国際線入港機8割減 20年新千歳
- 2021年2月2日
札幌入国在留管理局千歳苫小牧出張所のまとめによると、新千歳空港国際線の2020年(1~12月)の入港機数は前年比80%減の2297機だった。新型コロナウイルス流行で昨年4月以降、国際線が全休していることが影響した。 内訳は旅客定期便が83・3%減の1779機、旅客チャーター便は84・5%減
札幌入国在留管理局千歳苫小牧出張所のまとめによると、新千歳空港国際線の2020年(1~12月)の入港機数は前年比80%減の2297機だった。新型コロナウイルス流行で昨年4月以降、国際線が全休していることが影響した。 内訳は旅客定期便が83・3%減の1779機、旅客チャーター便は84・5%減
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町と日高町、平取町)の昨年12月の有効求人倍率は前年同月比0・14ポイント減の1・24倍となり、11カ月連続で前年同月を下回った。 有効求職者数3377人(前年同月比12・1%増)に対し、有効求人数は4203人(0・9%増)。新規求職者数は627人(同
雪だるまが二つ並んでいる。札幌市中央区の時計台前。記念写真用に造られたのかもしれない。今年は史上初めて雪まつりが中止になり、観光客の姿はほとんどない。あすはいつもより1日早い立春。コロナ禍で寂しい季節が行く。 ちょうど1年前のさっぽろ雪まつりの取材風景を、思い出している。開幕直前の1月28
新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者に感謝と敬意を伝えるブルーライトアップ(苫小牧民報社主催)が1日、苫小牧市内の5カ所で始まった。 感染症指定医療機関の市立病院を望む緑ケ丘公園展望台(高丘)では、日没後から午後10時まで点灯。苫小牧信用金庫本店(表町)、ふれんどビル(同町)、グラ
地球の公転周期などにより124年ぶりとなる2月2日の節分。苫小牧市内の幼稚園や高齢者デイサービスなどでは、豆まきなどを楽しむ光景が広がった。一方、市内の神社や寺院は、新型コロナウイルス感染防止のため豆まきを中止し、関係者のみで節分の神事や法要を執り行った。 市内の幼稚園や保育園は、多くが感
苫小牧市のプレミアム付き商品券が7日に利用期限を迎える。市によると、販売・給付済みのうち約1割がまだ使われておらず「残り1週間を切った。忘れている方はぜひ利用を」と呼び掛けている。 同商品券は新型コロナウイルス流行に伴う地域経済対策として市が発行。割増率20%の「一般商品券」(1冊500円
苫小牧署は1日、白老町石山の白老港で1月に発生した死亡事故の現場診断を行った。交通や港湾管理関係者ら7団体11人が事故の発生状況などを確認し、再発防止策を探った。 事故は1月23日正午ごろ、中央埠頭(ふとう)第4岸壁で発生。チカ釣りをするため訪れていた家族4人が乗った軽自動車が岸壁から海中
白老町社会福祉協議会は、災害ボランティアセンターの運営マニュアルを作成した。災害発生後に町が設置し、町社協が運営する同センターは、復旧・復興や被災者の生活支援に当たる民間ボランティアの活動拠点。マニュアルの整備で速やかな立ち上げや効率的な支援活動を行えるようにし、災害に強いまちを目指す。
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は1日、上厚真小学校の6年生向けに中学校のことを伝える会を生徒会主体で開いた。4月に同校に入学を予定している16人が、中学生から「生の声」を聞き、入学後のイメージを膨らませた。 「中1ギャップ解消」などを後押ししようと、厚南中と上厚真小が連携し、昨年度から
白老町商工会(熊谷威二会長)は1日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ地域経済を活性化させるため、会員店舗が参加したスタンプラリーを開始した。 スタンプラリーは、参加登録の店舗で500円以上の買い物をした人にスタンプ1個を台紙に押し、全て異なる店のスタンプを5個集めれば、ガラポン
むかわ町は、6月から町内穂別地区を中心に開講する2021年度のむかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の活動開始に合わせ、受講を希望する小学生を募集している。 町の恐竜ワールド構想推進計画に基づく「化石を楽しみながら科学して、将来の古生物学者への道を応援する」を目的に18年度から行っ
白老町は、インターネットのウェブ会議アプリを使ったオンライン子育て相談を3日に始める。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自宅にいながら子育てをはじめ、妊娠や出産に関する悩みを町の担当職員に相談できるサービスを提供する。 相談事業では、ウェブ会議システム「ZOOM」を利用し、パソコンやタ
道の2021年度予算編成作業は1日、知事査定がスタートし、大詰めの段階に入った。鈴木直道知事は「来年度は昨年末に示した政策の展開方針と予算編成方針の通り、引き続き新型コロナウイルス感染症への対応に全力で取り組んでいく」と強調したほか、「ポストコロナを見据えた取り組みにもしっかり着手していく必要があ
道議会の全会派は1日、道の2021年度予算編成に関する申し入れを、鈴木直道知事に対して相次いで行った。各会派とも新型コロナウイルス感染拡大防止対策に重点を置き、施策の拡充を求めた。 最大会派の自民党・道民会議(佐々木俊雄会長)は党道連(橋本聖子会長)と一緒に、申し入れを行った。コロナ対策で
