大きい実がいっぱい!錦岡保育園 園児が梨もぎ体験
- 2021年10月7日
苫小牧市宮前町の錦岡保育園(山口康男園長)は5日、錦大沼公園の樹木園で梨もぎ体験を行った。年中児、年長児の35人が実りの秋を体感した。 同公園は市内の錦岡と樽前の雄大な自然に囲まれており、樹木園のほかに散策園路などがある。 園児たちは体力づくりを兼ね、保育園から現地まで片道約6キロ
苫小牧市宮前町の錦岡保育園(山口康男園長)は5日、錦大沼公園の樹木園で梨もぎ体験を行った。年中児、年長児の35人が実りの秋を体感した。 同公園は市内の錦岡と樽前の雄大な自然に囲まれており、樹木園のほかに散策園路などがある。 園児たちは体力づくりを兼ね、保育園から現地まで片道約6キロ
苫小牧市美術博物館の中庭展示スペースで、9日からアート作品を公開する札幌市の芸術家澁谷俊彦さん(61)が2、3両日、作品の設置作業を行った。太陽光や積雪を取り入れ、札幌市を拠点に展開するシリーズ「Snow Pallet」(2011~)の新作を展示する。 澁谷さんは室蘭市出身で、自然や大地な
苫小牧市住吉町のコミュニティーサロン「みらいづくりハマ遊の友」は9日午前10時半から午後3時まで、手作り縁日をサロン内で開く。地域の子どもたちに祭り気分を味わってもらおう―とヨーヨー釣りやくじ引きを用意する。 コロナ禍で催事や祭りの中止が相次ぐ中、「子どもたちに祭りの思い出を」と企画した。
苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)はこのほど、市民活動センターで市内の民生委員児童委員の活動を市民に伝えるパネル展を開いた。毎年5月に開いていたコンサートの代替企画で、来場者は展示をじっくりと眺めて委員の活動に理解を深めた。 パネルは市内20カ所の地区ごとに、委員が手作りした。
苫小牧市内のフードバンクとまこまいはこのほど、市若草町の白鳥王子アイスアリーナで、生活困窮者などに食料を提供している活動をPRした。同日はアイスホッケージャパンカップのレッドイーグルス北海道対栃木日光アイスバックス戦で、観戦に訪れた人たちは同団体の奉仕活動に関心を寄せていた。 同団体は、生
苫小牧市環境基本計画推進会議(岩田典一会長)は5日、市役所で第2回会合を開いた。委員10人が参加し、事前に委員から提案のあった2022年度の実施企画案などについて意見交換した。 事業案は六つで、新規事業が3件、既存事業が2件、事務局(市環境保全課)による新案が1件。再生紙づくりや植樹体験・
憲法9条改正に反対する市民でつくる「平和憲法を生かす苫小牧連絡会」は5日、苫小牧市柳町の国道36号沿いで街頭宣伝を行い、人々の暮らしを支える憲法の意義などを訴えた。 同所で50回目となる街宣には18人が参加。「平和憲法を未来につなぐ」と記した横断幕を掲げた他、「いいね! 日本国憲法」と書か
苫小牧市新開町のタナカコンサルタント(田中雄太社長)は3日、市内双葉町を拠点に子ども食堂を運営するNPO法人木と風の香り(辻川恵美代表)に、とまチョップ水(500ミリリットル入り)240本と厚真町産の新米「さくら米」30キロ、壮瞥町産のリンゴ15キロを寄贈した。 田中社長は「コロナ禍で難し
苫小牧民報社は、池坊佐藤いけ花教室と共催で「とまみん池坊いけ花教室」を26日から2022年3月22日までの間に計6回開催します。日本の伝統文化である華道を基本から習得し、花を生ける楽しさを通して心の豊かさや美しさへの感激に浸っていただけるものと思います。 ▽講師 佐藤歌子(池坊苫小牧支部引
苫小牧市内の民生委員児童委員でつくる市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)は5日、市民会館大ホールで委員を対象とした講演会を開いた。児童福祉や困窮者支援などに長年携わってきた市生活支援室の山吹健司さんが、相手の気持ちをより深く理解するために自身が心掛けているポイントについて語った。 感染
新型コロナウイルスの影響でイベントの中止が相次ぐ中、苫小牧市内の中小企業経営者ら有志は17日午後6時30分から、市緑ケ丘公園で「とまこまい夢花火2021~Best Smile~」(苫小牧夢花火実行委員会・苫小牧民報社共催)を開催する。約2500発の花火を打ち上げる計画で、子どもの夢の実現を応援する
とまこまい広域農協(宮田広幸組合長)は5日、「新米キャンペーン」を苫小牧市内で展開し、宮田組合長、松原正明理事参事の2人が苫小牧民報社を訪れた。収穫、精米したばかりの新米を配り、「今年も豊作。品質も最高」とアピールしている。 同農協は厚真、安平、むかわ(穂別地区)の3町で水稲約2300ヘク
若者の銭湯離れが叫ばれる中、苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は、子どもを銭湯に呼び込む「浴育事業」に力を入れている。8日には「セントー感謝デー」と銘打ち、大人の利用料金を200円(通常は450円)、保護者同伴時の小学生以下を2人まで無料にするイベントを開く。10日は「銭湯の日」。 平成が始
苫小牧市の成長戦略を描いた「都市再生コンセプトプラン」を広く知ってもらおうと、市と苫小牧商工会議所は14日午後3時から、苫小牧都市再生講演会をグランドホテルニュー王子(表町)で開催する。7月に続く第2弾で、「ゼロカーボンシティ宣言都市 苫小牧の実現可能性」をテーマに、オンラインと会場でそれぞれ講演
2023年10月に設立100周年を迎える苫小牧工業高校(宮岡勝郎校長)は5日、同校で「創立100周年記念事業協賛会」を立ち上げた。同校と定時制後援会、同窓会、PTAの計35人で構成。2年後の記念事業に向け、準備を加速させる。 設立総会には27人が出席。祝賀会や式典、記念誌の発行などを計画し
