7空港運営へ「地域と共生」 北海道エアポート蒲生社長
- 2020年1月9日
今年から新千歳をはじめとする道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)を担う運営企業、北海道エアポート(千歳市)は2019年8月の会社設立後最初の新年を迎えた。蒲生猛社長が6日、新千歳空港にある本社で出資元や協力会社を含む社員約130人を前に年頭のあいさつを行い、地域との共生や安全の堅持を呼び掛
今年から新千歳をはじめとする道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)を担う運営企業、北海道エアポート(千歳市)は2019年8月の会社設立後最初の新年を迎えた。蒲生猛社長が6日、新千歳空港にある本社で出資元や協力会社を含む社員約130人を前に年頭のあいさつを行い、地域との共生や安全の堅持を呼び掛
千歳北陽高校の生徒8人が授業の一環で認知症について調べ学習を進め、壁新聞執筆やマスコットキャラクターの普及に取り組んだ。認知症を防ぎ、発症しても住み続けられるような地域づくりへ自分たちができることを模索。校内で開いた発表会で学びの成果を伝えた。 活動に当たったのは、保育や福祉の業界を目指す
サケのふるさと千歳水族館に人気企画のダイバーによる魚の餌やりに「干支(えと)」のネズミダイバーがお目見えし、人気だ。前振り役の「招福ネコ」との愉快な掛け合いを披露し、来館した大勢の家族連れを喜ばせている。 千歳水族館では、今年から新年に十二支の「干支」ダイバーを登場させる。 支笏湖
千歳習字教育連盟(國吉智子会長)は5日、第49回新年書き初め大会を千歳市開基記念総合武道館で催した。幼児、小中高校生、社会人までの約250人が参加。新たな決意を込めて筆書した。 千歳、恵庭、札幌市内の書道教室10カ所に通う生徒らが参加。5歳から70代までの参加者は画仙紙や半紙に書いた。学年
苫小牧市消防出初め式が8日、市民会館で行われた。市民ら約500人が見守る中、約60人の消防団員でつくるとまこまい消防まとい隊(新谷新一隊長)の伝統技、はしご乗りなどが披露された。 まとい組が重さ12キロのまといを力強く振る中、木やり組が伝統の木やり唄を高らかに響かせた。 はしご組が
日本野鳥の会苫小牧支部は13日、白老町のヨコスト湿原で野鳥を観察する探鳥会を開く。午前10時から正午まで。参加希望者は、JR社台駅前に集合。無料で、事前の申し込み不要。 問い合わせは、同会の鷲田支部長 電話0144(67)4343。
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で11日から13日まで、「にゃんこいちwith冬休みこうさく教室」が開催される。 市内東開町のネコ保護団体「猫の隠れ里」と道の駅ウトナイ湖の共催。ネコ型のアクセサリーや布小物を販売するほか市内の小物作家が毛糸の髪飾り、ネックレス、マッチラベルを組み合わせた豆本
総務省の選挙制度130周年を記念した選挙関係功労者表彰で、苫小牧市明るい選挙推進協議会会長の菅原裕子さん(78)に総務大臣感謝状が贈られた。8日に市選挙管理委員会で伝達式があり、菅原さんは「自分の力だけでは続かなかった。仲間や家族、選管事務局などのおかげ」と笑顔を見せた。 2019年は、1
苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧内の宝くじ売り場「ラッキーゲート」で、第818回全国自治宝くじ「年末ジャンボ宝くじ」(昨年12月31日抽選分)の1等7億円1本と前後賞1億5000万円2本の当選が出たことが8日までに分かった。 年末ジャンボの販売期間は、昨年11月20日から12月21日まで。
苫小牧市などが進めているプレミアム付き商品券事業で、住民税非課税世帯の申請率が34・02%と低調だったことが市のまとめで分かった。市への申請手続きが面倒で敬遠されたことが主な要因。同事業を行う実行委員会は全体に占める商品券購入者の割合は大きくないものの一定の経済効果があるとしており、使用期限内に利
北海道港運協会苫小牧支部や苫小牧港二水会など苫小牧の港湾6団体が主催する合同新年交礼会が7日、苫小牧市内のホテルで開かれた。関係者約170人が出席し、1963年に開港した苫小牧港のさらなる発展に向け、持続可能な港湾づくりを誓った。 主催者代表であいさつした道港運協苫支部の橋本哲実支部長(苫
晴れた日の日差しが強くなってきた。極端な少雪と寒さの冬。かと思えば、きょうは北日本に暴風と重い雪の予報。異常気象は、春を待つのも難しい。 山の子どもの春はイタヤカエデの樹液取りで明けた。萱野茂さんの「アイヌ歳時記 二風谷のくらしと心」(平凡社新書)で紹介されていて懐かしく思い出した。
日本CCS調査(東京都)の石井正一社長は7日、新年のあいさつで苫小牧民報社を訪れた。苫小牧沖合の海底下に二酸化炭素(CO2)を封じ込めるCCS実証試験への国際的な関心の高さに触れ、「異常気象の影響は深刻。各国が温暖化対策に取り組む必要性を感じており、企業側のモチベーションも変わってきている」と話し
苫小牧市は31日まで、環境審議会と環境基本計画推進会議の新委員を募集している。高校生を除く市内在住の18歳以上が対象。いずれも1名程度で、任期は2021年3月末まで。 環境審議会の委員は、年1~2回開かれる平日の会議(2時間程度)に参加してもらう。出席1回当たりの報酬額は6100円。応募方
