• 冬に逆戻り
    冬に逆戻り

       上空に流入した寒気の影響で、9日の道内各地は冷え込みが強まり、雪が降るなど冬に逆戻りの天気となった。苫小牧市でも同日午後、一時的に激しい雪が降り、傘を差し、身を縮めて歩く人の姿が見られた。  室蘭地方気象台によると、9日の市内は3月中旬~下旬並みの寒さとなり、最高気温が5.6度(午後1時7分

    • 2021年4月10日
  • 春の雪に「びっくり」 道路から蒸気も
    春の雪に「びっくり」 道路から蒸気も

       寒気を伴った低気圧が南下した影響で、苫小牧市内は9日、午後1時半から1時間ほど降雪に見舞われた。中心市街地では午前中に温められた路面に触れた雪が解け、蒸気に変わる現象も見られた。  旭町を訪れていた苫小牧市錦岡の男性(73)は「午後0時半に家を出た時には青空だったが、バスが光洋町辺りに来てか

    • 2021年4月10日
  • プロポーザル方式の選考に透明性を 行政監査 市に改善求める
    プロポーザル方式の選考に透明性を 行政監査 市に改善求める

       企画提案などに基づき事業者を選定する「プロポーザル方式」について、苫小牧市は2018年度から20年12月までに同方式で行った契約事業全45件のうち、同方式の採用理由が不明瞭だった事例が8割、選考委員会の議事録がなかったのが9割に上ることが分かった。市の20年度行政監査で判明し、手続きの透明性を確保

    • 2021年4月10日
  • 道内83人感染、胆振で2人 変異株疑い26人 新型コロナ
    道内83人感染、胆振で2人 変異株疑い26人 新型コロナ

       道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに83人確認され、4人が死亡したと発表した。このうち26人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が80人を上回るのは3月24日以来、16日ぶり。道内の死者は累計で772人、感染者は延べ2万1595人(実人数2万1535人)となった。  死亡

    • 2021年4月10日
  • 創業、事業承継をサポート 苫商議所が相談所開設
    創業、事業承継をサポート 苫商議所が相談所開設

       苫小牧商工会議所は8日、苫小牧市表町の苫小牧経済センタービル2階に「苫小牧創業サポートセンター」と「北海道事業承継・引継ぎ支援センター苫小牧サテライト」を開設した。初日から早速、事業承継の相談に訪れる人の姿が見られ、担当者は親身になって耳を傾けていた。相談は無料で、同商議所は積極的な利用を呼び掛け

    • 2021年4月10日
  • 13、14日に「SDGs」でパネル展―苫小牧の市民団体
    13、14日に「SDGs」でパネル展―苫小牧の市民団体

       国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」をテーマにしたパネル展が13、14の両日、苫小牧市民活動センターで開かれる。男女平等参画社会の実現を目指す「平等社会を推進するネットワーク苫小牧」(高橋雅子会長)主催の初の試み。  市、市社会福祉協議会との共催で、道立女性プラザから貸与されたパネル8

    • 2021年4月10日
  • 歴史
    歴史

       遠くの高い山を見るのが好きだ。苫小牧からなら日高山脈の主峰・幌尻岳。はるか昔の登頂時の疲労を思い出しながら眺めて飽きない。  雪解けの季節は樽前山の日々変わる残雪模様も楽しい。コメバツガザクラのつぼみの膨らみ具合を想像しながら、乳牛が寝そべったような山容に目を凝らす。散骨や樹木葬など新しい葬

    • 2021年4月10日
  • 往来自粛 6都府県に拡大 
旅行者へのPCR検査実施 道感染症対策会議
    往来自粛 6都府県に拡大 旅行者へのPCR検査実施 道感染症対策会議

       道は9日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、政府が「まん延防止等重点措置」の適用を決めた東京都、京都府、沖縄県の3都府県について、不要不急の往来自粛を道民に要請することを決めた。鈴木直道知事は「北海道から訪問し感染することになれば、その地域の医療提供体制の負荷の増加につながる」と指摘し、