苫小牧保健所は5日、管内(東胆振1市4町)で50代男性が腸管出血性大腸菌感染症「O(オー)157」に感染したと発表した。 保健所によると、男性は9月21日に腹痛と嘔吐(おうと)の症状があり、同23日に医療機関を受診した。感染経路は不明。男性は入院したがすでに退院し、快方に向かっているという
6日午前2時46分ごろ、岩手県沖を震源とする地震があり、厚真町、安平町、むかわ町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約56キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・9と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度2=千歳市、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町
スウェーデン王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞を、コンピューターを使った地球温暖化などの予測手法を確立した米プリンストン大の真鍋淑郎上席研究員(90)ら3氏に授与すると発表した。 真鍋氏は愛媛県出身。1958年に渡米し、米海洋大気局などで研究を続け、75年に米国籍を取得
19日公示、31日投開票予定の衆院選で道9区(胆振・日高管内)に出馬を予定する自民党現職の堀井学氏(49)、立憲民主党現職の山岡達丸氏(42)=旧国民民主党比例代表道ブロック=、共産党新人の松橋千春氏(39)の3陣営。着々と準備を進めているが、選挙戦の構図は流動的な要素を残す。立憲民主党と共産党が
道内のシシャモ漁が解禁となり、むかわ町の鵡川漁港で5日、今季の水揚げが始まった。「鵡川ししゃも」のブランドで知られる鵡川漁協の初日の漁獲量は約60キロ。昨年同期は上回ったものの2019年以前と比べると大幅に低い水準にあり、関係者は今後の水揚げに期待を懸ける。漁期は40日間。 同漁協によると
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のスケトウダラ刺し網漁は6日、苫小牧港・西港漁港区で初水揚げされた。漁船2隻が計約2・5トンを水揚げし、不漁傾向だった前年度の初日(漁船1隻・約2トン)とほぼ同水準。1キロ当たりの卸売価格は前年初日比16円高の65円だった。 漁は1日解禁だが、苫小牧沿岸
道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに20人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が30人を下回るのは4日連続。このうち7人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1468人、感染者は延べ6万329人(実人数6万143人)となった。 死亡を確認したのは、札幌市の
「似てるって言うと機嫌が悪くなるんだ」。往時の任地での知人の話。子どものSちゃんは当時の総理大臣に似ていると言われると上機嫌だったのに、すぐ変わった。 政治家、それも選挙区の違う国会議員の人柄や能力など、新聞やテレビを見ているだけで分かる訳がない。岸田文雄内閣が誕生、新聞の1面やテレビニュ
白老町にアイヌ文化振興担当の地域おこし協力隊員が誕生した。任命されたのは、札幌市出身の乾藍那さん(34)。「アイヌ文化の魅力を白老から国内外へ発信したい」と張り切っている。 乾さんは京都市立芸術大学を卒業後、イタリアの芸術系大学院で6年間、絵画を学んだ。帰国後、語学力を生かし、北海道日伊協
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)の木彫講座が4日、川沿生活館(町川沿)を会場に始まった。町民ら10人が受講し、町内の彫刻師を講師に計5回の講座を通じて木彫りの技を学ぶ。 アイヌ文化伝承の人材を育成する講座で、アイヌ施策推進交付金を活用した町の委託事業。吉田民芸代表の吉田信男さん(73)=高
第42回胆振東部秋季少年野球大会が3日、むかわ町の田浦球場で開かれた。厚真、安平、むかわ3町の4チームの小学生球児たちが参加し、秋晴れの下、グラウンドで元気いっぱいにプレー。決勝は早来メッツが8―2で厚真ファイターズに逆転勝ちし、優勝した。 大会は胆振東部少年野球連盟が主催する4チームのト
虫歯予防に―と、むかわライオンズクラブ(LC=吉田浩子会長)は2日、町内のひまわり保育所(田浦)、たんぽぽ保育所(花岡)を巡り、乳幼児の歯科検診を行った。 同LCが地域貢献として約40年継続する取り組み。会員で歯科医の田中友典さん(83)が年に1回、地域の保育所の乳幼児を無料で検診している
白老町虎杖浜179の竹丸渋谷水産は9、10両日、同社前の駐車場を会場に、作りたてのたらこなど水産加工品を特別価格で提供する「渋谷水産フェア」を開催する。 たらこ、めんたいこ、いくら、数の子など魚卵加工品をフェア限定価格で販売。「青唐辛子明太子」など新商品も提供する。また、スタッフ手作りの「
一般社団法人白老モシリは、白老町のしらおいイオル事務所チキサニで今月と11月の計5回開くアイヌ文化体験行事「サケの食文化体験」の参加者を募集している。 サケの解体やアイヌ伝統料理の試食などを体験してもらう行事で、サケとアイヌ民族の関わりを学ぶ。開催日は今月の9、16、23、30日と11月6
兵庫県淡路島から稲田家家臣が新ひだか町静内へ移住してから今年で150年。町博物館では記念の第7回特別展「移住した人々」の第1期を11月7日まで開催しており、第2期も11月20日~来年1月30日に開き、現在の町の礎を築いた入植当時の様相を関係資料で分かりやすく伝える。 稲田家は、江戸時代に徳