(3日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 午後1時30分、地域医療体制連携会議。 厚 真 在庁執務。 むかわ 在庁執務。
千歳市の環境省支笏洞爺国立公園管理事務所と自然公園財団支笏湖支部は、夜の支笏湖を楽しむ「真っ暗支笏湖」企画を2月も展開する。開催中の「千歳・支笏湖氷濤まつり」の会場を暗闇にして観覧したり、七条大滝(苫小牧市丸山)をライトアップしたりと、冬期間の夜にできるアクティビティー(体験型レジャー)の在り方を
(1月22日生まれ) 苫小牧 長田千冬ちゃん(親大輝)新中野町。 (25日生まれ) 熊谷理玖君(親朋美)高砂町。 (29日生まれ) 立花咲和ちゃん(親優樹)元中野町。 (1月25日生まれ) 安 平 菅原乙乃ちゃん(親修介)追分旭。 (1
苫小牧市美沢でアート工房「スタジオジュース」を主宰する、おちさおり(本名=越智沙織)さん(39)の個展「ヘナアート展」が14日まで、山手町の飲食店「たなかのぴざや」の展示室で開かれている。 ヘナアートは、ミソハギ科の植物「ヘナ」から作った染料で、幾何学模様や図案化した植物を肌の表面に描くア
苫小牧市離職防止等処遇改善事業の営業活動セミナーが1月28日、市民活動センターで開かれた。市内の事業所や団体などから7人が参加し、オンライン会議システム「ズーム」を仕事で使いこなすこつを学んだ。 新型コロナウイルスの感染拡大により、企業の営業や会議などで対面の活動が制約される中、オンライン
苫小牧市は2021年度一般、特別、企業の全会計の当初予算案で総額148億円の公共事業費を計上する方針を固めた。20年度比では14.5%減で、前年度を下回るのは4年ぶり。特に建築分野の落ち込みが大きく、学校関連の耐震化工事がおおむね終了したことが影響している。 内訳は、建築分野で前年度比23
道などは1月30、31の両日で、新型コロナウイルスの感染者を210人(30日106人、31日104人)、死者を11人(30日6人、31日5人)新たに確認したと発表した。このうち57人(30日36人、31日21人)の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を超えるのは、6日連続。道内の死者
苫小牧信用金庫は、オンライン上で手続きする「ウェブ完結型ローン」の取り扱いを始めた。自動車ローンやフリーローンなど4種類が対象。同金庫は「直接来店することなく、申し込みから契約までの手続きが可能になった」と利用をアピールする。 対象商品は▽カーライフプラン▽教育ローン▽フリーローン「メモリ
マスクをめぐってけんか沙汰―。関西地方で一昨日、そんなことがあった。報道によると、きっかけは「こいつマスクをしていない」というひと言。コンビニ店内で会計待ちをしていた50代の男2人の言い争いが始まり、殴り合いにまで発展したという。言い方や態度が気に障ったのだと思うが、マスク未着用をとがめる「マスク
新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環で、需要が高まっているテレワーク(在宅勤務)に対応するホテルが苫小牧市内で増えている。先月25日には市内錦町のスマイルホテル苫小牧が従来商品を見直し、日中の12時間利用できる「デイユースプラン」を導入。他のホテルも「テレワークプラン」に名称を変えて売り出すなど
苫小牧署は管内(東胆振1市4町)で起きた2020年の交通事故統計をまとめ、公表した。発生件数は前年比34件減の408件で、3年連続で過去最少を更新した。一方、死者数は前年比2人増の12人で、全道最多の札幌北署(17人)に次ぐワースト2となった。傷者は同48人減の460人だった。 死亡事故は
苫小牧市教育委員会は、昨年8月の苫小牧東小学校移転を踏まえ、同校と苫小牧若草小学校の校区見直しの検討を進めている。昨年に実施した両校区の保護者アンケートでは、全体の7割が現在の通学校を「適切」とする一方、東小に隣接する末広町(若草小校区)の保護者の3割以上は「適切ではない」などと回答した。市教委は
苫小牧市新開町4の就労継続支援B型施設でパンの製造販売を手掛ける「愛らんどベーカリー」は1日から、限定商品「バレンタインシフォン」(税別800円)の販売を始めた。オープン10周年の記念セールも展開する。 限定商品は、ココアのシフォンケーキをスライスしたアーモンドやクルミ、チョコレートでデコ
1月21日(木)▽窃盗 弥生町=共同住宅11階通路に配達され、ドアの前に置かれた食料品12点(3500円相当) 22日(金)▽発生なし 23日(土)▽発生なし 24日(日)▽窃盗 木場町=大型ショッピングモール多目的トイレに置き忘れた3万7000円などが入ったポーチ▽窃盗未
安平町で開講している公営塾「あびらぼ」が町外での出前講座に乗り出している。1月下旬に苫小牧と千歳の2会場でそれぞれ開かれた体験授業には、児童や生徒、保護者ら合わせて約100人が参加。町外での出前講座は今回が初めてとなり、町で行っている独自のプログラムを町外まで幅を広げてアピールしていく考えだ。
一般社団法人白老青年会議所(白老JC、会員数20人)の2021年度理事長=任期1~12月=に、前専務理事の笠井雄太郎氏(32)が就任した。人口減少の進展など先行き不透明感が増す時代の中で、地元青年経済人の組織としてまちづくりにどう関わるか、考えを聞いた。 ―今年1年の白老JCの活動方針は。