記録的不漁に危機感 今季シシャモ漁終了 鵡川漁業協同組合 総漁獲量1・4トン
- 2021年11月18日
「鵡川ししゃも」のブランドで知られる鵡川漁業協同組合の今季のシシャモ漁が記録的不漁に終わった。同組合の厚真支所と合わせた総漁獲量は1・4トン程度となり、記録が残る1998年以降で最低だった昨年の約3トンからさらに半減した。関係者は「これだけ資源管理をしている中で落ち込んだことはない」と危機感を募ら
「鵡川ししゃも」のブランドで知られる鵡川漁業協同組合の今季のシシャモ漁が記録的不漁に終わった。同組合の厚真支所と合わせた総漁獲量は1・4トン程度となり、記録が残る1998年以降で最低だった昨年の約3トンからさらに半減した。関係者は「これだけ資源管理をしている中で落ち込んだことはない」と危機感を募ら
厚真高校ボランティア部は16日、部員たちが朗読した童話や物語を収録したCDを厚真中央小学校に寄贈した。同部が小学生に朗読CDをプレゼントするのは初めて。田中しずく部長(16)=2年=は「今は黙食と聞いているので、CDを聴いて給食の時間が少しでも楽しくなれば」と部員たちの思いを語った。 CD
白老町要保護児童対策地域協議会(吉田末治会長)はこのほど、町総合保健福祉センターで「児童虐待防止講演会」を開いた。家庭教育アシスタントの二宮秀人さん(奈良県在住)が「今の瞬間を喜ぶことで未来は変わる」をテーマに話した。 講演会は、同地域協議会が町民生委員児童委員協議会と連携し、児童虐待問題
2021年度安平町高齢者ふれあい大学がこのほど、ふれあい交流館(みなくる)で開講した。安平町出身の根深夏さん、南米民族楽器演奏者の福井岳郎さんを招いて歌と音楽のコンサートを開いたほか、フラダンス体験教室を行った。 高齢者大学は、町内在住の60歳以上を対象とした生涯学習の場。今年度は約40人
白老町商工会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが落ちた地元商工業者に給付金を支給する「中小企業等経営持続化緊急支援事業」の申請を受け付けている。 給付対象は、今年8月か9月のいずれかの月の総事業収入が、前年または前々年の同月比で50%以上減収した事業者。法人、個人事業主を問わず
カラオケ好きが歌唱力を競い合う「歌って健康!カラオケ大会2021」(歌って健康委員会主催)がこのほど、苫小牧市文化交流センターで開かれた。市内外から35組が出場し、ステージ上でおはこを披露。伸びやかな歌声で観客を魅了した、浦河町在住の三好直樹さん(54)が最優秀賞に輝いた。 カラオケを通じ
苫小牧市科学センターはこのほど、同センターと名城大学(名古屋市)の竹内英人教授をオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」でつなぎ、サイエンスカフェ「さんすうのふしぎ」を開いた。参加した市内の小学1~3年生の親子6組が楽しく算数を学んだ。 参加者は、マッチ棒で計算式を作るクイズやピラミッ
苫小牧税務署(高橋英樹署長)は15日、苫小牧緑小学校(森田芳明校長)を2021年度租税教育推進校として表彰した。 国民生活と税の関わりを理解し、納税意識の向上を図る「税を考える週間」(11~17日)に合わせ、租税教育に取り組み、功績があった学校を表彰している。 同校は、税務署職員ら
苫小牧市の豊川町内会福祉部(河村好晃部長)はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に米39キロを寄贈した。 同町内会は9月20日の「敬老の日」に合わせ、75歳以上の高齢者に厚真産のさくら米1・5キロ入りの袋を配布。残った26袋を「子ども食堂やフードバンクで有効活用してほしい」と愛情銀行に寄せ
厚生労働省は、2021年度ボランティア功労者の厚労大臣表彰の受賞者を発表した。道内からは苫小牧市障がい者パソコンボランティア友の会が、感謝状団体に選ばれた。 同友の会は、03年に発足。障がい者パソコン教室の開催や相談コーナーなどを通じて、障がい者の自立を支援。メンバーがパソコン操作を一方的
道教育委員会は16日、札幌市中央区のかでる2・7で北海道いじめ問題対策連絡協議会を開いた。市町村の教育委員会や学校、PTA、町内会連合会などから26人が出席。事務局が道内のいじめの現状、道教委などのいじめ防止の取り組みを説明し意見を交わした。 同協議会はいじめ防止推進法、道の条例に基づいて
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業の新型コロナウイルスに関するアンケート調査結果を発表した。忘年会と新年会に関しては、大企業で73・8%、中小企業は64・9%が「開催しない」と回答した。 大企業では、緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置の対象地域でなければ26・2%が「開催する」と回答
道は、7~9月期の道内企業経営者意識調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響については、57・5%の企業が売り上げ・利益が「減少した」と回答。前回4~6月期の調査に比べ「減少した」(60・5%)企業の割合は3ポイント縮小した。 「減少した」の内容は、「大きく減少した」が
道は17日、新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置が道内に適用された期間(6月21日~7月11日)に、特別措置法に基づく営業時間短縮命令に従わなかった札幌市内の飲食店32店に対し、裁判所が同日までに20万円以下の過料を科す決定をしたと発表した。特措法違反で道内の事業所に過料が科されるのは初め
