日胆地方 低気圧接近で交通機関に乱れ、あすまで吹雪や悪天候に注意
- 2021年1月7日
室蘭地方気象台によると、胆振・日高地方は発達した低気圧の接近を受けて、7日から8日にかけて吹雪や雷を伴う降雪があると予報しており、吹きだまりによる交通障害などに注意を呼び掛けている。 同気象台によると、北海道付近は7日、低気圧が発達しながら太平洋側を東北東に進行。8日は低気圧が千島近海に進
室蘭地方気象台によると、胆振・日高地方は発達した低気圧の接近を受けて、7日から8日にかけて吹雪や雷を伴う降雪があると予報しており、吹きだまりによる交通障害などに注意を呼び掛けている。 同気象台によると、北海道付近は7日、低気圧が発達しながら太平洋側を東北東に進行。8日は低気圧が千島近海に進
白老町社台の山奥。冬晴れの中、別々川沿いに道なき道を進むと1時間ほどで高さ44メートル、幅10メートルのインクラの滝が姿を現した。 幾つも重なる地層の谷間や、岩の裂け目から流れ落ちた水が氷点下の寒さで大小さまざまな氷柱に。わずかに流れる水といてつく風の音だけが響き渡る中、氷の柱たちは時折、
低所得のひとり親世帯に5万円を支給する臨時特別給付金の再支給を国が決めたのに伴い、苫小牧市は対象世帯の一部から申請を受け付け中だ。昨年夏に続く再支給で、前回支給を受けた世帯は自動で対象となるため申請は不要。最近ひとり親になったなどの理由で、前回の給付を受けていない人は申請が必要だ。 新型コ
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)が不通となり、7日で6年がたった。昨年10月に沿線の日高管内7町(日高町、平取町、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町)とJR北海道が同区間の廃止・バス転換に合意し、5日には同社の4月1日の鉄道事業廃止届が正式に受理された。7町とバス事業者は具体的なバス
道などは6日、新たに115人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。1日の感染確認が100人を超えるのは、6日ぶり。このうち49人の感染経路が分かっていない。全道の死者は5人で、累計484人、感染者は延べ1万3972人(実人数1万3936人)となった。 道は23人の感染を確認し
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)、スカイマークの航空4社がまとめた年末年始(昨年12月25日~1月3日)の利用実績によると、道内発着の国内線旅客数は、各社とも前年同期比約6割減だった。新型コロナウイルス感染拡大で、帰省や行楽を控える動きが広がったためとみられる。
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の昨年11月の有効求人倍率は前年同月比0・1ポイント減の1・24倍となり、10カ月連続で前年同月を下回った。 有効求職者数3438人(前年同月比7・9%増)に対し、有効求人数は4257人(0・1%減)。新規求職者数は661人(8・7
苫小牧で迎えた2度目の冬。昨年はウトナイ湖でハクチョウを見たり、アイスホッケーの試合を観戦したり、寒さに震えながらも冬を満喫した。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない首都圏にきょう、緊急事態宣言の再発令が決定される見通しだ。苫小牧市内は現時点で外出自粛を求められているわけではなく、マスクを着用
鈴木直道知事は6日に開いた今年初の定例記者会見で、国に緊急事態宣言の発出を要請した東京都、神奈川、千葉、埼玉県について「国は緊急事態宣言を検討しているが、既に知事が緊急事態行動を都民や県民に呼び掛けている」とし、道民に対して「1都3県との不要不急の往来を控えてほしい」と協力を要請した。 道
東京商工リサーチ北海道支社は6日、2020年(1~12月)の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年比17・5%(37件)減の175件、負債総額も28・6%(97億4300万円)減の243億2200万円にとどまり、同一基準で倒産集計を開始した1971年以降で最少となった。新型コロナウイルス関連倒
道は6日、雪害対策連絡部会議を開き、7日から8日にかけて道内の広い範囲で暴風雪や高波、大雪が予想され、猛吹雪などによる交通障害や停電、雪崩などに警戒が必要とし、災害発生に備えて「人命最優先の初動対応」を再認識。道民に不要不急の外出を控えるよう周知することを確認した。 道の雪害対策連絡部は、
道選挙管理委員会は6日、吉川貴盛元農水相(前衆院議員)の議員辞職に伴う衆院道2区(札幌市東区・北区の一部)の補欠選挙の日程を4月13日告示、同25日投開票に決定したと発表した。
JR千歳駅前の複合ビル「千歳ステーションプラザ」1階の千歳観光物産サテライト・ミルで「千歳近郊特産品フェア」が開かれている。31日まで。 地域連携の一環で千歳、恵庭、苫小牧の3市と安平、空知管内の長沼、由仁の3町の地域観光の推進(DMO)を担う千歳観光連盟が「地域の隠れた特産品発掘」に注力
道選挙管理委員会は6日、会合を開き、新たな委員長に元道議の石塚正寛氏を選出した。任期は昨年12月28日から2024年12月27日までの4年間。
(6日) ◇新年あいさつ▽北海産業代表取締役社長、伊藤光雄氏▽同専務取締役、三浦秀昭氏▽同常務取締役、恵木寛治氏▽同苫小牧営業所所長、遠藤佑規氏▽同苫小牧営業所所長代理、河原涼介氏▽寺石商事代表取締役、一條浩也氏▽同執行役員工事部長、嶋田隆氏▽苫小牧オートリゾート代表取締役、宮田哲也氏▽同