千歳市の航空自衛隊千歳基地で6日、第2航空団の訓練開始を告げる「飛行始め」が行われた。第201、203飛行隊のF15戦闘機10機が雪煙を上げながらごう音と共に滑走路を飛び立った。 同基地を含む北部方面航空隊は2019年度上半期(4~9月)にスクランブル(緊急発進)を93回実施。第2航空団の
苫小牧市立中央図書館の正面入り口に、市サンガーデンの職員が手作りした門松がお目見えし、訪れる人の目を引いている。 門松は高さ1・8メートルほどでサンガーデン内のモウソウチク、出光カルチャーパーク(市民文化公園)内のクロマツを使用した。白いつぼみを付けたハクバイを加えて松竹梅とし、アクセント
年末年始の休みを自宅のある苫小牧で過ごした。子どもの通う小学校の通信を手にし、目を留めた。内容は、昨年に続き学校でのスケートリンク造りを断念せざるを得ない―というもの。かつては当たり前だった学校のリンクを造ることができず、「スケート授業」は市内の施設で行う数回にとどまるという。 スケートに
苫小牧市音羽町1の妙見寺(末澤隆信住職)は13日午後1時半から、読書会「お寺de名著」を開く。テーマは太宰治「人間失格」。主人公の行動や考え方について賛成と反対の立場に分かれて意見を交わし、作品や登場人物への理解を深める。 「人間失格」は、三つの手記からなる太宰最晩年の代表作の一つ。幼少期
告知版 (9日) 男女平等参画推進センター ▽みんなのサロンいこっと(午前10時、午後1時) 沼ノ端コミュニティセンター ▽冬休み小学生手芸教室~はじめてのお裁縫レッスン(午前9時30分)▽ふれあい囲碁教室(午後6時30分) 豊川コミュニティセンター ▽自習室(学生の勉強
北海道を代表する冬のイベント「第71回さっぽろ雪まつり」(札幌市など主催)の雪輸送開始式が7日、メイン会場となる同市中央区の大通公園で行われた。今年のメイン会場の開幕は2月4日。記録的な雪不足の中、本番へ向けた準備作業が本格的に始まった。 同公園西7丁目会場で行われた雪輸送開始式では、主管
札幌商工会議所(岩田圭剛会頭)の2020年新年交礼会が7日、札幌市内のホテルで開かれ、子(ね)年の健闘を誓った。 同会議所議員や国会議員、経済記者クラブ加盟社などから約230人が出席した。 あいさつに立った岩田会頭は「今年はオリンピックイヤー」と切り出し、7~8月に札幌で開催される
苫小牧(7日) ◇新年あいさつ▽ファーマライズ北海道支社長、君嶋基弘氏▽苫小牧小売酒販組合・苫小牧酒販協同組合理事長、二階堂徹氏▽同・同副理事長、中澤正之氏▽苫小牧地区保護司会会長、菅原正良氏▽同副会長、二階堂徹氏▽同同(総務部長兼)、木越武治氏▽苫小牧市科学センター館長、松本誠氏▽タナカ
連合北海道(杉山元=はじめ=会長)の2020年新年交礼会が7日、札幌市内のホテルで開かれた。年頭のあいさつに立った杉山会長は「今年は衆院解散・総選挙が行われるはず」との見通しを示し、立憲民主党と国民民主党との合流協議が最終段階を迎えることについて「一つの大きな固まりになることは今後の選挙にも重要」
(9日) 苫小牧 午後6時、苫小牧市社会福祉協議会新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後6時、苫小牧地区連合新年交礼会(同)。 千 歳 午前11時、北千歳駐屯地成人行事(北千歳駐屯地)。午後1時55分、在札関係機関年始あいさつ回り(札幌市)。午後6時30分、千歳ロータリークラブ新
多世代の市民が集まって交流する「みんなのサロン・いこっと」が9日午前10時から、苫小牧市民活動センターで開かれる。市男女平等参画推進センターが昨年12月に始めた催しで、今回が2回目。軽運動や工作教室などの体験ブースに加え、球体に加工したヒノキ木材を集めた子ども向けの「ボールプール」もお目見えする予
6日午後0時55分ごろ、苫小牧市錦岡449から出火し、草地約940平方メートルを焼いた。けが人はなかった。例年は積雪のある1月に野火が発生するのは珍しく、苫小牧市消防本部は火の取り扱いなどに注意を呼び掛けている。 同本部によると、草地は道道樽前錦岡線から約120メートル離れた空き地。道路を
苫小牧東高校2年の芥川日和(ひより)さん(17)と1年の晴山優さん(16)が、3月下旬に川崎市で開催される第24回全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテストの全国大会(日本吹奏楽指導者協会主催)にそれぞれクラリネット奏者として出場する。同じ吹奏楽部で腕を磨く2人は「入賞を目指して頑張る」などと意気
7日は、七草がゆを食べて1年の無病息災を願う人日(じんじつ)の節句。苫小牧市内のスーパーでも、春の七草のセットが売り場にずらりと並んでいた。 七草を入れたかゆは年末年始の食べ過ぎで弱った胃を休め、回復させる効果があるとされている。 市内見山町のフードD見山食彩館では3日から、野菜売
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は6日、2020年新年交礼会を市内のホテルで開いた。会員など780人が出席し、新年の門出を祝った。 宮本会頭はあいさつで、道が誘致を見送ったIR(カジノを含む統合型リゾート施設)について「市と連携して引き続き誘致活動を進める」と強調。今年は苫小牧港・東港背後
全国の地方議会で、国連が採択した核兵器禁止条約への署名、批准、参加を日本政府に求める意見書が相次いで可決されている。苫小牧市議会も昨年12月の定例会において賛成多数で可決した。道内では人口10万人以上の主要都市9市のうち、苫小牧を含む6市議会で成立しているが、安全保障の観点から核の抑止力を認め、同