    • 2021年4月10日
  • 変異株 40代以下で増加 
札幌市対策会議 感染者は全道の7割
    変異株 40代以下で増加 札幌市対策会議 感染者は全道の7割

       札幌市は9日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開いた。市内の感染状況について全道の約7割を占め、8日現在で道の警戒ステージ「4」(人口10万人当たり15人超)に相当する15・5人と1週間前と同じ高水準あることが報告され、秋元克広市長は「新規感染者は押さえ込んでいるが、予断を許さない状況」と強

    • 2021年4月10日
  • 次期衆院選の 態勢で意見交換 
自民9区支部と 堀井学連合後援会
    次期衆院選の 態勢で意見交換 自民9区支部と 堀井学連合後援会

       自民党道9区支部と堀井学連合後援会は9日、苫小牧市内のホテルで合同会議を開いた。胆振、日高の同党関係者68人が出席。衆院議員の任期(10月21日)まで半年と迫る中、道9区支部長の堀井学衆院議員は「衆院選挙がいつあってもいいよう、態勢を整えなければならない」と気を引き締めた。  会議は非公開で

    • 2021年4月10日
  • 「白老仙台藩陣屋跡」 整備方針示す 町教委 史跡の価値や意義の発信強化
    「白老仙台藩陣屋跡」 整備方針示す 町教委 史跡の価値や意義の発信強化

       白老町教育委員会は、国指定史跡「白老仙台藩陣屋跡」の保存活用計画を策定した。幕末の北辺防衛拠点として道内最大級を誇る遺跡の文化財価値を高め、次代に引き継ぐための保存管理や利活用の方向性を取りまとめた。計画期間は2021~30年度の10年間とし、陣屋造営時の土塁や堀割の復元など遺跡の整備方針も示した

    • 2021年4月10日
  • 町観光協会 HPリニューアル 「見やすさ」意識 知りたい情報へ
    町観光協会 HPリニューアル 「見やすさ」意識 知りたい情報へ

       厚真町観光協会は、ホームページ(HP)をリニューアルした。スマートフォンやタブレット端末の利用者が多い状況を踏まえ、人気の事業や町内の観光スポットなど主要な項目をトップ画面に集約。閲覧者の「見やすさ」を意識し、効果的に写真を使って知りたい情報へ円滑に進めるように一新した。  HPは3月下旬に

    • 2021年4月10日
  • 地域ブランド化推進事業支援補助金 制度活用希望者を募集-安平
    地域ブランド化推進事業支援補助金 制度活用希望者を募集-安平

       安平町は、地場産品を素材にした商品開発や道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」での商品化に向けた取り組みを支援する「地域ブランド化推進事業支援補助金」の制度活用を希望する個人、事業所、団体を募集している。  募集するのは、(1)地域資源を活用した新規商品開発(2)道の駅での販売を主た

    • 2021年4月10日
  • 13日、早来町民センター 産業廃棄物最終 処分場建設で学習会 「安平の自然を守る会」
    13日、早来町民センター 産業廃棄物最終 処分場建設で学習会 「安平の自然を守る会」

       安平町内で計画中の産業廃棄物最終処分場建設をめぐり、町民有志による「安平の自然を守る会」(内藤圭子代表)は13日午後7時から、学習会を町内の早来町民センターで開く。講師は廃棄物処理場問題全国ネットワークの藤原寿和共同代表。他都市の事例を含め、処分場建設に関わる課題を整理する。  学習会は新型

    • 2021年4月10日
  • 国道36号沿いで「旗の波運動」 安全運転を呼び掛け
    国道36号沿いで「旗の波運動」 安全運転を呼び掛け

       春の交通安全運動(6~15日)の一環として、白老町交通安全町民運動推進委員会(会長・戸田安彦町長)は9日、町社台の国道36号沿いで街頭啓発の「旗の波運動」を行った。  町交通安全協会や町交通安全指導員会、苫小牧署白老交番グループ、社台地区町内会連合会の関係者約30人が参加。旧社台小学校前の国