(8日) 苫小牧 午前10時、交通安全祈願祭(樽前山神社)。午後1時、公明党議員団からの要望書提出。午後7時、苫小牧市成人式式典(白鳥王子アイスアリーナ)。 千 歳 午前10時、千歳商工会議所新春懇親会(ホテルグランテラス千歳)。 恵 庭 午前10時、恵庭市消防出初め式(消防本部
苫小牧絵手紙の会は8日まで、苫小牧市役所1階ロビーで「全国絵手紙年賀展」を開いている。今年のえとの丑(うし)にちなんだ絵はがきを中心に約100点を展示している。 30年ほど前から毎年この時期に開いている。鈴木臣子会長の元に、全国の知人や会員から届いた絵手紙を展示している。さまざまな色や形の
苫小牧市は昨年12月の価格動向調査をまとめた。前月からホウレンソウが44.2円、トマトが27.5円と大きく値下がりした。 燃料はガソリン、軽油が6.5円ほど値上がりしたが、灯油は前月と同じで前年同月に比べ15.5円安値となっている。
苫小牧市旭町で52年にわたって市民に愛されてきたマルケイ食堂が8日、閉店する。店主の宮武雄一さん(78)は、妻のしづ江さん(74)が昨秋に熱中症で倒れ、10日ほど一人で店を切り盛りした際に「体力の限界を感じた」と話す。当初は昨年末に閉店する予定だったが、常連客らから別れを惜しむ声が上がり、年明けま
連日の厳しい冷え込みで、苫小牧市内の水道管凍結件数が急増している。昨年12月1日から5日午後5時時点の発生件数は619件で、前年同期の57件に対してすでに10倍以上。週末にかけてさらに気温は下がる見込みで、市上下水道部が水抜きの徹底や室内を暖めておくなどの対策を呼び掛けている。 市によると
苫小牧市の2021年の新成人(00年4月2日~01年4月1日生まれ)は前年比59人減の1423人で、平成以降では最少記録を更新した18年の1422人に次ぐ少なさとなった。成人式の出席率は近年上昇傾向にあったが、今年は新型コロナウイルスが流行していることから、前年より出席者が減るとの見通しも出ている
苫小牧市晴海町の木材業イワクラ(岡本泰雄社長)は6日、年明けに生産した製品を初出荷した。同社とグループ会社の役員、社員ら約40人が見守る中、建築資材25トンなどを積んだ車両4台が道内外に出発した。 新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、参加者は屋外でもマスク姿で、お互い2メートルずつ距離を空
苫小牧署は5日、恵庭市文京町の無職、鶴間信弘容疑者(52)を窃盗の疑いで逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年12月7日午後6時50分から同55分ごろにかけて、滝川市一の坂町西3の保育所駐車場に駐車中の乗用車内から現金約3万6000円入りの財布など、計22点が入
苫小牧市は、今年度内に策定する都市再生プランに基づき2021年度、国際交流拠点形成に向けた具体的な取り組みに着手する。「三つのW」(ウオーク、ウオーター、ワーク)をキーワードに、人の循環を促したい考え。苫小牧港・西港のキラキラ公園(入船町)をメイン会場にした新たなイベントも計画している。
道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに79人確認されたと発表した。このうち24人の感染経路を追えていない。感染者は5日連続で100人を下回った。道内の死者は3人で累計は479人、感染者は延べ1万3857人(実人数1万3821人)となった。 道は22人の感染を確認した。内訳
苫小牧市立病院は5日、同院の医師1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。医師は軽症で感染症病棟との出入りはなく、昨年12月に同病棟に勤務する看護師2人が感染した事例との関連もないという。 同院によると、医師は昨年末から倦怠(けんたい)感と喉の違和感が続いたため、4日に院内遺伝子検査を
JR北海道は5日、廃止、バス転換を予定するJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の廃止日を繰り上げる届け出を国土交通省北海道運輸局に行った。同局は受理し、4月1日の廃止が正式に決まった。 同社は昨年10月、鉄道事業廃止届を同局に提出。当初の廃止日は今年11月1日を予定していたが、同局による沿
白老町の虎杖浜神社が立つ丘から眺める日の出の光景は、日本一ではないかと思うほど美しい。元日の朝、海岸沿いにある丘に家族と登り、眼下に広がる海原の雲をオレンジ色に染めたご来光へ手を合わせた。未知のウイルスに翻弄(ほんろう)され続けた日々に終止符を。列島各地で昇る日の光を見詰めた人々は皆、そう祈ったの
道や日本建築家協会北海道支部などが主催する2020年度高校生建築デザインコンクールの入選作品が決まった。苫小牧工業高校2年の高橋鉄三さんの「展望の家」が、優秀作品賞に選ばれた。 道内の建築系学科が設置されている高校の生徒を対象に、「南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジに建つ北方型住宅」を課
道は「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた機運を醸成するため、北海道中央バスの協力を得て「縄文ラッピングバス」を制作、5日に道庁の前庭で報道関係者にお披露目した。7日から3月末まで札幌―小樽の都市間高速バスとして運行する。 北海道・北東北の縄文遺跡群は道と青森、秋田、岩手3県