市消防防災訓練センターで開かれた。同市や厚真町、むかわ町、白老町などの防災マスター認定者ら約50人が参加。講演や避難所運営ゲームを通じ、共助の大切さなどを再確認した。 道が認定する防災マスターは、今年度当初時点で道内に約3200人。防災リ
苫小牧駒沢大学で11月1日まで、浦島太郎の伝説をひも解く企画展「浦島太郎と亀たち全員集合!」が開かれている。浦島太郎が乗る亀に焦点を当て、同大客員教授の林晃平さん(65)が収集した研究資料100点以上を展示。びょうぶ絵や木彫、おもちゃなど幅広いジャンルの資料が並び、林さんは「亀のルーツなどを知って
苫民ボランティア振興基金の助成金贈呈式が26日、苫小牧市若草町の苫小牧民報社本社で行われた。さまざまな分野で活躍する市内の奉仕団体32団体に総額82万5000円が贈られた。 ボランティア活動の振興と地域福祉の向上を目的とし、1983年にスタートした取り組み。今年度の助成団体と助成金は9月末
認知症や障害などで、日常的な生活費の管理ができずに困っている人を支援する日常生活自立支援事業。北海道社会福祉協議会の委託を受け、苫小牧市社会福祉協議会が運営する事業で、今年度は9月末時点で34人が利用している。市社協は高齢者人口の増加を背景に今後も利用者が増えるとみて11月中旬、担い手となる生活支
苫小牧市を拠点に活動する歌手の栗原ちあきさんはこのほど、市内のホテルで歌手生活25周年記念パーティーを開いた。道内各地からファン約240人が詰め掛け、栗原さんの歌声を聴き、節目の年を祝った。 栗原さんは1994年6月にCD「北の恋女」でプロデビューした。 ステージでは津軽三味線の伴
苫小牧市内在住のカラオケ講師、永田緋佐代さんが主催するカラオケ発表会がこのほど、市文化交流センターで開かれた。永田さんに指導を受けている48人が、堂々と歌声を披露した。 永田さんは市内の公共施設などで四つのカラオケ教室を主宰。各生徒が主役になれる日をつくろうと、毎年発表会を開催している。
2019年度の第2回PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)苫小牧実行委員会(五十嵐充委員長)がこのほど、市役所第2庁舎で開かれた。事務局の市教育委員会が、7月に開催した苫小牧公演の事業や決算を報告した。 公演は宮城県出身の若手バイオリニスト、郷古廉さんを加えたステージとなり、