    • 2021年4月10日
  • 町道 新町フォーラム線開通 幅広い利用期待-厚真
    町道 新町フォーラム線開通 幅広い利用期待-厚真

       厚真町の町道新町フォーラム線がこのほど開通した。  新たに完成したのは、新町地区と豊沢地区のフォーラムビレッジをつなぐ約1050メートルで、1日に開通。  町建設課によると、同線の整備は当初2012年から数カ年で計画していたが、その後の財源確保や18年9月に発生した胆振東部地震に伴う災

    • 2021年4月10日
  • 来月8日からワクチン接種 千歳市 65歳以上、集団皮切り
    来月8日からワクチン接種 千歳市 65歳以上、集団皮切り

       千歳市は、65歳以上の市民2万3662人を対象に5月8日から新型コロナウイルスワクチンを接種する。市総合保健センターの集団接種を皮切りとして10日にイオン千歳店でも接種。17日からは市内6医療機関での個別接種も順次始める。  山口幸太郎市長が9日に会見して接種の日程を説明した。ワクチンは5月

    • 2021年4月10日
  • 17日から大水槽 エサやり体験 サケふる千歳水族館
    17日から大水槽 エサやり体験 サケふる千歳水族館

       千歳市のサケのふるさと千歳水族館は、4月19日の「飼育の日」にちなんで17日から3日間、「大水槽エサやり体験」イベントを実施する。普段は見ることができない飼育係の仕事を体験することで、入館者に水族館への理解を深めてもらう。  今年は「わくわくワーク体験」として、水族館のバックヤードを見学し、

    • 2021年4月10日
  • 首長動静
    首長動静

       (11日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前10時、恵庭視覚障がい者フロンティア協会通常総会(福祉会館)。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午前10時、熊本地震益城町追悼式(熊本県益城町)。 むかわ 公式

    • 2021年4月10日
  • 検診助成受け付け12日開始 国保・後期高齢者医療制度の加入者対象 セルフストレスチェックは無料 苫小牧市
    検診助成受け付け12日開始 国保・後期高齢者医療制度の加入者対象 セルフストレスチェックは無料 苫小牧市

       苫小牧市は12日から23日まで、30歳以上の国民健康保険、後期高齢者医療制度の加入者を対象とした各種検診の助成について、申し込みを受け付ける。国保に加入する就労者向けのセルフストレスチェックも無料で実施する。  定員は、両制度いずれかの加入者を対象とする脳ドックが290人。国保加入者のみが対

    • 2021年4月10日
  • 苫商議所に賃金改善要請 連合胆振地協と苫小牧
    苫商議所に賃金改善要請 連合胆振地協と苫小牧

       連合北海道胆振地域協議会(日西和広会長)と連合苫小牧(諸橋克幸会長)は8日、苫小牧商工会議所に対し、すべての労働者の賃金と労働条件の改善を求める要請書を提出した。  要請書には▽すべての労働者の賃金改善▽離職率の高い若年労働者の雇用の安定・確保▽長時間労働の是正・過労死ゼロ、テレワーク導入な

    • 2021年4月10日
  • 一斉に赤色灯で減速呼び掛け 春の交通安全運動
    一斉に赤色灯で減速呼び掛け 春の交通安全運動

       春の交通安全運動(6日~15日)期間中の7日、苫小牧署や苫小牧市をはじめ交通安全関係団体による「一斉パトライト作戦」が国道36号など市内の主要道路沿いで行われた。赤色灯を搭載した車両を明野新町に3台、錦岡には6台配置。赤色灯を点灯させ、走行する車のドライバーに減速を促し、安全運転をアピールした。

    • 2021年4月10日
  • 胆振東部・日高地域、登別市から14人 危険業務従事者 叙勲受章者発表
    胆振東部・日高地域、登別市から14人 危険業務従事者 叙勲受章者発表