道は17日夜、2021年度の道職員の期末・勤勉手当(ボーナス)を0・15カ月分引き下げることを、全道庁労組など労働組合3団体との労使交渉で妥結したと発表した。30日開会予定の第4回定例道議会に給与条例改正案として提出する。 道人事委員会の勧告を踏まえた措置。ボーナスの減額は2年連続で、年間
(12月1日、関係分) 伊達発電所副所長兼伊達発電所業務燃料課長(苫東厚真発電所副所長)小貫晃司▽苫東厚真発電所副所長(伊達発電所副所長兼伊達発電所業務燃料課長)村上雅拓▽知内発電所副所長兼知内発電所業務燃料課長(苫東厚真発電所電気保修課長)吉田政典
(19日) 苫小牧 午後1時、サンエイからの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、市総合教育会議。 千 歳 午後5時、千歳工業クラブ・千歳市との意見交換会(ホテルグランテラス千歳)。 恵 庭 午後6時、恵庭三四会例会(恵庭商工会議所)。 白 老 在庁執務。 安 平 午前9
苫小牧市は16日、自分の人生の最期に受けたい医療やケア、望む過ごし方などについて元気なうちに考え、周りの人と共有する「人生会議」について伝える出前講座を試行的にスタートさせた。カードゲームを用いることで、人生の締めくくりを前向きな気持ちで考えることができるのが特徴。初の出前講座を沼ノ端地区で行い、
男女平等参画社会の実現を目指す「平等社会を推進するネットワーク苫小牧」(中村こずえ会長)は今月、公式ホームページ(HP)を開設した。活動紹介のほか、メンバーの思いなどを掲載。中村会長は「新たな情報発信活動を通じ、より多くの人に男女平等参画に関心を持ってもらえれば」と話す。 性別や年齢、出身
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は27日午前10時から、苫小牧市美術博物館で第36回市民公開講座を開く。元苫小牧市長の鳥越忠行さんが「前浜の暮らしと甲子園」の演題で講演する。受講無料。 1939年、元町の網元の次男として生まれ育った鳥越さんが戦中戦後の混乱期の前浜の暮らしや、苫小牧東
札幌管区気象台は、道内の気温が21日ごろから約5日間、平年よりかなり高くなるとして「高温に関する早期天候情報」(15日付)を発表した。 気象台によると、平均気温が平年と比べ2・9度以上高くなる可能性がある。道内の向こう2週間の気温は、上空に暖かい空気が流れ込みやすいため、19日以降かなり高
苫小牧労働基準監督署がまとめた10月の管内(東胆振1市4町と千歳市)の休業4日以上の労働災害(速報値)は、前年同月比4件減の36件だった。 業種別に見ると、製造業9件(前年同月比5件増)、建設業5件(同3件増)、保健・衛生業2件(同2件減)など。 原因は墜落・転落11件、転倒災害8
新型コロナウイルスの影響で働き方が多様化する中、苫小牧市は今月から、オートリゾート苫小牧アルテン(樽前)のインターネット通信環境を拡充し、「ワーケーション」の実証事業を始めた。ワーケーションは観光地で休暇を楽しみながら、テレワークで仕事をする働き方。12月中旬から都市部をターゲットにしたモニターツ
道路建設(本社札幌市)は今月から、事務所から工事現場を支援する民間資格「建設ディレクター」を導入した。現場の負担軽減や作業時間の短縮が狙いで、ひいては従業員の私生活充実につなげる。道内では珍しい取り組みで、宮﨑健悟社長は「社員の健康、心身の充実、プライベート時間の増加が人生の豊かさにつながる」と強
苫小牧市新富町に本店を構える「花のみずの」(水野早重代表)は、来月から正月飾りを販売する。今年は紅白のだるまのマスコットが付いたものや、船の形の置物など約20種類を用意。水野代表(70)は「すべて手作りで新作。喜んでもらえれば」と話す。 置き飾りと壁飾りの2パターンを用意。サイコロやこまの
道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに35人確認したと発表した。日別の新規感染者数が30人を上回るのは、10月17日(38人)以来30日ぶり。このうち8人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万942人(実人数6万750人)となった。 死亡の確認は12日連続でなかった。
本格的な寒さがやってきた。遅れてはならない冬支度は車のタイヤ交換。昨年は交換した日に雪が舞った。今年は樽前山へつながる道道樽前錦岡線の閉鎖と重なった。 来週には高温注意報も出ているようだが、この時期が夏タイヤの限界だろう。今年はワクチンの接種を半年ほどの間に3回も受けた。1回目と2回目は6
白老町竹浦の旧竹浦小学校の校舎に古くて大きな姿見が置かれたままになっていた。130年以上の歴史を持つ同校のいつの時代からあった鏡なのか、今では誰も分からない。しかし、住民らは、昔から子どもたちを見守り続けた姿見を地域の宝として後世に残そうと、14日に竹浦コミュニティセンターへ移設した。 台
2021年度安平町地域ネットワーク会議が16日、追分公民館を主会場にオンラインを活用して開かれた。住民や医療、介護関係者、町職員ら約90人が参加し、感染分野の専門家などから新型コロナウイルスを予防する正しい知識やコロナ禍でできる地域活動について学んだ。 町の委託事業で町社会福祉協議会主催。
安平町の少年サッカークラブ「フェリーレFC」の中学生チームがこのほど、苫小牧市内などで開催されたフットサルの全道U―15(15歳以下)選手権大会苫小牧地区予選で準優勝した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で途中中止となった前年大会の代替で企画したエルボノス(苫小牧市)との”幻の決勝&r