       政府が10日付で発表した第36回危険業務従事者叙勲の道内居住の受章者は282人を数え、このうち胆振東部、日高地域、登別市の受章者は計14人となった。いずれも著しく危険性の高い業務に精励した消防や警察の関係者、自衛官で29日に発令される。受章者は次の通り。敬称略。  【瑞宝双光章】防衛功労・元

    • 2021年4月10日
  • 農家の協力で食育活動 障害児通所支援施設「ギフトオブスマイル奏」が開所
    農家の協力で食育活動 障害児通所支援施設「ギフトオブスマイル奏」が開所

       苫小牧市王子町にある障害児のための通所支援施設「ギフトオブスマイル奏(かなで)」は5日、施設内で食育活動「キッチン奏」を行った。利用する子どもらが、近郊の農家から寄贈された山芋を使って昼食作りを楽しんだ。  同施設は、市内双葉町で重症心身障がい児サポートはうすヒーローを手掛けるNPO法人テレ

    • 2021年4月9日
  • PBキャップ愛情銀行へ-春日清水町内会
    PBキャップ愛情銀行へ-春日清水町内会

       苫小牧市の春日清水町内会(喜多新二会長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行へペットボトルキャップ22・1キロを寄付した。  回覧でリングプルとペットボトルキャップの収集を呼び掛け、町内会館に設置した回収ボックスに寄せられた善意。

    • 2021年4月9日
  • ぎょうざの宝永新工場稼働 生産能力大幅アップ 「チーズ餃子」人気に火 全国から注文殺到
    ぎょうざの宝永新工場稼働 生産能力大幅アップ 「チーズ餃子」人気に火 全国から注文殺到

       冷凍餃子製造販売のぎょうざの宝永(鈴木伸豊社長)は、製造工場を苫小牧市青雲町2から市内北星町2に移転した。建物の老朽化に加え、「宝永チーズ餃子(ぎょうざ)」の大人気で生産が追い付かなくなり、面積が広く生産能力も大幅にアップした新工場を6日に稼働させた。新型コロナウイルスの影響で巣ごもり消費が増える

    • 2021年4月9日
  • 事業経営戦略を初作成 貨物 30年も1億トン維持 苫小牧港管理組合
    事業経営戦略を初作成 貨物 30年も1億トン維持 苫小牧港管理組合

       苫小牧港管理組合は安定的経営の継続を目的に、初めて「港湾整備事業経営戦略」を作成した。港湾整備事業特別会計の事業概要や経営の基本方針を明記したほか、苫小牧港の将来の取扱貨物量の見通しとして、2030年も大台の1億トン維持を掲げている。  同港の取扱貨物量は、13年から20年まで8年連続で1億

    • 2021年4月9日
  • 道内79人感染 胆振で8人 新型コロナ
    道内79人感染 胆振で8人 新型コロナ

       道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに79人確認され、4人が死亡したと発表した。このうち39人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が50人を上回るのは10日連続。道内の死者は累計で768人、感染者は延べ2万1512人(実人数2万1452人)となった。  死亡したのは、札幌市

    • 2021年4月9日
  • 新千歳―成田線7月から増便 LCCピーチ
    新千歳―成田線7月から増便 LCCピーチ

       格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは7日、7~10月に新千歳空港発着便を含む7路線を増便すると発表した。  新千歳発着の増便は成田線4便で、同路線は1日8往復となる。新型コロナウイルス感染拡大下では最多の運航スケジュール。  夏の観光、帰省で旅客需要の回復を見込み、同社は「引

    • 2021年4月9日
  • 住みたいまち
    住みたいまち

       平日の休みを利用し、気晴らしに苫小牧市樽前・錦岡に広がる錦大沼公園を訪れた。柔らかい春の日差しが心地よく、錦小沼と錦大沼の二つの天然湖沼の周りをのんびり歩くうちに1時間半の散歩となった。コースにはじゅうたんのように枯れ葉が積もり、多少の段差があっても足を優しく受け止めてくれる。周囲の広葉樹林の青葉

    • 2021年4月9日